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人権尊重の心を育てる教育のページ 人権教育指導者・担当者のための学習プログラム集 はじめに

人権教育指導者・担当者のための学習プログラム集

 はじめに

 平成14年度に広島県教育委員会が策定した「広島県人権教育推進プラン」では,社会教育における人権教育の具体的施策の一つとして,「参加型学習を取り入れ,学習意欲を高める学習プログラムの研究・開発に努める」としています。
 県内の市町における状況を見ると,こういった参加体験型の学習を実施しているところは少しずつ増加しているものの,いまだ全体の3割に満たないという実態があります。また一方では,多くの市町において,参加者の学習意欲を喚起することが課題とされています。

 こうした課題の解決のためには,参加体験型学習をはじめ,自由に意見交換できる学習手法を取り入れ,参加者の学習意欲を高める学習プログラムの開発・普及が必要であり,また,こうした学習方法を実施できる指導者をより多く養成していく必要があります。

 そこで,県教育委員会が,社会教育における人権教育を一層推進するため,文部科学省委託事業「人権教育推進のための調査研究事業」の一環として,平成16年度に設置した「広島県人権教育のための調査研究事業運営協議会」では,「学習意欲を高める参加体験型学習プログラムの開発及び普及方策」及び「人権教育に関する指導者研修の充実方策」をテーマとして,様々な参加体験型の学習プログラムや効果的な指導者養成の手法などを研究・開発し,「広島県人権教育実践交流フォーラム」などを通して普及を図ってきたところです。

 本冊子は,この4年間にわたり進めてきた「人権教育推進のための調査研究事業」の成果を基に,具体的な学習の展開や学習方法などを学習プログラムとして編集したものであり,今後,人権教育における学習の企画・立案や指導者の養成を行う場合の参考にしていただきたいと思います。

 最後になりましたが,モデル事業の実施や資料の提供等,多大な御協力をいただいた東広島市教育委員会,福山市教育委員会及び庄原市教育委員会をはじめ関係の方々に,心から感謝申し上げます。

平成20年3月

広島県人権教育推進のための調査研究事業運営協議会長

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