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定例会議の開催概要(平成24年11月28日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年12月7日

平成24年11月28(水)

 定例会議では,次の事項などについて警察本部から説明,報告を受け,公安委員会としての意思決定を行いました。

【議題】

○平成25年広島県警察基本方針及び運営重点(案)について
  大綱方針となる平成25年広島県警察基本方針は,「安全・安心を県民とともに築く力強い警察」とし,運営重点を,「『なくそう犯罪』ひろしま新アクション・プランの推進」,「悪質重要犯罪の徹底検挙」,「暴力団等の組織犯罪対策・犯罪インフラ対策の推進」,「交通事故抑止総合対策の推進」,「少年非行防止総合対策の推進」,「災害,テロ等緊急事態対策の推進」及び「県民の期待に応える治安基盤の確立」とする案について説明を受け,審議した。
 委員から,「それぞれの運営重点に基づいて推進項目が定められるわけだが,この7つの運営重点により各部の課題等を網羅できていると考えてよいか。」旨の発言があり,警察側から,「基本的に県民の安全安心を確保するための各部の問題点,課題は網羅できている。」旨,「県警察の業務全てをカバーする形となっている。運営重点の推進項目は,7つの柱の中身に当たるものであるが,その重点版については全てを網羅するのではなく,メリハリをつけたものになるように検討中である。」旨の説明があった。
 委員から,「昔と比べて犯罪の形態が変化してきた。例えば,DV事案への対応や,ストーカー事案,サイバー犯罪及び高齢者の交通事故増加など,警察の守備範囲は広くなっている。推進項目重点版には,こういった世相を反映していただきたい。」旨の発言があった。

○警察職員の援助要求について
 福島県公安委員会からあった警察職員の援助要求に基づき,福島県警察に当県警察職員を派遣する案について説明を受け,案のとおり議決した。
 委員から,「福島県への派遣は,継続的に行われているということであるが,派遣された職員の被曝チェックなど,健康面の管理はできているのか。また,派遣の費用は国が負担するのか。」旨の発言があり,警察側から,「健康管理は十分チェックしている。なお,今回派遣する職員の勤務場所については,事故があった第一原子力発電所から離れており,被曝量も極めて少ない所である。」旨,「福島県への派遣については,原子力発電所の直近において勤務する派遣部隊もあり,線量計を携帯して被曝量をチェックしている。また,派遣の費用については,派遣職員の人件費以外で旅費を含め現地での活動に関係する費用は国が負担する。」旨,「厚生課において,派遣職員一人一人の累積被曝量を管理するなど,健康面には十分配意している。」旨の説明があった。

○法定苦情の受理について
 公安委員会に申し出られた法定苦情を受理するとともに,その内容及び処理案について説明を受け,案のとおり議決した。

○法定苦情の処理について
  公安委員会で受理した法定苦情2件について,それぞれの調査結果及び苦情申出人に対する通知案の説明を受け,それぞれ案のとおり議決した。

○運転免許の行政処分について
  運転免許の行政処分に関する意見聴取の結果等17件について説明を受け,案のとおり議決した。

○公安委員会の行事予定(案)について(平成24年12月~平成25年2月)
 平成24年12月から平成25年2月までの3か月間における公安委員会の行事予定(案)について説明を受け,了承した。

○監察の実施状況等について
 監察の実施状況等として,警察本部長による随時監察の実施結果についての説明を受け,これを了承した。

【報告】

○平成24年広島県議会12月定例会の会期日程について
 平成24年広島県議会12月定例会の会期日程について報告を受けた。

○警察・商工労働委員会説明事項について
 平成24年12月5日(水)に開催予定の警察・商工労働委員会における警察本部からの説明事項等について報告を受けた。

○警察本部の行事予定について(平成24年12月~平成25年2月)
 平成24年12月から平成25年2月までの3か月間における警察本部の行事予定について説明を受けた。

