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知事記者会見(平成25年10月21日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2013年10月21日更新
   記者会見などにおける知事の発表や質疑応答を広報課でとりまとめ,掲載しています。
 なお,〔 〕内は注釈を加えたものです。
 動画はYoutubeのサイトでご覧になれます。(別ウィンドウで表示されます)

 会見日:平成25年10月21日(月曜日)

 動画は次のリンクからご覧になれます。なお,動画の収録内容は下の発表項目及び質疑のとおりです。

【動画リンク】 1/2     2/2 

(発表項目)

 広島県デスティネーションキャンペーンの成果報告について

  ※上記項目の動画は上の動画リンクの「1/2」をご覧ください。

(質問項目)

 広島県デスティネーションキャンペーンの成果報告について(中国,NHK)

  ※上記項目の動画は上の動画リンクの「2/2」をご覧ください。

【会見録】

○ 広島県デスティネーションキャンペーン成果報告について

(司会)
 それではただいまから広島県デスティネーションキャンペーン経過報告に関する合同記者会見を開催いたします。まず始めに,湯崎広島県知事お願いいたします。

(知事)
 はい,あのそれでは私から一言ご説明をさせていただきたいと思います。広島県では,ブランドキーワード「瀬戸内ひろしま、宝しま」をコンセプトに,地元の市町そして広島県観光連盟・JRグループと連携をいたしまして,7月1日から9月30日にかけて広島県デスティネーションキャンペーン〔以下DC〕を実施いたしました。
このたび,広島DCが終了いたしましたので,それに伴いまして,期間中の観光施設あるいは宿泊施設などの利用状況等についてとりまとめましたので,その成果について,本日,広島県観光連盟深山会長,またJR西日本広島支社杉岡支社長と共同で記者会見を行う運びとなりました。
 広島DCの期間中は,広島県観光連盟が先頭に立たれまして,県内各地において,地元の市町が中心となって,さまざまなイベントを実施をしてきたところであります。
 また,JRグループにおいては,関西や首都圏をはじめ,県内外のお客様に広島へお越しいただくための旅行商品を数多く企画をしていただきました。
 広島DCに合わせて就航いたしました「宝しまクルーズ」は,宮島から広島や呉などへ乗り換えなしで移動できる利便性と,瀬戸内の多島美を間近で見られるということから好評をいただきまして,期間中約3,300人以上の方にご利用をいただきました。
 また,広島市内にあります旧日本銀行で行われた夜神楽公演ですけれども,私も鑑賞させていただきました。大変な賑わいでありましたけれども,軽快なお囃子に合わせて,日々練習を積み重ねられた勇壮な舞いに,会場からは大きな歓声が起こっておりました。
今回,デスティネーションキャンペーンの初の試みといたしまして,地元の市町が中心となりまして作成をした着地型ガイドブック「瀬戸内時間,山なみ時間」というものがございます。これは,きめ細かな情報が豊富に掲載されていまして,広島県を周遊するのに大変参考になったと旅行事業者や観光客の方からお聞きをしております。
 このほかにも,酒蔵めぐりや鵜飼の鑑賞,しまなみ海道でのサイクリング,JRや地元の事業者の連携イベントなど,官民挙げて県内各地で楽しめるイベントを数多く実施をして,
地元の方の親切で丁寧な案内に感動したという声もいただいております。そういう意味で,広島県の「おもてなし」が,観光客の方に少しずつ伝わっているということも感じました。
後ほど詳しい内容は,深山会長,そして杉岡支社長よりお話を頂きますけれども,今回のキャンペーンを通じて,多くのお客様に広島県を訪れていただきました。 
 そして今後の取り組みですけれども,配布資料の6ページに記載ございますが,来年4月から6月にかけまして,JR西日本様とタイアップして,広島・宮島・呉・江田島エリアを対象とした観光キャンペーンを実施いたします。
 また,3月から10月にかけては,広島県及び愛媛県の瀬戸内海島しょ部及び臨海部を中心に,期間中100以上のイベントを行います「瀬戸内しまのわ2014」を実施いたします。
 今後も,広島県への誘客を図るため,観光施策を中心として,JRグループ,広島県観光連盟及び関連の事業者と連携を図りながら,取り組んで参りますとともに,引き続き,広島にお越しいただいた方が「来年もまた来たい」「次もまた来たい」というふうに思っていただけるように,より一層おもてなしの充実に努めて参りたいと考えております。
私からは以上です。

