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定例会議の開催概要(平成25年5月22日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2013年5月31日

平成25年5月22(水)

 定例会議では,次の事項などについて警察本部から説明,報告を受け,公安委員会としての意思決定を行いました。

【議題】

○交通規制の改正について
  信号機の新規設置案1交差点について説明を受け,審議した。
 委員から,「信号機の設置は,年間計画等であらかじめ決められた場所に順番に設置していくのか。」旨の発言があり,警察側から,「本年度は県警察の予算だけでなく,県土木局の予算も加えていただき,約30か所の信号機の設置を計画している。交通部に設置している信号機新設検討委員会において,現在400件ほどある設置要望の中から設置の必要性が高い場所を約40か所選定し,その中から今回のように道路改良などの整備状況を踏まえて,設置の必要性がより高くなった場所について,順次公安委員会に諮らせてもらい設置していくものであり,あらかじめ設置場所が決められているわけではない。」旨の説明があった。

○警察職員の援助要求について
 福岡県公安委員会からの警察職員援助要求に基づき,当県警察職員を福岡県警察に派遣する案について説明を受け,案のとおり議決した。

○指定暴力団五代目共政会の第8回指定に係る確認請求について
  暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律に基づき,指定暴力団五代目共政会の第8回指定に関して国家公安委員会に確認を求める案について説明を受け,案のとおり議決した。

○異議申立書の審理結果について
 放置駐車違反に基づく放置違反金の納付命令に対する異議申立事案について,審理官による審理結果及び決定案の説明を受け,案の一部を修正し議決した。

○異議申立書の審理結果について
 更新時に交付した運転免許証の区分に関する異議申立事案3件について,審理官による審理結果及び決定案の説明を受け,それぞれ案のとおり議決した。

○行政文書開示請求書の受理について
  広島県情報公開条例に基づく公安委員会に対する行政文書開示請求書の受理について説明を受け,決裁した。

○行政文書開示請求に対する決定期間の延長について
 広島県情報公開条例に基づき公安委員会が受理した行政文書開示請求に対する決定期間を延長する案について説明を受け,案のとおり議決した。

○法定苦情の処理について
 公安委員会で受理した法定苦情について,その調査結果及び苦情申出人に対する通知案の説明を受け,案のとおり議決した。

○公安委員会宛文書の処理について
 公安委員会宛に送付された文書2件の内容及びその処理案について説明を受け,それぞれ案のとおり議決した。

○運転免許の行政処分について
  運転免許の行政処分に関する意見聴取の結果等33件について説明を受け,案のとおり議決した。

○平成25年度留置施設実地監査実施計画の策定について
 刑事収容施設及び被収容者等の処遇に関する法律の規定に基づき,警察本部及び警察署留置施設に対して,平成25年6月10日(月)から7月25日(木)までの間,実地監査をする計画について説明を受け,了承した。
 委員から,「被留置者が適切な処遇を受けていることを監査するのがメインであると思うが,留置担当官からも業務改善要望等をヒアリングしてはどうか。」旨の発言があり,警察側から,「留置担当官の業務改善については,各所属において適宜意見交換を行うなど日常的な改善に努めている。」旨の説明があった。

○監察の実施状況等について
 監察の実施状況等として,平成24年度第4四半期における中国管区警察局長による総合・随時監察の受監結果及び警察本部長による随時監察の実施結果について説明を受け,これを了承した。
 委員から,「災害に係る危機管理体制の再点検及び再構築状況において,一部の項目がマニュアルに定められていないことや,一部の訓練を実施していないことが指摘されているが,これらのことは文書として定められていないのか。」旨の発言があり,警察側から,「基本的には文書で定められており,災害警備対策本部設置訓練や移設訓練も実施している。しかし,細部にわたる部分について定められていない部分があったということである。」旨,「数多くある項目のうち準備が間に合わなかったものもあり,今後パッチワーク的に改善していく。また,勤務員が異動で入れ替わるので毎年の訓練が必要である。」旨の説明があった。

