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定例会議の開催概要(平成24年4月11日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年4月20日

平成24年4月11日(水)

 定例会議では,次の事項などについて警察本部から説明,報告を受け,公安委員会としての意思決定を行いました。

【議題】

○監査の実施について
  広島県代表監査委員から,監査の実施についての通知を受理し,その実施内容等の報告を受け,決裁した。

○平成24年春の中国管区内公安委員会連絡会議における資料について
 平成24年4月23日(月),鳥取県で開催予定の中国管区内公安委員会連絡会議における資料について説明を受け,案のとおり議決した。

○法定苦情の受理について
 公安委員会に申し出られた法定苦情を受理するとともに,その内容及び事実関係の調査等を警察本部長に指示する案について説明を受け,案のとおり議決した。

○公安委員会あて文書の処理について
 公安委員会あてに送付及び提出された文書2件の内容及びその処理案について説明を受け,案のとおり議決した。

○15都道府県公安委員連絡会議における協議資料について
 平成24年5月14日(月),岡山県で開催予定の15都道府県公安委員連絡会議における協議資料について説明を受け,案のとおり議決した。

○運転免許の行政処分について
  運転免許の行政処分に関する意見聴取の結果等23件について説明を受け,案のとおり議決した。

【報告】

○監察の実施状況等について
  監察の実施状況等として,当県警察職員による道路交通法違反(酒気帯び運転)事件について報告を受けた。
 委員から,「再発防止を徹底するためには,再発防止の文書を出すだけでなく,それぞれの立場の上司が自らの言葉で語りかけることが大切だと思う。」旨の発言があり,警察側から,「再発防止通達とは別に,先ずは,警察本部長が自らの話し言葉による緊急メッセージを発出し,全職員に読ませるなど組織の末端まで再発防止の意識が浸透するようにしている。」旨の説明があった。

○警察・商工労働委員会説明事項について
 平成24年4月19日(木)に開催予定の警察・商工労働委員会における警察本部からの説明事項等について報告を受けた。

○平成24年春の叙勲等受章者の決定等について
  平成24年春の叙勲等の受章者及びそれぞれの伝達式の日程等について報告を受けた。

○広島県緊急雇用対策基金事業「なくそう犯罪」安全・安心推進隊の運用結果等について
 平成23年度の広島県緊急雇用対策基金事業「『なくそう犯罪』安全・安心推進隊」の事業概要,主な活動内容,活動成果等について報告を受けた。
 委員から,「これは緊急雇用対策基金事業としての一時的な事業であるが,このような事業がある時だけ犯罪が抑止できたが,事業が終わったら抑止できなくなったということのないよう安定して犯罪を抑止していくことについてはどう考えているのか。」旨の発言があり,警察側から,「この緊急雇用対策基金事業による防犯パトロールは,『なくそう犯罪』ひろしま新アクション・プランのメイン事業ではなく,補助的なものとして考えている。基本的には,従前から続いているボランティアによる自主防犯活動や情報発信活動,また,犯罪が起こりにくい環境づくりとして防犯カメラの設置等諸施策を継続強化していく。」旨の説明があった。これに対し,委員から,「平成24年度は予算が縮小され6警察署で継続ということであるが,その6警察署での活動が本当に適しているのかをどう見極めるのか。」旨の発言があり,警察側から,「1ヶ月ごとの活動状況を見極めながら運用していくこととしている。」旨の説明があった。

○取調べにおける録音・録画の試行の拡充について
  平成21年4月1日から試行されてきた取調べの録音・録画に関し,国家公安委員長主催の研究会の最終報告骨子,警察庁の対応,本年4月1日からの試行の拡充等について報告を受けた。
 委員から,「試行実施された26件のうち,後の公判等で問題となり録音・録画が役に立ったケースがあるのか。」旨の発言があり,警察側から,「26件全てが自供している事件であり,公判前整理手続きにおいて証拠として不要という判断がなされており,そういう意味では役に立ったケースはなかった。」旨の説明があった。更に委員から,「否認事件も対象になるとのことだが,どのように運用するのか。」旨の発言があり,警察側から,「これも裁判員に見ていただいて任意性を確認してもらうというものである。要するに,証拠が揃っていても否認する場合,どのように言い訳するのかの録音・録画であるとか,逮捕直後に否認していても,将来自白した場合に自白に至った経緯や,秘密の暴露等を録音・録画することにより,供述の任意性を確認してもらうこととなる。」旨の説明があった。これに対し,委員から,「被疑者が『今日は本当のことを話します。』と前もって言えば録音・録画も容易であるが,取調べの途中で急に自白を始めた場合はどうするのか。」旨の発言があり,警察側から,「録音・録画を途中で編集することはできない。否認事件については事前に検察官と協議・検討して運用することとしている。」旨の説明があった。

○交通事故発生状況について(平成24年3月末現在)
  平成24年3月末現在の広島県内における交通事故の発生状況,死者数の状況及び特徴等について報告を受けた。
 委員から,「高齢者と飲酒による事故について,亡くなったのは加害者と被害者どちらが多いのか。」旨の発言があり,警察側から,「高齢者の場合は歩行中などの被害者が多い。」旨,「飲酒運転による今年の死者3人のうち2人は福山市内の事故であり,1人は飲酒運転の同乗者,もう1人は飲酒運転の車に追突されて亡くなったものである。」旨の説明があった。これに対し,委員から,「事故の形態によって交通事故防止活動が,加害者を対象とするか,被害者を対象とするか変わってくる。バランス良く対応していただきたい。」旨の発言があり,警察側から,「高齢者については被害に遭わないようにするだけでなく,高齢運転者についても年々増加していることから,安全運転の意識付けも図ってまいりたい。」旨の説明があった。
 委員から,「交通事故発生状況を見ると,高齢者及び飲酒による事故はこれからも重点を置いて防止していかなければならないと思う。特に高齢者は今後も増加していくし,認知症で免許証を返納される方もいることから,返納された免許証に変わって運転経歴証明書を交付する制度を利用するなど高齢運転者対策を進めていただきたい。」旨の発言があり,警察側から,「高齢者の方は反応速度が遅くなるなどの点があることを踏まえ,交通事故防止対策を進めていかなければならないと考えている。」旨の説明があった。

○広島県防災会議の開催結果について
 平成24年3月22日に開催された広島県防災会議において了承された広島県地域防災計画の修正項目,平成24年度中に修正する項目等について報告を受けた。

○運転免許更新時講習等に関する決定処分取消請求事件の勝訴判決について
  運転免許更新時講習等に関する決定処分取消請求事件の判決概要について報告を受けた。