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知事記者会見(平成29年度当初予算案の概要:平成29年2月13日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年2月16日更新

 記者会見などにおける知事の発表や質疑応答を広報課でとりまとめ,掲載しています。
 なお,〔 〕内は注釈を加えたものです。
 動画はインターネットチャンネルのサイトでご覧になれます。

会見日:平成29年2月13日(月曜日)

発表項目

質問項目

  • 平成29年度施策及び事業案の概要について(中国)

  • 平成29年度施策及び事業案の概要について(中国・NHK) 〔動画ページ〕

  • 平成29年度施策及び事業案の概要について(読売・中国・毎日・読売・中国) 〔動画ページ〕

  • 平成29年度施策及び事業案の概要について(中国・RCC・HOME) 〔動画ページ〕

会見録

(事務局)
 ただいまから,平成29年度施策及び事業案の概要の発表を行います。それでは,湯崎知事お願いいたします。

平成29年度 施策及び事業案の概要について

(知事)
 それでは,平成29年度施策及び事業案の概要について,ご説明させていただきたいと思います。資料1を使ってご説明したいと思います。まず,〔資料を〕おめくりいただきまして,1ページ目でありますけれども,施策の基本的な考え方と記述をしてございます。まず,来年度の予算案についてですけれども,この予算「広島県民総欲張りライフ」応援予算と名付けました。県民の皆さんそれぞれの「欲張りライフ」に取り組む行動をしっかりと応援する,そのためのさまざまな施策に取り組んでいきたいと考えています。昨年度見直しましたチャレンジビジョンにおきましては,「イノベーション」「ファミリー・フレンドリー」「都市と自然の近接ライフ」の3つを広島県独自の強みとしながら,「仕事」も「暮らし」も充実させる「欲張りなライフスタイル」を目指していこうということを打ち出したところであります。今年度は,各地で懇談会を開催いたしまして,県の目指す欲張りライフの紹介,また県民の皆さんが,それぞれの「欲張りライフ」を送るためには,何が必要であるかといったことについて意見交換してまいりました。そういう意味で,県の目指す「欲張りライフ」への「共感の獲得」を中心に取り組んできたというところであります。少しずつではありますけれども,「欲張りライフ」,「欲張り」という言葉が県内に広がるというか,少し浸透してきたところもあるのかなと思いますが,より多くの県民の皆さまに「欲張りライフ」の考え方を理解していただくため,「欲張りライフ懇談会」など,県民の皆さまとのコミュニケーションを通じて,「欲張りライフ」への「機運醸成」に引き続き取り組んでいきたいと考えています。さらに,来年度は,県民の皆さん一人ひとりが,「欲張りなライフスタイル」の実践者となることを目指して,それぞれの「希望の実現」に向けた主体的な「行動変容」を促すための取組を充実させていきたいと考えています。それで,ここにパネルを用意したのですが,〔資料の〕2ページ目になりますが,〔パネルを提示〕全体を通じて,来年度はパネルに示している4つの視点から,特に特徴を持った取組を進めていきたいと考えています。1つ目は,成育環境の違いにかかわらず,すべての子供が健やかに夢を育むことができる社会づくり。本県の次世代を担う子供たちが,家庭の経済的な事情や養育環境に左右されることなく,安心して,学び,育つことができる環境づくりを進めていきたいと考えています。このため,子供の生活や学習環境の実態調査を踏まえた「学びのセーフティネット」の検討や,誰もが安心して子育てできる体制を整備するための「ひろしま版ネウボラ」のモデル的な設置,乳幼児期の教育・保育の質の向上に取り組んでいきたいと考えています。これが1点目です。2点目は,個人の状況やライフスタイルに応じた多様な働き方の促進でありまして,県内企業と一体となった「働き方改革」の推進と,女性がその個性と能力を十分に発揮して,働くことができる環境の整備を進めてまいります。そして,3つ目は,雇用や強い地域経済をつくるためのイノベーションの加速。県内経済産業の競争力を高めて,強い地域経済をつくるため,イノベーションが持続的に創出される環境整備に資するような産学金官の交流拠点の運営や,幅広い創業や新たなビジネスが絶えず創出される環境づくりを進めてまいります。4点目は,都市の魅力向上と中山間地域の地域力強化であります。