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定例会議の開催概要(平成23年1月5日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2011年12月1日

平成23年1月5日(水)

 定例会議では,次の事項などについて警察本部から説明,報告を受け,公安委員会としての意思決定を行いました。

【議題】

○警察職員の援助要求について
 千葉県警察に対し,警察法の規定に基づく援助の要求をする案について説明を受け,案のとおり議決した。

○公金亡失事件に係る賠償責任について
 県知事から,職員の賠償責任の認定に係る事務の補助執行について同意を得たことから,警察署における公金亡失事件に係る賠償責任の認定に関して県知事の決裁を受ける案について説明を受け,案のとおり議決した。

○法定苦情の受理について
 公安委員会に申し出られた法定苦情を受理するとともに,その内容及び事実関係の調査等を警察本部長に指示する案について説明を受け,案のとおり議決した。

○公安委員会あて文書の処理について
 公安委員会あてに送付された文書2件のそれぞれの内容及び処理案について説明を受け,案のとおり議決した。

【報告】

○地方警察官の増員(予算政府案)について
 平成23年度予算政府案に盛り込まれた地方警察官の増員及び本県警察官の増員見込みについて報告を受けた。
 委員から,「政府案では,公訴時効の廃止に伴う捜査体制の整備やサイバー犯罪対策などの分野で増員が盛り込まれているが,一般的に,来年度,増員された新人がすぐそれらの部署に配置されることはないと思うので,現状の定員を見直すこととなるのか。」旨の発言があり,警察側から,「今後,必要な条例改正等の準備を行っていくこととなるが,条例が改正されたとしても,実際の採用は秋以降となる。できる限り業務の合理化等を図りながら,増員の趣旨に沿うよう現状の組織整備,定員の見直しを進めていきたい。」旨の説明があった。
 委員から,「一層緻密かつ適正な死体取扱業務を推進するための体制強化という分野で当県の増員見込みが盛り込まれていないのは,どういう趣旨なのか。」旨,「全国的な問題として,犯罪死を見逃すことがないよう,検視官の増員により臨場率を上げることは必要なことだと思う。」旨の発言があり,警察側から,「当県は,平成21年度にこの枠組みで増員配分があったことも理由の一つと考えられる。」旨,「警察庁は,犯罪死の見逃し事案を防止するため,検視官の臨場率を上げていく方針であり,今後の折衝の中で,この分野での増員が継続されるのであれば,次年度以降に,当県にも配分がなされるのではないかと考えている。」旨の説明があった。

○初詣等における雑踏警備の実施結果について(平成23年1月1日~1月3日)
 平成23年1月1日(土)から1月3日(月)までの3日間における初詣等の人出の状況及び雑踏警備の実施結果等について報告を受けた。
 委員から,「本年は前年よりも人出が増えたにもかかわらず,雑踏事故の発生がなかったことは良かったと思う。」旨の発言があった。

○交通事故発生状況について(平成22年中)
 平成22年中の広島県内における交通事故の発生状況,死者数の状況及び特徴等について報告を受けた。
 委員から,「第8次広島県交通安全計画の目標は昨年が最終年であったが,次の計画は策定されたのか。」旨の発言があり,警察側から,「第8次の計画は本年度末までとなるが,年間で設定された目標は達成できた。来年度から始まる第9次の計画については,政府の中間案が示された段階にあり,現在,策定作業が行われているところである。」旨の説明があった。
 委員から,「全国的に見ても,当県は,高齢者の交通事故死者数が大幅に減少しており評価できる。今後,高齢者人口はますます増えていく中,事故による死傷者数を減らしていくのは大変な努力が必要だと思う。昨年の成果は評価できるところではあるが,気を緩めることなく,引き続き,着実な施策の推進をお願いしたい。」旨の発言があった。

【特記事項】

 会議の冒頭において,水野委員長から,「年始の定例会議開催に当たり,公安委員会を代表して一言申し上げる。まず,昼夜を分かたぬ警察活動により,清々しい新年を迎えられたことに,心より感謝したい。本年は,昨年同様,基本方針を『安全・安心を県民とともに築く力強い警察』としている。警察本部長指揮の下,県警察が一丸となって,県民の期待に応えられるような活動が展開されることを期待している。引き続きよろしくお願いしたい。」旨,年頭のあいさつがあり,警察本部長から,「旧年中は,高い見識からの指導をいただき,治安の維持に関して,それなりの結果を残すことができたことに,まずは御礼申し上げたい。本年も引き続き,『安全・安心を県民とともに築く力強い警察』を基本方針として掲げている。2011年という新たな区切りにおける年が始まり,県の新たなビジョンや『「なくそう犯罪」ひろしま新アクション・プラン』もスタートする。これらのビジョンの上で,本年はもちろん,今後5年,10年を見据えた県民のための警察をつくる第一歩を築いていくことになる。職員が力を合わせて頑張っていきたい。引き続き,本年も御指導の程よろしくお願いしたい。」旨の答礼があった。