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定例会議の開催概要(平成24年9月12日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年9月21日

平成24年9月12日(水)

 定例会議では,次の事項などについて警察本部から説明,報告を受け,公安委員会としての意思決定を行いました。

【議題】

○交通規制の改正について
  信号機の新規設置案2交差点並びに最高速度規制の新規指定案2区間及び改正案4区間について説明を受け,審議した。

○監査の結果について
 広島県監査委員から通知のあった監査の結果について報告を受け,決裁した。

○異議申立書の審理結果について
 放置駐車違反に基づく放置違反金の納付命令に対する異議申立事案2件について,審理官による審理結果及び決定案の説明を受け,いずれも案の一部を修正し議決した。

○異議申立書の審理結果について
 更新時に交付した運転免許証の区分に関する異議申立事案について,審理官による審理結果及び決定案の説明を受け,案の一部を修正し議決した。

○異議申立書の受理及び審理官の指名について
 運転免許の取消処分に対する異議申立書を受理するとともに,審理に関する事務を補佐させる審理官を指名する案について説明を受け,案のとおり議決した。

○異議申立書の審理結果について
 運転免許の取消処分に対する異議申立事案について,審理官による審理結果及び決定案の説明を受け,案の一部を修正し議決した。

○法定苦情の処理について
  公安委員会で受理した法定苦情2件について,調査結果及び苦情申出人に対する通知案の説明を受け,案のとおり議決した。また,公安委員会で受理した法定苦情3件について,その調査結果が苦情申出人あてに郵送されたことの報告を受け,決裁した。

○公安委員会あて文書の処理について
 公安委員会あてに送付された文書の内容及びその処理案について説明を受け,案のとおり議決した。

○運転免許の行政処分について
  運転免許の行政処分に関する意見聴取の結果等12件について説明を受け,案のとおり議決した。

○監察の実施状況等について
  監察の実施状況等として,飲酒を伴う当て逃げ交通事故の懲戒処分及び飲酒を伴う自転車による交通事故の監督上の措置について説明を受け,了承した。
 委員から,「自転車の酒気帯び運転は罰則がないということであるが,今回だけではなく,ほかにもあるのではないかと思う。職員の飲酒に対してどのような指針を持っているのか。また,職員の酒癖についてはどのように把握しているのか。」旨の発言があり,警察側から,「飲酒を伴う会合に出席する場合等は,あらかじめ飲酒会合届を出すこととなっている。急な場合でも電話で上司に報告しており,上司から飲酒に伴う事故防止の指示がなされている。酒癖については,配置替えがあった場合,3か月以内に所属長の面接による身上把握のほか,各級幹部により日常的に酒癖を把握し,飲酒に伴う事故防止指導をしている。」旨の説明があった。これに対し,委員から,「飲酒に伴う不祥事を防止するためには,平素から職員の酒癖をよく把握した上で指導を徹底していただきたい。」旨の発言があった。
 委員から,「飲酒した後,公共交通機関がなくなった場合は職場に仮眠する場所はないのか。」旨の発言があり,警察側から,「当直員が仮眠する部屋はあるが,そこに飲酒した者が一緒に仮眠するのは問題がある。」旨,「独身寮や上司,同僚宅に頼んで泊めてもらうということも可能であり,本人が誰かに申し出ていれば助けられたものと思われる。」旨の説明があった。

【報告】

○警察・商工労働委員会説明事項について
 平成24年9月18日(火)に開催予定の警察・商工労働委員会における警察本部からの説明事項等について報告を受けた。

○被留置者の自殺事案の発生について
 平成24年9月9日(日)広島東警察署において発生した被留置者の自殺事案について報告を受けた。
 委員から,「これは職員の非違事案に該当するのか。」旨の発言があり,警察側から,「現時点では留置事故と考えている。留置業務担当者には,被留置者の逃走防止と罪証隠滅防止の任務があり,自殺は罪証隠滅とも考えられる。そう言った意味では自殺されたということは失敗である。しかし、自殺を防ぐためには留置室を全てガラス張りにするなど,被留置人の行動が全て見えるようにすればよいが,被留置者の人権を考慮した構造になっており見えにくくしてある。そのような状況の中で100パーセント自殺を防止することは困難であり,留置業務担当者としてやるべきことをしっかりやっていれば非違事案とはいえない。」旨の説明があった。
 委員から,「人事異動直後の留置業務担当者は,今回のように新配置者の割合が多くなることがあるのか。」旨の発言があり,警察側から,「概ね2年で配置替えとなっている。今回は事故当時留置場にいた勤務員4人の内3人が新配置者であったが,3人がすべて留置場勤務がはじめてであったわけではなく,以前経験している者もいた。」旨の説明があった。

○監察の実施状況等について
  監察の実施状況等として,非違事案の絶無に向けた所属長に対する意識付けの徹底についての背景及び広島県警察の取組について報告を受けた。
 委員から,「酒を飲んだら人格が変わる者に対しては,平素いくら教養しても意味がないと言える。そのような者をどのように管理するのかをよく考えていただきたい。」旨の発言があり,警察側から,「酒癖の悪い者には飲酒させるべきではないと考えている。酒癖が悪くなくても飲み過ぎて酔いつぶれてしまう者もいるが,そのような場合は,一緒に飲んでいた者が自宅に送るなど責任を持って介護するよう指導している。」旨の説明があった。
 委員から,「該当しない者に対していくら声を大きくして言っても意味はなく,該当する者に対してしっかり教養していただきたい。非違事案の防止ということで皆に一律の教養をするだけでは士気が下がる面もあるのではないかと懸念する。個別の対応が大切ではないかと思う。」旨の発言があった。

○子どもの犯罪被害防止対策の徹底について
 平成24年9月4日(火)広島市内で発生した女児監禁事件の概要,問題点,対策及び今後の取組について報告を受けた。

○暴走族・非行少年グループの現状について(平成24年上半期)
 平成24年上半期の暴走族・非行少年グループを構成する人員・グループ数の把握状況について報告を受けた。
 委員から,「非行少年グループの年齢層はどうなっているのか。」旨の発言があり,警察側から,「ぐ犯性の高い非行少年グループは16歳以上の有職・無職少年が多く,その他の非行少年グループは中学生が多い傾向にある。」旨の説明があった。

○平成24年秋の全国交通安全運動の実施について
 平成24年9月21日(金)から30日(日)までの10日間実施される「平成24年秋の全国交通安全運動」における運動スローガン,運動の基本・重点,重点推進事項及び期間中の主な行事等について報告を受けた。
 委員から,「全国的に通学路に車が突っ込む事故が連続発生したことから,通学路の点検をするという報告を以前受けたが,その後どうなっているのか。」旨の発言があり,警察側から,「通学路そのものの点検については,国レベルでは文部科学省を中心に,国土交通省,警察庁の連携による通知が県に来ている。それを受け教育委員会が中心となり,通学路の総点検を実施しているところである。まず学校側で通学路の危険箇所を抽出し,見直す必要があると思われる場所については警察,道路管理者とともに現地に行き検討することになっており,危険箇所であると思われた場所約1,900か所のうち約900か所について見直しを推進する予定である。」旨の説明があった。

○人事評価における警察本部長の自己申告について
 「警察庁長官及び地方警務官に係る人事評価の実施要領」に基づく,警察本部長の期末における自己申告を受けた。