地域の活力と賑わいを生み出すため,広島市都心部の中枢拠点性の向上や,備後圏域の中心であります福山市中心部の活性化に向けた取組を支援してまいります。また,来月から開催されます「〔ひろしま〕さとやま未来博2017」では,「廃校リノベーション」や「さとやまソーシャルライド」など,県民参加型の各種プロジェクトを展開してまいりたいと考えております。これ〔パネル〕は,お手元に配れますよね〔事務局へ確認〕。ちょっと座って〔パネルを掲げたので〕見にくかったかもしれませんが,後ろに置いておきます。そして,資料の2ページです。その他の県民の皆さんの「欲張りライフ」を応援するための施策を一覧にまとめてあります。「希望をかなえるための後押し」,(1)ですけれども,ここでは,学校や仕事,家庭など,ライフステージに応じて,県民の皆さんが夢や希望をあきらめることなく,それぞれの希望の実現に向かって努力したり,新たなチャレンジをするための後押しを行います。(2)になりますが,「暮らしを楽しむ機会の創出」では,アウトドアを楽しめる自然環境や豊かな食,あるいはカープやサンフレッチェなどのプロスポーツや,文化芸術施設など,本県が有しております豊富な資源を活用しながら,県民の皆さんの楽しみの機会を創出していければと考えています。そして(3),「ゆとりの創出」の分野では,県民の皆さんが「欲張りなライフスタイル」に取り組む上で,その基となります「時間的なゆとり」や「経済的なゆとり」などを生み出すための取組を進めてまいります。そして,ちょっと〔資料のページが〕飛びますけれども,その後,まとめの詳細がついていますけれども,それはちょっと飛んでいただきまして,23ページ,来年度の当初予算案の全体像になりますけれども,当初予算規模は,9779億円になりまして,対前年度比で277億円の減となります。しかしながら,来年度,広島市への権限移譲に伴います減額,これはご承知のとおりだと思いますが,教育関係費が減額になりますので,その影響を除いた実質的な予算規模では11億円の増となります。社会保障関係費の増加など,引き続き,さまざまな財政運営上の制約がある中ですけれども,徹底した無駄の削減と,予算・人員の最適配分,我々は「経営資源マネジメント」と呼んでいますけれども,こうした取組や,あらゆる歳入の確保に取り組んで,重点施策への経営資源の重点配分を行うことで,積極的な予算に仕上がったと考えています。財政運営状況ですけれども,〔資料の〕24ページから25ページにかけてになります。中期財政運営方針の2年目になります平成29年度末におきまして,財政運営目標であります経常収支比率と将来負担比率,実質的な県債残高,これはいずれも順調に推移する見込みであります。それから, 25ページをご覧いただきますと,予算編成にあたりまして,中期財政運営方針に基づいて,3つ取り組んでおりまして,1点目は,徹底した経営資源のマネジメント。先ほど申し上げたような予算であるとか人員の最適配分です。それから歳出歳入の両面にわたる着実な取組,そして県債発行額の適切なマネジメント,この3点でありますが,とりわけ,経営資源のマネジメントについては,引き続き,優先順位を踏まえた事業の休廃止,これを行いまして,資源の捻出に取り組みました。それに加えて,施策の有効性を高めるという観点から,これまで一定期間継続して実施してきた主要事業について,成果の検証を行って,事業内容の再構築に取り組んだところであります。以上が概略でありますけれども,昨年はG7外相会合,あるいはオバマ〔前米〕大統領の〔広島〕訪問,あるいはリオデジャネイロオリンピックでの広島県出身選手の活躍,カープ優勝と,本当に「広島イヤー」であったと繰り返しておりますけれども,県内に活気が満ちあふれたというのはもちろんですが,首都圏でのメディアの露出も増えて,多くの人に「広島」の価値を認知していただけた年ではなかったかと思っています。しかしながら,広島が持っているポテンシャルというのは,この程度ではないと思っていまして,昨年がピークとなるということではなくて,広島に吹いているさまざまな追い風をしっかりと受けて,これまでの取組によって生まれてきた成果であるとか,あるいは変化の兆しというものを,さらに確実なものにして,県民全体で「欲張りライフ」を実現していくための施策に全力で取り組んでまいりたいと考えています。県民の皆さん一人ひとりの「欲張りライフ」の実践を県としてもしっかりと「応援」してまいりたいと考えていますので,県としては,皆さまと共に,「広島県民総欲張りライフ」をぜひ一緒に始めていければと思っております。私からは以上であります。

