ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地ホットライン教育ひろしま > 頑張る学校訪問記(呉市立野路中切小学校)

頑張る学校訪問記(呉市立野路中切小学校)

頑張る学校訪問記ホームページ版

→平成22年6月7日,平成22年度地域環境保全功労者表彰を受賞しました。

【第6回】呉市立野路中切小学校(平成20年度ひろしま環境賞受賞)

住  所:呉市安浦町大字内平9番地の2
児童数:27人(平成21年5月1日現在)
校  長:讃岐 尚芳

  「かかわり合う力」,「自ら学び考える力」,「表現する力」及び「学びを生活に生かす力」の育成を目指し,楽しみながら全校児童でエネルギー・環境教育を推進しています。

取組のポイント

●省エネチェッカーズやエコポイント活動など,全校的・日常的な取組を中心に,生活科や「総合的な学習の時間」の中で,授業実践を進めています。●取り組んだ内容は,家庭の中で実践化を図るようにし,家族や地域の方々にも協力を呼びかけています。

  全校的・日常的に取り組む

 呉市立野路中切小学校では,エネルギー・環境教育を全校児童で取り組んでいます。日常的に,児童が楽しみながらできるように工夫しています。

【野路中切小 省エネ宣言】
・ ぼくたちわたしたちは,いらない電気は消します。
・ 外で元気に遊びます。
・ 省エネを家や地域に呼びかけます。
呉市立野路中切小学校児童一同

  省エネチェッカーズ

省エネチェッカーズ 学校の各階について,「蛍光灯がついたままになっていないか」「不要なコンセントを抜いているか」といったチェックをしています。1階は教職員が,2・3階は日替わりで児童が担当しています。
 全校児童が気をつけているので,毎月満点か,それに近い点数になっています。

 

  エコポイント

エコポイント 家にある,牛乳パック,トレイ,アルミ缶を週1回,学校に持っていきます。児童が持ってきた量に応じて,エコポイントカードにスタンプを押してもらいます。

 このエコポイントは,家庭や地域の方から提供を受けた物品のバザー(エコバザー)で,物品と交換することができます。

バザーの様子

  環境日記「みどりの小道」

  全校児童に,環境日記「みどりの小道」((財)グリーンクロスジャパン提供)を配布。この日記は,84日間,環境に関して気をつけたこと,学んだこと,思ったことなどを記入するもので,今年度も,児童全員がやり遂げることができました。
 毎年,1学期に取り組んでいます。入学したばかりの1年生には大変だと思いますが,みんな頑張って日記をつけてくれました。

   生活科等での取組

 生活科では,児童が考えた省エネの方法(「忍法エコの術」)を広めるため,地元のスーパーや小学校に出向き,アピールしました。
 「総合的な学習の時間」では,水の大切さを学習したり(3・4年生),地域で地球環境に優しい生活をしている方を「環境人」と呼んで,その方の生き方に学んだり(5・6年生)しました。

 

(讃岐校長)
讃岐校長 

「ぼくらのがっこうは,きっとエネルギー教育では,日本一です。」
 この言葉は,平成19年度の在校生のものです。全校児童25人の小さな学校ですが,みんなで
取り組んだエネルギー・環境教育は,児童の誇り・自信につながっています。

 

   本物,実物を体験

 今年度は,(株)中国電力の協力により,電気自動車が学校にやって来ました。見て,説明を受けるだけではなく,児童全員が試乗することができました。みんな,発進や加速の際に音がしないことに,驚いていました。
 エネルギー・環境教育を進めていく中で,実物に触れることができるなど,子ども達にとって,得がたい体験をすることができます。

実験の様子
 手回しライトを使って発電の実験しました。

 

 

  地域への発信

 平成19年度から,呉市こども環境会議に参加しています。今年度は ,掲示参加ですが,昨年度までは,児童が環境劇の発表を行っていました。
 また,平成18年度には,東京で開催された「エネルギー教育フェア2007」に参加し,環境劇を発表しました。
 学校内の取組を,地域や全国に発信しています。

環境劇

  地域・保護者の協力

 エネルギー・環境教育で頑張っている児童の姿は,地域の方々の学校への信頼につながっています。
 地域の方々には,「エネルギー教育フェア2007」への参加の際に,横断幕を作っていただきました。また,「みちクリーン活動」へも参加していただき,エネルギー・環境教育の面でも全面的に協力をいただいています。
 保護者の方からも,「学校全体で同じ目標を持って取り組んでいて良かった」「色々工夫していて素晴らしいと思いました」といった評価をいただいています。

  みちクリーン活動

ゴミを拾って歩く様子

 児童が,保護者や地域の方と一緒に,地域に投げ捨てられたゴミを拾って歩きました。同校を卒業した中学生も参加しています。

  エネルギー・環境教育のはじまりと発展

 野路中切小学校は,「省エネルギー教育推進モデル校」((財)省エネルギーセンター選定)に立候補し,平成14年度から平成16年度まで,この指定を受けました。ここから,現在まで続くエネルギー・環境教育の取組が始まりました。
 そして,平成17年度からは平成19年度までの3年間「エネルギー教育実践校」(エネルギー環境教育情報センター選定)の指定を受け,それまでの活動をエネルギー問題や環境問題との関連からとらえ直し,活動内容の充実を図りました。生活科や「総合的な学習の時間」の授業を中心に,多様な体験活動や外部人材の積極的な活用を図り,活動を発展させました。
 平成20年度には,「エネルギー教育シニア校」(エネルギー環境教育情報センター選定)の指定を受け,これまでの取組を続けています。

このページがお役にたちましたら、下のいいねボタンを押してください。