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知事記者会見(平成26年4月16日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年4月18日更新

 記者会見などにおける知事の発表や質疑応答を広報課でとりまとめ,掲載しています。
 なお,〔 〕内は注釈を加えたものです。
 動画はインターネットチャンネルのサイトでご覧になれます。(別ウィンドウで表示されます)

 会見日:平成26年4月16日(水曜日)

発表項目

  • 瀬戸内サイクリングロードのネットワーク化について [動画ページ]

質問項目

  • 瀬戸内サイクリングロードのネットワーク化について(中国)
  • NPDI(軍縮・不拡散イニシアティブ)について(山陰中央)
  • NPDI(軍縮・不拡散イニシアティブ)について(毎日・中国・TSS・共同) [動画ページ]
  • 街路樹の管理について(HTV)
  • 広島市東区の高齢者の死亡について(中国) [動画ページ]

会見録

(幹事社:山陰中央新報)
 幹事社の山陰中央新報です。これから知事定例会見を始めます。終了時刻は14時を予定しておりますので,ご協力,お願いします。まず,知事からの発表がありますので,お願いいたします。

瀬戸内サイクリングロードのネットワーク化について

 はい。発表事項1点でございます。
 「瀬戸内サイクリングロードのネットワーク化について」ということで,これまで,国と県と市町それぞれの道路管理者が連携をして,サイクリングに関する環境整備を進めてきたところでありますけれども,この度,呉市と尾道市を結びます「さざなみ海道サイクリングロード」と,呉市と江田島市の切串を結ぶ「かきしま海道サイクリングロード」につきまして,ルート案内改善のためのブルーラインであるとか,あるいは距離標などの整備が終了しましたので,4つのサイクリングロードがネットワーク化されるということになりました。
 「さざなみ海道サイクリングロード」は,車道の外側線に沿って,呉と尾道までの距離を示す距離標を5kmごとに設置をしました。
 「かきしま海道」の方では,ブルーラインを連続して引きまして,そのライン上に距離標を1kmごとに表示をしております。
 これによりまして,サイクリングを楽しむ方々ですね,道に迷わず,推奨ルートを走行して,目的地までどれぐらいあるかということも把握できるようになったところであります。
 また,フェリーもご利用いただきますと,複数のロードを組み合わせて,自分の体力であるとか目的に合わせて,いろんな楽しみ方ができるというかたちにもなりました。
 今後も,利用者のニーズなど分析をしまして,このサイクリングロードもさらに改善を図っていきたいと思っております。
瀬戸内サイクリングロードの整備をより広く知っていただきまして,多くの,サイクリングを楽しむサイクリストに訪れていただけるように,県内外へのPRに皆さまもご協力いただければ大変ありがたいと思っておりますので,よろしくお願いをします。私からは以上です。

(幹事社:山陰中央新報)
 この件につきまして,関連質問ある社は挙手をして社名を名乗ってからお願いいたします。

瀬戸内サイクリングロードのネットワーク化について

(中国新聞)
 中国新聞 金刺です。今回,4つのルートのネットワーク化ということなんですが,その他のルートにもこういったブルーラインを引いたり,その辺りの予定があるのか,これで終了ということなのか,お伺いしたいんですが。

(答)
 今,いわゆる尾道・松江線沿線についても,「やまなみ」というようなものも考えているところでありまして,地元の機運醸成の取組なども見ながら,考えていきたいとも思っています。

(中国新聞)
 現状はしまなみ周辺ですけれども,これを山側に伸ばすというようなイメージですね。

(答)
 そうですね。鳥取側でもサイクリングロードはありますし,ちょうど米子,それから松江というか周辺ですね。既にある程度サイクリストが走ってらっしゃるところもあるということなので,そういうところにも繋げていくという観点からこの縦ラインもひとつあるのかなとも思ってます。

NPDI〔軍縮・不拡散イニシアティブ〕について

(幹事社:山陰中央新報)
 他,ございますでしょうか。
 では,続いて幹事社質問に入ります。先週末,NPDI外相会合がここ広島で行われまして,広島宣言というのも発出されました。この宣言あるいは会合の中身についての知事の受け止めをお願いしたいというのが1点と,今回の会合あるいは宣言の中身,内容,結果等が県の平和行政に与える今後の影響等について見通しがございましたら,お伺いしたいと思います。お願いいたします。

