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定例会議の開催概要(平成24年4月25日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年5月11日

平成24年4月25日(水)

 定例会議では,次の事項などについて警察本部から説明,報告を受け,公安委員会としての意思決定を行いました。

【議題】

○風俗案内所規制条例の一部改正に伴う関係規程の整備について
  広島県歓楽的雰囲気を過度に助長する風俗案内の防止に関する条例が一部改正されたことに伴い,風俗案内所規制条例施行規則の一部改正,保安関係行政処分取扱規程の一部改正及び公安委員会の権限の新設等の案について説明を受け,案のとおり議決した。
 委員から,「事業廃止命令が新設された背景は何か。」旨の発言があり,警察側から,「今まで営業停止命令はあったが,風俗営業に許可取消処分があるのと同様に不適格者を排除するために事業廃止命令が新設されたものである。」旨の説明があった。

○風営適正化法に基づく行政処分について
 風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律に基づく行政処分案について説明を受け,案のとおり議決した。

○審査請求事案の処理について
  広島県個人情報保護条例に基づく自己情報開示請求に対する警察本部長の決定を不服とした審査請求事案について,警察本部長に当該決定の可否の再検討を通知する案の説明を受け,案のとおり議決した。

○監査の実施について
  広島県代表監査委員から,監査の実施についての通知を受理し,その実施内容等の報告を受け,決裁した。

○運転免許証の更新をめぐる行政訴訟事件等の発生と訴訟代理人等の指定について
 運転免許証の更新をめぐる行政訴訟事件等の発生及び当該訴訟の代理人等を指定する案について説明を受け,案のとおり議決した。

○異議申立書の受理及び審理官の指名について
 道路交通法に基づく放置違反金の納付命令に対する異議申立書2件を受理するとともに,審理に関する事務を補佐させる審理官を指名する案について説明を受け,案のとおり議決した。

○異議申立書の受理及び審理官の指名について
  更新時に交付した運転免許証の区分に関する異議申立書を受理するとともに,審理に関する事務を補佐させる審理官を指名する案について説明を受け,案のとおり議決した。

○法定苦情の受理について
 公安委員会に申し出られた法定苦情を受理するとともに,その内容及び処理案について説明を受け,案のとおり議決した。

○自己情報開示請求に係る決定期間の延長について
 広島県個人情報保護条例に基づく公安委員会に対する自己情報開示請求の受理及び同請求に係る決定期間を延長する案について説明を受け,案のとおり議決した。

○警察署協議会委員の解嘱及び委嘱について
  広島東警察署長及び三原警察署長からそれぞれ上申のあった各警察署協議会委員の解嘱及び補欠委員としての委嘱案について説明を受け,案のとおり議決した。

○運転免許の行政処分について
  運転免許の行政処分に関する意見聴取の結果等23件について説明を受け,案のとおり議決した。

○公安委員会関係の行事予定(案)について(平成24年5月~7月)
 平成24年5月から7月までの3か月間における公安委員会関係の行事予定(案)について説明を受け,了承した。

○監察の実施状況等について
  監察の実施状況等として,道路交通法違反(酒気帯び運転)等の事実による懲戒処分について説明を受け,了承した。

○監察の実施状況等について(平成23年度第4四半期)
 監察の実施状況等として,平成23年度第4四半期における中国管区警察局長による総合・随時監察の受監結果及び警察本部長による随時監察の実施結果について説明を受け,これを了承した。

