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定例会議の開催概要(平成24年7月11日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年7月27日

平成24年7月11日(水)

 定例会議では,次の事項などについて警察本部から説明,報告を受け,公安委員会としての意思決定を行いました。

【議題】

○交通規制の改正について
  信号機の新規設置案4交差点並びに最高速度規制の改正案2区間及び新規指定案1区間について説明を受け,審議した。
 委員から,「信号機の設置については,当初の計画に対してどの程度設置されているのか。また,交通事故で信号機が倒れた場合,誰が修復するのか。」旨の発言があり,警察側から,「計画の1割を設置中である。交通事故で信号機や標識柱が倒れた場合は,交通事故を起こした車両の任意保険で修復していただいている。特に信号機の倒壊事案は,他の交通に重大な影響を与えることから,警察本部に即報され,修理も緊急に行われている。」旨の説明があった。

○高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に係る信号機等に関する基準を定める条例の制定について
  「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律」に規定される信号機等に関する基準が,従来の国家公安委員会規則から県条例で定めるものとされたことに伴い,当該条例案の名称,内容等について説明を受け,審議した。
 委員から,「条例で定めようとする基準を既に満たしている信号機はどのくらいあるのか。」旨の発言があり,警察側から,「視覚障害者用のものが8基,高齢者等に反応するものが3基,横断時間を延長しているものが50基ある。また,道路標示では,良く光って分かりやすい横断歩道を5箇所整備してある。」旨の説明があった。これに対し,委員から,「今後はどのように設定していくのか。例えば,要望に応じて設置するのか。都市部が中心になるのか。」旨の発言があり,警察側から,「今後は指定された重点地区を中心に道路管理者と協議しながら設置することとなる。都市部だけではなく中山間地域でも高齢者の方の利用が多く設置の必要な所は設置を進めていく。」旨の説明があった。

○警察職員の援助要求について
 滋賀県公安委員会からあった警察職員の援助要求に基づき,滋賀県警察に当県警察職員を派遣する案について説明を受け,案のとおり議決した。

○審査請求事案の処理について
 広島県情報公開・個人情報保護審査会に諮問中となる審査請求事案について,同審査会から意見についての照会を受理し,警察本部長に意見を記載した書面の提出を求める案,同審査会に理由説明書を提出する案及び同審査会に行政文書を提出する案について説明を受け,それぞれ案のとおり議決した。

○運転免許更新処分をめぐる行政訴訟控訴事件の発生と訴訟代理人等の指定について
 運転免許更新処分をめぐる行政訴訟控訴事件の発生及び当該訴訟の代理人等を指定する案について説明を受け,案のとおり議決した。

○銃刀法に基づく指定医の再指定について
  銃砲刀剣類所持等取締法に基づく医師の指定に関する規則により,公安委員会が指定し公示する指定医を再指定する案について説明を受け,案のとおり議決した。

○異議申立書の受理及び審理官の指名について
  更新時に交付した運転免許証の区分に関する異議申立書を受理するとともに,審理に関する事務を補佐させる審理官を指名する案について説明を受け,案のとおり議決した。

○審査請求書の受理及び審理官の指名について
 運転免許の停止処分に関する審査請求書を受理するとともに,審理に関する事務を補佐させる審理官を指名する案について説明を受け,案のとおり議決した。