(司会)
 続きまして,一般社団法人広島県観光連盟深山会長,よろしくお願いいたします。

(深山会長)
私からは,この成果報告書資料の,3ページから4ページの項目1,2,3につきまして,ご説明をさせていただきます。
まず,項目1の「主な観光施設等の利用状況」をご覧いただきたいと思います。県内の主な有料観光施設等,合計で22か所の来場者数並びに交通機関の利用者数を調査した結果,7割強の16か所の施設等で昨年実績を上回りました。全体の対前年伸び率は12.9パーセント増の287万5000人となりました。主な要因といたしましては,この287万5000人のうち約3分の1を占める宮島の入島者数が,NHK大河ドラマ「平清盛」の効果で去年過去最高になったわけでありますが,この昨年を上回っておりました。103.8パーセント。また,広島DCに合わせて特別展を開催しました,広島県立美術館が257パーセント,中ごろよりちょっと下にあります,福山の広島県立歴史博物館が138パーセント。それから呉の大和ミュージアムが122パーセントと,前年同期よりかなり大幅に増加をいたしました。
それから続いて,項目2の「主なイベントの来場者状況」でございますが,広島DC期間中に実施しました新規のイベントは表のとおり14件になりますが,合計で約40万人の来場者がございました。このうち,半数の約20万,19万5000人が,「ピース・アーチ・ひろしま」でございます。
また,次のページの既存イベント44件につきましては,前年に比べて合計で101.5パーセント,1.5パーセント増の約149万人の来場者がございました。なかでも,一番上の広島湾ナイトクルーズは,前年に比べて,約2倍のご利用がございました。
それから項目3の「県内の宿泊状況」でございます。DC期間中の,収容人数100名以上の県内の70の宿泊施設について調査いたしましたところ,備後のエリアで昨年をやや下回っておりますものの,あとの地域ではエリアでは,昨年より増と,備北エリアでは前年比2.9パーセント増,安芸エリアでは2.1パーセント増,芸北エリアでは1.2パーセント増となりました。広島県全体では1.9パーセントの増加となりました。
私も期間中は何箇所か現地を訪れて視察をいたしましたが,やはりいつもと違う賑わいを実感したところであります。私から,以上でございます。

