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知事記者会見(平成26年1月14日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年1月14日更新
   記者会見などにおける知事の発表や質疑応答を広報課でとりまとめ,掲載しています。
 なお,〔 〕内は注釈を加えたものです。
 動画はYouTubeのサイトでご覧になれます。(別ウィンドウで表示されます)

 会見日:平成26年1月14日(火曜日)

 動画は次のリンクからご覧になれます。なお,動画の収録内容は下の発表項目及び質疑のとおりです。

【動画リンク】 1/3     2/3    3/3

(発表項目)

本県の消費税率引上げに伴う対策について
在宅高齢者等支援情報システムの全県における試験放送の開始について
広島レモンのブランド化に関する研究成果について

※上記項目の動画は上の動画リンクの「1/3」をご覧ください。

(質問項目)

広島レモンのブランド化に関する研究成果について(中国)

※上記項目の動画は上の動画リンクの「1/3」をご覧ください。

新年度に向けた抱負について(時事)
広島の街づくりについて(HTV)
鞆の浦を題材にした演歌の発売について(HTV)

※上記項目の動画は上の動画リンクの「2/3」をご覧ください。

安倍総理の靖国神社参拝について(毎日)
在宅高齢者等支援情報システムの全県における試験放送の開始について(RCC)
安倍総理の靖国神社参拝について(中国)
山口県知事の辞職について(中国)

※上記項目の動画は上の動画リンクの「3/3」をご覧ください。

【会見録】

(幹事社:時事通信)
これから知事定例会見を始めます。幹事社の時事通信です。終了時刻は14時を予定しています。ご協力をお願いします。まず,知事からの発表がありますのでお願いします。

○ 本県の消費税率引上げに伴う対策について

はい,私からは今日三点,発表項目がございます。一点目ですが,消費税率引上げに伴う対策についてであります。
 4月1日から消費税8%に引き上げられるということになりますが,消費税の転嫁拒否であるとか,あるいは,駆け込み需要後の反動減,それに伴うような資金繰りなどが,中小企業において課題として懸念をされております。
昨年10月には,こういったことに対応するために消費税転嫁対策特別措置法が施行されていますが,その中で消費税の転嫁拒否,転嫁阻害表示等の防止及び是正に向けて,国と県また商工会議所等の民間団体において,窓口を設置をして相談対応を行っているところであります。
また,本県におきましては,円滑な資金調達に資するために,県の緊急経営基盤強化資金・借換資金の融資対象要件を拡充をします。そのほか金融・経営相談の窓口を設置をして,消費税引上げに伴う影響緩和に向けた取組を実施するとしております。具体的には,配布資料の「2 取組内容」に記載してありますけれども,今,申し上げた緊急経営基盤強化資金・借換資金については,融資対象要件に,消費税率引上げの影響を受けて急激に売上が減少している中小企業を追加をして拡充をします。これは,平成26年度当初予算編成を予定しております。
また,消費税の転嫁に関する相談窓口を県庁内に設置をしており,業種によっては県が調査・指導を行うほか,国の担当機関へ通知をするということとしております。
あわせまして,消費税率引上げに係る金融・経営の特別相談窓口を,本日から県庁内商工労働局経営革新課に設置をして,相談を受け付けるということにします。
このほか,国や関係団体が,消費税転嫁に関する相談窓口等を設置していますので,本県としても,関係各機関と連携をしながら,万全な体制をもって,消費税率引上げ対策に取り組んでいきたいと考えております。

