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定例会議の開催概要(平成24年1月25日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年2月2日

平成24年1月25日(水)

 定例会議では,次の事項などについて警察本部から説明,報告を受け,公安委員会としての意思決定を行いました。

【議題】

 ○広島県警察職員定員条例の一部改正案について 
 警察法施行令の一部改正に伴い,本県警察職員の定員を改めるため,広島県警察職員定員条例を一部改正し,2月県議会に提案する案について説明を受け,案のとおり議決した。
 委員から,「全国で626人増員されるのに対し,広島県の増員が10人ということは,割合が少ないように感じる。どの県に多く割り当てられているのか。」旨の発言があり,警察側から,「原子力関連施設における警戒警備体制強化のため,それらの施設がある県などに多く割り当てられており,その他については概ね定員に比した増員となっている。」旨の説明があった。


○犯罪被害者等給付金支給裁定について
 犯罪被害者等給付金の支給等による犯罪被害者等の支援に関する法律に基づく重傷病給付金の支給申請を受理し,所要の調査を実施した上での給付金支給裁定案について説明を受け,案のとおり議決した。
 委員から,「重傷でなく軽傷の場合は給付金は出ないのか。また,兄弟げんかにより重傷を負った場合は支給されるのか。」旨の発言があり,警察側から,「給付金の種類は,犯罪行為により亡くなった方の遺族に支給される遺族給付金,重傷病を負った方に支給される重傷病給付金及び障害が残った方に支給される障害給付金であり,軽傷の場合は支給されない。兄弟げんかの場合でも申請の対象となるが,兄弟姉妹という親族関係があるということで給付金の全部を支給しないこととなる。」旨の説明があった。
 委員から,「今回も,日額に日数を乗じて給付金を算出したのか。」旨の発言があり,警察側から,「今回の被害者は働いておらず,日額に休業日を乗じたものではなく,医療費に対して支給するものである。」旨の説明があった。
 委員から,「加害者に支払い能力がある場合も支給されるのか。」旨の発言があり,警察側から,「被害者等が損害賠償を受けたときは,その限度において支給しないこととなる。」旨の説明があった。


○「広島県歓楽的雰囲気を過度に助長する風俗案内の防止に関する条例」の一部改正(案)について
 風俗案内業者の行為により,青少年の健全な育成と健全な街づくりが阻害されることのないよう,「広島県歓楽的雰囲気を過度に助長する風俗案内の防止に関する条例」を一部改正し,2月県議会に提案する案について説明を受け,案のとおり議決した。
 委員から,「性風俗特殊営業に関して風俗案内を行うことを禁止するということであるが,違反の事実はどのようにしたら分かるのか。」旨の発言があり,警察側から,「立入調査,一般の方から寄せられる情報に基づく内偵捜査等により,把握することになる。」旨の説明があった。


○交通規制の改正について
 平成24年1月18日の定例会議で説明を受け審議中であった,最高速度規制の新規指定案9区間及び改正案2区間について,案のとおり議決した。


○審査請求事案の処理について
 広島県情報公開条例に基づく行政文書開示請求に係る警察本部長の行政文書開示請求却下決定処分を不服とした審査請求事案について,審理した経過の説明を受け決裁した。


○住民監査請求に係る関係人調査資料の提出について
 広島県監査委員からの求めにより住民監査請求に係る関係人調査資料を提出する案について説明を受け,案のとおり議決した。


○技能試験官の指定について
 技能試験官の指定基準を満たし,資格審査に合格した警察職員を,運転免許の技能試験官として新規指定する案について説明を受け,案のとおり議決した。


○運転免許の行政処分について
 運転免許の行政処分に関する意見聴取の結果等34件について説明を受け,案のとおり議決した。


○公安委員会関係の行事予定(案)について(平成24年2月~4月)
 平成24年2月から4月までの3か月間における公安委員会関係の行事予定(案)について説明を受け,了承した。


○被疑者取調べ監督の実施状況について(平成23年中)
 平成23年中における被疑者取調べ監督の実施状況,巡察状況及び今後の取組み等について説明を受け,了承した。
 委員から,「視認した状況は記録に残しているのか。また,捜査員に対する教養はどのようにしているのか。」旨の発言があり,警察側から,「定められた様式により記録化するとともに,警察本部の取調べ監督室が実施したものについては総務部長まで報告され,警察署が実施したものは,署長まで報告されている。教養については,警察本部の巡察官や取調べ監督室の職員が警察署を巡回し教養しているほか,警察署においても警務課が中心になり捜査員を集めて討議等を行っている。」旨の説明があった。


○監察の実施状況等について
 平成23年度第3四半期における監察の実施状況等について説明を受け,了承した。
 委員から,「不注意によって起こした事案は別として,故意によって起こした事案は,もう少し厳しい措置でも良いのではないかという気がする。」旨の発言があり,警察側から,「法令違反であっても罰則のない違反もあり,違反の内容や罰則の軽重・有無等を勘案しての措置であり,相当と考えている。」旨の説明があった。
 委員から,「公務中の交通事故が多いので,指導を強化していただきたい。」旨の発言があり,警察側から,「急訴事案で現場に急行する際の事故が多いことから,緊急自動車を運転する職員等に対して,今後も研修や訓練等を実施していく。」旨の説明があった。