(事務局)
 それでは,発表事項に関する質問に入ります。終了時刻は概ね15時を予定しております。質問のある方は,恐れ入りますが,社名等を名乗られてからお願いします。また,ご質問いただく際に,資料番号とページ番号をお示しいただくようお願いいたします。それでは,挙手をお願いいたします。

(中国新聞)
 中国新聞の胡子です。今回,「県民総欲張りライフ」応援予算という位置付けですけれども,2ページにありますように,「欲張りなライフスタイル」の実現に向けた施策体系で,県民の目線から,施策を体系づけているというのが特徴かなと思うんですけれども,まず最初にその狙いを教えてください。それと最終的な目標である「欲張りなライフスタイル」の実現の,一人ひとりがそれを実現することで,その先に,何を,何が,県全体に及ぼすのか,という点について教えてください。

(知事)
 これまでチャレンジビジョンの中で4つの施策分野を有機的に連環させて好循環を作っていくと進めてきましたけれども,それ自体が変わるというわけではありません。ただ,今回,こういう切り口でお示ししましたのは,この「欲張りなライフスタイル」というところが,これまで目指してきたこの4つの分野の循環が,どこに向かうのかっていうのが,まさにこういった個人の,ないしは県民の皆さんの視点で見た時に,こういうところに繋がるということで,ご指摘のように少し整理し直して提示させていただいています。これは昨年取りまとめた平成29年度の県政運営の基本方針,こちらの方で,広島からの地方創生,共感から行動へと,広島県はあなたの欲張りライフを応援します。と定めているところなのですけれども,これは最終的には,県民の皆さん一人ひとりに,広島で,仕事にも暮らしにも希望を持っていただいて,広島でならそれが叶えられると感じられる社会,これを目指して行こうということであります。そのためには,県民の皆さん一人ひとりがそれを感じていただく必要があるということで,このような形での整理として打ち出しているわけです。来年度は「行動変容」というところに少し移っていきたいというのもありまして,その観点をより強くしているのですけれども,引き続き共感をいただくという,そこがスタートではありますので,それはもちろん続けながら,実際に「欲張りライフ」に取り組むための行動も後押ししていければなと考えています。最終的にどこに繋がっていくのかということは,今も少し申し上げましたけれども,県民の皆さん一人ひとりが仕事と暮らし,これは個人の人生の中で,ほぼ大きな部分を占める二つだと思いますけれども,これが広島県でなら希望が実現できるんだと,幸せを感じていただけるというところに繋がると思いますし,それが最終的にビジョンの目標にしています「広島に生まれ,育ち,住み,働いて良かったと心から思える広島県」というところで,それは広島で学んだり,あるいは広島で仕事して,その中で自分たちの希望が叶えられるということなので,そこに繋がっていくのかなと考えています。

(事務局)
 その他ございますでしょうか。

(中国新聞)
 中国新聞の樋口と申します。予算全体の話で何ページというのはないんですけれども,これまでの予算との違いということでいうと,知事就任以来,イノベーションの推進であったりとか,今年度の予算であればグローバル・リーダー育成校とか,どちらかというとパイオニアとかリーダーとか先駆者とか,そういった突き抜けたものを作っていくという印象を受けていたんですけども,来年度の予算というのは,どちらかというと,そういうのはもちろんあるんですが,ボトムアップというか,例えば,子供の貧困調査であったりとか,先ほどもおっしゃっていたネウボラの話であったりとか,より幅広い層を底上げするというか,そういう印象を個人的に受けていまして,知事の認識というのがまずどうなのかというところと,もし,そういうのがあれば,何故今,そういうのをやるのか理由のところを教えてください。

(知事)
 そこ自体というか,パイオニア的な部分だとか先端的な部分をさらに押し進めていくというところは変わらないわけですけれども,今回,新たに子供の貧困あるいは,何と言いますか〔貧困の〕連鎖というか,そういった問題であるとか,そういったところに,さらに取り組んでいこうということではあるわけですけれども,何故今のタイミングかと言いますと,やはり全体を支えていくというのは非常に,単なるお金の問題だけでもないのですけれども,そういった投入すべき資源も含めて非常に大きなものがかかります。県としては,これまで,まず切り開いていくという部分を進めてきたわけですけれども,それが一定程度,手を打ってきているというところがあり,次の段階として,このまさに,じっくりと取り組んでいく必要がある,この貧困問題とか,そういうことに取り組むことができるようになったということかなと思っています。昨今の税収であるとか,あるいは税収だけの問題でもありませんけれども,経済状態等も落ち着いてきているということもあり,今そういったことに取り組むタイミングになってきたと,これは決して,今年スタートするんですけれども,初めて出てきたアイテムというわけでもなくて,従来から続いているものの延長線上の中で取り組めるようになってきているという側面があって,例えばネウボラとか,あるいは学びのセーフティネットなんかもそうなのですけれども,前に連なっている事業というのはたくさんあるわけなのです。ネウボラなんかもずっと検討してくる中で,やはりある意味思い切った手を打っていかないと,そこのところは,なかなか変わっていかないなという思いがあり,それはこれまでの蓄積の結果,そういうところにあるわけなんです。では思い切っての手といった時に,これは莫大な資源がかかるということで,なかなか急に着手できないというか,この一回で終わりとかいうものじゃなくて,これは場合によっては非常に大きなリソースを半永久的に使っていくというものなので,そこに至るまでの判断は,一定のこれまでもやってきたことの成果とか,あるいはそこにおける課題とかということを踏まえながら,将来の見通しというのも考えながらということなわけなのですけれども,それがようやくここにきて整ってきたというようなところかなと思っています。

(中国新聞)
 最後のところ,リソースを非常に伴うというところで,例えばネウボラなんかですね,初年度モデル事業なんですけども,全県展開を目指すということなんで,総事業費でいっても県の負担でいっても,十数億とか,総事業費でいくともっとですけれども,数十億という事業になるんで,今年度の予算では小さいのですけれども,その辺のやっぱり覚悟というか,その辺決断されたところ,どういう覚悟で決断されたのかというところを,ちょっともう少し。

