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知事記者会見(平成25年6月18日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2013年6月18日更新
   記者会見などにおける知事の発表や質疑応答を広報課でとりまとめ,掲載しています。
 なお,〔 〕内は注釈を加えたものです。
 動画はYouTubeのサイトでご覧になれます。(別ウィンドウで表示されます)

 会見日:平成25年6月18日(火曜日)

 動画は次のリンクからご覧になれます。なお,動画の収録内容は下の発表項目及び質疑のとおりです。

【動画リンク】 1/3     2/3    3/3

(発表項目)

 平成24(2012)年広島県観光客数の動向についてについて
 広島県デスティネーションキャンペーンを契機とした「おもてなし運動」の実施について
 
 子育てスマイルマンション認定制度に係る初の認定について 
 魅力ある建築物の創造に向けた連携協力に関する協定の締結について
 
   
   ※上記項目の動画は上の動画リンクの「1/3」をご覧ください。

(質問項目)

 平成24(2012)年広島県観光客数の動向についてについて(中国)
   
   ※上記項目の動画は上の動画リンクの「1/3」をご覧ください。
   
 知事選への態度表明について(山陽)
 職員給与の削減について(山陽)
 鞆地区道路港湾整備事業について(毎日)  
   
   
   ※上記項目の動画は上の動画リンクの「2/3」をご覧ください。
 
 県補助金に係る詐欺逮捕事件について(中国)
 参議院議員選挙について(毎日・読売)

 
   ※上記項目の動画は上の動画リンクの「3/3」をご覧ください。

【会見録】

 (幹事社:山陽)
 幹事社の山陽新聞です。これから知事定例会見を始めます。終了時刻は11時10分を予定しています。ご協力をお願いいたします。まず知事からの発表がありますので,よろしくお願いします。

○ 平成24(2012)年広島県観光客数の動向について

 今日,4点ございます。1点目ですけれども,平成24年の,〔24年〕度ではなく24年のですね,広島県の観光客数の数値がまとまりましたので,報告したいと思います。
総観光客数5,893万人でありまして,平成18年以来,6年ぶりに過去最高を更新をいた
しました。平成23年と比べると361万人,6.5パーセントの増加となっています。主な増加要因としては,やはり大河ドラマ「平清盛」の放送に伴って,効果があったと思ってまして,清盛ゆかりの地であります廿日市市や呉市に来訪者が増加をしているということ,また,その周辺市町ですね,これ広島市だとか,東広島市の来訪者も増加をしているということ,それから,三原市で「道の駅みはら神明の里」がオープンしましたけども,そういったことが挙げられると思っております。
 来月からはご承知のとおり,JRと共同でデスティネーションキャンペーンを始めるということになっておりまして,さらにたくさんの皆さまに広島に来ていただきたいと思っております。これからも引き続いて,観光客数の増加に取り組んでいきたいと考えておるところであります。

○ 広島県デスティネーションキャンペーンを契機とした「おもてなし運動」の実施について

 2点目が関連いたしますが,広島県デスティネーションキャンペーンを契機とした「おもてなし運動」の実施についてであります。このDCキャンペーン〔デスティネーションキャンペーン〕を契機としまして,県それから市町・観光関係団体また個別の事業者さんなどが一体となりまして,県全体で,観光客を温かくお迎えするための「おもてなし運動」を7月1日から始めたいと思っております。
具体的には,おもてなし運動の趣旨に賛同していただきました,行政関係者や観光関係団体・タクシーやバスといった運輸事業者,あるいはホテル・旅館などの宿泊事業者が,観光客の皆様に,3つ,取り組むということをやります。ひとつは笑顔であいさつをする,ひとつは写真撮影のお手伝いをする,ひとつは困っている観光客の方を見つけたらお声掛けをする,ということであります。
この運動に賛同する事業者の皆さんには,この「おもてなし運動」のシンボルとして,「瀬戸内ひろしま、宝しま」の〔ブランド〕ロゴバッジを着用して,観光客の皆さまをお迎えをするということになってます。
うかつなことに〔ロゴバッジを〕上着に付けてたものですから,ここに付けて来るのを失念してしまいましたが,今日は上着に付けてます。
 県全体ですね,おもてなしの心を持って,観光客の皆さんをお迎えをしたいと思っておりますので,ぜひデスティネーションキャンペーンの開催期間中に広島にお越しをいただきたいと思っております。

