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定例会議の開催概要(平成24年5月16日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年5月25日

平成24年5月16日(水)

 定例会議では,次の事項などについて警察本部から説明,報告を受け,公安委員会としての意思決定を行いました。

【議題】

○交通規制の改正について
  信号機の新規設置案2交差点並びに最高速度規制の改正案2区間,廃止案2区間及び新規指定案1区間について説明を受け,審議した。
 委員から,「道路が狭くてゆっくりしか走れないという理由で速度規制を廃止し,一方では早く走れる道路だから危険であるという理由で速度規制するということは,一般的に考えて違和感を感じる。」旨の発言があり,警察側から,「道路が極めて狭く,物理的に速度を出せない道路については,規制をしなくても道路状況に応じて安全に走行していただけるため,あえて規制をしていない。」旨,「最初からすべての道路に規制をかけるのが前提ではなく,本当に必要なところに規制をかけるべきであり,道路状況から危険な速度が出やすい道路には安全な速度の規制をかける必要があるという考え方である。物理的に危険な速度が出せない道路にまで規制の必要はないと考えている。」旨,「道路交通法の最高速度規制は規制する速度を超えて走行してはならないという規制である。一方,運転者には、道路、交通及び当該車両等の状況に応じ、他人に危害を及ぼさないような速度と方法で運転しなければならないという安全運転の義務があり,規制が無くても道路状況に応じた速度で運転しなければならない。」旨の説明があった。

○犯罪被害者等給付金の支給裁定について
 犯罪被害者等給付金の支給等による犯罪被害者等の支援に関する法律に基づく重傷病給付金の支給申請を受理し,所要の調査を実施した上での給付金支給裁定案について説明を受け,案のとおり議決した。

○警察職員の援助要求について
 山口県公安委員会及び福井県公安委員会からあった警察職員の援助要求に基づき,それぞれの県警察に当県警察職員を派遣する案について説明を受け,案のとおり議決した。

○審査請求事案の処理について
 広島県情報公開・個人情報保護審査会に諮問中となる審査請求事案に関し,同審査会から審査請求に係る行政文書の提出依頼を受理し,警察本部長に当該行政文書の提出を求める案について説明を受け,案のとおり議決した。

○異議申立書の審理結果について
 放置駐車違反に基づく放置違反金の納付命令に対する異議申立事案について,審理官による審理結果及び決定案の説明を受け,案の一部を修正し議決した。

○異議申立書の受理及び審理官の指名について
 道路交通法に基づく放置違反金の納付命令に対する異議申立書を受理するとともに,審理に関する事務を補佐させる審理官を指名する案について説明を受け,案のとおり議決した。

○異議申立書の審理結果について
 更新時に交付した運転免許証の区分に関する異議申立事案について,審理官による審理結果及び決定案の説明を受け,案のとおり議決した。

○審査請求書の審理結果について
  運転免許の停止処分に対する審査請求事案について,審理官による審理結果及び裁決案の説明を受け,案のとおり議決した。

○審査請求書の受理及び審理官の指名について
 運転免許の停止処分に関する審査請求書2件を受理するとともに,審理に関する事務を補佐させる審理官を指名する案について説明を受け,案のとおり議決した。

○法定苦情の処理について
 公安委員会で受理した法定苦情に関連した追加文書を受理し,警察本部長に通知する案及び苦情申出人から補正書を受理し,その内容及び事実関係の調査等を警察本部長に指示する案について,それぞれ説明を受け,案のとおり議決した。また,公安委員会で受理した法定苦情について,その調査結果が苦情申出人あてに郵送されたことの報告を受け,決裁した。

○運転免許の行政処分について
  運転免許の行政処分に関する意見聴取の結果等49件について説明を受け,案のとおり議決した。

【報告】

○警察・商工労働委員会説明事項について
 平成24年5月18日(金)に開催予定の警察・商工労働委員会における警察本部からの説明事項等について報告を受けた。

○第1回「警察改革の精神」の徹底等に向けた総合的な施策検討委員会の開催状況について
 平成24年5月15日(火)に開催された第1回「警察改革の精神」の徹底等に向けた総合的な施策検討委員会において,全警察職員に警察改革の精神を徹底させるための基本プロセス等の協議が行われたことについて報告を受けた。