(知事)
 そういう意味では,まだまだ来年度はモデル事業というところで,事業の組み立てについて確認をしなければいけないことが多々あると思いますし,実際これが上手くいくのかどうかというのは,少し時間もかけて,それだけ本当に〔資源を〕投入していくためには,それだけの検証というか見ていくということも,PDCAを回していくことも必要だと思っています。そういう意味で,今すぐにすごい資源を投入していくことを決断しているわけではないですし,議会での議論も必要だと思っています。ただ,ここで始めないと,どこかで始めるということが必要で,今回は,その少し表に出る形で着手しようと考えたわけですけれども,これはこれまでさまざま取組を行ってきた,例えば虐待の話にしても,あるいは子供の学力向上だとか教育委員会の中でさまざま取り組んでいるようなことだとか,あるいは若者の,端的に表れると引きこもりだとか課題のあるさまざまな生きにくさを抱えた子供たちの支援であるとか,そういうことをやっていく中で,やはり一つ総合的に,しっかりと小さいころから,この子供,そして保護者のサポートをしていかなければ,根っこのところにそういうことがやはりあると考えるというか,そこにいろんなものがポイントしていくというか,そう考えましたので,ここで思い切って進めていこうという決断をしたということです。

(事務局)
 その他ございますでしょうか。

(NHK)
 NHK月岡です。今回の予算案は,湯崎知事の2期目最後の予算であるということで集大成の意味もあるのですが,それに対してどういう思い入れで今回予算編成にあたってのかというのが,まず一点と。あと数多ある事業の中で,特に知事が思い入れがあると言いますか,今回これが湯崎カラーだというのがあれば教えてください。

(知事)
 今回,最後の予算編成となりますので,その次に私がどうなるかというのは分からないところなわけですけれども,そういう中で,これまである意味,積み重ねてきたものの,まさに集大成でもないですけれども,いったんまとめて,次に繋がっていくようなものとして〔予算を〕組んできたということがあります。私の思い入れということではないのですが,今,先ほどここに示したような4点。これがやはり今回非常にしっかりと進めて行くものかなと思っていまして,これが特徴づけているものだと思っています。これは決して一つ一つが予算的に大きいとかそういうことではなくて,先ほども申し上げたような,いろんな施策が向かっていくところの,今束ねることというところが特に特徴づけられて打ち出していくべきものかな,というところで打ち出してあります。1点目が,「成育環境の違いにかかわらず,すべての子供が健やかに夢を育むことができる社会づくり」ということで,これも複数の事業とか施策から成り立っていますけれども,これはやはり特に近年,経済的な格差が固定しているのではないかということが,日本の国内でも意識されて,特にこの1年くらいの間は世界的にも非常に何て言うか,こういったことに基づく変化が生まれてきた,これはたまたまそれが重なったということなのですけれども,そういう中で県としても,しっかりと先ほど申し上げたようないろんなこれまでの積み上げの中で,ここに取り組むことができるような環境になってきたということで,進めていきたいと思っているものですし,多様な働き方の促進というのも,これも「欲張りライフ」と我々が呼んでいるところのベースになるものでありますので,これも非常に重要なものだと思っていますし,その大きなエンジンになるイノベーション,これをさらに加速していくということは重要だということと,それから最後の点は,暮らす環境,都市部あるいは中山間地域それぞれにおいて魅力を高めていかなければいけませんし,特に都市部の場合には広島県だけではなくて,広島市の場合には,さらに言えば,中国地方全体の中枢拠点性。福山〔市〕の場合には備後地域,これは岡山の一部も含めた備後地方の拠点ということで,圏域全体の魅力なり力に重要なところでありますので,それをしっかりと後押ししていきたいと,そういうことでありますが,こういった4点が特に特徴づけられる点かなと思っています。

(事務局)
 その他ございますでしょうか。

(読売新聞)
 読売の前田です。先ほど,昨年は「広島イヤー」だということをおっしゃいましたけれども,昨年がピークにならないように,今年はどういった点でピークをもう一段迎えるような予算を充てたのでしょうか。

(知事)
 昨年は,いろんな風もありまして,カープの優勝とか,これは県が何かできるものではないのですけれども,ただ,県の施策としては,先ほども申し上げたようなこれまで積み上げてきたものをさらに一段深化させる部分,そういったものを打ち出すと。特に,質問にもありましたけれども,先端を切り開いていく部分というか,私はこの政策自体も先端を切り開いていると思っているのですけれども,パイオニア的な部分,これに加えて,かなりステップアップした全体を後押しするような力のかけ方,こういったところが大きな追加というか,力というか,かけている力だと思っていますので,こういったことを通じて県政の推進力として,力を加えていきたいというか,そう思っています。