○ 「子育てスマイルマンション認定制度に係る初の認定」について

 それから3点目です。子育てスマイルマンション認定制度におきまして初の認定を行うということになりましたのでご報告をします。本日付けでこの子育てスマイルマンションの認定制度についてですね,申請のあった2件について認定を行います。これはもう,行ったと言っていいのかな。
 これ2件はですね,いずれも株式会社トータテで,物件名は「広島ガーデンシティ白島城北イーストタワー」と「ウエストタワー」ということで,2件ですけど,ひとつの敷地のマンションになるということであります。これは〔広島市〕中区の東白島町に建設中の建物であります。
 子育てスマイルマンション認定制度は,改めてですけれども,住戸内のですね,バリアフリー化,それから床下への音漏れ防止対策など必須項目がありますけれども,この必須項目については全て適合すると,その他点数方式としております選択項目について,5つの分野毎に半分以上の得点となるということを条件にしているんですけれども,この2つの物件いずれも適合しているということが確認をできたので,認定をするということであります。
 特にですね,この物件では選択項目の中に総合案内のカウンター,いわゆるコンシェルジュカウンターをですね,それぞれ各棟に設置をしてあって,ベビーシッター派遣とか家事支援サービスの利用をご紹介するといったようなことが可能な点などを評価しております。
 認定書交付式を来週月曜日,24日の3時15分から,県庁北館の第2会議室で開催をする予定にしてます。
このスマイルマンションを通じて,「子育てしやすい住まい環境」の整備を促進したいと思っておりますので,ぜひ取材と報道について,ご協力をお願いしたいと思っておりますので,よろしくお願いします。

○ 「魅力ある建築物の創造に向けた連携協力に関する協定の締結」について

 それから4点目,これも建築関係になります。魅力ある建築物の創造に向けた連携協力に関する協定の締結についてであります。これは日本建築学会中国支部,日本建築家協会中国支部,そして広島県建築士会との間で,魅力ある建築物の創造に向けた連携協力に関する協定を締結するということであります。この団体ですね,建築に関する豊富な知見を有しているということで締結することになるわけですが,この経緯としてはですね,今,県では,県内の特に公共建築物,県が手がける公共建築物について,今後の県内の息の長い資産であるという観点からですね,魅力ある建築物の創造に向けた取組というのを進めています。これは広島県のブランドイメージ向上にもつながると思ってます。この取組は,広島型建築プロポーザル方式と呼んでますけれども,要するにですね,幅広くプロポーザルを受けて質の高い魅力ある公共建築物を創っていくということであります。その他ですね,公共建築物だけではなくて,民間の建築物を対象とした表彰制度なんかも創設をしてですね,要するに建物というのは本当に長い間使っていく資産でありますので,それが魅力あるものになるようにですね,していきたいと,良い建物を広く県内に波及をさせていきたいというものであります。
この協定を締結することによりまして,そういった魅力ある建築物の創造に向けて,建築関係団体との連携協力体制を構築することができると思っております。
 ちなみに,こういう協定はですね,他には全国にはないのかなということで,先進的な取組と考えています。
 今後は,具体的には広島型建築プロポーザル方式と呼んでますこのやり方であるとか,あるいは表彰制度,あるいは学生コンペなどもやっていきたいと思っておるんですが,そういった内容について,助言あるいは協力をいただきながら,この新しい制度というのを更に内容を充実していきたいというように考えているところであります。私からの発表は以上です。

(幹事社:山陽)
以上4点について質問がある社は挙手をして社名を名乗ってからお願いします。

○ 平成24(2012)年広島県観光客数の動向について

(中国)
 おはようございます。中国新聞の村田です。観光客数の件で2点ほど教えてください。ひとつは過去最高にはなりましたけれども,当初目標にしてたですね,たしか4百何万人だったと思うんですけれども。