○ 在宅高齢者等支援情報システムの全県における試験放送の開始について

次,二点目。在宅高齢者等支援情報システムの全県における試験放送の開始についてであります。ちょっとこちらの画面もご覧いただきながらになりますが,広島県は,次年度,来年度から,中国放送さんとともに,データ放送を活用して,地域で暮らす高齢者の健康と生活を支える情報提供システムを全県的に提供,展開をいたします。名称は「生き生き地域サポート」ということに。データ放送はデジタル放送とともに,ほぼ全ての世帯に普及をして,かつ高齢者でも簡単に操作ができるということでありまして,それを活かしたシステムになっています。来年春からの本格運用に先がけて,今日から,来年,あれ,今春,この春か,この春ですね,本格運用はこの春ですよね,4月ですよね,来春じゃなくてこの春ですよね。春からの本格運用に先駆けて今日から,全県で試験放送が始まっています。今日もうすでに始まっています。これのとおりなんですけれども。〔職員がリモコンを操作し画面表示〕RCCに合わせてもらって,リモコンのdボタンを押して,dボタンっていうのはデータ放送のことですよね,で「生き生き地域」を選ぶとトップ画面になるということで,健康にまつわる行政ニュースやコラムであるとか,あるいは減塩料理などの健康づくりに役立つようなレシピであるとか,あるいは近隣の病院や診療所の情報など高齢者が日常必要とする情報に簡単にアクセスできるようになっています。
それから,インターネットに接続をすれば,離れて暮らす家族等に自身の健康状態をメールで知らせるということができます。この「にこにこマーク」という,〔職員が画面表示〕あ,これだ,目も口も笑っているのが「にこにこマーク」ですけど,「にこにこマーク」,これが「今日は元気」という意味でありまして,それを押すと予め登録した家族にメールで,この「にこにこマークですよ」というのが送られていくということで,毎日の見守りになるということですね。スタンプを押したという,それがメールにつながっていく。これを継続的に毎日押してもらうような工夫もちょっと若干,中に〔入ってます〕。詳しくはまたご覧いただければと思いますけど。そういうものも入ってます。
 で,さらに,ネット対応の健康器具と組み合わせて,体重とか血圧等も記録をして,その変化をグラフで表したりとか,それをテレビ画面で確認ができるようになってます。こういう形でわかりやすく自分の体調を管理する機能も付いているということであります。
〔画面表示を見ながら〕これ,血圧ですよね。上の血圧と下の血圧がグラフで示されてます。日常の健康状態の変化を把握することができるので,病気予防ということも期待をできると思ってます。これは全国で初めての仕組みでありますし,このデータ放送を用いたシステム自体も,県単位で展開するっていうのは全国初になるというふうに思っております。こういったことは,これから在宅でのなんていうか,健康管理っていうか医療も含めた対応が今,求められているわけですけれども,そういう観点から高齢者が住み慣れた地域,自宅で安心して暮らしていくことができると,そういうことにつながるのかなと思っておりまして,引き続き県としてはそういう努力をしていきたいと思っております。よろしいですかね。はい。

○  広島レモンのブランド化に関する研究成果について

三点目ですけれども,広島レモンのブランド化に関する研究成果について,二点ほど,ご紹介をしたいと思うんですが。
一点目は,夏の国産レモンの出荷というのが課題であるというのは皆さんご承知の通りだと思いますけれども,特に8月,9月,ここに出荷できるように長期貯蔵技術を県総合技術研究所が開発をいたしました。従来,6月から7月にかけて貯蔵・出荷していましたが,貯蔵期間が長くなると果実が腐敗をすると,それが増えるということで,8月,9月は出荷ができておりませんでした。新しく開発した技術によって,貯蔵温度をコントロールすることによって,9月まで腐敗や傷みを10%以下に低減できたということであります。この技術で長期貯蔵しましたレモン約3トンを,首都圏と広島市内で試験的に販売をしましたけれども,非常に高い単価で取引ができたということでありますし,品質についても高い評価を受けたというふうに思っております。今年収穫されたレモンについては,規模は30tという形でまだ少ないんですけれども,JAで取り組むという予定になっています。今後は,業務用に展開をするということを目指して,貯蔵コストを更に引き下げていくということを目標に,技術支援や改良を進めていきたいと思っております。
で,二点目が,広島県が新たに育成をしました「イエローベル」という品種ですけれども,今年度内に農業団体を通じて,県内の生産者に苗木を供給する体制を構築して,2年後の市場出荷を目指して,今年から現地での栽培に取り組むこととしております。「イエローベル」,〔それぞれ実物を示して〕これですね,これ。このレモンはとっても丸々しているのでぱっとわかりにくいんですけれど,こっちが「イエローベル」ね,こちらは種がありません,それから皮も薄いと,果汁が多くて,まろやかな酸味があるということが特徴でありまして,ちょっと丸っこいんですね,それが特徴なんですけれども,外身はですね。これによって広島レモンのバリエーションが広がるかなと思ってます。で,ブランド向上に貢献をして,皆さんに愛される品種になってほしいなと思っておりますが。
今日ご紹介した内容は,1月21日に,たけはら美術館文化創造ホールで,農業技術センターの成果発表会を開催するんですが,「がんばれ!瀬戸内 広島レモン」という成果発表会なのですが,ここでも発表をいたします。また別紙のチラシをご覧いただければと思いますが。そちらの方も合わせてご取材いただければというふうに思います。 
私からの発表は以上です。

