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定例会議の開催概要(平成24年8月1日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年8月10日

平成24年8月1日(水)

 定例会議では,次の事項などについて警察本部から説明,報告を受け,公安委員会としての意思決定を行いました。

【議題】

○広島県警察署協議会の委員の委嘱等に関する規程の一部改正について
 広島県警察署協議会の委員の委嘱等に関する規程に定められている様式の一部を改正する案について説明を受け,案のとおり議決した。

○平和記念式典等に伴う行政訴訟に備えての指定代理人の指定について
 平和記念式典等に伴う行政訴訟に備えて指定代理人を指定する案について説明を受け,案のとおり議決した。

○異議申立書の審理結果について
 放置駐車違反に基づく放置違反金の納付命令に対する異議申立事案2件について,審理官による審理結果及び決定案の説明を受け,いずれも案のとおり議決した。

○異議申立書の審理結果について
 更新時に交付した運転免許証の区分に関する異議申立事案について,審理官による審理結果及び決定案の説明を受け,案のとおり議決した。

○審査請求書の審理結果について
  運転免許の停止処分に対する審査請求事案2件について,審理官による審理結果及び裁決案の説明を受け,1件は案のとおり,他の1件は案の一部を修正し議決した。

○自己情報開示請求に対する決定期間の延長について
 広島県個人情報保護条例に基づく公安委員会に対する自己情報開示請求の受理及び同請求に係る決定期間を延長する案について説明を受け,案のとおり議決した。

○法定苦情の処理について
  公安委員会で受理した法定苦情について,調査結果及び苦情申出人に対する通知案並びに苦情の取下げにより苦情申出者に処理結果を通知しない案についてそれぞれ説明を受け,案のとおり議決した。

○公安委員会あて文書の処理について
 公安委員会あてに送付された文書の内容及びその処理案について説明を受け,案のとおり議決した。

○運転免許の行政処分について
  運転免許の行政処分に関する意見聴取の結果等22件について説明を受け,案のとおり議決した。

○公安条例専決処理状況について(平成24年7月中)
 平成24年7月中における公安条例の専決処理状況について説明を受け,了承した。

【報告】

○報道素材における少年の実名発表について
 報道機関に報道素材を提供する際,逮捕した少年の実名を誤って発表したことについて報告を受けた。
 委員から,「最近も誤ってファックス送信した事例があったが,その時の再発防止策は今回機能しなかったのか。」旨の発言があり,警察側から,「前回の誤送信は,報道機関には本来送信してない別紙を誤って送信したものであり,その再発防止策として別紙にも個人情報を記載しないこととした。しかし,今回は別紙ではなく本体そのものに少年の実名が入っていたもので,前回の再発防止策では防止できなかった。今回の誤送信の再発防止策として,報道素材本体用のチェックリストを作成し,警察署でチェックするとともに,警察本部の広報課においても再度チェックすることとした。」旨の説明があった。これに対し,委員から,「前回の誤送信の時に本体のチェックについても検討しておくべきであったと思う。フールプルーフというか,誰かが誤っても間違いが発生しない仕組みが大切である。」旨の発言があった。
 委員から,「未成年であることを認識していながら実名を送信したということは,理解し難い。」旨の発言があり,警察側から,「報道素材を点検した者は,未成年だから住居特定の範囲を広げるよう指導したが,その際,氏名については当然匿名にしているものと思い込んでいたものである。今後は作成したチェックリストにより警察署と警察本部が二重のチェックをすることで,二度とこのようなことが起こらないようにする。」旨の説明があった。

○少年非行の概要について(平成24年上半期)
 平成24年上半期における少年非行の概要として,非行少年の検挙・補導人員及び学職別状況等について報告を受けた。
 委員から,「昨年上半期の検挙・補導人員が,一昨年の同期と比べ約100人多いのはどうしてか。」旨の発言があり,警察側から,「昨年上半期は,初発型非行が多かったことが影響しているものと思われる。」旨の説明があった。

○特異な交通死亡事故の発生について
 普通乗用自動車を運転していた男性を職務質問しようとしたところ逃走し,普通乗用自動車とパトカーが交差点内で出会い頭に衝突,更に普通乗用自動車が自転車に乗車した女性に衝突して女性が亡くなった交通死亡事故について報告を受けた。
 委員から,「追跡していたパトカーと応援に駆けつけたパトカーとの連携プレイのあり方など,追跡についての見直しが必要ではないか。」旨の発言があり,警察側から,「どのような場合にどこまで追跡できるか,過去の裁判でも争われている。実際に追跡・追尾をしている交通機動隊,自動車警ら隊,機動捜査隊等の警察官に対し,どこで追跡・追尾を打ち切るか,それぞれのパターンごとに検討してもらうように考えている。」旨の説明があった。
 委員から,「事故状況から,偶然パトカーと衝突したということであり,一般の車両と衝突していた可能性もあると考えて良いか。」旨の発言があり,警察側から,「たまたま応援に駆けつけていたパトカーと出会い頭に衝突したものであり,パトカーでなく一般の車両と衝突していても不思議ではない。」旨の説明があった。
 委員から,「相手が殺人犯なのか交通違反者であるかなどによって,どこまで追尾するかの判断は変わってくると思う。どこまで追尾するかの基準があったほうが良いのではないか。」旨の発言があり,警察側から,「例えば何キロまで追尾したら中止するかは,市街地,郊外及び中山間地域によっても条件が変わってくる。また,相手の罪の重さ及びその容疑性の大きさなども関係してくる。追尾する者が自分を制御して,どこで追尾を中止するか等についても検討してもらうよう考えている。」旨の説明があった。
 委員から,「犯人ではないかと思われる者を追いかけないということになれば,警察はちゃんと仕事をしていないのではないかと思われる。そのように思われることがあってはならない。」旨の発言があり,警察側から,「例えばパトカーの目の前を信号無視で走行する車両があれば,当然追跡しなければならないが,追跡を開始したものの停止する様子もなく無茶をしても逃走しようとした場合,どこで追跡中止の判断をするかが難しいところである。」旨の説明があった。
 委員から,「追跡・追尾の判断及び中止判断は運転している者に任せてあるのか。」旨の発言があり,警察側から,「緊急走行する前に必ず通信指令室に連絡することとなっており,運転者自ら危険と判断して中止する場合や通信指令室が危険と判断して中止を指令する場合がある。」旨の説明があった。

○平和記念式典等に対する警備措置について
 平成24年8月6日に開催される「被爆67周年広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式」の式典概要,警備情勢,警備措置等について報告を受けた。