キャリア教育推進地域指定事業
キャリア教育推進地域指定事業(文部科学省委嘱事業)について
趣旨
今日,少子高齢社会の到来,産業・経済の構造的変化や雇用の多様化・流動化等を背景として,子どもたちの進路をめぐる環境は大きく変化している。また,若者の勤労観,職業観の未熟さ,社会人・職業人としての基本的な資質・能力の低下等が問題となっている。こうしたことから,学校教育においては,児童生徒一人一人の勤労観,職業観を育てるために,児童生徒の発達段階に応じた組織的・系統的なキャリア教育も推進が求められている。
このため,一定地域内において,学校,家庭,産業界,関係行政機関等が一体となってキャリア教育を推進するための調査研究を実施した。
研究内容
- 小学校,中学校,高等学校を通じ,組織的・系統的なキャリア教育を行うための指導方法・指導内容の開発について
- 産業や雇用等の現実を学び,勤労観,職業観を身に付けさせるためのキャリア・アドバイザーの確保及びその活用の在り方について
- 学校・産業界・関係行政機関等による職場体験活動推進のためのシステムづくりについて
- キャリア教育の意義・必要性について保護者・企業等への効果的な啓発の在り方について
期間
平成16~18年度(3年間)
指定地域及び実施校名
地域名
- 尾三地域
実施校名
- 瀬戸田高等学校
- 尾道市立瀬戸田中学校
- 尾道市立生口中学校
- 尾道市立瀬戸田小学校
- 尾道市立南小学校
- 尾道市立東生口小学校