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頑張る学校訪問記(福山市立至誠中学校)

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【第14回】福山市立至誠中学校(平成22年度広島県教育奨励賞受賞)

住  所:福山市沼隈町上山南484-2
生徒数:131人(平成23年5月1日現在)
校  長:藤井 かよ
H  P:http://www.edu.city.fukuyama.hiroshima.jp/chu-shisei/

 「学ぶ力と思いやりをもった,主体性のあるたくましい生徒の育成」に取り組んでいます
 研究主題を「思考力・表現力の向上をめざす授業・教育活動の充実」と設定し,様々な取組を行っています。

●思考力・表現力の向上をめざし,黒板に「ねらい」を明記して授業を行っているほか,各授業の終わりに「振り返りノート」に「本授業のねらい」「自己評価」「反省・感想・課題」を記入させる取組や,「はがき新聞」の作成による言語能力の向上の取組を行っています。
●基礎・基本の学力の定着を図るため,新入生入学テスト(算数・漢字)・言語技術評価テストの実施,自主ノートの活用などの取組を行っています。


昨年8月に広島で行われたPTA全国大会の会場で,至誠中学校のPTAと福島県のPTAの方々との間での交流をきっかけとして,福島県郡山市の中学校へ応援メッセージを送るなどの交流を行っています。

  思考力・表現力の向上をめざす授業・教育活動の充実

 平成20年度から福山市教育研究支援事業(ことばの教育)の指定を受け,また,平成21年度から※広島県中学校学力向上対策事業研究推進地域指定校として,「思考力・表現力の向上をめざす授業・教育活動の充実」を研究主題とした様々な取組を行っています。

※福山市内の4中学校(至誠中学校・精華中学校・内海中学校・千年中学校)間で,国語・数学・英語について授業研究を行っており,生徒の学力向上を図っています。

 具体的な取組として,

(1)資料を基に考えさせる授業の展開
(2)発問の工夫による読解力・表現力を育成する授業の展開
(3)発表(発言)の型を習得させる授業の展開
(4)話す力を育む表現活動(朝会での学級・部活動発表,句会ライブ,体験発表,英語レシテーションコンテスト)
(5)語彙力を育む読書活動(朝の読書,読書フォーラム)

などを行っています。
 また,黒板に授業の「ねらい」を明記することによって,生徒に当該授業の目的をはっきり意識させて授業を受けさせる取組を全教科で行っています。

句会ライブ
句会ライブ
(「音俳句」に挑戦)

英語レシテーションコンテスト
英語レシテーションコンテスト
(「星に願いを」の詩の郡読)

黒板に「ねらい」を明記して授業
黒板に「ねらい」を明記して授業

 全学年の教室に,「めざす生徒像」「表現力をつけよう」について書かれた張り紙を掲示して,「学ぶ力と思いやりをもった,主体性のあるたくましい生徒の育成」を目標として,授業・教育活動を行っています。

めざす生徒像
めざす生徒像

表現力をつけよう
表現力をつけよう

  振り返りノート

振り返りノート 各授業の終わりには,「振り返りノート」に,「本授業のねらい」「自己評価」「反省・感想・課題」を記入させる取組を行っています。
 このことによって,生徒は授業を振り返り,次の授業を受ける際に活かすことができ,また,先生は授業を行う際の参考とし,より良い授業を行うことができます。

   はがき新聞

 思考力・表現力の基盤となる「言語に関する能力」を高めるため,「はがき新聞」の作成を行っています。
 「はがき新聞」は,(1)書く力・表現力が身につく。 (2)意欲的に伝えたいことを書けるようになる。(3) 自主的に取り組み始める。 (4)交流を深め,豊かな人間的成長をする。 (5)コミュニケーション能力が身につくことをねらいとしています。
 「はがき新聞」の作成を通じて,生徒たちは,「限られたスペースに伝えたいことをまとめるために,短く工夫することができるようになった。」「何回もやっていくうちに,すごく楽しくなった。」など,言語に関する能力の向上・言語活動の楽しさを実感しています。

