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定例会議の開催概要(平成26年8月6日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年8月22日

平成26年8月6(水)

 定例会議では,次の事項などについて警察本部から説明,報告を受け,公安委員会としての意思決定を行いました。

【議題】

○行政訴訟事件の発生と訴訟代理人等の指定について
 放置違反金納付命令をめぐる行政訴訟事件の発生及び当該訴訟の代理人等を指定する案について説明を受け,案のとおり議決した。

○異議申立書の審理結果について
 更新時に交付した運転免許証の区分に関する異議申立事案2件について,審理官による審理結果及び決定案の説明を受け,案のとおり議決した。

○異議申立書の受理及び審理官の指名について
 更新時に交付した運転免許証の区分に関する異議申立書3件を受理するとともに,審理に関する事務を補佐させる審理官を指名する案について説明を受け,案のとおり議決した。

○法定苦情の処理について
 公安委員会で受理した法定苦情について,調査結果及び苦情申出人に対する通知案5件の説明を受け,案のとおり議決した。また,公安委員会で受理した法定苦情5件について,その調査結果が苦情申出人宛に郵送されたことの報告を受け,決裁した。

○公安委員会宛文書の処理について
 公安委員会宛に送付された文書の内容及びその処理案2件について説明を受け,案のとおり議決した。

○運転免許の行政処分について
  運転免許の行政処分に関する意見聴取の結果等28件について説明を受け,案のとおり議決した。

○警察宛ての苦情について(平成26年上半期)
 平成26年上半期における警察宛て苦情の受理件数,業務内容別受理状況,苦情等を活かした業務改善等について説明を受け,了承した。
 委員から,「苦情を受ける窓口は,警察本部と警察署のいずれにもあると思うが,その受理状況はいかがか。また,受理した苦情の調査結果や措置状況を苦情申出者に通知しているのか。」旨の発言があり,警察側から,「警察本部と警察署での受理状況は,ほぼ同数であり,所属別での受理は,監察官室が圧倒的に多い。また,調査結果や措置状況については,苦情申出者が匿名等で通知できない場合を除いて原則通知している。」旨の説明があった。
 委員から,「言葉遣い及び態度に関する苦情が全体の36.6パーセントを占めているが,近年この割合に変化があるのか。また,言葉遣い等の教養は平素から実施しているのか。」旨の発言があり,警察側から,「近年,割合に大きな変化はないが,調査してみるとそのほとんどは,言葉遣いや態度に問題は認められなかった。なお,言葉遣い等の教養は,教養日等において平素から実施している。」旨の説明があった。
 委員から,「警察官も人間だから腹が立つこともあると思うが,相手方が興奮して怒鳴ってくるような場合であっても,それにつられて興奮することがないようにしていただきたい。」旨の発言があり,警察側から,「仮に相手が暴言を吐くなど挑発してきても,相手の挑発に乗って暴言を吐くようなことがあってはならず,常に冷静な対応ができるように教養して参りたい。」旨の説明があった。

○流川・薬研堀地区の街頭防犯カメラシステムの運用状況について(平成26年4月~6月)
  平成26年4月から6月までの間における,流川・薬研堀地区に設置された街頭防犯カメラシステムの運用状況について説明を受け,了承した。

○公安条例専決処理状況について(平成26年7月中)
 平成26年7月中における公安条例の専決処理状況について説明を受け,了承した。

○欠員補充等に伴う警察官人事異動の概要について
 欠員補充等に伴う警察官人事異動の概要について説明を受け,了承した。

○監察の実施状況等について
  監察の実施状況等として,交通死亡事故に係る懲戒処分等について説明を受け,了承した。

○広島県暴力団排除条例に基づく勧告の実施状況について
 平成26年6月26日及び7月30日に実施した広島県暴力団排除条例に基づく勧告について説明を受け,了承した。