(答)
 まず,今回のNPDIでの広島宣言ですけれども,世界の政治指導者に広島・長崎を訪れるべきだという要請をしているところは高く評価をしたいと思っております。また,被爆地広島で今回のこのNPDIが開催をされて,その機会に各国の外務大臣も平和記念資料館などを訪問して,被爆者の体験・証言も直接にお聞きになるという機会もありました。そういったことなども含めてNPDIからの世界の政治指導者に対する強いメッセージの発信になったんじゃないかと受け止めてます。また,核兵器使用の非人道的結末に深い懸念を表明するというように,全ての国に求めてまして,政治指導者が被爆地を訪問して,核兵器の非人道的な結末を自らの目で確かめるということで,この動きが加速されると考えてます。また,アメリカのゴッテモラー国務次官が初めて参加されまして,NPDIと連携をするという姿勢も見せているところでありまして,そういう意味で核兵器〔保有〕国と,それから,いろんな立場がある非核兵器〔保有〕国の間をつないでいくという,このNPDIの目的に鑑みても,今後,核保有国も含めた議論をしていく良い機会になったんではないかなと受け止めております。実際,各外相も非常に心を動かされたとか,あるいは,核兵器のない世界への誓いを新たにしたともおっしゃってますので,そういう点でも良かったのかなと思ってます。それで,これが県の平和行政に与える影響ということですけれども,今回,モレイ大使ですね,今度の運用検討会議の第3回準備委員会議長を務められるわけですが,こういった方をはじめとして,オーストラリアの政府関係者,これはNPDIを日本と共にリードしているわけですけれども。あるいは世界的に活躍をしているNGO〔非政府組織〕の関係者等々に「国際平和拠点ひろしま構想」であるとか「ひろしまレポート」などの取組を説明をして,重要な取組であるという理解をいただいたと認識をしております。レセプションなんかでも,各国の外相からはそういった声も聞いておりますので,そういう意味で県の取組を進めていく上で,非常に意義深いと思っておりまして,我々の進むべき道ということについて意を強くしていると思っております。こういったことが,このNPT〔核兵器不拡散条約〕の準備委員会での議論であるとか,あるいは各国におけるこの平和構築の取組であるとか,あるいは核兵器廃絶のための取組に反映されるというか,その進展に寄与するとうれしいなと思っているところであります。

(幹事社:山陰中央新報社)
 この件につきまして関連質問がある社がありましたら,お願いいたします。

(毎日新聞)
 毎日新聞 吉村です。よろしくお願いします。広島宣言への評価,今,お答えいいただいたんですけれども,一方で各紙報道等でもありますように,被爆者やNGO団体などから,核兵器禁止条約などもう少し踏み込んだような,ことに触れてもよかったんではないかというような批判といいますか,注文というのも出ていました。現実的な安〔全〕保〔障〕政策等との絡みもあるとは思うんですけれども,その点,何か,その点も含めて,もう少し何か注文という点はありますでしょうか。

(答)
 いろんな立場があると。これは日本の立場ということではなくて,各国,非核兵器〔保有〕国でもいろんな立場があると思いますし,核兵器廃絶に向けたアプローチについてもいろんな考え方があるということで,核兵器禁止条約について具体的に合意に至らなかったんではないかと思っていますけれども,一方で核兵器の非人道性に焦点を当てた記述もかなり盛り込まれているところでもありまして,今回,このメンバー国の外相たち,あるいは高官が直接,被爆の実相に触れるという機会があったわけで,今後,この核兵器の非人道的な側面と核兵器禁止条約を結びつけるような議論がさらに深まることを期待をしてます。いずれにしても,今回,立場の違いはともかく,やはり被爆の実相,リアリティーに触れていただいたと,非人道性についての認識というのが,より具体的に深めていただいたんではないかと思います。そういう意味で,広島宣言自体の結果とはまた別に,非常に意義深いことではないかなと思ってます。

(毎日新聞)
 ありがとうございます。

(中国新聞)
 すみません,中国新聞です。今の関連で,そういう合意には至らなかったということですけど,知事ご自身のこの核兵器の非合法化について言及がなかったことへの評価,残念だったのか,しょうがなかったのか,そのあたりの評価をお伺いできますか。

