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定例会議の開催概要(平成24年12月26日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2013年1月11日

平成24年12月26(水)

 定例会議では,次の事項などについて警察本部から説明,報告を受け,公安委員会としての意思決定を行いました。

【議題】

○広島県監査委員による監査の受監結果について
  広島県監査委員による,県の25機関を対象に実施された監査の結果通知を受理し,その内容として指摘事項及び意見等について報告を受け,決裁した。
 委員から,「長期未納について指摘されているが,これは長期未納の金額が多いということで指摘されたのか。」旨の発言があり,警察側から,「金額の多少に関わらず,長期未納があれば指摘ということになる。放置違反金の徴収については,納付を拒否する者や所在不明になる者もおり,全て徴収することは困難となっている。当然,追跡調査を行い徴収に努めているが,ある程度の割合で滞納繰越分が出てくることから毎年指摘になっている。」旨の説明があった。
 委員から,「未納の割合が増えたということで指摘されるのであれば仕方がないが,長期未納が少しでもあれば指摘されるということで毎年指摘されていると,指摘に慣れてしまわないかと心配する。」旨の発言があり,警察側から,「昨年条例が改正され,今年から住民基本台帳ネットワークシステムの利用事務に放置違反金事務が追加されるなど,未納者の所在調査にも力を入れており,今後も未納ゼロを目指していく。」旨,「住民基本台帳ネットワークを利用できるようになってから徴収率も上昇している。」旨の説明があった。

○警察職員の援助要求について
 福島県公安委員会からあった警察職員の援助要求に基づき,福島県警察に当県警察職員を派遣する案について説明を受け,案のとおり議決した。

○審査請求事案の処理について
 広島県情報公開・個人情報保護審査会に諮問していた審査請求事案について,同審査会から答申を受理し,警察本部長に通知する案について説明を受け,案のとおり議決した。

○異議申立書の受理及び審理官の指名について
  更新時に交付した運転免許証の区分に関する異議申立書を受理するとともに,審理に関する事務を補佐させる審理官を指名する案について説明を受け,案のとおり議決した。

○異議申立書の審理結果について
 更新時に交付した運転免許証の区分に関する異議申立事案2件について,審理官による審理結果及び決定案の説明を受け,それぞれ案の一部を修正し議決した。

○熊野自動車学校の廃止(廃業)に伴う指定等の取消しについて
 熊野自動車学校の設置者から同校を廃止する旨の届出に基づき,同校の指定自動車教習所の指定及び運転免許取得者教育の認定を取り消す案について説明を受け,案のとおり議決した。

○行政文書開示請求に対する決定について
  広島県情報公開条例に基づく行政文書の開示請求に対する開示決定案について説明を受け,案のとおり議決した。

○法定苦情の処理について
  公安委員会で受理した法定苦情について,調査結果及び苦情申出人に対する通知案の説明を受け,案のとおり議決した。

○公安委員会あて文書の受理について
 公安委員会あてに送付された文書の内容について説明を受け決裁した。

○運転免許の行政処分について
  運転免許の行政処分に関する意見聴取の結果等33件について説明を受け,案のとおり議決した。

○公安委員会の行事予定(案)について(平成25年1月~3月)
 平成25年1月から3月までの3か月間における公安委員会の行事予定(案)について説明を受け,了承した。