(司会)
 ありがとうございました。続きましてJR西日本杉岡広島支社長様,よろしくお願いいたします。

(杉岡支社長)
 はい。それでは,私のほうからはJRの利用状況,あるいは取組について簡単にお話しさせていただきます。
 まず,JRのご利用状況ですけれども,この3か月間,対前年と比較しております。資料のほうは小数点〔以下〕までありますけれども,切り捨ててお話しさせていただきます。
 新幹線のほうですけれども,まず岡山~広島間のご利用者数ですけれども,対前年で102パーセントということでございました。それから私どもが「広島シティネットワーク」と呼んでいる在来線のエリアですけれども,ご覧になられましたら各線区とも若干の違いがございますけれども,104パーセントから112パーセントということでかなり好調であったというふうに思います。また,呉線の観光列車として利用していただいてます「瀬戸内マリンビュー号」ですけれども,ここにございますように指定席のご利用が116パーセントということで,かなり多くのお客様にご利用いただいたというふうに思っております。ありがとうございました。
 今回,DCに合わせまして,旅行商品等々の設定をかなりしました。参考資料をお付けしてますので,6ページのほうにございます。もしよろしかったら見ていただければと思います。6ページの上段のほうが,いわゆる各エージェントさんの旅行商品ということで159商品,この期間,広島向けの商品を拡充してきました。商品数にして,1.5倍の設定ということでありました。
 それから参考資料の6ページの下ですけれども,今回のDCに合わせて,エリア別に「広島めぐりパス」,「ひろしまフリーきっぷ」,それから「ひろしま満喫パス」ということで3か月,販売してきました。これは17,400枚ということで,これらを合わせまして,同じ,対前年比ということですと,136パーセントということであります。
 それから,鉄道で来られた後と言いますか,二次交通と呼んでおりますけれども,これの状況ですけれども,私どもの子会社ですけれども,宮島フェリー,これは,先ほど会長のご説明にもございましたけれども,昨年が「平清盛」があったということで,さすがにDCがあってもということではありましたけども,訪れる方が多かったということで,当然のことなのですけれども104パーセントと非常に好調です。
 あとは,これは知事のほうからもお話がありましたけれども,今回新規設定でしたのでなかなか評価が難しいところがあるのですけれども,広島湾,それから呉・御手洗のクルーズの,「宝しまクルーズ」。これが,広島のほうは1日平均100名,それから呉のほうが55名ということで,広島県の観光においてクルーズというのがこれによってかなりイメージの定着というようなものが図られてきたのではないかなというふうに評価しております。それから,これもしよろしかったら参考の7のほうにございます。
 もう1つは,広島の新幹線口のほうから「〔広島〕めいぷる~ぷ」というバスを出しました。これにつきましては原爆ドームでありますとか,平和公園,それから美術館が3つの部分がすべてを回ってるということで,初めはちょっと心配な向きもあったのですけれども,日にちを追っていくと本当にたくさんの人に使っていただくようになりまして,結局3万人を超えるお客さんに使っていただくということになりました。そういったこともありまして,現在も運行しておりますけれども,DC終了後も運行しておりまして,かなり有力な観光の二次アクセスになるのではないかなというふうに思っておるところでございます。
 それから,その次にDCの企画列車,これは見ていただければと思いますけれども,「トワイライト〔エクスプレス〕」ですね,それと「サロンカーなにわ」というのがあります。これを使って岡山からですけれども,呉線を通って宮島口までというのを今回の企画列車としました。あと,復刻「ちどり」,それから「うたごえ高原列車」ということで設定をしまして,各々,ほぼほぼ,満員というようなかたちで推移させていただきました。
 参考資料の3,あるいは5のところにですね,あるのですけれども,今回やっぱり私どもがやれることといますのはJRグループのネットワークを使って東京あるいは関西でPRをするということですけれども,この3ページには関西の具体的な写真を付けてます。この時期,関西の駅に行くとどこに行ってもほとんど広島のPRをしてるというような状況にいたしました。関東では,社内吊りでありますとか,ポスターということでかなりPRできたのではないかなというふうに思ってます。着地場面ではワッペンなんかも付けていただきまして,我々が付けて,それでのぼりなり看板ということで,本当に連盟の方,あるいは市町の方に主要駅でおもてなしをしていただきました。本当にありがたいというふうに思ってます。また,おもてなしをするにあたりまして,知識のほうもしっかり身につけたいということで,JR版ご当地検定というのをやらせていただきまして,これも私どもだけではなくて県内のホテルの関係者の方々とか,多数,具体的には1,700名の方に受験いただきまして,もてなし,あるいはご案内をするのにいくらかでも役に立ったのかなというふうに思ってございます。
 いずれにしましても今回本当に広島県,それから県の観光連盟,さきほど申し上げました市町の方,それと関係の事業者間の連携がうまく図れたんではないかなというふうに思ってます。これは本当に一過性にすることなく,さきほど知事のほうからもお話がありましたけれども,来年度いろいろとキャンペーン等もございます。こういった機会を捉えて私どもとしましても,今回やはりクルーズと,それと神楽という,言ってみれば新しい素材と言いますか,この観光素材というものをしっかり定着させていく,育てていくということを来年度に向けて一緒になってやっていきたいというふうに思っております。私どもとしましても,我々,それからグループ会社を含めて来られたお客様のおもてなしに努めてまいりたいというふうに考えてます。簡単ではございますけれども,以上でございます。

(司会)
 これより質疑に入ります。質問される記者の方は,挙手の上,社名と誰に対する質問かを述べていただいて質問してください。

(中国新聞)
 中国新聞の金刺と申します。まず知事にお伺いしたいんですけども,特に今回主要施設22か所の合計が11.9パーセント伸びたというこのあたりの評価をどう見ているのか,予想以上なのか思ったほど伸びなかったのか,そのあたりを踏まえてお伺いしたいのと,JRさんにお伺いしたいのは他県でもDCは展開していると思うんですけれども,そのあたり比較して広島でのDCはどうだったのか,そのあたりをお伺いできたらと思います。

(知事)
 はい。今回の実際の数ですね,これは宿泊者にしても観光施設の利用者にしてもそうだと思いますけれども,まず発射台がですね,去年過去最高の観光客数であったということがありまして,正直を言うと今年は落ち込んでもおかしくないというふうに思っておりましたので,そんな中で少しでもこれを食い止めようとDCを皆さんのご協力で実施したわけですが,その中でこれだけの伸びがあったというのはですね,非常に大きな効果があったのではないかというふうに考えています。そういう意味では来年が怖いなと,正直なところ。観光課長がうなずいておりますけれど。そういう状況だったと思います。

(杉岡支社長)
 私の方から。四半期ということで各地方を巡っているわけですけれども,JR西日本は規模から言って年に1回だいたい回ってきます。次は和歌山ということなのですけれども。やっぱり全国JR網を使ってきていますから,今まであんまり偉そうなことは言えませんけれどもDCのキャンペーンで失敗したことがまずないというふうに思っております。その数字から言ってだいたい,JRというよりは,会長からご説明がありました要するに主要の施設に来ていただいたお客さんを見ていただくのがよろしいかと思うのですけれども,今回倍のところもありますけれども1割から2割だいたい伸びているということがありますので,これは成功だというふうに思います。これは本当に全く知事と同じ話なのですけれども,我々3か月のDCだけで終わることがないというのが一番難しいことでありまして,ここにおきましてもやはり広島は強いものがあるんで,宮島と平和公園ですけれども,やはりそれだけではなくて,何か次のものが欲しいなというふうに思っております。そのところを先ほども申し上げましたように我々が一緒になってやっていけないかなというふうに思っております。成功だったと思ってます。