(幹事社:時事通信)
この件について質問がある社は挙手をして社名を名乗ってからお願いします。

○ 広島レモンのブランド化に関する研究成果について

(中国新聞)
 中国新聞です。レモンに関して,長期貯蔵技術の関連なんですが,今年は30t規模ということなんですが,将来的には何t規模まで持っていきたいのかという,そのあたりの見通しと,イエローベルですね,これも栽培面積の拡大を進めるということなんですが,中長期的にどれぐらいまで栽培面積を広げたいかという点,この二点についてお願いします。

(答)
 はい,はい。どれぐらいなのかというのは,当然にこれから更に販売を進めていく中で,目標というのは作っていく必要があるかなと。今,現実として,夏場のレモンの出荷がこれまでないものですから,いろんなところで国産レモン,あるいは瀬戸内 広島レモンが採用されないという実態があるわけですね。これから夏場も出荷できるということを一つの武器にして,いろんなところで開拓を進めたいと思ってますので,これぐらいで頭打ちとかそういうことではなくて,できるだけたくさんそれは売りたいということであります。当面の,段階的に増えていくということになると思うんですけれども,それはまた進めながら定めていくということかなと思います。
 それから,イエローベルもいろんな用途というか,普通のレモンがいいということもあれば,イエローベルがいいということもあると思っていますので,これも販売をしながら,市場拡大を図りながら,段々と拡大をしていきたいというふうに思ってます。

(幹事社:時事通信)
続いて,幹事社質問に入ります。

○ 新年度に向けた抱負について

(時事通信)
 新年最初の会見ということで,新年あるいは新年度に向けた抱負をお伺いしたいと思います。知事が漢字一文字あるいは熟語,ワンフレーズで新しい年に向けた思いを表すとどうなるでしょうか。
 また,関連で新年度の予算編成作業が佳境を迎えていると思いますけれども,知事が2014年度特に力を入れたいと思っていることは何か教えてください。

