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平成19年度第1回キャリア教育支援会議

平成19年度第1回キャリア教育支援会議の概要について

キャリア教育支援会議の画像

次のとおり,平成19年度第1回キャリア教育支援会議を開催しました。

1 会議の概要

(1) 日時

平成19年5月28日(月曜日) 13時00分~15時00分

(2) 場所

県庁北館 第一会議室

(3) 内 容

・平成19年度キャリア教育関連事業について
・広島県におけるキャリア教育の充実に向けて(提言)中間まとめ(案)について

2 会議の主な内容

(1) 平成19年度のキャリア教育支援会議の開催計画について

○ 本年度のキャリア教育支援会議は,3回の会議の開催を予定しており,年度末には,支援会議として「広島県におけるキャリア教育の充実に向けた提言」をまとめる。
この「提言」は「広島型」のキャリア教育を推進することを目指し,広島ならではの,広島が持っている教育力を最大限に生かしたものであることと同時に,県民ぐるみの取組みであることが必要である。
 この会議で出てきた考え方を,広く県民の皆さんに知っていただくとともに,広く御意見を伺いながら,最終的に「提言」としてまとめていくことが必要である

○ 広島県のキャリア教育は,将来を担う大人づくりと捉え,広島の子どもたちが将来輝いていけるような大人に育っていくことや,「広島で育った子どもはしっかりした力を持っている」といったブランド力として認知されるような人材育成をしていくことが必要である。

○ これまでの意見を基にして,事務局において,「学校と家庭」「学校と地域」「学校と産業界」それぞれの「つながり」をキーワードとしてまとめている。
 「家庭」「地域」でいえば,それぞれのもつ教育力を高めていく支援の中で学校との「つながり」を深めていき,「産業界」においては,産業界の持っている教育力を学校に取り入れていく中で「つながり」を深めていくことなど,各方面からの「つながり」による取組みの必要性を御示唆いただいている。

(2) 平成19年度の広島県におけるキャリア教育の取組み方針等について

○ 今年から高等学校の普通科に焦点化した「高等学校の普通科におけるキャリア教育の在り方に関する調査研究」の取組みが始まるようだが,高等学校の生徒が大学等に進学する際に,何を基準に大学や学科等を選ぶのかが大きな問題であり,課題がある。その判断基準が希薄であると感じる。これは,個々の生徒の問題もさることながら,学校における指導によるところが大きいのではないだろうか。

○ 今までも子どもたちに職業に関する情報を与えることや,社会情勢を知ることなど,様々な取組みがなされているが,本当の意味で,高校生自身が将来設計する上で必要な力をどのように育んでいくかという課題に関して,もう少し力点を置いていただきたい。働く社会人の講話などを,幅広い分野・職業に広げ,より多くの情報を高校生に与えていくことが重要であると考える。

○ 本日,この会議の前に県主催の「若者自立支援会議」に参加した。議題の中に,いわゆるフリーターの就労に関する問題点についての議論があった。その議論の中で,フリーター側の問題点として,「他人との意思疎通が苦手」といった「コミュニケーション能力の不足」等が挙げられていた。
 本県のキャリア教育の取組みのひとつである職場体験等の重要性を改めて認識するとともに,職場体験等においては,職場を知るだけでなく,体験の中でコミュニケーション能力を高めていく視点が重要であると考える。

○ 労働局のハローワークの取組みの中で,中学卒の就職希望者を対象とする職業相談や職業講話の取組みがあるが,最近の生徒は,大変おとなしく,反応が弱いといった感じがする。
 社会情勢が変化する中で,生徒自身も変化しており,学校,家庭,地域,関係機関が連携し,就業機会の確保などの社会の仕組みづくりなど,子どもたちの将来や就業についてしっかりした取組みが必要だと考える。

○ 雇用・能力開発機構広島センターでは,いわゆるフリーターを含めた若年無業者を対象に職業教育訓練を行っており,このカリキュラムの中では,就業に係る基礎的な能力を習得する講座とともに,職業観や勤労観を育成するためのキャリア教育に関するプログラムを組み込んでいる。
 このことから分かるように,幼いころから長い時間をかけて育むべき基本的な能力が十分できていないという課題がある。各学校段階が連携した系統的なキャリア教育の実施が重要であると考える。

