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廿日市市立廿日市中学校の授業時数確保に係る問題について

1 概要

 広島教育事務所が3月に実施した学校訪問調査により,2学期末に県教育委員会が行った授業時数の調査において虚偽の報告をしていたことが明らかになった。
また,年度末の標準の総授業時数に対し,中学校3年生において162時間の不足が生じた。

 2 報告時数及び実施時数

第2学年

第3学年

学校教育法施行規則第54条に規定された標準の総授業時数(A)

1050時間

1050時間

1050時間

県教育委員会の調査に対して2学期末に校長が報告した授業時数(B)

796時間

796時間

827時間

広島教育事務所の学校訪問調査(3月)において判明した,2学期末までの実施授業時数(C)     

717時間

708時間

708時間

上積みしていた授業時数(B-C)

79時間

88時間

119時間

年度末までに実施した総授業時数(D)

993時間

984時間

888時間

学校教育法施行規則第54条に規定された標準の総授業時数 (1050時間)に対する不足時数 (A-D)

57時間

66時間

162時間

3 問題点

(1)2学期末の県教育委員会の調査に対して,実際に実施していた授業時数に100時数前後上積みした虚偽の報告が行われたこと。

(2)年間の総授業時数が学校教育法施行規則第54条に規定された標準の総授業時数を大幅に下回ることが明らかであったにもかかわらず,3学期において,不足授業時数を補填していなかったこと。

4 問題を生起させた要因

(1)授業時数確保の意識が校長に欠如していたこと。

(2)授業時数を進行管理する校内体制が確立されていなかったこと。

(3)教育課程の管理について,廿日市市教育委員会の指導が不十分であったこと。

5 県教育委員会の対応

(1)廿日市市教育委員会及び当該校に対し,校長の権限と責任の下,学校が組織として授業の進行管理体制を確立するよう指導することにより,学校教育に対する信頼回復を図る。
(2)他の市町村教育委員会に対しても,年度当初の訪問指導等の機会も活用して,授業の進行管理体制の確立を指導し,その徹底を図る。

6 廿日市市教育委員会の取組み

 廿日市市教育委員会は,校長の権限と責任の下,学校が組織として授業の進行管理体制を確立するよう指導し,管下の学校の授業時数管理の徹底を図ることとしている。また,その状況について,逐次公開することとしている。 

廿日市市内の小中学校での具体的取組み

・年間指導計画の作成と公開

・学習指導の週計画案(1週間ごとの指導計画)の作成

・出席簿への記入の適正化(教科名等の正確な記入)

・授業時数の確保状況についての定期的な公開 など


更新日:平成14年5月15日

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