(中国新聞)
 中国新聞の藤村です。ちょっと角度が変わるのですけれど,予算規模の方から質問したいのですが,今回,権限移譲もあったということで減額となりましたけれども,実質は11億〔円〕増で0.1パーセント増えたということで,4年連続で増額編成ともとれると思うのですけれども,これは知事の2期目の任期とちょうど重なるというところで,結果的にそうなったのか,ある種意図を持ってそうされてこられたのか,最後の予算編成という点の感想も含めて,もう少しお聞かせ願えたらと思います。

(知事)
 予算総額については,狙ってこう進めてきたということではありませんけれども,たまたまと言いますか,これまで進めてきたことの延長線上で,今やはり取り組むべきことをしっかりとやっていこうと。その中で,その裏では,当然にこれまで進めてきたことの見直し,それもあって減額したりとか,事業が終わったりとかそういうものがあると。それを総合的に取りまとめて,なおかつ財政的に可能な範囲,その中で収まったのが今回の予算ということであります。そういう意味では,財政ニーズというのは非常にいろいろと強いものがありますので,全てのやりたいことに取り掛かれるわけではありませんけれども,メリハリを付けて,選択と集中をしながら,しっかりと効果が出るような,そして今後の来年〔度〕のさまざまな取組については,今後の慣性力,慣性力というのはモメンタムの慣性,慣性力を付けていくような取組にしていきたいと考えています。

(中国新聞)
 中国新聞の根石です。施策事業の成果検証でちょっと教えていただきたいのですけれども,複数年度にわたって投入したやつの検証をしたというのは,これはおそらく一定の成果が出て,もう必要ないよねというふうになったものであったり,例えば,ある程度投入したんだけど期待された効果が得られなかったものとかがあったのかなと思うのですけれども,そういう理解で良いかどうかと,例えばどういうものだと効果が出て終わったものであるとか,成果があんまり出なかったというものに分類されたかというのを教えてください。

(知事)
 さまざまありますので,個別にはあれですけれど,例えば,「山・海・島体験活動」というのを進めていますけれども,これについては,一定の,各市町において3泊4日の体験活動を取り組むというところが進んできましたので,今般はこれで一旦終了と。まだちょっと課題が残っているところがありますけれども,それは個別に働きかけをしたりとか,あるいは引き続き先生の旅費等をサポートすることによって後押ししていきたい。そういう形で継続が定着していきそうだということで,そういったこともありますし,あるいは内容的な見直しということであれば,「がん対策日本一」をずっと進めて,デーモン閣下にもご協力いただいて進めていますけれども,受診率自体は伸びてはいるのですけれども,市町のがん検診ではこれが横ばいになっているということから,少し,市町にお任せしていた勧奨のやり方というのを県が先導して,少しリードして推奨していくような形に変えるとか,そういったようなこともあります。いろんな見直し等もありますけれども,詳細はいろいろと事務的にもご説明をさせていただければと思いますが。

(事務局)
 その他ございますでしょうか。

(毎日新聞)
 毎日新聞の石川と申します。非常に具体的な事業の話で申し訳ないのですけれども,来年度事業で,広島県とハワイ州の友好提携20周年記念事業があって,5月に知事団も記念式典等のためにハワイを訪れられると伺っています。その中で,真珠湾のアリゾナ記念館を訪れられるご意向があると伺っているので,あらためて知事の口から,慰霊のために行かれるのか,献花されるのかも含めてご意向を伺いたいのと,それから昨年はオバマ〔前米〕大統領の広島訪問が実現して,年末には安倍首相の真珠湾訪問が実現して,国際平和を巡る機運というのもまた変化の時期にあるかと思うのですけれども,そういった中で,もし知事が真珠湾を訪れられるのであれば,今あらためて何か変わった意義みたいなものがあれば,2011年にも1度訪れられているかと思うのですけど,その時と違う意義が,もしお感じになるものがあれば教えてください。

(知事)
 今回は,ハワイとの交流の中の一環として行わせていただくということで,進めていくものになっていますので,そういった点は前回とは少し違うというか,前回はニューヨークに行く前に,ニューヨークでの同時多発テロの現場での献花等させていただいたのですが,その前段としてハワイにも寄って献花してきたところであります。非常に大きな人道上の悲劇があった〔場所に〕全て行けるわけではありませんけれども,アメリカに行く機会にそこを回ってきたということですけれども,今回は広島・ハワイの関係という中で行ってくるという形になります。今のこの世界的な文脈の中で言えば,当然刻々と世界情勢も変わっているわけですけれども,やはりさまざまな緊張が今,国際的に拡大をしている中で,平和の重要性というのは,ますます意識して喚起していかなければいけないことじゃないかなと思っておりまして,昨年はオバマ大統領の訪問もあって,そういったことが意識されるところがありましたけれども,そこで終わりにしないで引き続きそういった努力をしていくということで,今回,ハワイ州側というか県人会等とも調整する中で,訪問しようということになったということですが,これはまだ詳細は調整中なので,今後ということもありますが。

