ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 広島県公安委員会 > 定例会議の開催概要(平成23年8月17日)

定例会議の開催概要(平成23年8月17日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2011年12月1日

平成23年8月17日(水)

 定例会議では,次の事項などについて警察本部から説明,報告を受け,公安委員会としての意思決定を行いました。

【議題】

○交通規制の改正について
 信号機の新規設定案2交差点及び最高速度規制の改正案1路線について説明を受け,審議した。
 委員から,「規制速度を改正する場合は実勢速度を調査するのか。規制速度を引き上げた場合,実勢速度も上がるのではないか。」旨の発言があり,警察側から,「改正する前に実勢速度を調査するが,実勢速度のみによって規制速度を上げるのではなく,道路形状,交通量等も踏まえて安全上支障ない場合に引き上げている。道路形状,交通量等から見ても,規制速度に連動して実勢速度が上がり危険を伴うことはないと判断している。」旨の説明があった。

○犯罪被害者等給付金の支給裁定について
 犯罪被害者等給付金の支給等による犯罪被害者等の支援に関する法律に基づく重傷病給付金の支給申請を受理し,所要の調査を実施した上での給付金支給裁定案について説明を受け,案のとおり議決した。
 委員から,「ひったくりの被害者に対し仮給付でなく本給付にしているが,罪種によって仮・本給付が決まるのか。」旨の発言があり,警察側から,「指針により決定している。基本的には,犯人の目処がまったくつかない,減額事由がないなど事実が固定された場合は本給付としている。今回は,不慮の通り魔的犯罪被害であり,加害者未検挙であるが,不支給又は減額事由は認められないことから仮給付を経ず全額支給するものである。」旨の説明があった。

○風俗案内事業者に対する行政処分について
 広島県歓楽的雰囲気を過度に助長する風俗案内の防止に関する条例に基づく行政処分案について説明を受け,案のとおり議決した。

○駐車禁止除外指定車標章の偽造防止措置について
 駐車禁止除外指定車標章の偽造を防止するため,広島県道路交通法施行細則の一部を改正する案について説明を受け,案のとおり議決した。
 委員から,「偽造事案はどのくらい発生しているのか。標章は車両を特定して発行されるのか,それとも人に対して発行されるのか。」旨の発言があり,警察側から,「本県での発生はないが,平成21年から全国で4件発生している。また,医師・歯科医師が緊急往診のため使用する場合や専ら郵便法に規定する郵便物の集配のために使用するなど業務による場合は車両の特定が必要だが,歩行困難者等に対して発行されているものについては,標章の交付を受けた本人が使用中の車両であれば車両が変わる場合もある。」旨の説明があった。

○監査の結果について
 広島県監査委員から通知のあった監査の結果について報告を受け,決裁した。

○警察職員の援助要求について
 福島県公安委員会からあった警察職員の援助要求に基づき,同県警察に警察職員を派遣する案について説明を受け,案のとおり議決した。

○異議申立書の受理及び審理官の指名について
 更新時に交付した運転免許証の区分に関する異議申立書を受理するとともに,審理に関する事務を補佐させる審理官を指名する案について説明を受け,案のとおり議決した。

○法定苦情の受理について
 公安委員会に申し出られた法定苦情を受理するとともに,内容及び事実関係の調査等を警察本部長に指示する案について説明を受け,案のとおり議決した。

○運転免許の行政処分について
 運転免許の行政処分に関する意見聴取の結果等22件について説明を受け,案のとおり議決した。

○警察あての苦情について(平成23年上半期)
 平成23年上半期における警察あて苦情の受理及び処理状況等並びに苦情の対応に当たっては“苦情をなくす”という考えではなく,虚心に国民の声を聞くという姿勢に立って,不適切な対応を是正する方向で,引き続き警察側に非のあるものをなくすことを重点に指示徹底を図っていることについて説明を受け,了承した。
 委員から,「苦情が減少したことは良い傾向であるが,効果があった施策はあるか。」旨の発言があり,警察側から,「受理の都度,内容を吟味して実態を知らしめている。単に受理したことを伝えるだけでなく,会議等において事例紹介し,具体的に注意喚起をしていることが効果的であったと考えている。」旨の説明があった。委員から,「どこの社会でも苦情が増加している中,減少していることは大変良いことである。引き続き適切な対応をよろしくお願いしたい。」旨の発言があった。

○人事案件について
 人事案件について説明を受け,案のとおり了承した。

【報告】

○警察・商工労働委員会説明事項について
 平成23年8月19日(金)に開催予定の警察・商工労働委員会における警察本部からの説明事項等について報告を受けた。

○女性警察官の採用・登用の拡大に向けた計画の策定について
 男女共同参画社会の実現並びに警察官の質の確保と組織の活性化を図るため,女性警察官の積極的な採用及び登用が必要であるとの警察庁の方針を踏まえ,新たに策定した計画について報告を受けた。
 委員から,「現在女性警察官は何人いるのか。闇雲に採用・登用を拡大しても本来の業務に支障がでると思う。将来的にどこにどれだけ女性警察官が必要になるかを想定しながら配置してほしい。」旨の発言があり,警察側から,「現在341人で,全体の約6.7%を占めている。一番多いのは地域警察部門であるが,今後刑事部門を始め各部門においても,シミュレーションをして拡大していく方針である。」旨の説明があった。委員から,「現在6.7%であれば,平成34年度までに10%を越えることは容易と思われるがいかがか。」旨の発言があり,警察側から,「現在の採用水準を維持していけば可能である。問題点としては育児の問題等があるが,その点については施設や制度の整備等の施策について関係先と協議を進めていくことにしている。」旨の説明があった。

○平成23年上半期における全国の刑法犯認知・検挙状況について(暫定値)
 平成23年上半期における全国の刑法犯認知・検挙状況,主な特徴点及び今後の犯罪抑止対策並びに広島県の犯罪情勢概略について報告を受けた。
 委員から,「震災に便乗した犯罪は地元の者によるものか,それとも他の地から来た者によるものか。」旨の発言があり,警察側から,「ケースバイケースであるが,ATMを壊すなどの特殊なものについては,いわゆるプロの犯行であり,他の地域から来た可能性が高いと思われる。」旨の説明があった。

○広島市中区江波二本松における夫婦殺人事件について
 平成23年8月7日(日)に認知した広島市中区江波二本松における夫婦殺人事件の概要について報告を受けた。

○当面の警備情勢について(8・6警備措置結果)
 当面の警備情勢として,被爆66周年広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式の警備措置結果等について報告を受けた。

○東日本大震災に係る広島県警察の対応について(派遣5箇月)
 東日本大震災発生後5箇月が経過したことから,特別派遣された各部隊の体制,派遣先,主な活動状況の5箇月分の取りまとめ及び今後の対応について報告を受けた。