(答)
 私は,一番大事なことは核兵器禁止条約について,広島県も後押しをしているというか,そういう立場にありますけれども,一番大事なことはやはり核兵器〔保有〕国も巻き込むかたちで,この議論の中に入れていかなければいけないということだと思うんですね。でないと,非核兵器〔保有〕国が禁止条約に署名をしてもあまり意味はないので,核兵器〔保有〕国,あるいは潜在的に,これはNPTの外にいる国々も含めて,そういった国が署名をして批准をしていくということが重要なんだと思います。そういうところで,今後,非核兵器〔保有〕国の中でも,そういうふうになかなか議論が分かれるところですから,それをどうつないでいくかということが今後,重要なんじゃないかなと思います。

(中国新聞)
 続けて,すみません。「ひろしまレポート」のほうも配られたりされたと思うんですけれども,もう少し具体的な何かこういう反応があったとか,こういうコメントがあったとか,そのあたりのものが,反響があったら教えていただきたいんですが。

(答)
 ある程度,分量もあって,もちろん,事務方の皆さんも検討した上じゃないと,なかなか,具体的なご意見というのはいただけないのかなと思ってますので,それはまた改めていただければと思ってますし,こういった取組全般についての重要性というのはいろんなかたちでお伺いをしているというところであります。

(中国新聞)
 例えば,こんなに〔評価が〕低いのは不本意だとか,そういう順位付けについての評価は今回はなかったと

(答)
 今回は基本的に非核兵器〔保有〕国で,どちらかというとあれだよね,すごい低いところってあったんだっけ〔事務局への問いかけを行い,事務局は「ない」旨回答〕。あんまりないよね,なので個別にそういうのはなかったと思います。

(TSS)
 すみません,テレビ新広島 若木です。先ほど,非核兵器〔保有〕国だけではなくて,核兵器を持っている国を巻き込まなければいけないとおっしゃっていましたけれども,その絶好のチャンスである月末からアメリカのほうに,NPT準備委員会に行かれると思うんですけれども,ここで改めて,このNPDIの結果も踏まえて,ご自身いろいろレセプションなどで話された実感も踏まえて,どういうことを訴えていこうと思われているか,教えてください。

(答)
 そうですね,やはり人道性という問題については,この大きな,何というか,表現が難しいんですけれども,例えば,ゴッテモラーさんなんかは「触媒」という言い方をされていますけれども,そういうものになり得るものだなと改めて感じました。広島にいると,非人道性というのも,僕らもそれこそ70年前から訴えてますよねという感じがするわけですけれども,逆に言うと,それが政策レベルの人たちにまだまだ伝わりきれてなかったということなんだと思うんですね。それがある意味でいうと,逆にこの政治的に,それが取りあげられて,焦点が当たっているわけですけれども,そう言いながらも,皆さん,広島に来るのが初めてだったりするわけですよ,結構な割合で。そういうことも踏まえて,この間,シンポジウムの中で核兵器〔保有〕国に新たな義務として,「首脳が広島・長崎を訪れること」みたいなことを言ってください,みたいなことを言いましたけれども,やはり実際に目で見て,感じてくださいということはやはり言っていかなければいけないのかなと思いますし,それはもちろん,そういう訴えであるとか,実際に来ていただいたときにどういうことを伝えていくかということは広島市が中心に,〔被爆〕体験の継承なんかも含めてやられていますけれども,広島県としては,そういう中で広島に対するその関心なり,拠点構想というのはそういうことですけれども,発言力というか,それをもっと高める必要性も感じてますので,引き続き,我々の取組,「ひろしまレポート」にしても,ラウンドテーブルにしても,その他いろんな活動,ありますけれども,広島のやっぱり言っていること,やっていることというのは敬意を表されるような,敬意を表されるというのは,要するに,注目をされて聞いてもらえるように,より聞いてもらえるような活動を訴えていきたいなと思います。

(幹事社:山陰中央新報社)
 この件につきまして。

(共同通信)
 共同通信の芦澤と申します。今の関係で,先週の金曜日,知事も出られた核軍縮シンポジウム,国際会議場で開かれた席で,松井市長が各国の為政者に被爆の実相を知ってもらうために学習してほしいということで,広島にどこかの国連の機関として位置付けて,そういった学習してもらえるような場を設けたらいいんじゃないかということをおっしゃっていたと思うんですが,知事としては,そういった考えについて,どういうふうにお考えでしょうか。実相を知ってもらう一つの手段としてですね。