(事務局)
 その他ございますでしょうか。

(読売新聞)
 読売の前田です。予算全体のことで歳出歳入の関係で,今回法人2税,県税収入の法人2税,特に法人2税の収入が大きく伸びていると,県内経済の堅調な企業業績によるものが大きいと。一方で社会保障関係費とかそういうものが年々増加している状況だと。将来的に世界経済も含めて先行きが不透明なところもある中で,今後の県税収入とか,歳出歳入のあり方について,見通しをお聞かせいただければと。

(知事)
 税収という観点からは,非常にやはり我々は,厳しいというか,楽観的な見方をしているわけではないというのが1点あります。ただ,幸いなことに地方交付税という制度もありますので,特に増嵩していく社会保障関連費,これは景気の動向に関わらず増えていくものでありますし,それについては,そういった財政の横の平準化であるとか,あるいは財政需要をきちっとカバーしていくという制度の中で見ていくべきかなと考えています。今後我々が非常に期待していますのは,消費税増税というものが正直あります。単純に行けば社会保障関係費が増えて,財政需要を100パーセント見てくれるような形になっていないので,必ずしも。我々はさまざまなその他の経費を切り詰めてここに充ててきましたし,今後もそういったことが求められると思っています。その中で,こういった消費税増税,ないしは場合によっては県独自の税というものも考える必要があるかもしれませんけれども,そういったことを財源として新たな取組,ないしは他のところが切り詰められないようにしていくということが必要かなと思っています。

(中国新聞)
 中国新聞の藤村です。国際平和拠点〔ひろしま〕構想のことでお伺いしたいのですけれども,センター機能の整備・検討というのを進めていますけれども,今回,NPT準備委員会ですね,ウィーンの方に行くのに合わせて北欧の方の機関も視察しようということを計画されているということを聞いていますが,視察というとだいたい検討の入り口でされることも多いと思うのですけれども,引き続きずっと検討してきたということで,そことはちょっと違う意味合いがあるんじゃないかなと思っていますけれども,どういう意味を持って視察に行かれるのかということと,もう一つは,センター機能の整備の検討はですね,今どういう,何合目ぐらいまでですね,来ているのかというか,どういうところまで来ているのだろうかということを教えてください。

(知事)
 今回,SIPRI〔ストックホルム国際研究所〕とかの訪問の件ということですか。それは,視察ではなくて,先方に会いに行くということです。これは今,共同研究なんかも考えていこうという中でさまざまな準備を,ないしは議論を進めているところでありますけれども,実際に始めるとなると相手の顔も知らないというか,会ったこともない人たちと,いきなり何かをするということもなかなか難しいと思っていますので,しっかりと相手のことを良く知っていくということが重要だと思っています。今回は,ストックホルム国際研究所と,それから,オスロ平和研究所なわけですけれども,実際に会って,これはスタッフも含めて,我々のスタッフも含めて,顔を合わせて意見交換をして,広島側でも,そういった体制を作っていって,そして,連携して意義のある研究というか,そこに繋げていくように土台づくりをしていければなと思っているところです。センター機能というもの自体は,研究等々もその一つではありますけれども,人材育成であるとか,さまざまなことを想定しておりますし,まだまだ正直言って2合目とか,そんなところじゃないかなと思っています。

(中国新聞)
 ありがとうございました。

(中国新聞)
 中国新聞の胡子です。そこ〔パネル〕にも掲げてらっしゃいますけれども「欲張りライフ」の実現には,都市の魅力向上と中山間地域の地域力強化というものがあると思うのですけれども,これをバランスでいう問題ではないと思うのですけれども,現実に中山間地域では高齢化も進んで田畑も荒れて,厳しい現実,集落をどう維持していくかという問題も現実問題としてあります。知事として,今,都市と自然の近接性というところで,一つ中山間地域というのを一つの売りにしていきたいと,売りであるととらえていらっしゃると思うんですけれども,今中山間地域の現状をどういうふうにお考えになられているのかという点が一つと,広島県の人口,国〔勢〕調〔査結果に基づく県推計〕で40年ぶりの社会増になったという良い面がありますけれども,一方でそれは広島市が牽引しているというところがあると思うのですけれども,そこの都市と中山間地域のこれからの取組の進め方について,ちょっと教えていただけたらと思うのですけれども。

