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安古市高等学校の生徒が「グローバル・クラスメート・サミット2019」で得た学びを報告しました!

 安古市高等学校の生徒が,7月25日~8月4日の11日間,米国ワシントンDCで開催された「グローバル・クラスメート・サミット 2019 」に参加しました。
 グローバル・クラスメートとは,英語を学ぶ日本の高校生と日本語を学ぶアメリカの高校生が,半年間,語学や歴史・文化を ネット上で学び合うオンライン国際交流プログラムです。昨年度このプログラムに参加した高校生1,700 人以上の中から選抜された日本人生徒6名,アメリカ人生徒6名の計12名がサミットと呼ばれる対面交流プログラムに参加しました。
 サミットでは,チームビルディング活動や 国際的に活躍するリーダーやエキスパート達との面会等の様々な活動に参加し,次世代リーダーとして 明るい日米関係や国際社会の未来を築くための提案を発表しました。
 10月23日(水),この体験を通して得た学びを,参加生徒の大宮ひかる(おおみや ひかる)さんが教育長に報告しました。 

安古市1 安古市2

 サミットでは,文化の共通点や相違点,日米間の歴史・社会問題などのトピックで議論したり国務省や米議会の日本議員連盟などを訪問したりして,リーダーシップやコラボレーション,日米間における様々なレベルでのつながりなどについて学習しました。
 また,国立アメリカ歴史博物館において,日系アメリカ人の歴史展示を見学し,締め括りとして,在米日本大使館広報文化センターにおいて 日米の市民外交を若手リーダーとして推進していくためのアイデアなどについて公開プレゼンテーションを行いました。

 大宮さんは,今回の体験を通して
「ワークショップを通じて,無意識のうちに固定観念を押し付けていることがあることに気付けたり,文化の差を当たり前として受け入れる必要性を感じたりすることができました。疑問や意見を持つ力,挑戦しようとする力が身に付いたと思います。」
「また,日本も,もっとディスカッションができる環境になれば良いと思います。」
と,感想を語ってくれました。

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 教育長は,
「たくさんのことを学びましたね。自分のルーツについて考え,外国の人とディスカッションすることができたことは大きな経験だと思います。これからも頑張ってください。」
と述べました。

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県立安古市高等学校ホームページ

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