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平成28年8月4日(木) 下崎教育長が呉市立片山中学校を訪問しました

片山中学校ソフトテニス部片山プライド
  呉市立片山中学校外部リンクへの訪問日,呉市内の最高気温は34℃と,大変暑い日でしたが,多くの生徒がグランド等で部活動を行っており,玄関では,ソフトテニス部の生徒が元気な挨拶と明るい笑顔で出迎えてくれました。
  ソフトテニス部の生徒のTシャツにもプリントされていた「片山プライド」は,今年の生徒会のスローガンです。
「片山中プライド」ではなく,あえて「片山プライド」としたのは「片山地域への愛と感謝の思いと行動が含まれており,片山中学校在籍中の期間にとどまらず,ずっと大切にするものが片山プライドにある」という生徒の思いからであるとのことです。
 
片山中学校学校概要説明片山中学校学校概要説明2
 始めに,校長,教頭,教務主任から学校の取組の説明があり,懇談を行いました。
 片山中学校では,平成28年度の学校教育目標に「~凛として~『友愛・挑戦・克己』 自主自律の精神を尊び,社会に貢献できるたくましい生徒の育成」を掲げ,生徒・保護者・地域との協働を柱に,絆を深め,安心・安全な環境で学ぶことができる学校づくりのため,様々な取組を実践しています。 
 この学校教育目標を支えるのは,「『守・破・離』の精神を貫く生徒」です。
 「守」とは,すべての基本となる型を身に付けることです。礼儀,学習,スポーツすべてにおいて,基本となる型があり,基本・土台をしっかりつくることが,自分本来の力を発揮することと考え,この型を徹底することを何よりも大切にしています。「破」とは,基本となる「型」を基盤として自分の個性を発揮していくことであり,「離」は,自分で考え,選択・決定して自分自身の在り方・生き方に向かって進んでいくことです。

片山中学校防災教育1片山中学校防災教育2
 片山中学校で大事にしている教育活動の一つに防災教育があります。
 道徳,総合的な学習の時間,特別活動,各教科等において,系統的・横断的に小中学校の9年間を通して,学校教育のあらゆる教育活動の場面で計画的・組織的に取り組んでいます。
 中学校3年間のテーマである「『気づき』『考え』「行動する』」は,まさに「守・破・離」そのものです。
 第1学年では,「地域を知る」をテーマとし,「防災マップ」作成について学びます。
 第2学年では,「災害を知る」をテーマとし,様々な災害の実相について調べ学習を実施します。
 第3学年では,「自ら行動する」をテーマとし,実際に災害に遭遇した場合,自他の命を守るために自分たちがどう行動していかなければならないかを考え,発表会や生徒朝会を通して全校生徒へ発信するなど,主体的な学習活動を展開しています。
 平成23年度からは,「自分の命を守る」というスローガンを掲げ,地域の自治会,消防署,水道局,警察署,社会福祉施設,幼稚園,小学校などと連携し「片山中学校区総合防災訓練」を実施し,防災における実践的行動力を身に付けています。さらに,平成27年度からは,11月を「防災月間」と位置付け,全教科で防災学習を行う「片山防災アカデミー」に取り組んでいます。
 地域と連携したこれらの取組に対して,片山中学校は,昨年度,文部科学省から,「学校保健及び学校安全表彰」を受けました。
 今年度は, 「命を本気で守る」をキーワードに,地域と密接な信頼関係の中で取組を進めています。

片山中学校合唱練習片山中学校合唱練習2
 懇談後は,校内を見学しました。
 訪問日は夏季休業期間中であり,授業はありませんでしたが,部活動に参加している生徒の生き生きした様子を見ることができました。
 また,音楽室では,「第83回NHK全国学校音楽コンクール広島県コンクール」出場に向けて,合唱の練習を行っていました。メンバーは,運動部と文化部の有志により結成され,学年も異なります。 
 お互いの声を聞きあい,ハーモニーに気を付けて歌っている様子からは,「片山プライド」の,「志を持ち,仲間とともに高め合い,未来を創れ」が生徒の中に育っている様子が感じられました。

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