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教職員人材育成等検討会議 第1回協力者会議の概要

○日時

 平成16年10月27日 15時00分~17時00分

○場所

 広島県庁 北館 2階 第1会議室

○出席者

 協力者会議委員 8名(2名欠席)
 検討委員会委員 8名(1名欠席)

○議事

 (1)国の動向等について
 (2)「教職員人材育成等検討会議」での検討の内容等
 (3)求められる教職員像について

○検討資料(PDF)

※ 資料はPDFファイル形式で登録しています。

○主な意見

≪「人材育成の基本方針」について≫

【座長】
 「人材育成の基本方針」についてであるが,どのような理念,あるいは方向性を持って定めるのが適当か,そして,具体的にこの事務局案についてどのように思われるのか,という観点で忌憚のない御意見をいただきたい。

【A委員】
 「基本方針」であるから,大括りにならざるを得ない。このような表現でいいのではないか。

【B委員】
 「~,教職員の能力と意欲を引き出し,~」とあるが,「引き出す」という表現に違和感がある。「向上を図り」という表現のほうがいいのではないか。
 それから,「学校の組織としての教育力」という意味が分からない。もっと分かりやすい表現にすべきではないか。

【座長】
 「組織体としての学校の教育力を高める」とするのがいいのではないか。

[事務局]
 これまでの学校は,教職員が個々で活動するという傾向が強かったことから,教職員が一つのチームとなり,学校目標の実現等,「学校としての教育力」を高めるという意味を持たせた。

【C委員】
 事務局の意図する気持ちはよく分かる。これまで教職員というのは,組織に根付いていなかったと思う。

【D委員】
 学校関係者などは分かるかもしれないが,県民や保護者などには分かりにくいのではないか。

【E委員】
 学校を組織体として機能させることが趣旨であると思う。しかし,それをそのまま文章にすると,「学校は組織ではないのか?」ということになる。そういった面で表現が非常に難しい。

【F委員】
 学校は,地域や保護者から「組織」として評価される。個人プレーでは評価されない。例えば,体育祭をやるにしても,教職員それぞれが役割を持ち,各自の役割をきっちりこなしていくことで,学校としてよくやっていると評価される。しかし,一部の者だけが一生懸命やったのでは評価されない。

【座長】
 「人材育成の基本方針」についての皆さんの意見をまとめると,『事務局案の「主旨」は賛同できる。ただし,県民や保護者などにも分かる表現にしてもらいたい。』ということになると思う。次回の会議に,皆さんの意見を踏まえて修正したものを示してもらいたい。

≪「求められる教職員像」について≫

【座長】
 本県の「教職員に求められるもの」の具体化について御意見をいただきたい。
 事務局から「一般的な事項」と「今後特に求められる事項」の2つに分けて記述したものが案として示されている。「求められる教職員像」の理念,考え方等についてどのように思われるのかなど,御意見をいただきたい。

【A委員】
 教職員に固有な「求められるもの」を考えていく前に,その前段として,「法令遵守」や「道徳性」など,「社会人として守るべきこと」も基本にする必要があると思う。

【C委員】
 教育長として教員の不祥事について悩むことが多いし,起こった際の対応には多大なエネルギーが必要となる。そういう意味でも倫理観等については記述しておくべきと考える。
 また,倫理観については,今後研修の内容等を検討する際に,当然議論することになると考えられるので,「求められる教職員像」の中に入れておくべきである。

【座長】
 御指摘の点については,「法令遵守」や「道徳性」などについて,「一般的な事項」の項目を1つ増やして表現する,あるいは今ある項目の中に,例えば「教育に関わる職に携わる人として」の文章に字句を増やして表現する,という工夫ができると思うがどうか。

【D委員】
 「変化の時代を生きる社会人として」の文章を使って表現するほうがよいのではないか。
 「法令・倫理」「道徳性」などの文言を「社会人として」の中に入れ,文章を修正するのがよいと思う。

【B委員】
 「豊かな人間性」や「新たなものに積極的に挑戦する」などのフレーズについては非常に共感できるし,企業としても,社員の変革のパワーに期待しているところである。大学を卒業した者を現場の中でどのような人材に育てていくかが重要であると思う。

