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定例会議の開催概要(平成24年2月1日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年2月9日

平成24年2月1日(水)

 定例会議では,次の事項などについて警察本部から説明,報告を受け,公安委員会としての意思決定を行いました。

【議題】

○犯罪被害者等給付金の支給裁定について 
 犯罪被害者等給付金の支給等による犯罪被害者等の支援に関する法律に基づく遺族給付金の支給申請を受理し,所要の調査を実施した上での給付金支給裁定案について説明を受け,案のとおり議決した。
 委員から,「遺族給付基礎額に乗じる倍数が1,750倍となっているが,どの程度の位置づけか。」旨の発言があり,警察側から,「政令で定める倍数であり,最低が1,000倍であるところ,給付を受ける遺族が妻で当時55歳以上であったことから加算されて1,750倍になっている。」旨の説明があった。
 委員から,「給付を受ける遺族の経済状態によって給付額は変わってくるのか。また,給付金を申請することができる者に対して本制度を積極的に周知しているのか。」旨の発言があり,警察側から,「経済状態により給付額は変わらない。本制度については,警察運営重点推進項目の重点版に,犯罪被害者支援の強化として対象事件被害者等に対する資料交付及び必要事項説明の100%実施を掲げるなどしており,周知を徹底している。」旨の説明があった。


○運転経歴証明書に係る公安委員会規則等の一部改正(案)について
 運転経歴証明書に係る道路交通法施行令及び同施行規則の一部改正に伴い,広島県道路交通法施行細則及び広島県公安委員会事務専決規程を一部改正する案について説明を受け,案のとおり議決した。
 委員から,「運転経歴証明書の発行は,運転免許証を自主的に返納した者に限られるのか。」旨の発言があり,警察側から,「自主的に運転免許証を返納した人からの申請によって発行している。」旨の説明があった。
 委員から,「運転経歴証明書制度は,いつからあるのか。また,今回の改正は国民からの要望によるものか,それとも警察側から国民の利便を考えて自主的に変更したものか。」旨の発言があり,警察側から,「平成10年4月に申請による免許の取消制度ができ,平成14年6月に,運転免許証に代わって身分証明書的性格を持った運転経歴証明書の交付制度ができたものである。また,今回の改正については,国民からの要望によるところが大きいものである。身分証明書としての利便性が高くなるという声が,パブリックコメントの結果にも出ている。」旨の説明があった。これに対し,委員から,「利用されている方の利便を考えての改正であり,大変良いことだと思う。これだけに限らず現状に合っていないところは積極的に改正していただきたい。」旨の発言があった。


○異議申立書の受理及び審理官の指名について
 更新時に交付した運転免許証の区分に関する異議申立書を受理するとともに,審理に関する事務を補佐させる審理官を指名する案について説明を受け,案のとおり議決した。


○異議申立書の審理結果について
 更新時に交付した運転免許証の区分に関する異議申立事案について,審理官による審理結果及び決定案の説明を受け,案のとおり議決した。


○法定苦情の処理について
 公安委員会で受理した法定苦情について,調査結果及び苦情申出人に対する通知案の説明を受け,案の一部を修正し議決した。


○運転免許の行政処分について
 運転免許の行政処分に関する意見聴取の結果等23件について説明を受け,案のとおり議決した。


○警察本部長第2期総合監察及び随時監察の実施結果について
 警察本部長による平成23年度第2期総合監察及び随時監察の実施期間,監察項目,実施対象,実施結果及び改善措置等について説明を受け,了承した。
 委員から,「指摘事項として,いつも証拠物件の管理があげられるが,管理の徹底がなされていないのではと思う。証拠物件に関する不手際があると警察に対する信頼が大きく失われることから徹底した保管・管理をお願いする。」旨の発言があり,警察側から,「全体的に見ると管理に問題があった対象は少ないが,今後の指導を強める。」旨の説明があった。
 委員から,「改善結果を検証しているとあるが,検証方法に問題があるのではないか。」旨の発言があり,警察側から,「検証の方法としては,総合監察においてサンプリング調査を行うだけでなく更に掘り下げた検証を行っている。」旨の説明があった。これに対し委員から,「失敗を繰り返さないためには,見直し,文書化して周知徹底するプロセスがあると思う。」旨の発言があり,警察本部長から,「証拠物件の紛失等があった場合は当然に関係者の処分を含め文書化した再発防止の措置を取っている。総合監察等では,紛失等が起こらないようにするために定められた管理の方法が守られているかを検証している。しっかり対応していく。」旨の説明があった。
 委員から,「管理の効率化という観点から,バーコード等を利用したシステムを採用してはいかがか。」旨の発言があり,警察側から,「取調べの適正化,交通事件捜査等ではシステムの導入が行われている。証拠物件の管理についても検討課題があると思われる。内部監察によって小さなほころびを発見・是正し,未然防止に努めていきたい。」旨の説明があった。


○警察あての苦情について(平成23年中) 
 平成23年中における警察あて苦情の受理及び処理状況等について説明を受け,了承した。
 委員から,「職員に非のある苦情が前年は減少して良かったのに,23年中に5%を越えたのは残念である。交通取締り中の事案も多く,言葉遣いの問題もあるが,警察官が公用バイクで交通違反をしたりすると警察の信頼も低下するのではないか。」旨の発言があり,警察側から,「地域,交通部門と連携し,県民に対しての接し方,特に言葉遣いについての指導教養を徹底する。」旨の説明があった。
 委員から,「相手の挑発に乗らないような教養をお願いする。また,指導教養ばかりが重点になり,現場の警察官の士気が落ちないようバランスに配意していただきたい。」旨の発言があり,警察側から,「厳正な職務執行が基本であるから,自信を持って適正な職務執行ができるよう指導していく。」旨の説明があった 

【報告】

○平成23年度広島県被害者支援連絡協議会総会の開催について 
 犯罪被害者支援に携わる関係機関・団体が,被害者のニーズに対応した支援活動を効果的に推進することを目的に設立された「広島県被害者支援連絡協議会」の平成23年度総会の概要について報告を受けた。


○平成24年航空業務計画について
 平成24年航空業務計画として運営重点,運用計画,整備計画,航空安全計画及び訓練計画等について報告を受けた。
 委員から,「平成23年の主な警察用航空機の活動状況はどんなものがあるのか。」旨の発言があり,警察側から,「人命救助や捜索が主なもので,山で行方不明になった方,海に転落して行方不明になった方などの捜索・救助である。それ以外では逃走車両の追跡等の事件対応である。」旨の説明があった。
 委員から,「航空隊発足以来39年間無事故であることは素晴らしいことである。今後も永遠に無事故が続くように安全点検や安全指導を推進していただきたい。」旨の発言があった。
 委員から,「今後も広島西飛行場のヘリポートを使用するのか。」旨の発言があり,警察側から,「警察だけでなく消防関係の航空機も使用しており,今後も使用する予定である。」旨の説明があった。


○広島県暴力団排除条例違反に係る勧告の実施状況について
 平成24年1月26日及び同月31日に実施した暴力団排除条例違反に係る勧告2件について報告を受けた。