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平成27年11月6日(金) 下崎教育長が県立呉商業高等学校を訪問しました

 呉商業高等学校外部リンクは,商業科,会計科,情報処理科の三つの学科を有し,「商業を学び商業に学ぶ」専門高校です。
 ビジネス界をはじめ,産業界で活躍する将来のスペシャリストを育成するため,その基礎となる専門性の高い授業を実施されています。毎日の授業を基に,「呉商フェスタ」をはじめとする様々な体験的な学習,国家資格である「ITパスポート」をはじめとする高度な資格取得や,各種検定の合格に向けての学習,各種行事,部活動に取り組まれています。

 訪問日は,授業を見せていただいた後,校長先生,教頭先生,商業科統括主任等から取組の説明をいただきました。
英語授業英語授業2数学授業
 
 どの授業においても,生徒は,真剣に取り組んでいました。
 普通科目の数学や外国語(英語)の授業ではメリハリがあり,教師と生徒間,生徒間の活発なやりとりや,練りあいがあり,生徒の明るく生き生きした表情が見られました。
 専門科目の授業では,プログラミングや,生徒自身が作成した作品について一人一人がプレゼンテーションを行っていました。社会で必要とされるプレゼンテーション能力を高めるため,原稿を見ず,自分のことばで発表をすることとされています。
 呉商業高等学校においては,平成12年には,生産から流通・消費までのビジネス全般に関する体験学習をするため,模擬「株式会社 呉商」を設立し,毎年12月には「呉商フェスタ」を開催し,生徒自身が開発に携わった商品や生鮮食品等を販売しています。
 また,今年は,7月24日から8月18日までの期間内で計8回,1年生の授業の一環として,校内及び周辺の商業施設等において「呉商産直市」として地元野菜の販売実習を実施されました。店舗設営,仕入・検品,販売,会計処理など,初めての経験で思い通りにならないこともたくさんあったようですが,一人一人が役割を自覚し,積極的に実習に取り組み,多数の方々に来ていただき,大変好評であったとのことです。 
プレゼンテーションプログラミング「広島県観光PR」報告

 今年初の試みとして,10月に台北市において,生徒が地域を知り,地域貢献及び日台友好等を目的として「広島県観光PR」を実施されました。出発前の9月11日に,参加をする生徒のうち2名が,教育長を訪問し,これまでの学習活動を報告するとともに,現地で販売実習等を行う抱負を述べてくれましたが,今回,その活動報告をしていただきました。 
 制服をきちんと着こなした2名の生徒は,生き生きと活動の様子を語ってくれました。
 10月20日と22日の2日間実施した台北市でのイベントには多くの方に御来場いただき,特に茶道,浴衣の着付け,折り紙体験は大盛況であったとのことです。
 同時に,ブースによっては予想を超える方の来場があったため,希望する体験をしていただけなかったり,展示物のレイアウト上,人がスムーズに流れなかったなどの反省点もあったようです。
 この体験を振り返って,新たな課題を発見し,解決方法を皆で考え,改善して,さらによりよいものを作り出していきたいという意気込みが感じられました。
 また,現地で多様な考えにふれることにより,改めて日本の進んでいるところ,遅れているところを実感できたとのことでしたが,英語によるコミュニケーションについては,「自身の英語力では,現地で会話が困難であり,歯がゆい思いをした。もっと上達していろんな話がしたい。」と,台湾の姉妹校の学生の流ちょうな英語やコミュニケーションに対する意識の高さに刺激を受け,奮起して,英語を勉強しようとする意欲が感じられました。
 「この取組を呉商業のよい伝統にしていきたい。自分たちがその一期生ということをとても誇らしく思う。」ということばも聞かれ,自校に誇りをもち,新たな伝統を作り上げていこうとする姿を頼もしく思いました。

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