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フォトニュース(令和4年度)

令和4年11月7日(月曜日)

 

高陽東高等学校にてカタールについての講義が行われました

11月7日に高陽東高等学校の3年生の選択授業「世界事情」でカタールについての講義が行われました。
この「世界事情」は,世界の様々な国の文化や歴史を学ぶ授業で,他の県立高校ではあまり開設されていない珍しい科目です。

この日は,カタールガス総代表のAli Al-Baker(アリ アルバケール)氏と安佐公民館に本部を置くカタール会をお招きし,カタールに関する文化や歴史などについて,生徒が講義を受けました。

資料授業の風景

 カタールとカタール会の関係は,遡ること1994年の広島アジア大会の時に安佐公民館がホストタウンとして,カタールを担当したことがきっかけだそうです。以来,カタールの関係者が来広したり,カタール会のメンバーがカタールに招待されたり,30年近くたった今でも親密な関係を続けているそうです。

アリ氏の講義の中では,カタールは日本の秋田県ほどの面積であることや,国家の歳入の90%以上を石油と天然ガスが占め,特に日本への輸出が多いこと。元からの人口は少なく,労働者の多くは外国からの出稼ぎであること。さらにはこれまで7月開催だったW杯が,今回カタールが開催地になったことにより初めて11月に開催されることになったことなどの話がありました。

授業風景②

 講義のあと,生徒からの質問を受け付けたところ,「近年カタールの人口が爆発的に増えた理由」を尋ねる質問や,「今回のW杯はカタールで開催され,日本は死のグループと言われているが,日本が決勝ラウンドに進めると思いますか」といった質問もありました。
 今回の授業を終えた後,カタール産のアラビアコーヒを試飲している生徒に,講義の感想を聞いてみました。

アラビアコーヒー生徒
 ​インタビューに応じてくれたのは,那須 七海(なす ななみ)さん,竹村 星光羽(たけむら せりは)さん,井木 隼人(いぎ はやと)さん。
 何故この授業を選択したのかと聞いてみると,「他の学校にはない珍しい科目だったので,興味が沸いた」という回答でした。次に講義を受けた感想について聞いてみると,「カタールという国が,当初想像していた様子とは違うことが分かった」ということでした。

 授業の最後には,生徒がカタールの民族衣装を試着させてもらい,記念写真を撮っていました。

カタール民族衣装(男性)

 生徒は,今後,カタールに加え,ブラジル・南アフリカ・ロシアについても学び,どこかの国を選択して,課題発表するようです。

 見学させていただいた感想ですが,はじめは緊張した様子で講義を受けていた生徒が,徐々にカタール会の人たちと楽しく交流していく姿がとても印象的でした。
民族衣装(女性)

 

 ⇒広島県立高陽東高等学校ホームページ 

令和4年7月13日(水曜日)

 

熊野高等学校にて第43回熊高祭開催!

 6月16日,17日に広島県立熊野高等学校にて第43回熊高祭が開催されました。
 熊高祭テーマである「絆KIZUNA~個性を大切に~」のもと,クラス企画,部活動・委員会企画などで
生徒たちの個性が発揮されていました。

 今年度から開設されたアートディレクションコースの生徒を中心に,全校生徒で「絆」の人文字を表現しました。
「絆」の写真を逆から見ると「きずな」と読むことができる工夫も隠されていました。

 人文字「絆」

 また,音楽部演奏では,生徒たちになじみのある曲が演奏されるたびに盛り上がりをみせ,
生徒たちからアンコールの拍手が続くほど,熱い演奏でした。

音楽部

 書道部大書パフォーマンスでは,書道部員たちの迫力あるパフォーマンスが見られ,大きな拍手が沸き起こっていました。
 書道部の田村さんは,
「準備期間が短い中でうまくいってよかった。今後は書のデザインについても追究していきたいです。」と語っていました。

書道部 書道部

 クラス企画,部活動・委員会企画などによって,生徒それぞれが主役となり,自主性がはぐくまれ,
生徒同士の絆もより一層深まった文化祭でした。

 

 >>広島県立熊野高等学校ホームページ ⇒http://www.kumano-h.hiroshima-c.ed.jp/

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