○法定苦情の処理について
 公安委員会で受理した法定苦情について,その調査結果が苦情申出人あてに郵送されたことの報告を受け,決裁した。

○ 運転免許の行政処分について
   運転免許の行政処分に関する意見聴取の結果等29件について説明を受け,案のとおり議決した。

【報告】

○警察・商工労働委員会説明事項について
 平成24年7月19日(木)に開催予定の警察・商工労働委員会における警察本部からの説明事項等について報告を受けた。

○初任科第210期の卒業式について
  平成24年7月27日(金),広島県警察学校において開催される初任科第210期生卒業式の概要について報告を受けた。

○第4回「警察改革の精神」の徹底等に向けた総合的な施策検討委員会の開催結果について
 発生した懲戒処分事案に関して,事案の背景,原因,再発防止対策等を,全国警察で情報共有し,指導教養等に有効活用することにより,同種事案の再発防止に資することを目的にした「懲戒処分事案の情報共有要領」について報告を受けた。
 委員から,「他県の例ではあるが,預金通帳を他人に譲り渡すことは犯罪になるのか。」旨の発言があり,警察側から,「犯罪による収益の移転防止に関する法律違反となる。また,自分が使用する意図がないのに銀行から預金通帳の交付を受ければ詐欺罪になる。」旨の説明があった。
 委員から,「情報を共有することは良いことだと思うが,情報の管理についても十分注意していただきたい。」旨の発言があり,警察側から,「情報共有するのは報道発表された懲戒処分事案ではあるが,その情報は所属長が保管し,情報共有の範囲も限定するなど,情報管理には十分注意を払う。」旨の説明があった。
 委員から,「職員が同僚から借財を申し込まれた場合,上司に報告しなければならないことをどのように指導しているのか。」旨の発言があり,警察側から,「その日たまたま飲食代の持ち合わせが無くて同僚に少額金を借りるような場合を除き,10万円,20万円のように,ある一定の金額の借財を申し込まれた場合には報告するよう指導している。」旨の説明があった。

○「なくそう犯罪」ひろしま新アクション・プランの推進状況について(平成24年上半期)
 本年上半期における「なくそう犯罪」ひろしま新アクション・プランの推進状況として,刑法犯認知件数の推移,主な施策の推進状況等について報告を受けた。
 委員から,「刑法犯認知件数は,一番少なかった昭和48年を下回った昨年より,更に減少していることは大変良いことであるが,件数のみにとらわれず凶悪犯罪の減少等,内容についてもお願いする。」旨の発言があり,警察側から,「凶悪犯罪についても,昭和48年には203件発生したが,平成23年は152件でかなり減少している。」旨の説明があった。これに対し委員から,「昭和48年当時と比べて増加している罪種は何か。」旨の発言があり,警察側から,「自転車盗と万引きが大幅に増えている。」旨,「平成14年当時は,刑法犯認知件数の増加に歯止めがかからず,量対策をしなければならないと言われた時代であり,その指標として刑法犯認知件数を減らそうということになった。刑法犯認知件数が減るにつれて『数だけで良いのか。』ということになってきた。そこで,現在では量と質の両方を分析しながら対策を講じている。」旨の説明があった。

○広島市東区福田における公務執行妨害等事件について
 平成24年7月6日,広島市東区福田において発生した公務執行妨害等事件の概要等について報告を受けた。

○交通事故抑止総合対策の推進状況について(平成24年上半期)
 平成24年上半期における高齢者,自転車及び飲酒による事故等の発生状況並びに主な施策の推進状況等について報告を受けた。
 委員から,「以前,広島県における高齢者の死者数の割合は全国的に見て少なかったが,現在は多いのか。」旨の発言があり,警察側から,「全国的に交通事故死者数に対する高齢者の割合は約半数であり,広島県内においても,ほぼ同じ割合である。」旨の説明があった。
 警察側から,「今回は,飲酒運転にポイントを当てている。飲酒運転による事故が増加していることに加え,飲酒運転撲滅条例を制定してほしいという要望が出ていることなどから,警察としては今後も取締りを強化するとともに,PRも行う。」旨の説明があり,委員から,「飲んで運転しても捕まらないという考えを持っている人がいる限り撲滅は難しいと思う。是非取締りを強化していただきたい。」旨の発言があった。警察側から,「飲酒運転で検挙された人のアンケートでも『まさか捕まるとは思わなかった。』という答えもあり,『飲酒運転をしない。』という気運を高めるためにも取締りの強化を図っていく。」旨の説明があった。

○当面の警備情勢について
  当面の警備情勢として,広島県内で開催される行事の警衛警備について報告を受けた。

○行政文書開示請求及び自己情報開示請求に対する開示決定等について
  過去に同一の開示請求を受けていない行政文書及び自己情報の開示請求に対する開示決定等の状況について報告を受けた。

【特記事項】

○刑事部長が所用のため,刑事総務課長の代理出席を承認した。