【報告】

○警察本部の行事予定について(平成24年5月~7月)
 平成24年5月から7月までの3か月間における警察本部の行事予定について報告を受けた。

○警察改革の精神の再徹底等について
 長崎県西海市における女性2名被害の殺人事件をめぐる一連の対応の問題点を踏まえた警察改革の精神の再徹底について報告を受けた。
 委員から,「この度の件で,千葉県公安委員会はどのような対応をしていたのか。」旨の発言があり,警察側から,「定例会議に加え,数回の臨時会議を開催するなどして,千葉県警察に調査状況の報告を求め,点検を実施している。」旨の説明があった。
 委員から,「先日の中国管区内公安委員会連絡会議において,国家公安委員会の委員に,『警察から全て報告していただかないと,公安委員会として点検のしようがない。』と申し上げたところである。」旨の発言があり,警察側から,「千葉県警からの最初の報告では重要な事項が漏れており,『警察は信用できない。第三者機関による調査が必要である。』という声が出た。これに対し,第三者機関の調査によるまでもなく,警察を管理する公安委員会にしっかり管理していただくことにより,自浄機能を示すことが大切ではないかというのが警察庁の考えである。」旨の説明があった。これに対し,委員から,「定例会における警察から公安委員会への報告は,時間的制約もあるため,全ての案件について詳細に報告するというのは不可能であり,どこまでを報告するのかが難しいと思う。」旨の発言があり,警察側から,「基本的に公安委員会の行う警察の管理は,大綱方針を示し,そこからずれないよう管理することであるが,平成12年の警察法改正により,監察に限っては個別に指示できることになっている。よって,これはおかしいということであれば,より詳しく報告するなどメリハリをつけている。」旨,「今までも,我々が疑義を持った案件や,公安委員会に早く知っていただきたい案件については,積極的に報告してきた。今後も個々の案件で,問題のある事項については,具体的かつ積極的な報告に心掛ける。」旨の説明があった。
 委員から,「健全な組織は,『バッドニュース・ファースト』だと言われている。要するに悪い知らせを隠蔽することなく,悪い知らせほど積極的に上にあがっていく組織は健全であるということである。公安委員会と警察の間でもこの精神が重要であり,警察組織内部においても『バッドニュース・ファースト』の体質を築きあげていくことが重要だと思う。」旨の発言があり,警察側から,「平成12年当時問題となったのが,警察は無謬性にこだわりすぎて100点満点でなければならないというメンツが強すぎ,ミスがあった場合にミスを隠そうとする体質があると指摘された。警察も神様ではなくミスもあるのだから,ミスがあった場合は正直に言うべきであり,それを隠蔽しようとすると,その隠蔽行為の方が大きな問題になると考えている。ミスを隠さないことを徹底して参りたい。」旨の説明があった。
 委員から,「国家公安委員会の委員が,『今回,国家公安委員会から千葉県公安委員会に対して異例の文書が出されたが,このようなことが続くと公安委員会の存在意義が危うくなる。公安委員会がきちんと機能していくためには,ミスを隠さない報告を考えていかねばならないということを知ってもらいたかった。』という趣旨の話をされたと理解している。公安委員会が正しく判断するためには,ミスを含めての報告が必要であり,警察側から見ると何を報告するかが問題となる。何か疑問があれば公安委員会としても聞くことができるが,何も問題点がないという報告の中から疑問点を出すのはなかなか難しいという認識をお互いが持たねばならないと考えている。」旨,「何もかも全部報告ということは無理であり取捨選択が必要であるが,必要でないと思った報告が重要であったりすることもあるので,その点をしっかりお願いする。」の発言があった。

○不正アクセス行為の禁止等に関する法律の一部改正について
 不正アクセス行為の禁止等に関する法律の一部改正につき,改正の趣旨,主な改正点,当県の取組等について報告を受けた。

○小型機搭載の新ヘリコプターテレビシステムの運用について
 平成24年4月20日から運用開始された小型機搭載の新ヘリコプターテレビシステムの概要等について報告を受けた。
 委員から,「県東部もカバーしているのか。」旨の発言があり,通信庶務課長から,「基地局を経由しており,県内全てをカバーしている。」旨の説明があった。

○自転車マナーアップ強化月間の実施について
 平成24年5月1日(火)から5月31日(木)までの1か月間実施される「自転車マナーアップ強化月間」のスローガン,重点推進事項及び主な行事等について報告を受けた。
 委員から,「中学校・高等学校に対する自転車安全教育は,教育委員会とも連携を図って推進していただきたい。」旨の発言があり,警察側から,「強化月間を主催する広島県交通対策協議会は県知事が会長であり,知事部局を始め教育委員会とも連携を図って推進する。現場サイドでは学校と警察署が連携して推進することとなっている。」旨の説明があった。

○北朝鮮による「人工衛星」と称するミサイル発射に伴う動向について
 北朝鮮による「人工衛星」と称するミサイル発射に関し,発射概要,発射に伴う動向及び警察措置について報告を受けた。

○自動車運転免許取消処分無効確認の訴え事件の勝訴判決について
  自動車運転免許取消処分無効確認の訴え事件の判決概要について報告を受けた。

【特記事項】

○情報通信部長が所用のため,通信庶務課長の代理出席を承認した。
○報告案件に引き続き,水野委員長から,平成24年4月23日(月)に開催された平成24年春の中国管区内公安委員会連絡会議に出席した状況について説明があった。