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第2回広島県障害児教育基本構想策定委員会の概要について

日時

平成13年7月27日(金曜日)14時00分~16時00分

場所

県庁北館 第1会議室

出席者

(委員)大下,川本,桑原,澤崎,田口,谷本,竹林地,永井,松木,宮河,森山

協議内容

・障害の種類,程度に応じた適正な就学指導について
・総合型の養護学校及び高等養護学校の設置並びに盲学校,ろう学校及び養護学校の適正配置について

資料

資料1 障害の種類,程度に応じた適正な就学指導について(PDF934.2KB)
資料2 総合型の養護学校について(PDF34.6KB)
資料3 高等養護学校について(PDF130.7KB)
資料4 盲・ろう・養護学校の適正配置について(PDF104.4KB)

意見交換要旨

 障害の種類,程度に応じた適正な就学指導について

○就学指導委員会を小さな町村で単独で開催することはむずかしい状況ではないかと思う。

○委員会の構成員としては,医療関係者,教育関係者で教育相談に対応できる方が望ましいと思う。

○教育相談担当者の専門性の向上が図れる研修が必要である。

○いくつかの市町村合同での就学指導委員会の設置が資料にあるが,県が進めている市町村の合併とどう関わるか検討が必要と思う。

○広島県は無医地区が非常に多い。したがって,小さな町や村に就学指導委員会を設置しても,構成員に地元の医療関係者を置くことがむずかしい状況はあると思う。

○医療関係者といっても医療には専門性がある。障害児の教育や医療に関する知識を持った方が就学指導委員会に入るべきだと思う。その意味では,就学指委員会の広域化は一つの策ではあると思う。

○子ども達の日常生活,地域の様子をよくわかった人が相談担当者となる必要があると思う。また,それぞれに主治医であるとか,医療の相談者がおられると思う。そのような方が就学指導委員会に入ることができればよいと思う。

○委員を固定的に考えず,必要に応じて流動的に考えることができればいいのではなかろうか。

○広域化した場合のデメリットも十分考える必要があるのではないか。ただ,委員を揃えるだけでは問題の解決はできないと思う。小さな単位の委員会があり,それがうまく機能しなかったということであって,そこを十分踏まえる必要があると思う。

○地域によっては養護学校が中心になって,地域の労働や福祉機関の関係者と連携をとり,学齢期以降の取組みを実施していると伺っている。卒業の2年,3年前から取組んでいるようである。これらの取組みは,卒業後も続いているようだ。今後の教育相談は,このような機能をも含めて広がっていくことが望ましいと思う。

総合型の養護学校及び高等養護学校の設置並びに盲学校,ろう学校及び養護学校の適正配置について

総合型の養護学校について

○現在の養護学校の状況は,多くの児童生徒が重複障害の実態にあると思われる。

○教育内容は,障害の重度,軽度,または,知的障害,肢体不自由等,障害の種類や程度に応じるという観点が大切である。実態が違っていて,同じ教育内容であれば課題があると思う。それぞれの実態に応じた教育内容が実施されることが必要と思う。

○総合型の養護学校の場合,それぞれの障害の実態に応じた教育課程をどう創造するのかが重要だと思う。

○現在は,障害種別の学校へ通うこととなっている。近くに養護学校があっても,障害の種別が違えば通うことはできない。地域に根ざした生活を考えれば近くの学校へ通うことができる方がよいと思う。遠距離の通学は課題が大きいと思う。

○重複した障害のある在籍児が多い実態は,ある意味で既に総合型の養護学校の状況もあると言えるのではないかと思う。そうであれば,学校の形態を変えるだけでは課題は解決しないと思われる。一人一人の障害の状況等に応じた教育内容が必要である。

○総合型の養護学校を考えていく場合,「21世紀の特殊教育の在り方」の最終報告にあるように,『一人一人の教育的ニーズにきちんと応えていこうとする特殊教育のあり方』を踏まえた上での検討が,どうしても欠かせない課題ではないかと思う。

○総合型の養護学校を考えていくのであれば,形態,ねらい,教育課程等に踏み込んで検討する必要があると思う。また,教師の専門性,施設・設備の充実も必要と思う。

高等養護学校について

○中学校障害児学級を卒業した生徒が,一般就労を目指した場合の進学先が必要と思う。他県の例で,コース制で専門的な教育を行っている高等養護学校がある。広島県においても,必要だと思う。

○現在の高等部は,軽度の生徒から重度の生徒をまで対象としている。軽度の生徒への取組みにやや課題を感じている。その意味からも,高等養護学校の必要性を感じている。

○高等養護学校が設置されるとなれば,現在の高等部の状況とか,将来の推計とか検討要因があると思う。また,例えば,県で1箇所より,2箇所の方が望ましいとか,配置場所や学校数についても十分な検討が必要と思う。

○高等養護学校で,仕事に必要な知識とか,仕事に対する姿勢,社会性,労働の技能等ををしっかり身に付けると,本人も受け入れる方も大変大きな意義があるし,メリットがあると思う。そのことが,雇用率や就労率の向上につながると思う。

盲・ろう・養護学校の適正配置について

○今まで論議してきた総合型の養護学校や高等養護学校の設置の在り方と大きく関係してくる内容だと思う。

○知的障害養護学校のエリア図で空白地域があるが,是非空白地域はないようにしていただきたい。

○学校によって在籍者数に大きな違いがある。200名規模の学校もある。在籍数からの検討も必要だと思う。

○在籍者の傾向も検討の際の材料となると思う。例えば,小学部段階は地域の小学校に在籍し,中学部段階で養護学校に入学してくるとか,高等部では一層その傾向が強いとかがあると思う。適正配置と適正就学指導が大きく関係すると思われる。

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