(答)
 530万人

(中国)
 失礼しました。530万人だったと思うんですけれども,そこからはちょっと下回る結果になりましたが,その原因について,どういうふうにご覧になっていて,下回ったことについて何かお考えがあれば,ご感想があれば,というのが1点と。もうひとつ,来年度というか,25年の目標はですね,23年をベースに増やすということにはなっていますけど,ちょっと数字が不確かですが,おそらくこの24年よりは下回る低い目標設定にはなるとは思うんですけれども,どうしても大河ドラマの翌年は落ち込むというのはどうしてもあるのでというのは,これまでもお伺いしているとは思いますが,今年の目標設定とそれに向けて,達成に向けての姿勢というか,意欲というかその辺りを教えてもらえたら。

(答)
 1点目の目標数値との関係ですけれども,残念ながら530万人という目標には達成しなかったんですけれども,非常に重要なことはやっぱりこの大きく清盛のタイミングで伸ばしていくということでありまして,過去最高を更新できたということはですね,良かったかなというふうに思っております。で,来年についてはですね,今,あれ,これもう発表していいんでしたっけ。あれ今年か。〔事務局:今年の目標は205万人です。〕それはもう言っていいんですよね。〔事務局:対23年比です。〕はい。今年については,当然清盛効果がはがれるということでですね,これは下がるというふうに思っていますけれども,23年よりはですね,やはり上げたい,今あの〔23年比〕205万という目標になっていますけれども,と思ってます。これはデスティネーションキャンペーン,菓子博がまず入って,これについては計画通り進めることができたということと,それから,デスティネーションキャンペーンがこれからありますので,ここでしっかりと来訪者を増やしていきたいと思っていますし,さらには長期的な取組へつなげるという意味も含めて,夏のキャンペーン以降ですね,引き続きがんばって,3年間の大型キャンペーン期間というのを締めくくっていきたいなというふうに思っています。次につながっていくということが大事だというふうに思っていますんで,一時的,一時的というか大河ドラマからの,ちょっと減ってしまうということはともかくですね,大きなトレンドとして伸びていくように向かっていきたいなというふうに思っています。

(中国)
 530万人に対して360万人という部分で,届かなかった部分でこのあたりが足りなかったかなというか,このあたり,もうちょっとこうしておけば,みたいなところはありますか。

(答)
 これはですね,なかなか観光客をどれだけ増やすことができるかっていうのは,一定の僕らのなんていうか,影響が及ぶところはあるんですが,なかなかそこまで,がちっとこうできないんで,これは当然大河ドラマの影響力に依存する部分もあるんでですね,あれこれということではありませんけれども,そういう意味で何か足りなかったというよりはですね,むしろ去年やって,そのベースとして,広島県のたとえば「おしい」キャンペーンなんかを通じて,認知度は高まってきてるかなというところはあるので,そういった点はですね,良かったかなと思ってます。

(中国)
 ありがとうございました。

○ 知事選への態度表明について

(幹事社:山陽) 
 その他ありますでしょうか。じゃあ,続いて幹事社質問に入ります。
まもなく開会する6月定例議会について,いくつかお伺いします。まず1点目ですが,知事は今年,任期を迎えられてですね,これまで去就について,しかるべきときに判断して説明されるとされてきました。県では前知事の藤田氏はじめ6月の県議会で出馬表明をしてこられてますが,いわゆるこういった慣例に乗った形で出馬表明をされる方針なのかどうかをお聞かせください。

(答) 
 はい,現時点では残り半年となった任期でありますんで,広島未来チャレンジビジョンで掲げてます目指す姿に少しでも近づけるということと,そのために今やってる施策,いろいろありますので,そういったものを目標達成に向けて,とにかく最大限の力を出してやり抜くということを考えてまして,任期満了後どうするかということについては,熟慮した上でしかるべきタイミングで判断をして,ご説明をさせていただきたいというふうに思ってます。

○ 職員給与の削減について

(幹事社:山陽) 
 2点目ですが,今回の議会には,地方公務員の給与カットに関する関連議案が提出される予定です。これまで,地方交付税の減額についてですね,地方自治の本旨に反するとして批判されてきましたが,改めて今回のカットを飲んだ職員への思いも含めてですね,今の思いをお聞かせいただければというのとですね,もうひとつ,府中市をはじめですね,給与削減に応じない方針を示した自治体も全国にありますが,このことについてどう感じられるかと,県として,応じないという選択肢はなかったのかというのを今一度お聞かせください。

