ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 広島県公安委員会 > 定例会議の開催概要(平成27年12月2日)

定例会議の開催概要(平成27年12月2日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年12月11日

平成27年12月2日(水)

 定例会議では,次の事項などについて警察本部から説明,報告を受け,公安委員会としての意思決定を行いました。

【議題】

○平成28年広島県警察基本方針・運営重点(案)及び推進項目(案)について
  平成28年広島県警察基本方針を「安全・安心を県民とともに築く力強い警察」とし,運営重点を,「犯罪抑止・少年非行防止総合対策の推進」,「悪質重要犯罪の徹底検挙及び総合的な組織犯罪対策の推進」,「地域実態に即した街頭活動の推進」,「交通事故抑止総合対策の推進」,「災害,テロ等緊急事態対策の推進」並びに「県民の期待と信頼に応える治安基盤の確立」とする案及び運営重点に係る推進項目案について説明を受け,審議した。
  委員から,「特殊詐欺の抑止対策は生活安全部,検挙対策は刑事部が担当しているが,地域部を含めた各部の連携を一層密にしてもらいたい。また,運営重点のほかに色々な目標や計画もあるので,現場の警察官等に,何が重要なのかが分かりやすいように配意してもらいたい。」旨の発言があり,警察側から,「特殊詐欺対策における各部の連携については,検挙と抑止の各プロジェクトチーム間で,引き続き,具体的な手口等に関する情報共有を図っていく。また,部内に対しては,年初に開催する署長会議で分かりやすく説明し,指示したい。」旨の説明があった。
  委員から,「地域部関係の推進項目に,巡回連絡の強化が挙げられているが,家庭内や地域のつながりが希薄になっていることが,高齢者が犯罪被害に遭う原因の一つでもある。こうした中で,警察官の巡回により,高齢者が相談しやすい環境ができれば,犯罪の抑止にもつながるものと思う。」旨の発言があり,警察側から,「独居高齢者の方が,特殊詐欺や交通死亡事故の被害者になるケースも目立っており,巡回連絡等の際には,交通事故や特殊詐欺被害防止上のポイントなどを助言していきたい。」旨の説明があった。
  委員から,「巡回連絡のほか,制服警察官が地域や学校,職場に顔を出し,事件・事故等に関する情報提供を強化してもらいたいと考えていたことから,新たに設定する『地域実態に即した街頭活動の推進』に期待している。」旨の発言があり,警察側から,「街頭で制服警察官の姿を見せることが,事件・事故の抑止効果を高める重要なことと認識し,来年の運営重点の一つに掲げたので,しっかりと行っていきたい。」旨の説明があった。

○公安条例専決処理状況について(平成27年11月中)
  平成27年11月中における公安条例の専決処理状況について説明を受け,了承した。

○暴走族相談員の解嘱について
  暴走族への加入防止・離脱促進等についての相談活動を行う,暴走族相談員の解嘱について説明を受け,了承した。

○審査請求書の審理結果について
 運転免許の停止処分に対する審査請求事案について,審理官による審理結果及び裁決案の説明を受け,案のとおり議決した。

○異議申立書の受理及び審理官の指名について(3件)
 更新時に交付した運転免許証の区分に関する異議申立書2件及び運転免許取消処分に関する異議申立書1件を受理するとともに,審理に関する事務を補佐させる審理官を指名する案について説明を受け,案のとおり議決した。

○運転免許の行政処分について
  運転免許の行政処分に関する意見聴取の結果等16件について説明を受け,案のとおり議決した。

○法定苦情の処理について(3件)
 公安委員会で受理した法定苦情について,調査結果の通知文2件及び苦情の取下げに伴う通知文1件の送達に係る苦情処理の完結について説明を受け,案のとおり議決した。

【報告】

○警察・商工労働委員会説明事項について
 平成27年12月4日に開催される警察・商工労働委員会における警察本部からの説明事項等について報告を受けた。
     
○平成27年度12月補正予算(案)について
  平成27年度12月補正予算(案)の概要等について報告を受けた。

○燃焼実験に伴う損害賠償事案について
 平成24年5月13日,福山市において発生したホテル火災の捜査のために行った燃焼実験において,賃貸借契約した実験施設に焼損等の損害を与えた損害賠償事案の概要,賠償額等について報告を受けた。
 委員から,「燃焼実験は,消防施設の利用ができなかったのか。また,消防の協力は得ていないのか。」旨の発言があり,警察側から,「模擬ホテルを再現しての大規模な実験であり,消防施設も含めて実験可能な施設を検討して決定した。また,当日は消防の協力も得て行っている。」旨の説明があった。

○「少年サポートセンターひろしま」の活動状況について~開所して6か月~
 平成27年4月1日の開所から6か月を経過した「少年サポートセンターひろしま」の主な活動内容,効果,今後の取組等について報告を受けた。
  委員から,「全国公安委員会連絡会議に出席して,教育委員会と警察の連携に関する意見交換も行ったが,広島での少年サポートセンターの取組や,学校と警察による相互連絡制度の協定締結,スクールサポーター制度の効果的運用などは,全国の中で先進的であるとの印象を受けた。これらを良いモデルとして継続して欲しい。」旨の発言があった。

○平成27年年末交通事故防止県民総ぐるみ運動の実施について
 平成27年12月11日から20日までの10日間で実施される「平成27年年末交通事故防止県民総ぐるみ運動」における運動重点及び主な行事等について報告を受けた。

【特記事項】

○警察側から,サミット外相会合に向けたテロ対策訓練の実施結果を踏まえ,今後も県民の安心感につながる訓練等を重ねていくこと及びスクールサポーター事業について,しっかりと予算化を進めていくことについて説明があった。
○委員から,11月30日に東京都内で開催された,全国公安委員会連絡会議の開催結果について伝達があった。