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頑張る学校訪問記(三原市立三原小学校)

頑張る学校訪問記ホームページ版

【第7回】三原市立三原小学校(平成21年度広島県教育奨励賞受賞)

住  所:三原市館町二丁目3番1号
児童数:476人(平成22年5月1日現在)
校  長:山田 昌子
HP:http://www.city.mihara.hiroshima.jp/site/es-mihara/

 小学校生活へのなめらかな移行を目指し,周辺の保育所・幼稚園と連携して取り組んでいます。
 また,児童に「食」の重要性を認識させるため,食育にも力を入れています。

●幼保小連携では,保育所・幼稚園の子どもたちと小学校児童との交流,小学校生活を紹介した「三原小ナビ」の作成などの取組を,周辺の保育所・幼稚園と連携し,継続して進めています。
●食育では,学校給食を活用するとともに,地域の協力により,児童が特産物に実際に触れる機会を持っています。

 幼保小連携

 小学校に入学すると,生活範囲が広がるだけでなく,机についている時間が長いなど,生活のリズムが,これまでと違ってきます。
 三原小学校では,保育所・幼稚園(今年度は,保育所2,幼稚園1)と連携し,こうした違いによるギャップを埋めるように取り組んでいます。
 平成22年度は,園児に,基本的な生活習慣の中で重要なこと(物を大切にするなど)を身に付けてもらうことも計画し取り組むようにしています。

  三原小ナビ

三原小ナビ 「小学校ではどんなことをするのだろう」「入学までの準備に気をつけることは?」 小学校入学前の保護者の方は,いろいろな想いをもたれていると思います。
 「三原小ナビ」では,三原小学校の経営理念,1年生の年間行事や授業風景,入学までに準備についてなど,こうした保護者の疑問や不安に答える内容が記載されています。

三原小ナビ
(学習の様子や行事の様子などは写真を掲載し,レイアウトにも工夫をして,読みやすく作られています。)

  この「三原小ナビ」の作成だけでなく,幼保小連携には,相手方の保育所・幼稚園の協力が欠かせません。三原小学校では,入学前の園児の保護者のニーズや不安を把握している保育所・幼稚園の想いを尊重し,取組を進めています。
 また,保育所・幼稚園では,この取組を踏まえて,小学校入学前には,小学校に似た指導(授業の最後にまとめをさせるなど)を行っておられます。

  園児(年長組)と小学生との交流

 これまでの友達と一緒に入学するといっても,園児にとっては,小学校は未知の世界。このときに,知っているお兄さん,お姉さんがいることはとても心強いことです。
 三原小学校では,園児(年長組)と1年生でペアを組んで,遊戯を取り入れたりした交流授業を行っています。各保育所・幼稚園について,年3回程度,交流の場を設けているので,園児たちも児童と仲良くなるだけでなく,学校の雰囲気に慣れていきます。
 さらに,5年生との交流授業もあります。この5年生は,園児たちが新1年生になったときには6年生になります。そして,この1年生と6年生で,入学した後すぐ(4月),「なかよし遠足」に行っています。

  交流授業の様子

 平成22年度第1回の交流授業は,1年1組36人と愛光園保育所の園児18人とで行われました。あいさつなどの後,1年生2人と園児1人がグループになり,遊戯を楽しみました。
 小学生も園児も元気いっぱいで,授業の最後には,園児から「また来たい」「また遊びたい」といった感想も聞くことができました。

小学生が,校歌を披露
(小学生が,校歌を披露)
グループで自己紹介
(グループで自己紹介)
「かもつ列車」(じゃんけんゲーム) 
(「かもつ列車」(じゃんけんゲーム))
「しろくまのジェンカ」練習中
(「しろくまのジェンカ」練習中) 

県教育委員会ホームページ(幼保小連携教育のページ)へのリンク

  地域と連携した食育

  三原小学校では,地域の方の協力により,毎年,たこつぼ漁の体験を行っています。
 また,佐木島(メロン,わけぎ),須波(ごぼう,地元で「畑(はた)のごぼう」として知られています。)といった地域に出向き,収穫を体験しています。
 このことで,児童は,食物がどのように得られているか,どのような場所に育っているか,そして生産者の想いなどを実感することができます。

たこつぼ漁体験の様子
  たこつぼ漁は,地元漁協などの協力により,5年生が体験させてもらいます。

 

 

 給食への地場産物の活用

 三原市では,給食に地場産物を活用しています。下の記事で紹介している食育の授業の中で,生徒から発表のあったものだけでも,次のようなメニューがあります。

 ・たこ飯(たこ)
 ・たこボール(たこ)
 ・はとむぎサラダ(はとむぎ)
 ・カリカリサラダ(わけぎ)
 ・わけぎのぬた(わけぎ)給食

「やっさランチコンテスト」入賞作品も給食に出しました。

 

 

  家庭と連携した食育

 三原小学校では,毎月19日を食育の日と決めて,19日を中心とした一週間を重点週間とし,家庭で朝ごはんの点検表を作り,チェックしてもらっています。
 保護者からは,「もう少し頑張ってバランスよく食べさせようと思います。」といった,朝食の大切さや改善を意識した感想が寄せられています。
 それ以外にも,親子料理教室,給食室探検,給食試食会など,家庭に「食」を意識してもらう取組を展開しています。

親子料理教室の様子  親子料理教室では,たこ飯などを作りました。毎年40人の親子の参加があります。

 

 

  食育の授業の様子

 平成22年度最初の食育の授業(5年生)では,地場産物と郷土料理が取り上げられました。 
 各県の特産物・郷土料理を振り返った後,広島県や三原市の特産物やそれを使った料理・給食を児童に発表してもらいました。
 その後,なぜ郷土料理が食べられているのかを児童に考えてもらい,「その土地でとれたものを食べると体によい」ということについて,栄養教諭が説明をしていました。

食育の授業の様子
 各県の特産物についての質問に,児童から,高知県のかつおや沖縄のシークワーサーなどの回答がありました。

食育の授業の様子
 広島県や三原市の特産物とそれを使った料理と給食に関する質問でも,児童からいろいろな回答がありました。

食育の授業の様子
 最後に,その地域で取れたものを食べることがなぜ良いかを,栄養教諭が,児童の回答をもとに詳しく説明しました。

県教育委員会ホームページ(食育のページ)へのリンク

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