○ 本県におけるキャリア教育の様々な取組みは,全国的にみて先進的な取組みであると考えている。様々な取組みがなされ,しかも成果が確実にあがっているということも,本日の報告の中で伺うことができる。本県の幼児期から発達段階に応じてキャリア教育を進めていくという取組みは,非常にすばらしい取組みであるにもかかわらず,広く県民にアピールできていないのではないか。本県の取組みが広く県民に理解されることは,企業や地域の協力が不可欠な職場体験や,家庭での取組みなどを深めるうえで非常に重要である。職場体験など本県の様々な取組みの中で,子どもたちが輝いている姿を,広く県民に知ってもらう手立てを考えていかなければならない。
 先ほどの意見や,昨年度の会議の中でも話題となったことであるが,本県の推進するキャリア教育の特徴として,フリーター・ニート対策として実施するものではなく,本来人間として普遍的に大切な力を育成することや,早期離職の原因の大きな一つとして指摘されている「職場の人間関係の小さなつまずきを克服する力の不足」への対応,人間関係形成力と,そのベースとなるコミュニケーション能力や,もっと基本となる「ことばの力」を,幼児期から各学校段階で系統的に育てていこうという取組みであることが挙げられる。
 また,もうひとつの特徴として,学校,地域,家庭,産業界等が連携すること,「つながっていく」ことによってそれぞれの持つ教育力を最大限に活かして取り組んでいくということが広島型の特徴であるといえる。
 これらを手がかりにしながら,本日の各委員からいただいた意見等を踏まえ,各地域及び各学校におけるキャリア教育の研究・実践を推進していただきたい。

(3) 「提言」骨子(案)について

1 学校間・教員間の「つながり」について

○ 「キャリア教育実践モデル開発事業」の実施開始から3年目となるが,事業の様々な活動を通じて,小・中・高等学校の連携が強化され,子どもたちの異年齢の交流はもとより,教員間の連携が深まったことは大いに価値がある。

○ 今の中学生の実態を語る一つの現われとして,家庭における学習時間を見てみると,1時間未満の生徒が多数を占めるという現状がある。このことの一つの大きな要因として,自分自身の将来のイメージが持てず,目標が明確になっていないため,学習意欲がわかないといったことが挙げられる。
 それぞれの学校段階で求められる役割があり,学校間の「つながり」を強化するとともに,各学校段階がそれぞれの役割をしっかりと果たしていくことが大切である。

○ これまでは小・中・高等学校の連携は,管理職レベルのものが多かったが,「キャリア教育実践モデル開発事業」を通して個々の教員のレベルでの連携が深まっている。
 それぞれの学校段階で,どういった目標を持ち,取組みがなされているのかといった具体的なものを,合同の研修会や公開授業などを通じて,小・中・高の学校の枠を超えた連携が深まっている。

○ 先ほどの意見にもあったが,基礎・基本の徹底など,それぞれの学校段階で求められる役割がある。各学校段階でしっかりと子ども達を育てるという役割を十分に果たしつつ,学校間・教員間の「つながり」を深めていただきたい。

○ 学校間・教員間の「つながり」を深めていく際には,地域的なエリアがポイントになってくる。大竹市であれば,大竹市のすべての小・中・高等学校といった大きな範囲ではなく,地域のコミュニティーを中心とした行政単位の中にある保・幼,小,中,高といった「つながり」になる。
 その地域コミュニティーがどういった子どもたちを育てていくのかというキャリア教育のビジョンを共有していくことが大事であり,その地域コミュニティーのなかで,子どもたちの保・幼,小,中,高と続く各段階を系統的に育てていくことが必要である。例えば,それぞれの子どもたちを育てるうえで「キャリアカルテ」のようなものを使って,保・幼,小,中,高の各段階をバトンタッチし,「志(こころざし)」を持ち,夢を実現させていく取組みが必要であり,今後は,この連携の具体的な取組みの中身がますます重要になってくる。
 その時にコミュニケーション能力の育成ということも大きなキーワードの一つとなる。

