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定例会議の開催概要(平成24年5月9日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年5月18日

平成24年5月9日(水)

 定例会議では,次の事項などについて警察本部から説明,報告を受け,公安委員会としての意思決定を行いました。

【議題】

○交番その他の派出所及び警察官駐在所の名称、位置及び所管区等に関する規則の一部改正について
  広島市南区の一部で,町の区域の廃止及び変更が実施されることに伴い,「交番その他の派出所及び警察官駐在所の名称、位置及び所管区等に関する規則」の一部を改正する案について説明を受け,案のとおり議決した。

○審査請求事案の処理について
 広島県情報公開・個人情報保護審査会に諮問していた審査請求事案について,警察本部長から理由説明書を受理し,同審査会に通知する案について説明を受け,案のとおり議決した。

○異議申立書の受理及び審理官の指名について
 道路交通法に基づく放置違反金の納付命令に対する異議申立書を受理するとともに,審理に関する事務を補佐させる審理官を指名する案について説明を受け,案のとおり議決した。

○異議申立書の受理及び審理官の指名について
  更新時に交付した運転免許証の区分に関する異議申立書を受理するとともに,審理に関する事務を補佐させる審理官を指名する案について説明を受け,案のとおり議決した。

○行政処分(運転免許保留90日)の撤回について
 運転免許保留90日処分の撤回を決定する案について説明を受け,案のとおり議決した。

○異議申立書の受理及び審理官の指名について
 運転免許の取消処分に対する異議申立書2件を受理するとともに,審理に関する事務を補佐させる審理官を指名する案について説明を受け,案のとおり議決した。

○審査請求書の受理及び審理官の指名について
 運転免許の停止処分に関する審査請求書を受理するとともに,審理に関する事務を補佐させる審理官を指名する案について説明を受け,案のとおり議決した。

○警察署協議会委員の解嘱及び委嘱について
  廿日市警察署長から上申のあった警察署協議会委員の解嘱及び補欠委員としての委嘱案について説明を受け,案のとおり議決した。

○法定苦情の受理について
 公安委員会に申し出られた法定苦情5件を受理するとともに,それぞれの内容及び処理案について説明を受け,案のとおり議決した。

○法定苦情の処理について
 公安委員会で受理した法定苦情について,その調査結果及び苦情申出人に対する通知案の説明を受け,案のとおり議決した。

○運転免許の行政処分について
  運転免許の行政処分に関する意見聴取の結果等21件について説明を受け,案のとおり議決した。

○平成24年度留置施設実地監査の実施計画について
 刑事収容施設及び被収容者等の処遇に関する法律の規定に基づき,警察本部及び警察署留置施設に対して,平成24年5月10日(木)から7月13日(金)までの間,実地監査を実施する計画について説明を受け,了承した。
 委員から,「各種教養訓練というのは,留置担当官に対するものか。」旨の発言があり,警察側から,「留置担当官に対しては護送などの特別な訓練を実施するとともに,留置担当官が足らない場合に留置業務を担当する補勤者に対しても業務に必要な教養訓練を実施している。」旨の説明があった。更に委員から,「視察委員による視察では,被留置者の処遇に視点を置いていると思うが,留置担当官も非常にストレスが溜まる業務だと聞いている。留置担当官の悩みを聞くなどの機会はあるのか。」旨の発言があり,警察側から,「今回の実地監査計画の重点項目に留置担当官の勤務状況がある。留置担当官から勤務状況等を聞き取り,ストレス具合や,幹部の管理状況等もチェックすることとしている。」旨の説明があった。

○公安条例専決処理状況について(平成24年4月中)
 平成24年4月中における公安条例の専決処理状況について説明を受け,了承した。

○警察職員の援助要求について
 山口県公安委員会から岩国市における工場爆発事故の捜査活動等に伴う警察職員の援助要求,福岡県公安委員会から元警察官銃撃事件の発生よる北九州市における暴力団事務所周辺での警戒検問等に伴う警察職員の援助要求があり,山口県警察及び福岡県警察に当県警察職員を派遣したことについて説明を受け,了承した。