(知事)
 まず中山間地域の現状ですけれども,これはなかなかやはり厳しい現状があると,この厳しい現状というのはどういうことかというと,その地域の守り継いできた伝統であるとかあるいは農地,こういったものの維持,あるいは人口が減っていくことによって,学校であるとか医療だとかそういった社会的なハードとは限らないインフラ,こういったものがさまざまな困難に直面をしています。一方で,今中山間地域で暮らしている人たちがどうなのかというと,とても幸せな方々もたくさんいらっしゃると思っていますし,むしろすごく素晴らしい笑顔がたくさんあるということも事実だと思います。それはやはりそこの地域で暮らしていること,その地域についての誇りであるとか,あるいはそこが好きだといったようなことが大きな原動力になっているのじゃないかと思いますし,その特有の自然であるとか人との繋がりとかそういったものがそれをまた後支えしているといったようなことがあると思います。したがって,今の中山間地域で,我々が目指そうとしているのは,究極はその笑顔を増やすといっていますけども,それは取りも直さず,今中山間地域にある強みであるとか,その評価されているもの,これを伸ばしていくということと,そこに共感する人たちをたくさん呼び込んでくるということで,これは,交流人口・定住人口両方ですけれども,それをしっかりと進めていくということだと思います。実は我々,都市と自然の近接性といっている中で,決して都市のそういう生活とそれから中山間地域とでの生活が二項対立をしているということではなくて相互補完をしていると,したがって,例えば広島ないしは福山等の都市部の魅力が向上するということは,これは一つは中山間地域に住んでそういった都市機能を活用するということもできるし,あるいは都市に住んでいてそういった中山間地域のさまざまな価値を享受することもできるということになります。そういう意味で相互に良い影響を与えていくのではないかなと思っています。そういう意味では,何と言いますか同じ座標軸というか,同じディメンションで,都市と中山間地域があるということではなくて,その表裏一体というか,そういうものだと思いますのでどちらかが繁栄してどちらかが衰退するとかいうことではなくて,双方が双方にとってプラスになっていくと思いますし,また逆にそういう働きかけというか,ゼロサムではなくて,今申し上げたような同じ座標軸のこっちとこっちにあるということではなくて,そういう表裏一体のものとしてこの進めていくというかそういうことが必要だなと思っています。

(中国新聞)
 もう一個関連して,中山間地域では,その人づくりというところでそこに関わる人ととか共感を呼ぶといったところの施策がどうしても中心になっていくと思うんですけれども,そうなるとなかなか成果という形が,目に見えて分かりにくい,一方で都市部ではハード的な事業が新年度以降進んでいくということもあると思うのですけれども,この中山間地域の目に見えにくいものを,そこへ何と言うんですか,分かりにくいというような声も,なかなかどこを目指しているのかなというとこがなかなか見えにくいという部分が非常に強いと思うんです。その点に対してはいかがですか。

(知事)
 1年でできることは1年で変化しちゃうのです。つまりその即効性のあるものは即効で効力を失っていくということです。これはいろんな事象について言えることで,たとえば投資なんかでも,1年で大儲けできるものは1年で大損するということです。したがってその変化というものは,社会的な変化というものは,時々非常に大きな変化を起こすこともありますし,それを否定するものではありませんけれども,やはり社会的な変化というものは時間がかかりますし,逆にそうやって時間をかけて変化したものは長く続くということになりますので,そこはやはり物事の本質を外さないでしっかりと取り組んでいく必要があると思います。そこはいろいろと何といいますか,我慢強くやらなければいけないところもありますけど,人間の我慢強さというのもなかなか何といいますかそんなに褒めたものではないというのもありまして,このいろいろ見える形でのそれが非常に大きな,何といいますかインパクトがあるかどうかは別にしても,目に見える形でのものというのはやっていく必要があるというか,それはこのしっかりとした取組を継続していくためにも時々ちゃんと短期間でも成果があがるものというのはやらなければいけないと思っていますけれども,今回の例えば「〔ひろしま〕さとやま未来博〔2017〕」についても,これ根っこのところは長期的にインパクトを与えていく人づくりとか何だとかということですけれども,たくさんの人がこれを契機に中山間地域に足を運んでいただければ,それ自体は短期で終わってしまうものかもしれません,例えば今年度やって,それと全く同じくらいの人がそれが終わった後も来るということはあんまり想定はしていないのですけれども,そういう短期で目に見えるものがあると,やはり皆,元気が出るということがあると思うんです。その出てきた元気を一つのエネルギーとか一つの糧にしながら,中長期的に取り組んでいかなければいけない地域のリーダーづくりだとか,あるいは多くの人にその価値を知ってもらうというようなことだとかそういったことを進めていければなと思っていますが,といったようなことを今後も続けていく必要があるのかなと思っています。

(RCC)
 RCCの小林です。「欲張りライフ」を支えます,大事な両輪である「仕事」と「家庭」の「仕事」の方なんですけども,多様な働き方であるとか,働きやすさとか,今,国が施策としても進めている,この「働き方改革」について,県がどこまでコミットしていけるのか,注力していけるのかということで,今年の,今回の新年度予算でいうと,本格稼働だというふうに伺っているんですけれども,その辺りに賭ける意気込みを伺いたいと思います。