(中国新聞)
 すいません,追加ですみません。知事,今,反動減みたいな懸念があったということなんですけれども,一応今年の目標としては5,737万人に設定していますが,そのあたり,今回の好調なところを見込んで上方修正といいますかですね,見直しとかをですね,そのあたりのところまで考えられるのか,それとも秋がかなり厳しいというふうに見てらっしゃるのか,そのあたりをお伺いしたいと思います。

(知事)
 まず,今おっしゃった県の目標というのは観光客数ということですよね。今取っていますのは主要観光施設を訪れた人数でありまして,全般そのいわゆる観光客数がどれくらいというのは直接連動していないんですけれども,そういう中でも我々の実感としては思ったほどの落ち込みではないのかなというふうに感じています。ただこれは観光の場合は1月~12月でやっているわけでございまして,しかも数字がですね,基本的に年に1回しか出てこないので,現時点で何か計画の見直しを何かするというのは考えていませんけれども,引き続きですね,最後秋のこの取り組みというのは続けて,少しでもたくさんの方に来ていただきたいというふうに努めていきたいと思います。

(司会)
 他にどうでしょうか。

(NHK)
 NHKの鵜沢と申します。深山会長にもお尋ねしたいのですが,先ほどのことになりますけれども,観光施設については1割以上増加,宿泊については微増という形だと思うんですが,その評価と知事もおっしゃっていましたが今後についてもどういうふうに取り組んでいきたいか聞かせてもらえますか。

(深山会長)
 はい。まず評価でございますが,知事なりJRの支社長がおっしゃいましたように,私は成功裏にこれは終了することができたのではないかと思っております。キャンペーンを通じまして広島県の自然や伝統文化,芸術あるいは食などをですね,広島の宝を全国に発信して多くのお客様に広島の魅力を感じていただいたのではないか,楽しんでいただいたのではないかというふうに思っています。これから秋から冬にかけての落ち込みが心配はされますけれども,これからやはり秋の広島の魅力なり,冬の魅力なりの発信を強くやりまして誘客を図っていきたいと。冬のイルミネーションも年々スケールアップをしてきてお客様も増えておりますし,それから食べ物ですね,もみじあるいは牡蠣等の広島の魅力をこれまで以上に発信をしていきたいというふうに思ってます。それから来期以降については広島県の観光連盟におきましては五か年の計画を今策定中でありますが,その施策の柱となりますものは3つございまして,1つが地域の特色を生かした魅力ある観光地づくり,これに注力をしていきたいと。もう2つ目が観光情報発信の強化。3つ目がおもてなしの充実を,受け入れ態勢の整備・促進ということで,掲げてやっていきたいと思っておるところでございます。

(NHK)
 確認で成功裏に終わったというのは知事もおっしゃっていましたが,去年はかなり多かったという中では十分健闘したというようなことでしょうか。

(深山会長)
 はい,その通りでございます。

(中国新聞)
 中国新聞です。22か所中16か所が増えたということなんですけど,昨年を下回った6か所,県北とか島とかそのあたりが散見されるんですけど,知事,そのあたりどう見ているのかというところと,今後の観光振興についてどのように考えているのかお聞かせください。

(知事)
 個別の箇所についてはですね,いろいろな要因が重なっているところがありますけれど,いずれにしてもですね,やはり今県として取り組んでいるのは,「おしい!広島県」キャンペーンなんかもそうなのですけれど,あとJR杉岡支社長がおっしゃいましたけれども,いわゆる広島の定番の観光地だけではない様々な魅力,これをもっと伝えていくという努力をしていかなければいけないと思っておりまして,そういう中で今般の観光立県推進計画の中にも盛り込んでおりますが,いろいろな集客力を持ったあるいはいろいろな特徴を持った観光地というのはそれぞれありますので,それをどう連携させてですね,全体のお客様を増やしていくのかが課題になっていくと思っております。

(司会)
 そろそろ時間になりますので,それでは最後の質問にしたいのですが何かありますでしょうか。よろしいでしょうか。それではこれを持ちまして合同記者会見は終了します。ありがとうございました。

 

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 広島県デスティネーションキャンペーン成果報告書 (PDFファイル)(296KB)

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