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人権尊重の心を育てる教育のページ 人権教育推進のための調査研究事業 報告書 (平成16年度) はじめに

人権教育推進のための調査研究事業 報告書 (平成16年度)

はじめに

 広島県では,「第4次長期総合計画」の重点施策の中に「人として互いに尊重する社会づくり」を掲げ,広島県教育委員会は,その実現に向けて「広島県人権教育・啓発指針」及び「広島県人権教育推進プラン」に基づき,適正な人権教育のさらなる定着に向けて施策を推進しているところです。

 特に,社会教育における人権教育の推進については,「生命の尊さや他人との共生・共感の大切さなど普遍的視点からの取り組みを重視」するとともに,「誰もが参加しやすく,意見や感想の自由な交換ができるよう留意する」こととしています。

 しかし,県内各地では,生涯学習の振興のための各種施策を通じて取り組まれてはいますが,知識伝達型の講義形式の学習に偏りがちであり,参加者の減少や固定化,内容の画一化やマンネリ化が課題とされてきました。また,指導者自身が,人権尊重の理念についての理解を深める機会が十分ではなく,指導者研修の充実も大きな課題とされてきました。

 今年度,広島県教育委員会では,社会教育における人権教育の一層の推進に向けて協議会を組織し,文部科学省の新規委託事業である「人権教育推進のための調査研究事業」を受託して取組みを進めてきました。

 特に,研究テーマを「学習意欲を高める参加体験型学習プログラムの開発・普及方策」に絞り,モデル事業として東広島市,向島町,福山市,口和町において指導者や住民を対象とした参加体験型の学習プログラムの開発・実施及び検証を行っていただきました。また,本年2月には,この事業成果の発表の場として「広島県人権教育実践交流フォーラム」を開催したところです。
本報告書は,この事業における今年度の取組みをまとめたものです。人権についての正しい知識を身につけることにとどまらず,人権問題を直感的にとらえる感性や,日常生活において人権への配慮が自然に態度や行動に現れてくるような人権感覚の醸成を図っていくために,学習者自らが意欲的に学ぶことのできる参加体験型学習プログラムの実施は必要不可欠であり,その開発に向けての参考にしていただきたいと思います。

 最後になりましたが,本事業の推進に関わり,多大な御協力をいただいた東広島市,向島町,福山市,口和町の教育委員会及び関係の方々に心から感謝申し上げます。

平成17年3月

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