(答)
 松井市長がおっしゃったのは,国連の教育の機関を,とおっしゃったんじゃないと思うんですけれども。あれはユニタールという国連のトレーニング機関がありますよということで。

(共同通信)
例えば,そこに位置付けてということ。

(答)
 それと各国の為政者というのは,たぶん,そのユニタールにきて云々っていうかたちではないと思いますから,たぶんちょっと別のことだと思うんですが,ただ,いずれにしても,そういう為政者が来て,「エデュケーション」というか,「エデュケーション」というのは日本語で言うと「教育」ですけれども,要するに英語的に言うと「きちっと知ってもらう」とか「理解してもらう」というか,そういう意味もありますよね,そういうことだと思います。
 国連機関というのは,おそらく,また,ちょっと別のかたちもあって,だから,必ずしも教育機関じゃないけれども,そういう国連機関があることによって,そこにいろんな方々が来る機会ができると。そうすると被爆の実相についても見て学んでいただく機会ができるという,そういうことじゃないかと思うんですね。なので,そういうハイレベルな,各国のハイレベルの人が来られるような国連機関を広島に作るということは,これは非常に有意義なことだと思いますし,これは拠点構想でもそういうことは考えているというか,あると素晴らしいと思っていることでありますから,どういうものができるかということを含めて,引き続き,考えていくことかなと思ってます。

(幹事社:山陰中央新報社)
 その他,関連質問はないでしょうか。
 では,この件以外で質問がある社がありましたら,お願いいたします。

街路樹の管理について

(HTV)
 広島テレビ 大竹です。お願いします。三原市の施設でポプラの木が倒れて,今日でちょうど一か月ということなんですが,これについて2個お伺いしたい。1点目が再発の防止に関しての対策はどう進んでいらっしゃるのか。もう1点目が,県内の樹木はなかなか専門家による検査というのが行われていないところが多いようなんですが,これに関して,今後,どういった管理体制を取っていこうとお考えか,そのあたりを教えてください。

(答)
 まず,いろんなところに木があるんですけれども,県庁舎であるとか,あるいはその指定管理〔者制度〕が入っているいろんな施設については点検の指示をしておりまして,あと,いろんな施設,過去,県有施設の安全確保ガイドラインというものを作って,点検を徹底するようにしておりますけれども,それを改めて指示はしております。街路樹については,これは日常的には週1回の道路巡視をしてまして,そこで目視の確認を行っているのと,直近では〔交通量の多い路線等は〕週2回行うようにしてます。年に1度は,倒木がないように,根であるとか,幹の衰弱であるとか,枯死というようなことがないかということは確認をしております。これは造園工事の業者に今,委託をしておるわけでありますけれども,今回,三原〔市〕で倒壊事故もありましたので,ポプラというのは,そういう幹が空洞化するであるとか,ことが比較的に多いものだとも聞いてますので,これについては緊急に点検を行っていきたいと思ってます。

(HTV)
 今後の管理としてはいかがでしょうか。

(答)
 基本的に,年に1回,専門業者というか,造園業者は専門的な知識がありますから,そこに見てもらってます。それが不十分かどうかというのは,今回,また緊急点検なんかをする中で,どんな状況かということも踏まえて考えていくことになると思います。

(HTV)
 数がものすごい数になるというものに対しての点検なので,かなり大変なことになると思うんですけれども,知事としてはどうでしょうか。

(答)
 そこはやっぱり樹種によって考えるのかなと。つまり,あらゆる木の,あらゆるリスクというのは,これは枝が落っこちてくるとかということも含めて事実上,難しいですよね。これは公園なんかもありますので,これはなかなか難しいところですけれども,一定の,やはりそういうリスクが高いというようなものがあれば,それについては考えていかなければいけないと思いますし,例えばポプラであると,これはあの庁舎関係にどれぐらい生えているかというのはまだ把握できてないんですけれども,街路においては103本ということなので,ある程度把握はできるというところであります。その他,そういった樹種があるのかというようなことも含めて,これは専門的な意見も聞きながら考えていきたいと思います。

