文部科学省では,地域または職場におけるスポーツの健全な普及及び発展に貢献し,地域におけるスポーツの振興に顕著な成果をあげたスポーツ関係者及びスポーツ団体を,「生涯スポーツ功労者」及び「生涯スポーツ優良団体」として表彰しています。
今年度,広島県の被表彰者及び団体は次のとおりです。
おめでとうございます。
なお,生涯スポーツ優良団体では,総合型地域スポーツクラブから,東部スポーツクラブ(福山市)及びきて呉んさいクラブ(呉市)の2団体が受賞しました。
●生涯スポーツ功労者
氏名 | 主要経歴 |
---|---|
あさくら しょうぞう 朝倉 正三 |
昭和58年~現在 (一財)広島県水泳連盟副会長等 |
はやし き く こ 林 喜久子 |
昭和53年~現在 広島県スケート連盟理事 |
やまぐち しょうじ 山口 正司 |
平成12年~現在 福山市スポーツ少年団本部長 |
ささきひでお 佐々木 英夫 |
平成7年~現在 (一財)広島陸上競技協会科学委員会委員長 |
●生涯スポーツ優良団体(スポーツクラブ)
クラブ名 (所在地) |
設立年月 | 代表者氏名 | スポーツ振興への貢献 |
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とうぶすぽーつくらぶ 東部スポーツクラブ (福山市青葉台四丁目) |
平成19年4月 | 澤田 修次 | 単一学区にとどまらず,近隣学区の住民も巻き込んだ事業を展開するなど,地域連携を強め,スポーツを通した地域貢献で,模範となっている。 |
ながえこどもかいりくじょうぶ 長江子ども会陸上部 (尾道市長江二丁目) |
平成6年3月 | 村上 嘉紀 | 利用施設の整備協力や地域主催行事への積極的な参加・協力,他地域・他団体との交流機会の創出などにより,地域のスポーツ振興への貢献が大きい。 |
きてくれんさいくらぶ きて呉んさいクラブ (呉市中央四丁目) |
平成19年2月 | 中田 貢 | 子どもから高齢者までの会員がスポーツやボランティア活動などに参加できる環境を整備し,会員相互の親睦を深め,また,地域の方々の健康維持・増進の一翼を担っている。 |
●生涯スポーツ優良団体(スポーツクラブ以外の団体)
クラブ名 (所在地) |
設立年月 | 代表者氏名 | スポーツ振興への貢献 |
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すずはりがっくたいいくきょうかい 鈴張学区体育協会 (広島市安佐北区安佐町鈴張) |
昭和46年5月 | 仲本 昌二 | 鈴張大運動会等の企画運営にあたっては,常に地域住民のニーズや意見を積極的に取り入れ,慢性的な事業とならないように工夫するなど,スポーツ活動を通して明るい住みよいまちづくりに貢献している。 |
いむろがっくたいいくきょうかい 飯室学区体育協会 (広島市安佐北区安佐町飯室) |
昭和46年5月 | 高橋 隆司 | 学区内バレーボール大会や学区民大運動会など学区住民を対象とした各種スポーツ事業を毎年定期的に開催し,学区住民の健康・体力つくりを積極的に推進している。 |
〔参考〕文部科学省の審査及び推薦基準
生涯スポーツ 功労者 |
生涯スポーツ優良団体 | ||
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スポーツクラブ | スポーツクラブ以外 | ||
開始年度 | 昭和33年度 | 昭和52年度 | 昭和24年度 |
審査及び推薦基準 | 市町村などの地域又は職域において,引き続いて10年以上スポーツの普及奨励のための企画又は指導に特に尽力した者でおおむね40歳以上,現在もスポーツを熱心に指導している者であること。 | 地域又は職域のスポーツクラブで,自発的加入による会員数が少なくとも10人以上であって,その活動運営が定期的,計画的,組織的に行われ,設立後少なくとも5年以上経過し,かつ,その活動が当該地域又は職場のスポーツの振興に貢献している等他のクラブの範に足るものであること。 | 地域又は職域の団体で,設立後少なくとも5年以上経過し,当該団体内においてスポーツがあまねく普及しており,組織的にスポーツ活動を行っているとともに,その活動が地域の住民又は職場の従業員の健康・体力の増進等に貢献していること。 |
●全国の受賞者・団体についてはこちら(文部科学省のホームページにリンク)