【報告】

○平成25年広島県議会6月定例会の会期日程について
 平成25年広島県議会6月定例会の会期日程について報告を受けた。

○警察署を中心とした業務の合理化について
 警察署を中心とした業務の合理化に関し,警察署長経験者に対するヒアリング実施結果,合理化に向けた方針及び今後の検討事項について報告を受けた。
 委員から,「合理化によりできた時間を非違事案防止や警察職員の士気高揚に費やしていただきたい。」旨,「合理化によりできた時間を巡視や署員との意見交換等に使って,士気の高揚を図っていただきたい。」旨の発言があった。

○少年サポートルームにおける立ち直り支援状況について(平成24年度中)
 平成24年度事業として導入した少年サポートルーム事業の概要,支援状況,効果・反響,今後の課題等について報告を受けた。
 委員から,「参加する少年はどのようなプロセスを経て参加するようになるのか。参加する回数は決まりがあるのか。また,補導少年全体に対して参加率はいかがなものか。」旨の発言があり,警察側から,「一番多いのが,警察が少年補導をし,その継続補導の段階でサポートルームに誘うケースが約6割である。他にも,保護者の方が他人から聞いて少年を連れてくる場合もある。参加回数に決まりはなく,希望すればいくらでも参加できる。昨年の検挙・補導が約2,600件であり,参加率はごくわずかとなるが,出前方式のサポートルームの開催も検討して参りたい。」旨の説明があった。
 委員から,「非難しているわけではないが,これは県や市町の教育委員会がやるべきで,警察がやるのであればもっと予算と人がほしいと思う。」旨の発言があり,警察側から,「法の仕組み上,従来,警察は非行少年の立ち直り支援について大きな力を発揮できない仕組みであった。犯罪少年を検挙すると審判に付され,悪質な場合は保護観察となり法務省管轄の保護司が対応することとなって警察と法務省との棲み分けがあった。しかし,実際には様々な理由から保護司の手が十分に回らないことから,最近では警察も立ち直り支援に関わってくださいという考えになってきている。そこで,警察がどこまで手を入れていくかが問題となるが,誰かが受け皿を作って行かねばならないことから,今後,各関係機関との連携を考えて行かねばならないと思っている。」旨の説明があった。
 委員から,「様々な問題を抱える少年に,兄や姉のような身近な存在として接しながら,少年が健全に成長していくことを支援するBBSというボランティア活動があるが,その反響は大きく,特に保護者の方から感謝されている。このような活動とも連携できればよいと思う。」旨,「スクールサポーターとの連携は考えているのか。」旨の発言があり,警察側から,「スクールサポーターによる荒れる中学校対策を行っているので,対象となる少年をサポートルームに引き入れて立ち直り支援ができればよいと考えている。」旨の説明があった。

○「トライ・ザ・セーフティinひろしま2013」の実施について
 平成25年7月4日(木)から11月30日(土)までの150日間,1チーム5人で無事故・無違反運動を実施することによって,参加者自身の交通事故防止意識の高揚と全体の交通事故抑止を図ることを目的とした「トライ・ザ・セーフティinひろしま2013」について報告を受けた。
 委員から,「これに参加している人と一般の人の事故率や違反率について,大きな差が出ているわけではないが,いずれも参加者の方が低く,また,年を重ねるごとに事故率も違反率も低くなってきている。わずかな差であっても参加者のすそ野を広げていけば事故や違反の件数は確実に減少できるので,是非参加者のすそ野を広げていただきたい。」旨の発言があり,警察側から,「より多くの人に参加していただき,交通事故を起こさないようにしようという意識を持っていただくことが大切であり,一人でも多く無事故・無違反の方が増えていただくように参加者のすそ野を広げることが重要であると考えている。」旨の説明があった。

○監察の実施状況等について
  監察の実施状況等として,捜査費不正流用容疑事案の概要等について報告を受けた。

【特記事項】

○会議の冒頭において増田委員初登庁による増田委員及び警察本部長の挨拶が行われた。