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平成19年度 第1回教育改革推進懇談会 概要

平成19年度 第1回教育改革推進懇談会 概要 及び平成18年度第3回教育モニターアンケートの集計結果について

 平成18年度広島県教育委員会の「重点施策に関する重要度・満足度」に係る教育モニターアンケート調査の結果等について,意見交換をしていただきました。

1 懇談会の目的

教育委員が第一線の教育関係者と意見交換することにより,学校教育に関する施策の有効性を点検し,より適切・妥当な施策展開の方向性を探る。

2 日時及び場所

平成19年5月11日(金曜日)10時30分~12時30分

県庁北館 2階 第1会議室

3 出席者

広島県教育委員会委員 6人,教育改革推進懇談会委員8人(学校関係者4人,市町教育長1人,PTA関係者2人,民間1人)

(委員名簿)(PDF67.3KB)

4 テーマ

(1)アンケートに関する意見交換

平成18年度 教育委員会重点施策に関する重要度・満足度

(2)広島県人づくり懇話会「提言」について

5 主な意見

(1)平成18年度 教育委員会重点施策に関する重要度・満足度

【「教職員の資質・指導力の向上」の取組みについて】

○ 現在は教員の研修制度が整っており,若手の教員は体系化されたシステムの中で研修を受けることができる。こうした中にあって,これまで主任等研修を受けてこなかった45歳ぐらいから上の層の研修を今後どうするか検討する必要があるのではないか。

○ 教育センターでの研修について各学校の申込み状況を見ると,教員が自分の興味・関心にまかせて講座を選択しているように思う。これも大切なことだが,校長は,個々の教員にどのような研修を受講させて,どのような力を付けさせるのかという戦略を持つべきである。

○ 教員の指導力について,個々人の差もさることながら,地域による差というものもあるのではないか。

○ 平成10年に文部省から是正指導を受けた時期には,確かに地域差というものがあった。しかし,現在では改革が進み,決して課題がなくなったわけではないが,県内全てにおいて全国並みのレベルが見えてきているのではないか。

○ 学校とPTA,同窓会,地域社会との関係や距離感も,地域における差があるのは当然で,そういうことを踏まえながら,学校運営に取り組んでいく必要がある。

○ 教員の指導力への不満が高まっているとのことだが,先生の忙しさが保護者には理解されていない。なぜ先生が忙しいのか,保護者に正しく伝えなければいけないと思う。

○ 教師の授業力はこれで満足ということはなく,永遠の課題だと思う。校長,教頭に昇任して学校経営を目指すのではなく,授業力で勝負し,教壇の上で子ども達にとって最高の教師でありたいと願う者もいる。こうした教師が,授業力を一層高めていくことができるシステムを作ることが大切である。

○ 親は,先生はスーパーマンであって欲しいと思っている。この先生に習ったら100点が取れるようになる,相談したら問題がすぐに解決する,そうなることを求めている。先生が子どもに対してどれだけスーパーマンであってくれるかが最大の関心事である。開かれた学校づくりが進み,学校の中がわかればわかるほど,むしろ先生への不満が募って,教育改革ができていないという話になってしまっている。

○ かつては,自ら学ぶ喜びを教える教員がいたが,今は「教える」ことが中心となって,学ぶ喜びを教えなくなっている。

○ 先生の先生がいなくなった。校長の校長(校長のモデル)もいなくなった。大学でも同じことだ。背景に素晴らしい人間的なものを持つ人が少なくなっている。これは,世界的な問題だが,日本の場合は,世代の断絶が見られる。

【その他】

○ いじめられていることを,親にも友人にも言えない子どもの「恐怖感」を除いていくことが大切である。警察等いろいろな機関と連携し,大人みんなが子どもを守っているということが,子どもに伝わることが大切である。

○ 5割強の人が,「学校における体力向上」への取組みが重要と答えていた。勉強するにも体力はいる。基礎学力の前に,基礎体力が必要だと思う。

○ 学校では,数値,形式で表れるものだけでなく,教育の内容をいかに充実していくかが課題である。

(2) 広島県人づくり懇話会「提言」について

【社会が支える 育ちゆく子と親のスタート】

○ 今回,この提言をまとめる中で,乳幼児期の教育が,教育問題の根源ということで,共通して認識された。様々な問題を含めて,乳幼児期の教育をどうするかが課題である。

○ 家庭の教育力が不足しているからといって,子育てを全部学校がかぶってやるということは難しく,限界があるので,どういう風に家庭に働きかけていくか,工夫すべきだと思う。

○ 子と親の「はじめ」をサポートしようとすることは,一番重要なことであり,うなずける。

【自ら考え行動する個人の自立】

○ 人づくり懇話会の「提言」の中で,「自ら考え行動する個人の自立」について記述されているが,個人の自立をはき違えている人が多いと思う。「自分でいいと思えばやればいいし,いやなことはしなくていい」という考えを尊重すると,地域は衰えていく。個人を前面に出すことが良いことなのか,助け合う中での個人ということではないのか,そんなことが少し気になった。

○ 個人の自立について,ビジョンとして「標本」を示すと,逆に自立に制約を課すことになるということから,「提言」はこんな記述になっているが,「提言」は,「個の確立は連帯して互いが結びついていく中での自立の問題である」という考え方に立っている。 

【社会と向き合い 社会が支える学校教育】

○ 本年度から始めた中学生を対象とした5日間の職場体験実習はいい取組みである。事業所に実習の趣旨を御理解いただくために相当の労力をかけている。その結果,事業所の理解を得られ,事業所が学校の応援団になってくれることにより,今後,両者の関係が一層緊密になることが期待される。

○ 人づくりには,信頼関係やともに働くという共働関係をどうやって作るかという部分が大切になる。一般人には教育の仕組みの良し悪しといった話は理解できない。「人としての言葉の大切さ」,「信用の大切さ」といった具体的なことをもっと前面に出していただきたい。

○ 子ども達に社会を担う一員としての意識を育むことが大切である。中でも,「地域の行事で一定の役割を果たす機会の拡充を図る」ため,町民体育大会や清掃活動などを通じて子ども達に役割を与え,その役割を果たした喜びなどを実感させることが大切である。6 教育モニターアンケートの集計結果等

(1)アンケート【一般アンケート(PDF1.15MB)教員アンケート(PDF1.14MB)企業アンケート(PDF313KB)

(2)集計結果等

○資料【アンケート集計結果概要(PDF1.08MB)

 ・参考資料1【アンケート集計状況(PDF456KB)

 ・参考資料2~4【アンケート自由記述の概要(PDF2.96MB)

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