(答)
 はい。漢字というか,フレーズというか,また難しい質問だなと。また年末にも聞かれたりして。とりあえず,「笑顔」かなと思ってます。いろんな意味で,今年は経済的にも上向きですし,スポーツでも,引き続きのカープとサンフレの活躍を含めて,いろんなスポーツの活躍が期待できるんじゃないかなということ,等々含めて,皆さんが,というか,たくさん笑顔ができるといいなと。
 新年度に向けた力を入れたいということですけれども,一つは,もちろん「ひろしま未来チャレンジビジョン」の実現に向けた取組ということになるわけですけれども,一つの柱は,「事業環境」と「人材」でイノベーションの土壌を創っていくということだと思ってます。そのうち,「事業環境」というのはイノベーションを生んでいくために必要な,あるいは,必要なというか,イノベーションが生まれていくような最適な環境をつくっていくということでありまして,これはイノベーションというのは企業だけじゃなくて,大学であるとか行政であるとか,金融機関とかいろんなプレーヤーが一つのこの生態系システムと,よくエコシステムと言われますけれども,生態系のシステムのようにお互いに繋がってあるいは関与しながら,持続的にイノベーションを生んでいくと,そういう事業環境,それを構築する取組というのを特に力を入れて進みたいと思ってます。
「人材」については,今のイノベーションの担い手にもなるわけでありますけども,そういったイノベーションの担い手である人材の集積の幅を広げていくと,また厚みも増すということ,で,そのために多様な人材の育成や集積を図っていくということに力を入れていきたいと思いますし,学校教育についても,将来,イノベーションを生み出していく人材を継続的に排出するというために,学校教育の充実に更にしていきたいと思ってます。
 更には,人材が広島に定着をするというためには,やっぱり家族が広島に定着をするということが重要でありますので,子育ての環境であるとか,あるいは都市と自然が織りなす豊かな暮らしというのが広島にあると思うのですが,それを実現できるような「ファミリー・フレンドリー」な環境もつくっていきたいと,そういうことにも力を入れていきたいと思ってます。
 それからもう一つの柱は,今のはイノベーションでくくった場合,「人材」と「事業環境」というのがあるということですが,もう一つの柱は,広島の強みや基盤というものを活かして,住んでいる人にとっても,訪れる人にとっても魅力ある豊かな広島県を実現していくということでありまして,これは,瀬戸内海であるとか平和であるとか,国内外から多くの人を惹きつける魅力的な地域資源というのがあると思うのですが,そういう本県ならではの,そういう地域資源をもって,ブランドとして認知してもらおうと。で,広島のプレゼンスを高めて,内外から人であるとか,あるいはビジネス,投資が集まってくるような環境をつくっていきたいと思ってます。
これは当然来年の予算に反映していきたいと思っておるところであります。

(幹事社:時事通信)
 ありがとうございます。この件について質問のある社はお願いします。
 その他に質問がある社はお願いします。

○ 広島の街づくりについて

(HTV)
 すみません。広島テレビの寺岡と申します。よろしくお願いします。
 二点ありまして,一つが,街づくりについてなんですが,広島市で,大型施設,商業施設の出店が郊外に進んでおりまして,市内中心部の集客力に陰りが出てきたというふうに言われています。最近の報道でも中国新聞さんも,11月にそういった記事,掲載されておりましたが,街づくりという観点から,今の商圏の構図というのをどう見ていらっしゃるのか,お聞かせいただければと思います。

(答)
 はい。長期的に見た場合に,10年以上昔,あるいは私が子どもの頃とか,と比べると,八丁堀とか紙屋町のシェアっていうのは明らかに低下をしてます。それは郊外型の,駐車場を大きく備えた大型のセンターが立地をして進展したということが大きく影響してると思うんですが,他方で今,ゼロゲートであるとか,あるいはH&Mが中心部にまた立地をしたりとか,また活性化の兆しも見えているというようなところじゃないかというふうに思います。商圏全体で見ると,広島は商業施設がオーバーストアであると言われていて,おそらく,実際そうなんだろうと思います。やはり,都市の求心力をつけるためには,やはり中心部の,あるいは商業的な中心というのをはっきりしてる方が私はいいんではないかなと思います。いろんなライフスタイルに対応するためにいろんな形の立地展開があるというのは,それ自体はいいことだと思うんですけれども,やはり広島くらいの規模だと,東京のように渋谷も池袋も銀座も何とかもありますということには絶対にならないので,やっぱりそういった本当に中心というのは,1つはっきりしていた方がいいと思いますし,それはやっぱり八丁堀,紙屋町ということなんだと思います。
今,駅前に若干特徴のある,商業,集積というか,立地が今,進んでますけれども,コストコができたりとか,あるいはイケアが今後展開を予定したりとか,そういうところは特徴としていいと思いますし,今度〔広島駅前〕Bブロック,Cブロックも含めて活性化が進んでいくと思いますけれども,それはそれとして,やっぱり八丁堀,紙屋町を,ここはしっかりとしていただきたいなというふうに思います。
 今みたいな特徴的なお店だとか何とか含めて,最終的にはこの広島市中心部全体で広域エリアから人を引っ張ってくることができると,そういうことを目指す必要があるんだと思いますけれども,回遊性という観点からの,やっぱりこの「目」っていうか,これはやっぱり大事なんじゃないかなと思いますね。

