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定例会議の開催概要(平成25年11月20日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2013年11月29日

平成25年11月20(水)

 定例会議では,次の事項などについて警察本部から説明,報告を受け,公安委員会としての意思決定を行いました。

【議題】

○交通規制の改正について
  信号機の新規設置案4箇所について説明を受け,審議した。

○道路交通法等の改正に伴う公安委員会規程等の一部改正について
 道路交通法が改正され無免許運転の罰則が引き上げられたことなどに伴い,これに関係する「道路交通法第75条第2項の規定による自動車の使用制限に係る処分量定の細目基準に関する規程」及び「自動車等の運転者の運転免許の効力の停止等の行政処分量定に関する規程」の一部を改正する案について説明を受け,審議した。
 委員から,「無免許運転が厳罰化された背景は何か。」旨の発言があり,警察側から,「他県等において,無免許運転による悲惨な交通死亡事故が多発したことである。」旨,「具体的には,昨年,京都府において,少年が無免許で車を運転して通学中の子供の列に突っ込んだ事故が発生したが,危険運転致死傷罪の適用が難しいということで,厳罰を望む声が出たことなどによる。」旨の説明があった。

○交通規制の改正について
  平成25年11月13日の定例会議で説明を受け審議中であった最高速度規制の新規指定案2区域8区間,改正案3区域1区間及び廃止案1区間について,案のとおり議決した。

○運転免許の行政処分について
  運転免許の行政処分に関する意見聴取の結果等29件について説明を受け,案のとおり議決した。

○監察の実施状況等について
  監察の実施状況等として,交通取締りにおける虚偽公文書作成・同行使及び犯人隠避事案に係る懲戒処分及び監督上の措置について説明を受け,了承した。

【報告】

○平成25年10月末時点における推進項目(重点版)の進捗状況について
 平成25年10月末現在における「広島県警察運営重点に係る推進項目(重点版)」の進捗状況について警務部長から総括説明及び各項目ごとに各担当部長等から報告を受けた。

・「なくそう犯罪」ひろしま新アクション・プランの推進について
 「刑法犯認知件数の総量抑止については,戦後最少を連続更新中であり順調,重点抑止対象については,子ども・女性対象の声かけ事案等に対する警告・検挙件数が前年同期を上回るとともに高齢者対象の特殊詐欺に対し金融機関と連携した水際対策により水際阻止が前年同期を上回るなど概ね達成している。」と報告を受けた。

・悪質重要犯罪の徹底検挙について
 「重要窃盗事件の検挙以外の重要犯罪の検挙,重要知能犯罪の検挙,高齢者対象犯罪の検挙,サイバー犯罪捜査基盤の整備については順調。また,初動警察活動による早期検挙については,4月から導入した予告指令によりリスポンスタイムが短縮されるなど順調である。重要窃盗事件の検挙については,検挙率が昨年同期と比べ5.1ポイント減少しているが,ほぼ全国平均並であり,概ね達成している。」と報告を受けた。
 委員から,「高齢者対象犯罪の検挙について,高齢者対象の特殊詐欺の検挙は,出し子など末端の者がほとんどであり,犯人グループの中枢の者の検挙は少ないと思うが,全国的に見て中枢の者も検挙されているのか。」旨の発言があり,警察側から,「ご指摘のとおり,以前は出し子などの検挙がほとんどであった。しかし,最近では,指示役などの検挙も増えてきている。先般,広島でも振り込め詐欺を検挙したが,指示役の暴力団員を検挙している。また,全国的に検挙率も上がってきている。」旨の説明があった。

・暴力団等の組織犯罪対策・犯罪インフラ対策の推進について
 「暴力団対策及び外国人組織犯罪対策については順調な進捗状況である。薬物対策については,検挙人員が全国平均に及ばなかったものの,前年同期より増加している。」と報告を受けた。

・交通事故抑止総合対策の推進について
 「飲酒運転根絶対策については,検挙件数が前年同期を上回るとともに,飲酒事故は,発生件数,負傷者及び死者数が前年同期を下回るなど順調である。交通事故の抑止,高齢者事故防止対策及び自転車事故防止対策については,概ね達成であるが,高速道路事故防止対策については,山陽自動車道のパトロールを強化しているが前年同期に比べ発生件数及び負傷者数が増加していることから課題がある。」と報告を受けた。

・少年非行防止総合対策の推進について
 「「荒れる中学校」対策については,スクールサポーター派遣校における暴力行為発生件数が前年同期と比べ73パーセント減少するなど順調である。検挙・補導及び立ち直り支援については,検挙・補導人員及び非行少年の再非行防止の声かけ件数も前年同期と比べ減少しているものの,少年の総数が減少していることを踏まえて概ね達成している。」と報告を受けた。

・災害,テロ等緊急事態対策の推進について
 「実践的災害警備訓練については,各警察署の訓練実施が目標の2回を上回る平均約3回実施するなど順調であり,テロ未然防止対策についても,サイバー攻撃対策の推進,爆発物原料取扱事業者に対する管理者対策の推進など順調である。」と報告を受けた。

・県民の期待に応える治安基盤の確立について
 「後継者育成については,警察官採用試験の競争倍率が目標に達しないものの前年を上回る見込みであり,機動捜査隊員・自動車警ら隊員による初任補修科生を対象とした実戦的訓練を実施するなど概ね達成である。佐伯警察署の開設と広島東警察署の移転準備については,順調である。非違事案防止対策については,飲酒事故及び側乗員が降車誘導しない後退事故の絶無に取り組み,飲酒事故の発生0件,後退事故が前年同期と比べ1件減少するなど概ね達成である。」と報告を受けた。

○平成25年度国民保護実働訓練への参加について
 これまで,図上訓練方式で実施されてきた広島県主催の国民保護措置に関する訓練が,本年度は社会情勢の変化を背景として,初めて実働形式により実施されることになり,その訓練概要について報告を受けた。