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子どもの読書活動の推進のための方策-環境の整備(1)

~読書活動の推進に向けた整備~

学校図書館の蔵書等図書資料の整備・充実と地域開放

 学校図書館において,様々な分野の本を備えるとともに,コンピュータを効果的に活用することにより,蔵書管理や検索はもとより読書計画や蔵書の購入計画等に反映させることが大切です。
 そして,学校図書館を休日に開館するとともに,地域に開放することは,児童生徒の学校図書利用を促進するためにも有意義なことです。

現状

【蔵書の充実】

 ● 学校図書館の「学校図書館図書標準」に定める冊数に達している学校の割合(*1)

学校図書館と諸標準冊数達成校率のグラフ

 ◇ 蔵書の計画的な整備・充実を図る必要があります。

【学校図書館の情報化】

 ● 公立学校におけるコンピュータの設置率(*2)

  公立中学校…23.4% 公立小学校…19.5%

 ● 公立学校における蔵書データベース化の割合(*1)

蔵書データベース化の割合のグラフ

 ◇ 公立小中学校の学校図書館のコンピュータの整備とともに,データベース化を促進する必要があります。

【学校図書館の地域開放】

● 公立学校における学校図書館の地域への開放率(*1)

地域への開放率のグラフ

◇ 適切に学校図書館の地域開放が進むようにすることが望まれます。

方策

【蔵書の充実】

  • 県教育委員会は,市町村教育委員会に対し,国の「公立義務教育諸学校における学校図書館図書整備5ヵ年計画」に基づく図書整備費の確保について働きかけます。
  • 県教育委員会が実施した「フェニックスプラン」(家庭において眠っている図書を回収し,必要に応じて学校に配付した事業 平成14年度)などを参考にした各市町村における特色ある取組みを促進します。

【学校図書館の情報化】

  • 地方交付税措置による教育用コンピュータの配置をさらに進め,学校図書館等へ効果的に配置するよう市町村教育委員会へ働きかけます。
  • 学校図書館においては,コンピュータ検索が行えるよう,計画的に蔵書データベース化を図ります。
  • 学校図書館,コンピュータ教室,特別教室,普通教室を校内LAN(校内情報通信網)及びインターネットで接続し,学校内のどこにあっても学校内外の様々な情報資源にアクセスできる環境の整備に努めます。また,他校の学校図書館や公立図書館などと連携して,蔵書等の共同利用化や,必要な図書の相互利用の促進・普及等を図ります。
  • 学校図書館相互や公立図書館等と連携して図書資料を共有化していくことは大切です。その際,単なる蔵書情報の共有にとどまらず,資料そのものを流通させる相互貸借サービスの充実やネットワークを進める上で中心となる機関の確立をめざします。

【学校図書館の地域開放】

  • 地域の学校ボランティア等の協力を得ながら,適切に学校図書館の地域開放を行い,地域に開かれた学校づくりが進むよう働きかけます。

  • 小中学校において「学校図書館図書標準」に達している学校の割合が全国平均を上回るよう蔵書の計画的な整備・充実を図るよう働きかけます。(平成19年度目途)
  • 小中学校の学校図書館においてコンピュータ検索が行えるよう,計画的に蔵書データベース化を図るよう働きかけます。(平成17年度目途)

*1 平成14年度文部科学省学校図書館の現状に関する調査結果
*2 平成14年度学校における情報教育の実態等に関する調査結果(平成15年文部科学省初等中等教育局)

<学校図書館の役割>

学校図書館は,児童生徒の自由な読書活動や豊かな心を育む読書センターとしての機能と,主体的な学習活動を支援し,教育課程の展開に寄与する学習情報センターとして様々な学習活動を支援する機能を果たす役割があります。

<学校図書館図書標準>

    公立義務教育諸学校の学校図書館に整備すべき蔵書の標準として,平成5年3月に定められたものです。
例えば,小学校で18学級の場合,10,360冊,中学校で15学級の場合,10,720冊,養護学校小学部で15学級の場合,3,752冊,養護学校中学部で15学級の場合,5,536冊です。

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