(HTV)
 先ほどイケアが駅に出店をという話がありましたけれども,二葉の里地区なんですが,業務用地区というのがあると思うんですけど,そこに更なる商業施設の進出についてはどのようにお考えになってるのかということと,それに関して今度,交通渋滞という問題も出てくると思うんですが,その関わりについて,また,お考えをお聞かせください。

(答)
 イケアなんか,そうですけれども,要するに他にはないものっていうのが出来るかどうかということだと思うんですね。同じような施設がどんどん展開するというのは,まさに分散過当競争に陥っていくっていうようなことになりかねないので,それはどうかなと思いますよね。だからそういう特徴のあるものがあるかと。そういう意味で広島の玄関口にふさわしい応募というか,5街区については,展開があるかどうかということで,そうなるように期待はしているというところですね。その5街区とか,二葉の里,あるいはこのBブロック,Cブロック,そして既存のAブロックも含めて,玄関口としてやっぱり魅力あるところ,それが他には無いような魅力っていうことで展開していく,それが八丁堀とも相まって,県全体の魅力につながっていくと,そういうふうになるといいなという感じですかね。
 渋滞については確かに非常に懸念されるところでありまして,今,〔広島〕市の方で,整備を進めてます。工事,今,すでにあそこをやってますけれども,新幹線口のところですね。常盤橋若草線っていうんですが,それを拡幅を今してます。右折車線とか左折車線を追加をしたりして,交通の処理というのも見直しをするというような対策を進めていると。さらには,広場の再整備とか,これもご承知のとおり,ペデストリアンデッキ,できるとか,そういうことがあるんで,そういうことによって円滑な交通が一応確保されると。現状においてはですね。そういう計画として,広島市としては継続されているようでありますけれども,それを本当に「そうなるよね」っていうのをよく注視をしていかなければいけないかなと思います。

○ 鞆の浦を舞台とした演歌の発売について

(HTV)
 二点目なんですが,先日,アイドルグループのAKBのメンバーが,福山の鞆の浦を舞台にした演歌を発売されました。鞆の浦といっても,いろいろ架橋計画の,いろいろ問題のある場所ではあるんですが,こういった歌が出たということに関して,どのように思ってらっしゃるのか。

(答)
 いやもう,率直に嬉しいですよね。鞆の浦に着目をしてもらって,詩も素敵だし,歌も上手いですよね。そういう曲が出るというのはすごく嬉しいなと思います。ビデオ,ユーチューブ,ご覧になったかもしれませんけど,ビデオの映像もなかなかいい感じじゃないですか。鞆の雰囲気っていうか,演歌にも合うし,とても嬉しいなと思います。
 ちなみにオリコンでシングル1位になったんですって。週間1位ね。週間1位になったそうでありますんで,すごいなと。もっともっと宣伝して欲しいなと。

(HTV)
 ありがとうございました。

(答)
 はい。

○ 安倍総理の靖国神社参拝について

(毎日新聞)
 毎日新聞です。昨年末ですが,安倍総理が靖国神社に参拝をされたんですけれども,知事としては,特に,隣国からの批判があるんですが,知事としては今回の参拝に対してはどのような見方をされているかというのをお伺いできますでしょうか。