【報告】

○警察・商工労働委員会説明事項について
 平成26年8月19日(火)に開催予定の警察・商工労働委員会における警察本部からの説明事項等について報告を受けた。

○平成26年上半期における推進項目(重点版)の進捗状況について
 平成26年上半期における「広島県警察運営重点に係る推進項目(重点版)」の総括的進捗状況について警務部長から報告を受け,各運営重点毎の進捗状況等について各担当部長等から報告を受けた。
 「なくそう犯罪」ひろしま新アクション・プランの推進についての報告を受け,委員から,「最近,倉敷の少女誘拐事件や佐世保の同級生殺人事件が発生したが,これから関係機関や地域住民との連携が重要であると感じた。広島県警としては関係機関や地域住民との連携等についてどのような対策を講じているのか。」旨の発言があり,警察側から,「この種事件が発生する度に,教育委員会や学校に対して連携強化を働きかけている。また,地域の方との連携については,地域のボランティアの方にも自主的な見守り活動を行ってもらっている。」旨の説明があった。
 委員から,「大阪府警で犯罪統計を不正に操作していたという報道があったが,広島県警ではそのようなことはないと聞き安心している。なぜ大阪府警であのような事案が発生したのかをよく見極めて,絶対に広島県警では発生しないようにしていただきたい。」旨の発言があり,警察側から,「大阪府警の事案については,警察庁,大阪府警において原因等の調査を実施中であり,その調査結果を踏まえて,この種事案の未然防止を図って参りたい。」旨の説明があった。
 悪質重要犯罪の徹底検挙についての報告を受け,委員から,「リスポンスタイムが短縮していることは,県民の体感治安にも影響すると思うので,さらに短縮できるように努力していただきたい。また,高齢者を対象とした特殊詐欺が増加しているので重点的に取り組んでいただきたい。」旨,「特殊詐欺の検挙については,詐欺グループの中枢被疑者の検挙が十分でないと思われるが,原因は何か。」旨の発言があり,警察側から,「特殊詐欺グループの中枢は主に関東方面に居り,地方に出てくるのは末端被疑者であることから,中枢被疑者の検挙に結びつき難い。しかし,先般,突き上げ捜査の結果,東京在住グループの中枢被疑者を検挙している。」旨の説明があった。
 暴力団等の組織犯罪対策・犯罪インフラ対策の推進について報告を受け,委員から,「危険ドラッグに関しては,社会的に大きな問題になっている。法の不備もあると思うが,できる限りの対策を取っていただきたい。」旨の発言があり,警察側から,「当県では早期に危険ドラッグ販売店を一掃している。今後も関係機関と連携の上,取締りを強化して参りたい。」旨の説明があった。
 交通事故抑止総合対策の推進について報告を受け,委員から,「先般,速度取締り指針の策定・公表等について報告を受けたが,その後の進捗状況はいかがか。また,交通取締りの在り方については,どのように考えているのか。」旨の発言があり,警察側から,「指針については,現在作成中であり,できあがり次第報告する予定である。」旨,「交通取締りの在り方は,交通事故を分析し,交通事故に直結するような悪質危険な違反の取締りに重点をおくこと,また,地元住民の方が要望する取締りにも力を注いで参りたい。」旨の説明があった。
 少年非行防止総合対策の推進について報告を受け,委員から,「公安委員会としては,以前から少年非行防止について高い関心を持っている。これからも,少年非行防止総合対策をしっかり進めていただきたい。」旨の発言があった。

○「なくそう犯罪」ひろしま新アクション・プランの推進状況について(平成26年上半期)
 平成26年上半期における「なくそう犯罪」ひろしま新アクション・プランの推進状況として,刑法犯認知件数の推移,主な施策の推進状況等について報告を受けた。
 委員から,「多発犯罪である自転車盗や万引きを抑止すれば,確かに犯罪率は低くなると思う。しかし体感治安に関しては,悪質重要犯罪や子ども・女性を対象とした犯罪等が減っていかないと良くならないと思うので,その点についてもよろしくお願いする。」旨の発言があり,警察側から,「犯罪抑止に関しては,量的なことだけでなく犯罪の質も踏まえて双方とも推進して参りたい。」旨の説明があった。

○当面の警備情勢について
 当面の警備情勢として,平成26年8月6日に開催された「被爆69周年広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式」の警備措置結果等について報告を受けた。

○行政訴訟事件の判決について
  運転免許取消処分の取消しを求めた行政訴訟事件の判決について報告を受けた。

○交通警察の諸課題について
 交通取締りに関する諸課題等について報告を受けた。

【特記事項】

 ○警備部長が所用のため,公安課長の代理出席を承認した。