○平成24年度中国管区警察局優秀警察職員表彰受賞者の決定及び表彰式について
 平成24年12月7日(金),広島合同庁舎において行われる「平成24年度中国管区警察局優秀警察職員表彰」における受賞者の決定及び功労概要等について報告を受けた。

○広島県暴走族・少年非行防止対策会議の開催結果について
 平成24年11月12日(月),中國新聞社本社において開催された広島県暴走族・少年非行防止対策会議の結果について報告を受けた。
 委員から,「東広島市がクローズアップされているが,その背景について説明していただきたい。」旨の発言があり,警察側から,「現在,暴走族として認定しているのは県下で1グループだけであり,それが東広島市のグループであることから,東広島市と東広島市教育委員会に対策会議の新たな委員となっていただいたものである。」旨の説明があった。
 委員から,「非行少年グループが集団暴走を行っている場合には,これを暴走族として認定できないのか。」旨の発言があり,警察側から,「広島県暴走族追放の促進に関する条例により,暴走族とは『暴走行為をすることを目的として結成された集団をいう。』と定義されており,非行少年グループがたまたま集団暴走行為をしたとしても暴走族と認定できない。」旨の説明があった。これに対し,委員から,「暴走族として認定するか否かで取締りに差があるのか。また,非行少年グループの認定はどうしているのか。」旨の発言があり,警察側から,「条例では,暴走族に対し,暴対法における指定暴力団員のように禁止行為が設けられているわけではないが,県,県民等が一体となって追放しようという対象になるもので取締上の差はない。非行少年グループについては,警察本部長通達により定義を定めて認定している。」旨,「暴走族の活動が盛んな時に条例ができ,条例等に基づいて広島県暴走族対策会議が設置されたものであるが,現在は暴走族自体は数が減り,暴走行為が目的ではないが予備軍的な非行少年グループが表面化してきた。そのような現状から,対策会議名を変更し,暴走族だけでなく枠を広げて非行少年グループの対策も推進していこうというものである。」旨の説明があった。

○「平成24年胡子大祭」雑踏警備及び交通規制の実施結果について
  平成24年11月18日(日)から20日(火)までの3日間,広島市中区で開催された「平成24年胡子大祭」の人出状況,警備体制,取扱事案,交通規制,夜間対策等の実施結果について報告を受けた。

○平成24年年末交通事故防止県民総ぐるみ運動の実施について
 平成24年12月11日(火)から20日(木)までの10日間,「飲酒運転の根絶」及び「高齢者の交通事故防止」を重点として実施される「平成24年年末交通事故防止県民総ぐるみ運動」における重点推進事項及び主な行事について報告を受けた。
 委員から,「運転免許の行政処分の報告を受ける際に,依然として,飲酒運転に係るものが多いと感じている。飲酒運転根絶に向けての施策を実施されているところだと思うが,効果が上がる施策はないものだろうか。」旨の発言があり,警察側から,「一番効果があるのは取締りであると考えている。10月末現在における飲酒運転の取締り件数549件であり,昨年と比べ119件増加している。今後も,取締りを始めとして各種メディアに飲酒運転根絶に関する情報を提供するなどの施策を推進していく。」旨の説明があった。これに対し,委員から,「飲酒運転周辺者に対する取締りも効果があるのではないかと思う。」旨の発言があり,警察側から,「今年は,飲酒運転周辺三罪で36人を検挙している。これは昨年より13人多いが,今後も取締りを強化していくとともに,飲酒運転周辺三罪の悪質性の広報も推進していく。」旨の説明があった。

○犯罪被害者等給付金の遺族連絡について
  女性被害遺棄致死事件に係る犯罪被害者等給付金の支給等による犯罪被害者等の支援に関する法律に基づき遺族給付金を受けることのできる遺族に対する連絡状況等について報告を受けた。

○運転免許取消処分の取消しを求める行政訴訟事件の判決について
  運転免許取消処分の取消しを求める行政訴訟事件の判決概要について報告を受けた。