【報告】

○(仮称)「「警察改革の精神」の徹底等に向けた総合的な施策検討委員会」の設置について
 長崎県西海市における女性2名被害の殺人事件をめぐる一連の対応や,静岡県における組織的な非違事案等において,「警察改革の精神」の不徹底が浮き彫りにされたことから,警察庁に「「警察改革の精神」の徹底等に向けた総合的な施策検討委員会」が設置されるとともに,各都道府県警察においても同様の委員会等の設置の指示があり,当県警察においても委員会を設置することについて報告を受けた。
 委員から,「委員会の設置は,絶えず警察改革の精神の徹底に取り組んでいることを意識づけるためなのか,それとも非違事案があった時に再発防止を検討するためなのか。」旨の発言があり,警察側から,「勿論,非違事案等が発生した時には再発防止を検討しているが,これは受け身であり,まず全国で起きている非違事案の実情を知ったうえで未然防止するためには何が必要か,また,それを全職員に徹底するためにはどうすればよいかを検討していくものである。」旨の説明があった。これに対し,委員から,「これまでも職員に対する教養を行ってきているが,今後どのように変わってくるのか。」旨の発言があり,警察側から,「各都道府県警察においても警察庁に倣って警察本部長を長とする委員会を設置し,特に警察改革の精神の徹底に資する課題について具体的な施策の検討を推進しなさいということである。つまり,警察改革の精神を徹底するためにはいろんな課題があるが,現在どのように推進しているのか,新しい施策はないか,落ち度はないかなどを検討しなさいというものである。また,平成12年の警察改革後に採用された職員が過半数となり,当時のことを詳しく知らない職員もいることから,今までやってきたことがうまくいっているかどうかについて,項目ごとに整理しながら教養していきたい。これは警察庁の監察の項目に沿ったものになると考えている。」旨の説明があった。
 委員から,「警察庁からの通達を受けて各都道府県警察も委員会を設置するということであるが,各都道府県警察の委員会が足並みをそろえて同じことするというのではなく,それぞれの委員会が,まず何をするのかを考え,行動することが大切だと思う。」旨の発言があり,警察側から,「具体的には監察の項目に沿ったものであると考えているが,今までいろいろな施策を行ってきたのに徹底されなかったのはなぜかを検討して参りたい。職員の中には,当然知っているものと思われることが,実は表題だけを知っているだけで中身を知らない者もおり,不断の教養が必要と考えている。まずは情報を共有することから始め,公安委員会にも都度報告して参りたい。」旨の説明があった。これに対し,委員から,「公安委員会の役割と密接に関係してくることなので,適宜報告をお願いしたい。また,『徹底』という言葉をよく聞くが,どこまで行えば徹底なのか目標値としての考えが難しい。何か違った視点で考えてみることも必要であると思う。」旨の発言があった。

○監察の実施状況等について
  監察の実施状況等として,広島市民オンブズマン会議から,竹原警察署幹部が竹原市内の民間企業から不適切な飲酒接待を受けていたとの事実調査依頼の申出があり,それに対する調査結果について報告を受けた。
 委員から,「今,適切であると報告をうけたが,タクシー代金については事情がどうであれ,すぐ支払うべきであったと思う。ただし,飲酒会合については,民間の人とコミュニケーションをとるため必要なものであり,誰に対しても説明できるものであれば行うべきと思う。」旨の発言があり,警察本部長から,「ご指摘のとおり,タクシー代金の支払いについては指導した上,既に支払っている。」旨の説明があった。委員から,「会費制では,双方が同じ会費なのかなどにも気を配る必要がある。」旨の発言があり,警察側から,「基本的には,民間の方との付き合いは必要なものであり,飲酒会合をやめる必要はないと考えている。会費制の会合の場合,警察側は自腹で出費しているが,企業側は会社が負担している場合もあり,同じ会費であるか確認することができない場合もあるが,世間一般の常識に照らして妥当な会費かどうかを判断するべきだと考えている。」旨の説明があった。

○連合広島との「犯罪の起きにくい社会づくりに関する協定」の締結について
 連合広島と「犯罪の起きにくい社会づくりに関する協定」を締結するに当たり,その目的・経緯,協定内容,締結式の日程等について報告を受けた。

○広島県子ども・若者計画の概要について
 子ども・若者育成支援推進法の規定に基づき知事部局,教育委員会,警察本部が中心となり策定した「広島県こども・若者計画」の目的,基本的考え方,警察の参画等について報告を受けた。
 委員から,「良いことはどんどん参画していただきたいが,あまりにも参画しすぎると手が足りなくなることを危惧している。今回の参画については,従来から警察が行ってきた施策を知事部局等と協働するものであるということか。」旨,「今まで,いろいろやってきたことの延長線上にあるということか。」旨の発言があり,警察側から,「今まで,県,教育委員会,警察が縦割り的にやってきたことを整理し,今後一体的に推進していこうというものである。」旨,「警察業務のうち,特に交通安全や防犯の面では警察だけでできることに限度があり,多方面の方に『お手伝いしてください』という気持ちで協力を呼びかけているところである。」旨の説明があった。

○平成23年度の少年指導委員活動状況及び平成24年度の活動方針について
 少年指導委員制度の概要,職務内容,平成23年度の主な活動状況,平成24年度の活動方針等について報告を受けた。

○「2012ひろしまフラワーフェスティバル」雑踏警備及び交通規制の実施結果について
 平成24年5月3日(木)から5日(土)までの3日間開催された「2012ひろしまフラワーフェスティバル」の人出状況,主なイベント及び雑踏警備における取扱事案等について報告を受けた。

○当面の刑事情勢について
 当面の刑事情勢として,平成22年府中警察署管内で発生した殺人事件の裁判員裁判をめぐる公判状況について報告を受けた。

○人事評価における警察本部長の目標等の報告について
  「警察庁長官及び地方警務官に係る人事評価の実施要領」に基づく期首における警察本部長の目標等について報告を受けた。