【座長】
 (「今後特に求められる事項」の中にある)「ことばの教育」は,いつまで行う予定なのか。
 「今後求められる事項」の「今後」というのは,いつまでを見据えたものなのか。

[事務局]
 「ことばの教育」は,細かい点に時点修正が入るとしても,基本的には永続的に必要とされるものと考えている。
 「ことばの教育」というのは,国語科の中だけで行おうとしているものではなく,全ての教育活動の中で行うものであり,全ての教育の根幹と考えている。

【座長】
 「ことばの教育」のフレーズは,広島県の独自性はあると思うが,今のような説明をする必要があるのなら,補足が必要ではないかと感じた。説明しなくても分かるようなフレーズになるように,表現を工夫するべきである。

【座長】
 「教育職員養成審議会答申」では,「得意分野を持つ個性豊かな教員の必要性」について触れているが,それがこの「求められる教職員像」の項目に入っていない。県としてその点をどのように考えているのか。

[事務局]
 その点についての深い議論はしていない。

【D委員】
 「不易と流行」の「流行」部分について,「特に広島県が独自に求めている」という意味合いを強く出したいのであれば,「今後特に求められる」ではなく,「新たな教育県ひろしまの創造に向けて求められる」とするほうがいいのではないか。
 広島県のこれまでの取組みも踏まえ,3つの柱である「確かな学力」,「豊かな心」,「信頼される学校」という観点で整理してみてはどうか。

【G委員】
 教員に対して,こうあるべきという内容は,ほぼ押さえられていると思う。校長として普段から教職員に対しては,一人一人専門分野を持とうということを強調している。検討案については適切な表現であると考えている。

【C委員】
 「求められる教職員像」とあるが,誰が求めるのか。組織が求めるものと,子どもや保護者が求めるものとは別である。
 教育委員会などの「組織」が求めるものということは分かるが,地域等を無視することはできないと思う。「ここで示す教職員像は,教育委員会が求めるもの」ということをはっきり示すべきではないか。

【E委員】
 「求められる教職員像」について,事務室の職員や生徒に聞いてみたが,その回答をみると,表現は異なるものの,ここに示されている教職員像にだいたい包含されている。

【A委員】
 「求められる教職員像」を満たした教員の最終的な姿はどうなるのか。教員の全ての目標が校長になることなのか。また,教育委員会としてはどのようにしたいのか。

[事務局]
 これまでは確かに校長を最終的な姿と考えていた。ただ,教員の中には,マネジメントはそれほど得意ではないが,児童・生徒と直接接することで大きな力を発揮できるという者もいる。そういうことで,昨年度から管理職の希望降任制を導入したり,今年度からエキスパート教員認証制度も導入した。

【座長】
 この「求められる教職員像」が,校長だけを見据えたものではないことは理解できた。教諭で退職する場合も,校長で退職する場合も含めた,広く求められる形を示していることは理解した。

【座長】
 「求められる教職員像」についても,皆さんの意見を踏まえて,まとめたものを次回の会議で示してもらいたい。

 以上で,本日の会議を終了する。

教職員人材育成等検討会議 委員一覧

協力者会議

氏名

職名

安西 和夫広島県立三次高等学校長
岩崎 恭久中国電力株式会社人材活性化室長
岡田 真始株式会社もみじ銀行人事部主任調査役
古賀 一博広島大学大学院教育学研究科教授
土居 進一郎府中町教育委員会教育長
豊田 博子尾道市立長江小学校長
中川 邦夫広島市立井口中学校長
林 孝広島大学大学院教育学研究科助教授
深田 明生広島県立盲学校長
福万 建策福山市教育委員会教育長

検討委員会

榎田 好一広島県教育委員会事務局管理部長
檜山 哲雄広島県教育委員会事務局教育部長
信楽 和宏広島県立教育センター所長
岡田 圭史広島県教育委員会事務局管理部総務課長
田中 聡明広島県教育委員会事務局管理部教職員課長
二見 吉康広島県教育委員会事務局教育部指導第一課長
大下 隆司広島県教育委員会事務局教育部指導第二課長
室積 幸生広島県教育委員会事務局教育部指導第二課 障害児教育室長
中井 正博広島県教育委員会事務局教育部指導第三課長

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