○監察の実施状況等について
 平成24年度第2期総合監察の実施結果等について説明を受け,了承した。
 委員から,「指摘事項の原因が,ヒューマンエラーかシステム上の欠陥にあるのかについての見極めはそれでよいと思うが,企業では,ヒューマンエラーを発生させること自体にシステム上の欠陥があると考える。ヒューマンエラーが発生しにくく,発生してもすぐ気づくシステムを考える必要があると思う。」旨の発言があり,警察側から,「今回報告した指摘事項は,業務の根幹については正常にできているものの,業務の根幹のミスを防ぐために枝葉として作っている規定に対してミスがあったものである。更に枝葉に対するミスを防ぐための規定を作るのは,屋上屋を架すことにならないかと考えている。」旨の説明があった。
 これに対し,委員から,「全体的には良かったが1件だけミスがあったというものもあるが,『堅固な堤防も蟻の一穴から崩れる』と言われるように,数少ないミスにも注意願いたい。また,他県でも問題となっているようだが,時効撤廃等により今後証拠品が増えて保管場所が足らなくなることに対しては,保管施設の整備やバーコード・ICタグによる管理などの対策を考えなければならないのではないか。」旨の発言があり,警察側から,「現時点,保管場所には余裕がある。点検方法については,今まで目視という方法をとってきたが,今後は一度点検して封印しておけば開封されていない限り,中身の目視は省略できるなどの方法を検討している。」旨,「他県等では,証拠品の保管施設に十分な広さがなく,管理が困難なところもあり,中には長期保管の証拠品は管理施設を新設してそこで管理しようと考えているところもある。当県でもそのような管理方法を検討したが,現時点では保管場所が確保されている。バーコードやICタグによる管理も考えているが,実施には至っていない。点検後封印し,以後は封印の状況を点検するだけで済むように容器を工夫するなど管理の合理化が検討されている。」旨の説明があった。
 委員から,「非違事案など懲戒処分に該当するような事案に関することなどについては,今回のように定められた項目による監察以外にも特別な監察を実施しているのか。」旨の発言があり,警察側から,「随時監察を実施している。総合監察が予め定められた項目に沿って実施するのに対し,随時監察は最新の情勢に即したかたちで休日,夜間を問わず実施するものである。」旨の説明があった。

【報告】

○警察本部の行事予定について(平成25年1月~3月)
 平成25年1月から3月までの3か月間における警察本部の行事予定について説明を受けた。

○警察庁による会計監査の実施結果について
 11月14日(水)から16日(金)までの3日間に実施された警察庁による会計監査の実施結果について報告を受けた。

○決算特別委員会(平成23年度決算審査)の日程変更について
 日程変更された決算特別委員会の審査日程,委員,説明員,説明方法等について報告を受けた。

○平成24年年末交通事故防止県民総ぐるみ運動の実施結果について
  12月11日(火)から20日(木)までの10日間実施された「平成24年年末交通事故防止県民総ぐるみ運動」における主な推進事項,期間中における飲酒運転の取締り状況及び交通事故の発生状況等について報告を受けた。
 委員から,「取締りに当たった警察官の数等,取締りの密度は平成24年と比べて高かったのか。」旨の発言があり,警察側から,「何人の警察官が取締りに当たったかの集計は出していないが,4月の安全運動以降,飲酒運転取締りに重点を置いており,そういった意味では密度の高い取締りを実施した。交通警察だけでなく,地域警察の警察官も飲酒運転に重点を置いた取締りをしている。」旨の説明があった。
 委員から,「昨日トレーラーから積み荷の鉄板が落ちて2名が亡くなる事故が発生したが,積み荷の転落防止についても取り締まっているのか。」旨の発言があり,警察側から,「平素から取締りをしているところであるが,今回の事故は,一定以上の重量があるものを運搬する場合は,国土交通省の許可がいるところを無許可で運送していたものである。そもそも荷物を運搬する場合は転落防止の措置をとらなければならず,運転者だけでなく使用者の責任についても捜査する方針である。また,既にトラック協会に対しては,転落防止の指導をお願いしている。」旨の説明があった。

○平成25年1月における飲酒運転根絶対策強化月間の実施について
 平成25年1月中に実施する飲酒運転根絶対策強化月間の対策内容として,交通指導取締りの強化,広報啓発活動の推進等について報告を受けた。

○行政文書開示請求及び自己情報開示請求に対する開示決定等について
  過去に同一の開示請求を受けていない行政文書及び自己情報の開示請求に対する開示決定等の状況について報告を受けた。

○犯罪被害者等給付金の申請受理について
  犯罪被害者等給付金の支給等による犯罪被害者等の支援に関する法律に基づく遺族給付金の支給申請の受理及び裁定上の問題点等について報告を受けた。