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頑張る学校訪問記(安芸太田町立戸河内中学校)

頑張る学校訪問記ホームページ版

【第11回】安芸太田町立戸河内中学校(平成22年度広島県学校保健及び学校安全表彰受賞)

住  所:山県郡安芸太田町大字土居428番地
生徒数:65人(平成22年5月1日現在)
校  長:清住 秀久
H  P:http://www.akiota.jp/togouchichu/index.asp

 学校保健や行事などを通じて,生徒が自己肯定感を高め,自信をもって自分の力を発揮できるよう取り組んでいます。
 また,子どもたちが小学校から中学校へスムーズに移行できるよう,校区内の小学校と連携しています。

  取組のポイント

●学校保健では,「心の健康つくり」に重点を置いて取り組んでいます。生徒の自己肯定感を高めるため,トレーニングと分析を行っています。また,行事などでも,生徒一人一人の力を発揮させ,自信をつけるよう取り組んでいます。
●校区内の小学校の教員との定期的な協議の場を設けたり,合同で地域公開(授業と研究発表)を行ったりするなど,小・中連携を展開しています。

  心の健康つくり

 各種の調査結果によると,日本の子どもたちは,自己肯定感が低い傾向にあります。
 戸河内中学校では,自己肯定感を高めるため,学校保健において,「心の健康つくり」に重点を置いて取り組んでいます。
 生徒の自己理解を深めるため,生徒全員にエゴグラム(質問紙による性格検査)を実施し,スクールカウンセラーと面接を行っています。このことを毎年行うことで,生徒が自分の変化や成長に気付くことになり,自己肯定感を高めることにつながっています。
 また,アサーショントレーニング(適切な自己主張を行うトレーニング)などを取り入れ,学級活動の中で行っています。
 こうした分析・トレーニングを行う一方,行事を通じて,生徒に自信をつけるよう,取り組んでいます。

 ディベート

討論の様子 コミュニケーション能力を高めるトレーニングの一環として,一昨年度から外部講師を招き,ディベートを実施しています。
 総合的な学習の時間を利用して,今年度は,「日本はペットの売買を禁止すべきである」というテーマで,1・2年生が,賛成・反対のグループに分かれて討論を行いました。

 スクールカウンセラー

  スクールカウンセラーは,面接の際だけでなく,日常的に生徒や教員と会話するよう心がけています。このことで,生徒の状況把握や,養護教諭だけでなく各教員との連携が図られています。また,エゴグラムなどの分析も,3年間継続して行うことにより,生徒の様子を長いスパンで見守ることができます。

  一人スピーチ

一人スピーチの様子

 生徒朝会,全校朝会の際,一人スピーチを行っています。
 一人,1~3分で,全校生徒の前で,1つのテーマについて,スピーチを行います。
 スピーチの際は,メモや原稿といったものは見てはいけません。生徒は,自分だけでしっかり話しきっています。

 

   文化祭の様子

 昨年10月に,安芸太田町の3つの中学校(加計,筒賀,戸河内)が合同で文化祭を行いました。第一部は各学校の合唱。第二部は,それぞれの学校が20分の持ち時間で,様々なパフォーマンスを行いました。
 戸河内中学校は,「神楽」「日本舞踊」「田楽」「ソーラン」の4つのグループに分かれて,それぞれ演技を披露しました。およそ1か月間で,夜や土曜日にも練習しました。
 当日は,生徒一人一人が力を発揮して,素晴らしい演技を行い,会場からは大きな拍手が起こりました。
 こうした場面で,「自分が必要とされている」と感じ「自分の役割・責任を果たす」ことが,自己肯定感が高まることにつながっています。

神楽
(神楽)
日本舞踊
(日本舞踊)
田楽
(田楽)
ソーラン
(ソーラン)

  努力する生徒たち

 「努力する生徒」は,「思いやりのある生徒」「正直な生徒」とともに,戸河内中学校の目指す生徒像です。
 学力では,生徒全員が,素直に努力した結果,各種学力調査で,県平均を大きく上回る結果を出しています。
 部活動でも,女子バレー部は部員21人のクラブですが,今年度の広島県大会でベスト8に進出しました。

【平成22年度全国学力・学習状況調査】

○国語の平均点
 ・主として「知識」に関する問題 84.1(県平均 76.0)
 ・主として「活用」に関する問題 77.4(県平均 65.7)
 ※数学も,県平均より12点以上高くなっています。

【平成22年度広島県「基礎・基本」定着状況調査】

 ・国語の平均点 89.4(県平均 77.5)
 ・数学の平均点 84.1(県平均 72.6)
 ・英語の平均点 82.1(県平均 70.2)

 小学校との連携

 小学校から中学校に進学する際,戸惑う子どもたちがいます。戸河内中学校では,このギャップを乗り越えてもらうことを目指して,校区内の小学校と連携を行っています。
 音楽と理科の教員が,小学校で授業を行ったり,中学校・小学校の教員が,それぞれ学校訪問を行ったりしています。
 また,教務主任や養護教諭といった職掌ごとに定期的に会議を開いています。
 こうしたことで,子どもたちについて連絡や相談などが行いやすくなり,子どもたちの問題への早期対応に役立っています。

授業の様子

 理科の教員は,毎週1回,校区内の上殿小学校で,授業を行っています。

 

 

 

 合同地域公開

 校区内の小学校(上殿,戸河内)と,年1回,合同地域公開を行っています
 午前中は,各校において,地元の方も見学可能な公開授業を行いました。午後からは,合同研究会を,校区内の戸河内ふれあいセンターで開催しました。

合同地域公開チラシ
(クリックすると拡大→ 1ページ(PDF448KB) 2ページ(PDF974KB))

 その他の取組

  戸河内中学校は,学校保健や小・中連携以外にも高等学校や地域との連携を進めています。

  高等学校との連携

 高等学校との連携では,本年度,高等学校の教員に,生徒の面接の練習に参加してもらいました。
 また,8月に行われた,小学校教員との合同研修会では,高等学校の教員を招き,高等学校に係る説明等を受けました。

 地域との連携

 地域の方には,学校活動に協力をいただいています。
 今回の文化祭でも,神楽,田楽,日本舞踊は,地元の方に指導をいただきました。
 また,年1回,「きれいきれい戸河内」として,小学校・中学校の児童・生徒と保護者及び地域の方で,清掃活動を行っています。

校区内の清掃の様子

 当日は,地域の方も参加して,約1時間かけて,校区内の清掃を行いました。

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