○流川・薬研堀地区の街頭防犯カメラシステムの運用状況について(平成23年10月~12月)
 平成23年10月から12月末までの間における,流川・薬研堀地区に設置された街頭防犯  カメラシステムの運用状況について説明を受け,了承した。

【報告】

○警察本部の行事予定について(平成24年2月~4月) 
 平成24年2月から4月までの3か月間における警察本部の行事予定について報告を受けた。


○平成24年広島県議会2月定例会の会期日程について
 平成24年広島県議会2月定例会の会期日程について報告を受けた。


○警察署協議会会長会議の開催について
 平成24年2月1日(水)に開催される警察署協議会会長会議の出席者,次第及び配布資料等について報告を受けた。


○技能指導官の活動状況について
 平成23年8月に広島県警察技能指導官設置要綱の一部を改正し,技能指導官の積極的運用を行う体制を整備したこと,技能指導官の新規指定,技能指導官の活動状況及び効果事例等について報告を受けた。
 委員から,「まだ技能指導官が指定されていない分野もあると思うが,最終的に何人くらい技能指導官を指定するのか。」旨の発言があり,警察側から,「真のスペシャリストということであり,人数はある程度絞るべきと考えている。分野としては,交通事故事件捜査,火災犯捜査やサイバー犯罪取締り等の専門家を考えている。」旨の説明があった。これに対して委員から,「技能指導官に任期はあるのか。また,定年を迎えた場合には再雇用等による延長もあるのか。」旨の発言があり,警察側から,「任期はない。再任用されている職員もいることから,再任用された職員が技能指導官に指定される可能性もある。」旨,「技能指導官がどんな分野になじむかは,改正した要綱で示してあり,数多くの分野がある。ただ,適任者がいるかが問題であり,特殊な技能を持っている方に再任用で働いていただくことは有効であると考えている。」旨の説明があった。
 委員から,「特殊な技能を持った人を育てるということも大切であるので,次世代の育成もお願いしたい。」旨の発言があった。


○平成23年度広島県警察剣道大会の概要について
 平成24年2月3日(金),広島市東区スポーツセンターにおいて,「平成23年度広島県警察剣道大会」を開催することについて報告を受けた。


○訴訟事件対応状況について(平成23年中)
 平成23年中における訴訟事件対応の概況,特徴及び確定事件について報告を受けた。


○放置違反金事務の住民基本台帳ネットワークシステム利用について
 平成23年12月住民基本台帳ネットワークシステム利用事務に放置違反金事務等を追加する「広島県住民基本台帳法施行条例の一部改正」議案が可決され,平成24年1月26日から同ネットワークシステムが利用できるようになることについて報告を受けた。
 委員から,「セキュリティ管理が大事であるので,よろしく願いたい。」旨の発言があり,警察側から,「操作者を限定してICカードを付与し,カードの管理やログとの突き合わせをするなどセキュリティ管理を徹底する。」旨の説明があった。
 委員から,「広島県が全国初ということであるが,全国的にも広がっていくのか。」旨の発言があり,警察側から,「実施に向けて1県が検討していると聞いている。」旨の説明があった。


○広島県緊急雇用対策基金事業「信号柱劣化状況調査事業」実施結果について
 目視では確認できないコンクリート製信号柱内部の劣化,損傷等に起因する倒壊事故の未然防止を図ることを目的に,県内の信号柱4,919本の内部鉄筋破断の有無を調査した結果について報告を受けた。
 委員から,「調査の対象となったコンクリート製信号柱は,どのような信号柱か。」旨の発言があり,警察側から,「今回調査したコンクリート製の信号柱は,平成5年以前の特定の時期,あるいはメーカーで製造され,コンクリート内部の鉄筋が破断する可能性のあるものである。」旨の説明があった。
 委員から,「鉄筋の破断波形が確認された信号柱より,破断波形が確認されていないが外面的に劣化が著しい信号柱の建て替えが優先されるのはなぜか。」旨の発言があり,警察側から,「破断が確認された信号柱については,早期に強固な部分補強をしており倒壊のおそれはないからである。」旨の説明があった。


○情報通信部関係予算等について
 情報通信部関係における平成23年度補正予算の成立した事業,同年度補正予算で成立見込みの事業及び平成24年度予算に係る事業案等について報告を受けた。
 委員から,「予算は東日本大震災に関係するものが多いのか。」旨の発言があり,警察側から,「補正予算についてはそのとおりであり,平成24年度予算についても東北・関東地方の予算が多くつけられている。」旨の説明があった。


○行政訴訟事件の勝訴判決について
 運転免許更新をめぐる決定処分取消請求事件の判決概要について報告を受けた。