○ 学校における管理職や教員間の「志」に向かったビジョン,方向性の共有も重要であり,学校の一体感も必ず必要となってくる。

○ 各学校間の「接続」について,もう少し議論を深めたい。これまでの議論の中で小学校と中学校の接続について少しはイメージできるのだが,中学校と高等学校の接続については具体的なイメージが持ちにくい。
 各学校段階でこういう取組みを行ってきたということは分かるが,一人一人の児童生徒にとってキャリア教育の視点に立ち,どの様な取組みがなされ,今,どういった状況にあるのかといった個々の状況をどう「つなげて」いくのか。
 特に中学校から高等学校段階への接続の際は,様々なコースの選択肢があり,個々の生徒の進路は多岐にわたる。相当綿密な「つながり」をしていかなければならない。

○ 瀬戸田地域や御調地域の取組みではキャリア教育の視点に立ったキャリアカルテのようなもうひとつの成長の記録,通知表をもって中学校から高等学校にバトンタッチしている。個々の子どもたちに対してこれまでにどの様な取組みがなされ,どんな夢を持っていて,どこに課題があるのかといったことが,どこの学校に進学しようともそれをもって高校に進学し,高等学校はそれを受け止めて指導に生かしている。また,地域のつながり,学校間のつながりの中で,中学校と高等学校が相互に連携し,個々の生徒の指導を継続していくといった「つながり」が持たれている。
 こういった中学校から高等学校への接続に関する取組みは,これまで広島県では見られなかったのではないかと思う。
 こういった取組みを進化させ,広島県のすべての子どもたちが,自分自身の過去の取組みを蓄積し,自分の将来を描いていく「夢のスケッチブック」といったものを持ち,それを学校がサポートしつつ,中学校や高等学校へ進む際にはそれを持って進学し,更にその学校での歩みにつなげて行くということは,「つながり」を深めるといったことのひとつの手法,選択肢として重要になるのではないかと思う。

2 学校と家庭との「つながり」について

○ いかに学校と家庭とのつながりを深めていくかということは,まさにPTA活動における課題である。各PTAでは,いかに保護者を学校に目を向けさせるか,いかに学校や先生方のコミュニケーションを図っていくかという課題に対して,各PTA活動において努力を重ねているところである。
 今後,「学校と家庭との『つながり』を深める」ことは更に重要となり,PTAの役割はますます重要になってくると思う。○ 昨年度の議論にもあったが,保護者自身の問題,取組みについての課題が大きい。
PTA活動を通して子どもたちと接する機会を持つと,子どもたちは本当にすばらしい能力を持っているということを改めて感じる。
 ただ,非常に残念に思うのは子どもたちに対して社会に関する情報が少ないということである。職場体験や工場見学などはもちろん重要であるが,いろんな意味での「社会」広い意味での「社会」を知り,感じる機会を持つことが重要である。こういった機会を確保するには学校だけではなかなか実現しない。
 保護者をどう変えていくかといったことはPTAの最大の課題ではある。また,それとともに子どもたちが「社会」を知る感じることへの保護者やPTAの取組みも重要であると思う。

○ 昨年からの学校,家庭,地域,産業界の問題や取組みについて議論を重ねてきたが,最終的には子どもを育むうえで基本となる家庭に帰ってくるのかなと感じる。
 昨年度の議論の中で,「家庭の日」を作ったらどうかという意見があったが,こういった取組みは大切だと最近特に感じている。こういったことを提言し,一般に広くアピールすることで,改めて個々の家庭で意識し考えてもらうことが必要であろう。

○ 提言としてアピールし,具体的な行動として何ができるのかと考えた場合,県民運動として展開する際には,月に一度でもよいので「家庭の日」といった日を設け「その日は早く仕事を終えて家庭で話しましょう」といった具体的な行動があれば,その会話の中で様々な問題に対する問題解決の糸口が少しずつ出てくるのではないかと思う。
 実現可能かどうかは別にして,広島県方式というのであれば,「毎月1回は家庭の日」として産業界や地域に呼びかけ,「その日は早くかえって家庭で会話をしましょう」といったことができれば,職場体験はもとより,キャリア教育に関する話ができるのではないかと思う。

