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平成27年10月7日(水) 下崎教育長が県立福山誠之館高等学校を訪問しました

 
福山誠之館高1福山誠之館高LHR2福山誠之館高生徒会長

 県立福山誠之館高等学校外部リンクは,「広く学び,深く考え,人を愛し,夢に立ちむかえる生徒」をめざす生徒像とし,生徒の「自ら学ぶ姿勢」を育てるために,様々な取組を実践されています。

 訪問時には,教務研修部長から「誠之館学びの変革について」,誠之館学びの変革プロジェクトプロジェクトリーダーから,「探究コアスクールについて」,指導教諭から「学力向上について」,進路指導主事から「進路指導について」などをうかがい,担当者を中心として,学校全体が「チーム誠之館」として組織的な取組を行っている様子が感じられました。

 第1学年では,「『学びの型』を身につける」とし,まず,誠之館生としての学習スタイルを身に付けることを重要視されています。4月のオリエンテーション合宿での「誠之館学びのスタートアップ」では,どのように学習を進めていけばよいか,生徒に各教科から具体的なアドバイスを行われます。今後の学びのベースとなる,基本的な学びのスタイルを身に付けるための初期指導が充実しています。
 そして,生徒に主体的・自律的に学習に取り組む態度を身に付けさせるため,各学年のどの時期にどのような学び方を身に付けていけばよいのかを3年間のストーリーで表した「誠之館学びのスタイル」を示し,学校全体で組織的・統一的に指導されています。生徒は「誠之館学びのノート」を活用し,自分の目標達成に向けて,長期的・短期的な学習計画を立てます。自らつくることにより,日々の学習や生活習慣を見直し,自律した学習者になることをめざしています。

 生徒の夢の実現に向けてのサポート体制も充実しています。
 高校生活の3年間を見通し,統一した内容で計画的な面談指導を行うこととされ,時期や年次に応じた面談,教科担任面談など,生徒一人一人に向き合う進路指導が行われています。
 また,定時制課程においても,体験型進路ガイダンスや企業訪問を実施など多様な進路に対応するための体制の充実が図られています。   
 
 今年度は,県教育委員会事業「高等学校課題発見・解決学習推進プロジェクト」の「探究コアスクール」の指定を受け,今まで学習した教科の知識や経験,新たに調べた知識をもとにして,課題を発見し,仮説を立て実証的に結論を導き出す力を身に付け,教科で学んだことと課題発見・解決学習での学びがつながり,さらに将来の夢へとつながるよう「誠之館学びの変革プロジェクト」を進められています。

 訪問日に見学させていただいた第2学年のLHRでは,翌週の修学旅行に向けて,タイムスケジュール,持参物等について意見交換がされていました。
 福山誠之館高等学校では,東京同窓会の全面的な協力の下,会員の勤務する企業,官庁等及び研究機関における研修を中心とした研修型の修学旅行を平成12年度から実施されています。職場見学や就業体験に加えて,研修先から事前に課題を提示していただき,その課題に対して,生徒自らが調査・研究・考察を行い,導き出した答えを研修先で発表されるという特色ある取組をされています。
 LHRでも,生徒主体のとても自由闊達な雰囲気のなか,課題に対して,経験や既有の知識から解決に向けた答えを出し合う様子を垣間見ることができました。
 
 最後に,教育長と生徒会長の戸田紀代美さんとの対話の時間を設定していただきました。
 生徒会が生徒をつなごうという観点から様々な取組をされており,戸田さんからは,福山誠之館高等学校,福山明王台高等学校及び大門高等学校の生徒会が合同で行っている「まるごみ」という地域の清掃活動や,福山明王台高等学校生徒会との生徒会交流会の様子を説明していただきました。
 地域での活動や,他校との関わりなどを通して地域の課題を発見し,その課題解決のために何ができるか,自分たちの答えを導き出そうと模索しつつも,その生き生きした表情からは,ワクワク感をもって取組をされている様子を感じることができました。
 

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