(答)
 はい。これまで何回も申し上げていますけれども,今般のこの一方的に地方固有の財源である交付税を国がカットするということは全く不適切だということで,これは容認できないと思ってます。他方で現実として本県の財政に大きな影響があるわけですから,職員の給与を削減せざるを得ないというふうに判断をしたところであります。職員の皆さんにはですね,これは大変厳しい,〔月あたり〕何万円か,万単位で給与が下がるわけでありまして,これは厳しいと思っていますけれども,これについては理解をいただきたいというふうに思ってますし,多くの職員についてはですね,理解をしてもらえるんじゃないかというふうに期待をしてます。これについては,給与削減目的かどうかというのは別にして,やはり一方的に我々の財政需要を無視する形で,この交付税のカットというようなことが行われないように,今後ですね,やはりあらゆる機会を捉えて,国に対しては強く申し入れていかなければいけないというふうに思ってます。府中市等の件ですが,これはそれぞれの団体でご判断をされることでありますので,私がコメントするべきことではないと思ってますけれども,県としては選択肢は3つなわけですよね。要するに貯金を使うか,元々計画をしていた事業をやめるか,それか何か削減できる,要するに事業で影響が及びにくいところで何らかの費用を削減すると,この3つしかないわけでありまして,現状において,本県の貯金が非常に潤沢であるというわけでもありませんので,職員の給料は削減せざるを得ないというふうに考えたところであります。当然,元々議会においてもご議論をいただいた事業を否定するということはあり得ないというふうに思ってますので,そういうことであるということであります。

(幹事社:山陽)
この件について質問がある社はお願いします。その他に質問が何かある社はお願いします。

○ 鞆地区道路港湾整備事業について

(毎日)
 毎日新聞でございます。今週の25日なんですけれども,鞆の浦の架橋撤回からですね,知事が表明されてから1年ということになるんですが,繰り返しになるかもしれないんですけれども,先月もですね,福山市長と1年ぶりに会談をされるなど,取組を続けているのですが,今後1年に向けたですね,どういった取組をしていきたいのかというところで,改めてお伺いできればと思うのですが。

(答)
 今後についてはですね,いずれにしても住民の皆さんと対話というか,話し合いを続けてですね,鞆の課題に対して具体的に事業を進めていくということが焦眉の急でありますので,そうできるようにですね,努力をしていきたいというふうに思っているところであります。

(幹事社:山陽)
 関連やその他の質問ありますか。その他。

○ 県補助金に係る詐欺逮捕事件について

(中国)
 中国新聞の野崎です。よろしくお願いいたします。昨日ですね,リサイクル装置の補助金の詐欺について,県の方で全面返還を命じることを決められました。改めてなんですけれども,補助金詐欺について見抜けなかったことも含めてですね,どのように感じていらっしゃるか,それから今後の再発防止策について,どのようにお考えかというのをお聞かせください。

(答)
 まず,こういった不正が起きたということについてはですね,これはリサイクルの推進というのは社会的に大きな課題でありまして,だからこそ税も投入をしてやっていると。で,いろんな事業者が真摯に取り組んでいるという状況があると。そういった中でそれを逆手に取ってですね,県の助成制度であるとか融資制度を悪用して不当な利益を得ていくということはですね,非常に悪質だというふうに思ってますし,このリサイクルを推進していくと,あるいは環境問題についてですね,積極的に取り組んでいくといったような大きな流れであるとか機運に水を差すと,あるいはそういった機運を後退させるということにつながりかねないと思ってまして,そういう意味では非常に許せないというか残念だというふうに思ってます。これがこういった事態になったということを許してしまったということについてはですね,これはまだ我々も結論として原因がこうであるということを今,現時点で持っているということではなくて,それを今究明をするという段階でありますので,そこについてはしっかりとですね,究明をして,早急にですね,適切な対応を図っていきたいというふうに思ってます。そういったことを通じて,このリサイクルの推進は引き続き進めていかなければいけないと思ってますし,県民のみなさんの負託に応えていかなければならないというふうに思っているところであります。

(中国)
 ありがとうございます。
今おっしゃったリサイクルの推進を引き続き進めたいということで,施設整備の補助金制度を作られたと思うんですけれども,なかなか今年度についても応募が少ないと,予算に対して応募が少ないという状況もあると聞いているんですけれども,なかなかそういう施設整備,助成事業の応募が少ないということもチェックが甘くなったということにつながるのかどうかということをお聞かせください。

(答)
 それはですね,原因について,今,内部でまさに究明というか調査というかですね,検討中であるんで,その根本原因ですよね,そこを含めてしっかりと考えていきたいと思っていますので,それの究明を待ってということだと思ってます。

(中国)
 それは,内部調査というのは県内部の調査ということで?