○ 「子育ては親育ち」ということ言葉がある。今は「子育て支援」というのは同時に「親育て支援」といわれる状況にある。
 「学校と家庭との『つながり』をどう深めていくか」ということに焦点を当てると,学校と家庭で目指している目標・ねらいがある意味で共有化していることが必要である。学校がどんなに「ことばの教育」といっても,家庭の中でそれがなければ地に足のついたものにはならない。
 そういった意味で,学校と家庭がつながって「ことばの教育」や「夢を持つこと」などの取組みを行うこと,連携していくことが必要であり,連携の仕組みが必要である。

○ 学校だけがどんなに「キャリア教育」といっても,本来子どもを育てるうえで基本となる家庭での取組みがなければ実現しない。

○ 少子化という中で,親と子が必ずしも十分な言葉の力を持たなくても意思の疎通ができる,相手を慮って理解できるといった状況は,学校でもそういう傾向がある。しかし,そこをあえて「コミュニケーションの基本を確立するうえで,こういうことは家庭でやってください」と言うことが重要である。ただ単に「基本的なことを身に付けさせてください」といったものでなく「家庭ではこのことだけはしてきてください」といったことを言わなければならない時代になっていると感じている。

3 学校と地域との「つながり」について

○ 「学校と地域との『つながり』を深める」ための方向性として,「人生の先輩や後輩とのふれあいから自分の時間と生活空間の広がりを実感できる場の設定」,「子どもの元気や想像力と大人の知恵を融合した学校行事や奉仕活動の場の設定」といった地域の教育力を生かした取組みというものが方向性として出されている。

○ 「子どもの元気や想像力と大人の知恵を融合した学校行事や奉仕活動の場の設定」といったことについては,少子化や社会環境の変化により,従来行っていたことがそのまま通用しないといった現象が現れている。現状では積極的に仕組んでいくといったことが必要であると思う。
 学校という場が将来にわたって有形・無形を含めて地域の拠点であることは間違いないわけであり,学校が積極的に地域にはたらきかけていくことが必要であろうと思う。
 中学校におけるPTAを中心の発足した「おやじの会」の活動もその一つの現れであり,積極的に仕組んでいくということが重要である。

4 学校と産業界との「つながり」について

○ 商工会議所の取組みの一つに,地域の資源を活用した新たな特産品開発や観光開発,販路開拓などのプロジェクトを総合的に支援する事業がある。
 本県では,大島から呉の広島湾沿岸の各地域の地域資源を利用した様々な事業が行われているが,そういった地域の伝統や特色,地域資源を活用した活動も有効なのではないかと思う。

○ 産業界では,やはりインターンシップや職場見学などで協力できるのではないかと思う。
 資源という点で言うと,前回の議論にもあった地域,産業界も含めて「もうひとつの学校である」ということにつながると思う。

○ 各地域の商工会においても,それぞれの地域において子どもたちに対する様々な取組みを行っており,地域資源の活用といった視点で一例を挙げると,安芸高田市で盛んな神楽を中心として子どもたちを巻き込んだイベントなどを通して伝統文化の継承や地域の活性化に向けた取組みを行っている。このような取組みを通して,子どもたちに伝統文化の継承や地域を愛する心などを育むといった取組みを行っている。

○ 子どもたちが社会に出て行くまでに経済の仕組みといったこともきちんと学んでおく必要がある。お金の流れ,物の流れといったことはしっかりと学んでおく必要がある。
 県商工会連合会においては,子どもたちに対する取組みとして,体験学習的な講座などを引き続き実施していく中で,産業界と地域とのつながりを深めていきたいと考えている。

○ 高等学校など授業時間数の確保や学力の向上が叫ばれる中で学校の行事を増やしていくのは可能なのだろうかと疑問に思う部分がある。産業界と地域とのつながりの部分で言うと,私共の取組みでは,県内の高校に専門家を派遣し講義や演習を行うといった取組みを行っており,児童生徒の皆さんや先生方はもとより,保護者や地域の方々を対象とする講座等も行っており,先生方を対象とする就職指導等に関する研修会も実施している。

○ 現在,専修学校以上で行っているインターンシップを高校生以下に広げるなど,現在実施している職場体験を含め,今後も継続して行っていきたい。

○ 多くの子どもたちが,将来「働く」こととなることから,個々の子どもたちが将来就きたい仕事というものを持っておくということは大事であるし,地元産業界では,求める人材の姿を明確にする必要がある。
 また,一人一人の子どもたちは,それぞれの時期や年代によって様々な背景があるし,各々状況や思いは違う。こういったことを産業界側が知る機会は非常に重要であると考える。