○監察の実施状況等について
  広島・市民オンブズマン会議からの竹原警察署幹部が竹原市内の民間企業から不適切な飲酒接待を受けていたとの事実調査依頼の申出に対し,同会議に調査結果を回答したことについて報告を受けた。
 委員から,「新聞では『不適切なことは一切ないとしている。』と報じられていたが,再度考えてみて気になる点としては,会費が相手方と割り勘になっているかということと,タクシー代金である。民間の方との飲酒会合は情報交換という点でも必要であり,適切な飲酒会合のためには会費が割り勘か,帰りの交通手段はどうするのか,土産をもらってはならないなど具体的な指導が必要だと思う。」旨の発言があり,警察側から,「警察から『不適切なことは一切ない。』とは回答しておらず,タクシー代金の支払いについては,当該職員を指導した上,支払っている旨を回答している。会費については,相手方の施設を利用する場合や相手方の事業費として組み込まれている場合など相手側も計算できないということもあり,常識の範囲内で会合を行うこと等の指導をしている。」旨の説明があった。更に委員から,「民間の方との飲酒会合をする場合のガイドラインはあるのか。」旨の発言があり,警察側から,「国家公務員の場合は国家公務員倫理規程,本県職員の場合は通達により,部外者等との飲食のありかた等について基準が定められている。」旨の説明があった。

○平成23年度スクールサポーター制度の運用状況及び平成24年度の方針について
  平成23年度中におけるスクールサポーターの派遣・活動状況,成果及び課題並びに平成24年度の対応等について報告を受けた。
 委員から,「予算の問題もあるが,以前からスクールサポーターの増員を望んでいる。学校からの派遣要請に応じきれないということであれば,喫緊の問題であると思う。緊急雇用対策基金事業で2名増員され6名になっているが,他県では二桁のところもあり,広島県の4名は少ないと感じる。」旨の発言があり,警察側から,「県のスクールサポーター以外に同じ任務目的を持った指導員等が,広島市,呉市,尾道市及び三次市の4市合わせて41人いる。警察としては,この方達に対し,警察のスクールサポーターと同じ目線で生徒を指導していただけるように連携を強化していきたいと考えている。」旨の説明があった。これに対し,委員から,「それは分かるが,県警察のスクールサポーターは警察のOBということで効果が大きいと思う。」旨の発言があり,警察側から,「スクールサポーター制度は,県ごとに様々であり,警察の予算,教育委員会の予算,また,各市町村の予算による場合もあり,整理して運営していく必要があると考えている。」旨の説明があった。
 委員から,「受け入れ側の学校には,スクールサポーター任せにするなどの学校もあるのか。」旨の発言があり,警察側から,「制度に対する理解が十分でない学校もあることから,派遣校支援計画書及び運用計画書により,教育委員会は派遣校をどのように支援するか,派遣を受ける学校はスクールサポーターとどのように活動するかを確認している。計画書を出された学校はいずれも制度を良く理解しており学校を正常化しようという意欲の高い学校であった。」旨の説明があった。
 委員から,「市にも同様の制度があるとのことであるが,派遣が重複することはないのか。」旨の発言があり,警察側から,「広島市との関係では,広島市の指導員はスクールサポーターを派遣する学校以外の8校を選定し,派遣していただいている。」旨の説明があった。

○当面の刑事情勢について
 当面の刑事情勢として,平成24年5月13日(日)広島県福山市で発生したホテル火災の概要について報告を受けた。

○「トライ・ザ・セーフティinひろしま2012」の実施について
 平成24年7月4日(水)から11月30日(金)までの150日間,1チーム5人のチーム単位で無事故・無違反運動を実施することによって,参加者自身の交通事故防止意識の高揚と全体の交通事故抑止を図ることを目的とした「トライ・ザ・セーフティinひろしま2012」について報告を受けた。

○高速自動車国道等の延伸計画と交通情勢について
  平成26年度までに新規供用開始予定となる高速自動車国道等の区間・距離等及び高速自動車国道における交通事故等の現状,道路上の落下物への対応件数等について報告を受けた。

○当面の警備情勢について
  当面の警備情勢として,広島県内で開催される行事の警衛警備について報告を受けた。

【特記事項】

○水野委員長から本年5月14日(月)岡山県で開催された第102回15都道府県公安委員連絡会議に出席した状況について説明があった。
○水野委員長から委員長交代の挨拶及び深田委員から再任の挨拶があった。