はがき新聞(新入生へ):はがき大
はがき新聞(新入生へ)はがき新聞(新入生へ)

はがき新聞(がんばった事):はがき大
はがき新聞(がんばった事)はがき新聞(がんばった事)


 

  基礎・基本の学力の定着

 基礎・基本の学力の定着を図るため,次のような取組を行っています。

○新入生入学テスト(算数・漢字)の実施

(1)4月の入学時に,算数・漢字のテストを実施する。
(2)小学校のつまずきを把握し,授業改善に活かす。
(3)授業で取り組んだ後,7月に再度テストを実施する。

○言語技術評価テストの実施

(1)「テキストを読み解く問題」と「理由を説明する問題」について評価テストを行い,言語技術の課題を把握する。
(2)把握した課題に対して練習を行い,再度評価テストを実施する。

言語技術評価テスト (PDFファイル)(279KB)

○自主ノートの活用(1・2年生)

(1)午後の学活(HR)で,5教科(月曜日:国語,火曜日:社会,水曜日:数学,木曜日:理科,金曜日:英語)のプリント(内容は基礎的な問題や,繰り返し書いて覚えるようなもの。B5サイズに印刷)を配付し,自主ノート見開きの左ページにプリントを貼る。
(2)家庭で問題をし,右ページにプリント以外の内容も記入する。
(3)翌日の帰りの学活で,班で答え合わせをする(班ごとに解答用紙を配付する。)。

 このような取組を行った結果,広島県基礎基本定着状況調査の3教科(国語・数学・英語)すべてで県平均を上回るなど,成果を上げています。

【平成22年度・23年度広島県基礎基本定着状況調査】
(平成22年度)
国語:84.0点(県平均77.6点)
数学:75.2点(県平均72.6点)
英語:83.9点(県平均70.2点)
(平成23年度)
国語:75.2点(県平均73.2点)
数学:80.9点(県平均74.7点)
英語:74.0点(県平均71.9点)

   総合的な学習の時間

 総合的な学習の時間の中で,1年生は,身近にある職業・地域にある職業について知る「職業調べ」,2年生は,自分の将来について考え,社会人のマナーなどを学ぶ「職場体験学習」,3年生は,具体的な進路を考える「高校訪問」などを行っています。
 「職場体験学習(2年生)」は8月末の1週間に行っていますが,「時間を守る」「自分からあいさつする」「はっきり返事をする」など社会人としてのマナーを学んだり,仕事の大変さを実感したりするなど,学校だけでは学ぶことのできない貴重な体験をしています。
 体験を通じて,生徒たちは「将来の夢や希望はかなうと思う」「働いている人は責任感が強い」「職場では協力し支え合っている」「社会の役に立つ人になりたい」といった意識が高まっています。

職場体験学習
職場体験学習
(神勝寺温泉)

職場体験学習
職場体験学習
(JA沼隈ぶどう選果場)

  福島県郡山市の学校へ応援メッセージ

 昨年8月に広島で行われたPTA全国大会の会場で,至誠中学校のPTAと福島県のPTAの方々との間で交流がありました。
 これをきっかけとして,震災・津波・原発事故の被害にあった福島に応援メッセージを送ろうということで,「今を生きる自分を語る」をテーマとして全校各クラスで寄せ書きをし,郡山市立喜久田中学校と郡山市立河内小学校へ送りました。
 喜久田中学校から礼状やメッセージが届き,今後も交流を行う予定です。

喜久田中学校への寄せ書き
喜久田中学校への寄せ書き
(2年2組一同)

喜久田中学校への寄せ
喜久田中学校への寄せ
書き(3年1組一同)


喜久田中学校からの礼状
喜久田中学校からの礼状

喜久田中学校からの寄せ書き喜久田中学校からの寄せ書き
喜久田中学校からの寄せ書き(生徒会)

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