(知事)
 あの,国と県のアプローチというのは少し違っていると思っていまして,国で今議論になっていますのは,例えば,労働時間そのものを規制してしまうであるとか,あるいは,同一労働同一賃金と言われていますけれども,同じ仕事であれば,同じ賃金を払うということです。これ自体は非常に何と言いますか,制度設計は非常に慎重を期するものがありますし,詳細は複雑だと思いますけれども,導入すれば,ある意味でいうと,いっぺんに変わって行くものではあります。少なくとも表層上は。我々が進めていますのは,個々の企業なり,個々の職場というか事業所が,実際に,中身が変わっていくということなのです。つまり,強制されることというか,法的な,規制だけとは言いませんけれども,規制的な枠組みの中で,その中に嵌まらなければいけないというアプローチではなくて,そういうこの形に嵌まっていきましょうよというこの振興的なアプローチです。これはもちろん両方必要なわけです。国はそこまできめ細かくできませんし,我々は国のような強制力を持った立法ということができないということがあります。したがって,国の動向も見ながら,我々としてできることをきめ細かくやっていくということが非常に重要なことだと思っていまして,来年〔度〕進めますのは,実際の個々の企業の状況に合わせたような,どう進めていくとそれぞれの企業において効果的に進めることができるかということを来年〔度〕から始めたいと思っていますので,そういう意味で,逆に言うとそれは国にはおそらくできないことなので,そこは我々がしっかりと役割を果たしていきたいなと思っているところです。

(RCC)
 ありがとうございます。今度は逆に,「家庭」の方なんですけども,個別の事業で恐縮なんですが,「こいのわ」なんですけれども,これは民間の事業にも配慮しながら,結婚したい独身男女に対して,いろんな場を提供したり,さまざまな活動をやってらっしゃるわけなんですけれども,今度はさらにもう一歩踏み込んだ形で,結婚を考えていない人も,きっかけを与えるような形ということで,さらに,こう前のめりに,こう行くということは,ちょっと厳しい言い方をすると,かなりおせっかいなんじゃないかというような意見もあるかと思うんですが,そこに賭ける思いみたいなものを聞きたいんですが。

(知事)
 かなりおせっかいになりたいなというところですけれども。この「おせっかい度」というのも,この何ていうかレベルの,次元の違う「おせっかい度」というのがあって,「私は結婚したくないんです」という人に対して,「結婚をしてください」と言うつもりは全くないわけでありまして,ここで言っているのは,いずれ結婚したいと思っているけれども,今,現段階で,例えば付き合っている人もいるのに,現段階で結婚を考えていないと,足元で。そういう方も,「いやいや,まあ良いじゃないですか」とか,そういうあの後押しというか,後押しというか,ポジティブな側面を見ていただくというようなことでありまして,そういう意味では,「おせっかい度」レベルはちょっと上がるんですけれども,何ていうか,個人の信条というか,あるいは信じていることを曲げていこうということではありませんので,そこはなかなか近寄ってくると微妙な線も出てくるかもしれませんけれども,基本的には,「結婚したい」と考えてらっしゃる方の後押しというか,そういうところで進めたいと思っています。

(事務局)
 終了時刻が参りましたので,最後の質問とさせていただきたいのですけれども。

(ホーム)
 広島ホームテレビの法野と申します。水道事業についてちょっと伺いたいんですけれども,県と市町が連携した広域連携の案を策定することによって,水道料金の値上がりを押さえるなどの利点があるかと思うんですけれども,これらの意義や重要性,そして,知事が考えられる水道事業が抱える課題について伺えたらと思います。

(知事)
 水道事業の抱える課題というのはかなりクリアでありまして,これは人口が減っていく中で,水の需要は減っていくと。他方で,過去敷設した水道関連の設備,これは管あるいは浄水のための施設・設備等が老朽化して更新時期を迎えるということです。つまり,需要減に対して,供給のための投資の増というところに直面をしていると。もう一方で,市や町の,この人員体制ということを考えた時に,個々の小さな水道事業体では,さまざまな技術であるとか,あるいは運営面でのノウハウというのを継承していくのが難しくなっているということです。これらを総体的に解決していくためには一定の規模の拡大というのが一つ方策としてあるのではないかということです。これによって,まあプールを大きくすることによって財政的な安定,これはコスト面でも収入面でもそうですし,あと人員,これも分割損というものがなくなりますから,効率的な人員配置もできるし,それから,さまざまなノウハウの継承もできるということだと考えています。したがって,広島県の水道事業はもちろんなんですけれども,それぞれ市町が持っておられる水道事業,これを長期的に持続可能なものにしていくために,それをなおかつ,できるだけコストを抑えて,そういったものにしていくために,この広域化というのがあるのかなと考えています。

(事務局)
 では以上で発表を終わらせていただきます。ありがとうございました。

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資料1(平成29年度施策および事業案の概要~「欲張りなライフススタイル」の実現に向けて~) (PDFファイル)(2.14MB)
資料2(平成29年度施策および事業案の概要~重点施策への集中的な取組~) (PDFファイル)(1.84MB)
資料3(平成29年度当初予算関係資料) (PDFファイル)(1.68MB)
参考資料(「ひろしま未来チャレンジビジョン」に基づくワーク一覧(平成29年度))  (PDFファイル)(976KB)

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