○ 雇用・能力開発機構では全国に9つの教育施設を有しており,各地域で子どもたちに対する取組みを行っている。本県では親子を対象にしたものづくり教室を実施させていただいている。
 他県の場合ではあるが,以前の勤務地の市で,教育特区として中学校に「職業科」と「国際科」を設置した例がある。その「職業科」において当機構が協力し,陶芸や建築などのものづくりに関する学科を運営した例がある。
 こういった支援について引き続き積極的に実施してまいりたい。

○ 関西地区に「私のしごと館」という体験型の施設を設置されている。子どもたちが様々な職業に関する体験ができる施設であり,ぜひ修学旅行等で活用いただければと思う。

(4) 「中間まとめ(案)」の作成について

○ 次回も今回の議論を整理したうえで更に御意見を伺う機会があるので,今回はここまでとしておく。事務局においては,今回の意見をもとに「中間まとめ(案)」の作成をお願いする。

○ 作成に当たって委員長として加味して欲しいことを申しあげる。
 様々な国際的な調査の中で,日本の子どもたちが非常に低い数値で現れている「学習意欲」「モチベーション」「仕事に対する意欲」といった項目があるが,この理由を分析してみると,日本では「がんばってもいい生活が待っているということはないし,よく勉強していい大学に入っても収入が大幅に増えるといったことも無く逆に責任ばかりが多い」といったことがあげられている。こういった中でしっかりとモチベーションをあげること,つまり収入や地位ということではなく,このことは人のためになっているであるとか,家族のため,世の中のためになっているといったこと,そのことで感謝されるのだといたことなどや,このことで自分自身が成長することができたといった別のモチベーションを高める視点を持つことが必要ではないかと思う。
 そういう意味で産業界とのつながりの中で,ものをつくっていく,新しいものにつくりかえていく,そのことによって社会に貢献していくといった「志(こころざし)」といったものを,しっかりとこの時期にもっておくということが今の日本には必要なのではないかと思う。
 「がんばれば豊かになれる」といったモチベーションを持つことが困難な日本であれば,もうひとつの別のモチベーションを高めるものが必要であり,家庭,地域,産業界の中でこのモチベーションを高めていくことが大切だと思う。

○ これまでの議論の中でも「5日間程度の職場体験では仕事の本質は見抜けない」といった指摘をいただいている。これらの取組みは,この「志(こころざし)」や「夢」に出会う場であるといえるのではないだろうか。こういったことを得ることができる「つながり」であって欲しいと期待する。

(5) 「提言」の活用等について

○ パンフレットという形で公表することとなっているが,パンフレットは手に取ったときには一読するものの,それ以降の繰り返し見るといったことはほとんどない。
 ポスターというものであれば一定期間張り出されることになり,目にする機会も多いはずである。普及に当たってはパンフレットに加えてポスター等の活用も視野に入れて欲しい。

(6) パブリック・コメントの実施について

○ 本日の協議で御示唆いただいた内容を踏まえ事務局において「提言」中間まとめ(案)を作成する。
 次回9月に予定の第2回支援会議において,「提言」中間まとめ(案)について御協議をいただき,その会議で御示唆いただいた内容を踏まえて,事務局において修正を加えた「提言」中間まとめ(案)を作成し,各委員の皆様に御了解をいただいたうえで公表し,県民意見募集(パブリック・コメント)を実施したいと考えている。
 実施時期としては,9月中に各委員の皆様に修正を加えた「提言」中間まとめ(案)について御確認いただいたうえで,10月初旬を目処に公表し,11月かけての約1か月間の期間に,広く県民の皆様より御意見をいただきたいと考えている。
 その後,県民意見募集(パブリック・コメント)によりいただいた意見等を集約し,平成20年1月に予定している第3回支援会議において,提言(案)として御報告したいと考えている。

○ より多くの県民の方々から御意見を頂くことが必要である。
 ホームページ以外にも周知するなどアピールの仕方を考える必要があるのではないか。検討いただきたい。

○ タウンミーティングやフォーラム等を実施するなども考えられる。「県民ぐるみ」といった形になるように工夫する方向で,次回以降,事務局において実施案を提示いただきたい。

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