(答)
 そうですね。はい。

(中国)
 それから今伺った,なかなか応募がないという事態もあると聞いているんですけれども,産廃税を生かすためにリサイクルの推進を更に進めていくための手立てというか,どんな方法があるのかと,今の補助金の詐欺事件とは別にですね,さらにリサイクル施設整備が進むためにですね,どのような手立てをしていこうというふうにお考えかというのをお聞かせください。

(答)
 今,現時点でですね,この事件を踏まえて,次の積極的な手をどうするという段階じゃないんで,まずはですね,今,我々は本件の対応に集中をしているところでありますので,リサイクルないしは環境対応全般についてはですね,いろんな計画を含めて作ってますので,それを推進していくということが基本ですけれども,その中でまた個別に実際にどう進めていくのかというのはですね,また今後考えていきたいと思ってます。

(中国)
 事件の対応も含めて,対応というか。

(答)
 そこで反省すべき点があればもちろん,反省するというか,そこから学ぶべき点があればですね,それはもちろん取り組んでいく話ですし,今の産廃税の使途も含めてですね,若干いろんな議論がありますよね,産廃税について。その中で常に見直しをしながらやっていくことなんで,それはそれで考えていきたいなというふうに思ってます。

(中国)
 最後なんですけれども,産廃税についていろんな議論があるとおっしゃいましたが,それは使途の拡大みたいな議論も含めてということでしょうか。

(答)
 うん,そうですね。あるというより,議論があったというふうに言ったほうがいいかもしれないんですけれども,先般〔使途の拡大を〕お認めいただいたときにいろいろ議論をしましたので,我々としては使途拡大というのも図っていきたいと思っているところですけれども,具体的に執行していく中でですね,またいろんな課題というのも出てきますから,そういうことも踏まえながらですね,考えていくと。それはもちろん半年単位ぐらいで考えていくこともあるし,やっぱり1年サイクルで考えていくこともあるし,これを踏まえてですね,今すぐに云々ということじゃないと思っているんで,学ぶべき点があればそれは取り組むとして,それはまた今後考えたいということであります。

(幹事社:山陽)
 その他ありますでしょうか。

○ 参議院議員選挙について

(毎日)
 すみません。繰り返し毎日新聞なんですけれども,本県と一応,密接に関わりがあるということで,次期の参議院議員選挙の予定の投開票日まで1か月を,間もなく1か月となったんですけれども,知事としてはですね,今のところ各陣営がですね,立候補を予定してるんですが,どういった論戦というのを期待されるのかというところをお伺いできればと思うんですけど。

(答)
 参議院議員選挙における論戦ですか。

(毎日)
 はい。

(答)
 当然ですね,今,課題になってることというのは,この経済情勢,これを改善の兆しが見える中で,これを引き続きどう持続させていくかと,ないしは,いろんな副作用も当然,これは自民党においても認識をされているところだと思いますので,そういったリスクに対してどういう対応なりですね,リスクヘッジなりですね,ヘッジというとちょっとネガティブに聞こえるんですけれども,そうではない,そういったリスクが顕在化しないためにどういったことが必要なのかという経済面の議論が1つですよね。
 あとは,いろいろ,例えば改憲の問題とかが提示はされているので,改憲の是非そのものっていうよりもですね,やっぱり,つまり選挙を受けて改憲をするとかしないとかっていう,もうちょっと前の段階のですね,これについてどう思うのかとかいうこともやっぱり議論をしていったほうがいいんじゃないかなと思いますし,あとは,我々としては何と言っても,この地方分権のあり方ですよね。これは要するに国のあり方っていうことなんですけれども,これについてやっぱり,しっかりとね,議論をしていただきたいなと思ってます。
 これは議論していただきたいことではなくて,全政党に対してお願いをしたいということですけれども,地方の現状についてしっかりと認識をしていただいてですね,今般のような一方的に地方の固有財源をカットするということは止めていただきたい。政策協定で全党結んでほしいなっていうぐらいの感じで思ってますけど。はい。