(HTV)
 ありがとうございました。

(幹事社:山陰中央新報)
 先ほどの件での関連はないでしょうか。

広島市東区の高齢者の死亡について

(中国新聞)
 すみません,中国新聞の新谷です。昨日の朝,高齢のご夫婦がお家でお亡くなりになっている状態で発見された件で,老老介護の末にお亡くなりになったのではないかと言われているんですけれども,この件について,例えば県ができるサポートであるとか,その先に,知事がどう受け止めていらっしゃるか,で,今後何かサポートする方法があるのかどうか,お聞かせいただけますでしょうか。

(答)
 今回の件というのは非常にやはり痛ましいことで,近所の方も一定程度,認識をされていながら,なかなかそこに気付かなかったということもあって,これは大きな課題なんだろうなと。その他いわゆる孤独死も含めて,今,社会的にそういう例が増えているということでありますので,これについては,やはり地域の中の見守りの強化であるとか,そういったことが必要なんだとは思います。いろいろ社〔会福祉〕協〔議会〕であるとか,あるいはその他の仕組みの中で行われていますけれども,全てがカバーしきれていないということだと思うんですが,今後,地域包括ケアをさらに進めていくというような中でも,考えていく必要があるのかなと思っております。

(中国新聞)
 ありがとうございます。

(幹事社:山陰中央新報)
 よろしいでしょうか。終了時間が迫っておるんで,その他ありますでしょうか。

(中国新聞)
 中国新聞の下久保です。先ほどの関連なんですけど,老老介護のところで,2010年の国〔勢〕調〔査〕をもって世帯数を把握しているんですけど,なかなか,あれから4年も経ってまた国〔勢〕調〔査〕を待っている,その間に高齢者は年を取っていきますよね。で,実態について,もう少しデータが欲しかったのは,取材を進める中でなんですけど,県内にどれくらいの世帯があるかというのを知りたかったんで,県の方として,どれだけのデータを今,持っておられるのかというのがややちょっと疑問を持ったところです。もうひとつは,現場の方で社会福祉協議会であったり,町の施策で高齢者のケアをしてますけど,県の方としては,こういう次の介護保険計画の事業見直しの中で,いろんなところを取り組んでいきますけど,具体的に何か新しい,県が主導的に,自治体に指示をしていけるような,新しいこういう高齢者の見守りについて,今のアイディアとしては何かないものでしょうか。

(答)
 いや,昨日の今日で何か突然新しいものを出すということでもないんですけれども,そもそもとしては,そういう見守りの強化というのはいろいろ課題にはなっているところで,例えば,県でも昨年度,家のテレビのボタンを毎日押していただくようなことによって,遠隔の見守りをするとか,そういうことは実験的に取り組んだりもしてますですよね。で,そういうことも含めて,あるいは,今後作っていく仕組みの中も含めて,やはりどういうことができるのかということは考えていかなければいけないことで,今すぐに何か,昨日今日で,新しいことが出てくるということではもちろんありません。これからの課題だと思います。

(中国新聞)
 もうひとつ今の関連で。今回起きたのは広島市の東区で,比較的都市部で起きていることですけど,イメージ的にはご老人の方,お年寄りの方の世帯というのが中山間地域であったり,過疎地域に多いようなイメージがあって,そこらへんで起きやすいことなのかなと思いながら,実は都市部で,いろんな目が行きながら,こういう目配りだったり,気配りができそうなところでありながら,こういうことが起きてしまったというのが,ある意味,意外だったなと思うんですけれども。どうなんでしょう,都市部の高齢化についてはこれから大きな問題になりますけど,これまで高齢者対策であったり,そこらへんについては過疎地域で多く進んでますけど,この辺の都市部の都市住民の高齢化については,知事,どのようなお考えをお持ちですか。

(答)
 むしろ,我々の認識としてはこういう孤独死的なことというのは都市部の方が大きな課題だと思ってます。中山間地域を含めて,地域は比較的人的なネットワークというのはやはり機能している部分があるんですよね。だけれども,都市部はやはり隣が誰か知らないというようなことが多くて,そういう意味で十分に把握ができないという現状があると思いますし,仮に把握していても,日常的にチェックをしきれてないということがあると思います。そういう意味では今後,むしろ非常に大きなそういう面での課題は都市部にあると思います。

(幹事社:山陰中央新報)
 では,よろしいでしょうか。では,これで知事定例会見を終わります。次回は4月22日火曜日の10時30分からを予定しております。ありがとうございました。

(答)
 はい,ありがとうございました。

 

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