(答)
 それぞれの政治家が判断することなので,僕がそれを論評する立場にはないと思っているんですが,現実として外交に大きな影響が出ているということはあると思います。特にいろんな行動というのがそれぞれの信条においてなされることはあるんだと思うんですけれども,私自身もそうですけれども,公的な立場にあると,どうしてもその意図を超えた影響というのが出ていくので,そういった外交的な影響についてはやはり慎重に検討していく必要があるんじゃないかなと思います。

(毎日新聞)
 関連でなんですけれども,県は中国の四川省とも友好協定を結ばれてますけれども,今後の海外交流に対して,影響というのは懸念される部分ってございますでしょうか。

(答)
 それは分かりません。むしろ,中国の反応というのも,例えば尖閣〔諸島国有化〕の時には明らかに,各地域においても一般市民レベルでいろんな反応がありましたけれども,今回はあまりそういうことではないので,そこまではないんじゃないかなと思いますけど。

○ 在宅高齢者等支援情報システムの全県における試験放送の開始について

(RCC)
 すみません,発表事項に戻るんですが。在宅高齢者等支援システムについてなのですが,これまで見守りであるとか,あるいは安否確認というのは様々な取組が行われているわけなんですが,既存のですね。このシステムに移行が進めばいいなという期待感,知事からもお話が伺いたいんですが,いかがでしょうか。

(答)
 一つはテレビなんで簡単ですよね,比較的ね。ネットと繋げるというところがちょっとハードルがありますけれども,それをそれこそ遠方の家族とかにやってもらったら,比較的簡単に,使い慣れた〔テレビの〕リモコンでできるので,そういう観点から気軽に使っていただくということを期待していますし,当面,このデータ放送の利用に利用料金というのはないということなんで,そういう意味でのハードルも低い,いわゆるこの民間の見守りサービスというのは比較的月々かなり高い値段がついているというようなこともあるそうなので,そういうハードルも低いのかな。そういう意味も含めて,使いやすくというか,気軽に使っていただくということを期待をしております。

(幹事社:時事通信)
 じゃあ,最後一つ。

○ 安倍総理の靖国神社参拝について及び山口県知事の辞職について

(中国新聞)
 中国新聞です。靖国の関連なんですけども,アメリカの政府から失望しているという異例のコメントも出ているわけですが,その点についての知事の所感と,これがオバマ大統領の広島訪問にも影響を与えるか否か,そのあたりのことをまず伺います。あと一点,先日,山口県の山本知事が県議会議長に辞表を提出して,知事も中国地方知事会とかも,瀬戸内ブランドの関係で手を組んで来たと思うんですが,辞表を提出したことについての知事の所感をお伺いしたいと思います。

(答)
 はい。オバマ大統領の広島訪問に影響するかということですか。それはあまりないじゃないかなと思います。オバマ大統領が広島に訪問するというのは,靖国参拝とは全く別のことなので,それを関連づけてうんぬんということではないと思いますが。日本とアメリカの間でもちろんコメントは出すけれども,それをもって,何というか日本を,ちょっとあまりにも遠すぎますよね。広島の訪問というのと靖国参拝というものの関係が。
 山口県知事の辞表提出,これは非常に残念なことだなと。さぞかし山本知事も断腸の思いというか,悔しい思いをされてるんじゃないかなと思いますので,心中をお察しするというか,本当に残念だろうなと思います。特に広島県の観点からは今,中国地方でいろいろ協力しながら進めていくことが多々ありますし,山本知事とはそういう協力関係というのもできていたと思いますので,新しい知事も,そういう良好な関係というのを期待したいと思ってますけれども。

(幹事社:時事通信)
これで知事定例会見を終わります。次回は1月21日 火曜日の10:30からを予定しています。ありがとうございました。

 【ダウンロード】

本県の消費税率引上げに伴う対策について (PDFファイル)(137KB)

在宅高齢者等支援情報システムの全県における試験放送の開始について (PDFファイル)(114KB)

広島レモンのブランド化に関する研究成果について (PDFファイル)(930KB)

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