(毎日)
 すみません。冒頭に一番最初に経済情勢というところが,知事がおっしゃったんですが,やはり各争点がある中で,一番最初,経済面ていうのはやっぱり注目されて,今回の選挙を見てらっしゃるということなんでしょうか。

(答)
 そうですね。っていうのは,当然,今,株価ないしはその円もですね,ないしはその金利が,何ていうか,変動が大きくなっているところで,今の舵取りっていうのは非常に重要な局面なんだと思うんですね。これについては,今,推し進めている自民党側としても,やはり,今後どういったリスクが考えられるのかと。で,また,これを成功に導くためにどういったことが必要なのかということについて,しっかりと提示をしていただきたいと思ってますし,野党側についても,この今の流れについて単に批判するということではなくてですね,これをどう定着させていくのかということについて建設的な議論をしてですね,選挙後はこの20年来続いた経済的なですね,停滞感っていうのをやっぱり払拭していくってことが日本の最大課題の1つだと思うんで,それをしっかりやってほしいなと思うので,そう申し上げたと。
 ごめんなさい。もう1つ付け加えるとするとですね,それに関連してくるわけですけれども,やっぱりその財政の問題,でそこに関して,その財政の問題というのは要するに,今の経済運営をしていく上での非常に大きなリスクの1つですね。その財政の問題をどうするのかということがあって,その中に1つはやっぱり社会保障をどうしていくのかっていうことがある。これは財政の問題だけではなくて,この社会のあり方に関わってくる話なんで,それ単体で大きなことですけれども,そういう意味では社会保障についてももっと議論がされるべきだと思いますし,その財政に絡んで地方のその財政のことも議論されるべきことなんですけれども,それについては先ほど申し上げたようにですね,一方的にカットするということではなくて,ちゃんと現状を把握した上で,適切に対応していただきたいということであります。

(幹事社:山陽)
 そろそろ時間が近づいてますので,最後の質問としたいと思いますが。じゃあ。

(読売)
 すみません。読売新聞です。今の関連で,経済の停滞感の払拭が日本の最大課題だっていう言葉があったんですけれども,ちょっと広島県に落とし込んだ場合ですね,国政と絡めて,どんな課題があってどういう議論がなされたらいいかっていうのは,ありますかね。広島県の中で。

(答)
 広島県としては,私が就任以来ですね,「4つの挑戦」という中で,「新たな経済成長」,それから「人づくり」というのを特に重点事項として取り上げて進めているところです。
 具体的にはですね,皆さんもご承知のとおり,1つは例えば新しいクラスターの形成であるとかですね,あるいはその成長する企業をいかに支援していくかということで「イノベーション推進機構」であるとか,あるいは今年から取り組んでます創業支援ということをやってます。人材育成については,そういった産業を担っていく上で必要な,例えばグローバル人材の多用だとかですね,そういうことを進めているわけですけれども,そういうこの大まかなラインというのは今の国の方針と一致してると思うんですね。そういう意味では我々県で取り組んでいるようなことを後押ししてくれるようなですね,施策が出てくると大変ありがたいと思ってますし,国が,例えば国で取り組むっていうことになればですね,その部分は,じゃあ県は国にお任せをするというかですね,やっていただいて,別のもうちょっと別の部分ということをできる余地もありますので,いずれにしてもですね,今のラインを具体的に効果が出るような形でですね,やっていただきたいというふうに思ってます。
 で,その時には,後押しするような形が望ましいんですけど。我々やってることを止めるようなことにはならないでほしいなと。止めたり,足,引っ張ったりとかですね,そういうことにはならないでほしいなというふうに思ってます。

(幹事社:山陽)
 では,これで知事定例会見を終わります。次回は7月16日,火曜日の午後1時半からを予定しています。ありがとうございました。

(答)
 はい。ありがとうございました。

 

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 資料1 平成24(2012)年広島県観光客数の動向について (PDFファイル)(185KB)

 資料2 広島県デスティネーションキャンペーンを契機とした「おもてなし運動」の実施について (PDFファイル)(137KB)

 資料3 子育てスマイルマンション認定制度に係る初の認定について (PDFファイル)(118KB)

 資料4 「魅力ある建築物の創造に向けた連携協力に関する協定」の締結について (PDFファイル)(144KB)

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