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知事記者会見(平成25年6月11日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2013年6月11日更新
   記者会見などにおける知事の発表や質疑応答を広報課でとりまとめ,掲載しています。
 なお,〔 〕内は注釈を加えたものです。
 動画はYouTubeのサイトでご覧になれます。(別ウィンドウで表示されます)

 会見日:平成25年6月11日(火曜日)

 動画は次のリンクからご覧になれます。なお,動画の収録内容は下の発表項目及び質疑のとおりです。

【動画リンク】 1/3     2/3    3/3

(発表項目)

 World Peace Concert "HIROSHIMA" 2013の実施内容について

   ※上記項目の動画は上の動画リンクの「1/3」をご覧ください。

(質問項目)

 World Peace Concert "HIROSHIMA"2013の実施内容について(毎日)   

   ※上記項目の動画は上の動画リンクの「1/3」をご覧ください。
   
 World Peace Concert "HIROSHIMA"2013の実施内容について(HOME)
 政府の「骨太の方針」の素案について(産経,中国)
  
   ※上記項目の動画は上の動画リンクの「2/3」をご覧ください。

 政府の「骨太の方針」の素案について(中国)
 World Peace Concert "HIROSHIMA"2013の実施内容について(中国)
 復興財源による事業について(中国) 
   
   ※上記項目の動画は上の動画リンクの「3/3」をご覧ください。

【会見録】

   (幹事社:産経)
 幹事社の産経新聞です。これから知事の定例会見を始めます。5分ほど遅れて始まりましたので,終了時刻は11時05分を予定しております。ご協力をよろしくお願いいたします。まず知事から発表がありますのでよろしくお願いします。

○ World Peace Concert “HIROSHIMA”2013の実施内容について

 はい,今日は1点発表がございます。「ワールド・ピース・コンサートひろしま2013」について,アーティストの決定等ありましたので,その他含めてですね,発表させていただきたいと思います。7月27日(土)から8月5日(月)にかけて開催する,「ピース・アーチ・ひろしま」プロジェクトのシンボル事業である「ワールドピースコンサート」や「国際平和のための世界経済人会議」,そして「ピースフィールド」について,その最終的なとりまとめを発表したいと思います。
最初に,先月24日に発表させていただきました「ワールドピースコンサートひろしま2013」ですが,7月27日の「オープニングコンサート」に,クリスタル・ケイさんの出演が新たに決定をしました。これもご承知のとおり,若い世代に大変人気のあるトップシンガーであります。そして,7月30日のクラシックの夕べ第2部にアジアフィルのコンサートマスターとして樫本大進さんが決定をしました。樫本さんはですね,ベルリンフィルの第一コンサートマスターということで,トップオーケストラのトップ演奏家であるということなわけでありますけれども,その樫本さんが,この,また,アジアフィルもですね,世界のトップオーケストラのプロ奏者で編成されていますので,そういう意味でトップオブトップという感じでですね,樫本さんがなっていただいたということで,話題になるんじゃないかなと思っております。そしてさらにこの追加で,これはなかなかビッグなニュースかなと思うんですが,7月31日にアヴリル・ラヴィーンさん,カナダ出身の女性ロック歌手,ロックというのかな,ロック歌手ですが,アヴリル・ラヴィーンさんの単独コンサートの開催が決定をしました。当初ですね,8月3日にエターナルピースコンサートに出演をしていただくということで調整をしていたんですが,結果として7月31日に単独公演を行っていただくということになりました。ラヴィーンさんはですね,17のときにデビューでいきなり,何枚売ったんでしたっけ,二千何百万,2000万枚ぐらい,デビューアルバムですよね,販売をされたですね,これはもう世界的なスターだと思います。バンクーバーオリンピックの閉会式でも歌っておられますけども,これはもう世界中の若者から絶大な人気を誇る方だなあというふうに思います。彼女は今回は広島のために,このコンサートのために来日していただけるんですよね。このコンサートのために広島に来ていただく,来日していただくということになっておりまして,これも相当な話題になるかなと思っております。
それから,8月2日のメモリアルリーディングコンサートですけれども,米米クラブの石井竜也さんですね,それから,司会として,東ちづるさん,もうご説明の必要ないと思いますけれども,出演が決定をいたしました。
 そして,最後にですね,8月3日のメインであるエターナルピースコンサートは,先日発表したクインシーファミリーに加えまして,さらに豪華なアーティストの参加が決定をしました。
 まずですね,日本の若手トップシンガーの清水翔太さん,24歳ですけども,清水さんが決定をしました。清水さんも若い世代から非常に絶大な支持を受けているのかなと思っております。ニューヨークの有名なアポロシアターにも出演経験があるということで,内外が注目しているシンガーかなと思っております。それから,安全地帯ですね,玉置浩二さんを中心とした安全地帯のご出演も決定をしました。これも皆様に,若い人には説明して分かるかな,ということもないと思いますけども,まあ我々の世代にはほんとに大きなインパクトのあった方だと思いますが,安全地帯の出演も決定しました。
この間ですね,2年間,非常に長い月日でありましたけれども,アーティストと出演交渉を進めてきまして,5月24日の発表に続きましてですね,今日,内外を代表するほんとに素晴らしいアーティストの方々にご出演いただけるということが決定をして,私もですね,わくわくしているところであります。なんと,クインシーさんがコンサートに来日されるのはですね,32年ぶりということなんですね。これもほんとに素晴らしいというか,このために来ていただくということでですね,すごい,そういう意味でモチベーションというか持って来ていただけるということで,うれしく思っております。ラヴィーンさんは先ほど申し上げたように,今回このワールドピースコンサートのために来ていただけるということで,その他ですね,これもご承知のとおり,ブーニンさんとかチョン・ミョンフンさんとか坂本龍一さんとかクインシーファミリーのパティー・オースティンさんとかジェームス・イングランドさんとかですね,本当に世界的なアーティストの皆さんですので,ほんとにうれしく思っております。逆に言うとそれだけ広島のですね,何というか吸引力もあったのかなあというふうに思っております。もちろん出演交渉をしていただいたですね,スタッフのみんながいるわけなんですけれども,それも含めて広島の力が引っ張って来てくれたのかなと思っております。私としては多くの方に会場に足を運んでいただきまして,ほんとに世界最高峰の音楽,これはもうクラシックもポップもですね,そうだと思いますので,その最高峰の音楽を鑑賞していただきながら,そしてその音楽に乗せて,出演者やご来場者のみなさまとともに広島から世界に向けて,平和のメッセージが発信できればというふうに思っております。いろんな形でこれも発信というか,ご協力がそういった面でも必要だと思っておりますので是非ご協力いただければと思っております。 
最後に,ですね,プロジェクトの趣旨に賛同して今後さらに追加出演をされるというアーティストがいらっしゃる可能性がまだございます。で,決定した場合にはですね,適時お知らせをしたいと思っております。アーティストの詳細などについてはですね,事務局からプロデューサーの諏訪さんに来ていただいておりますので,アーティストの出演交渉,大変精力的にやっていただいてますので,詳細などについては,あとでまたご質問いただければと思います。

○ 国際平和のための世界経済人会議について

 それから,国際平和のための世界経済人会議でありますが,7月30日(火)と31日(水)の2日間,広島国際会議場で行います。この会議の概要についてもですね,先般,5月24日に発表させていただいておりますけれども,この度ですね,会議の概要をまとめたチラシであるとか,会議への参加申込み方法などが決定をいたしましたので,お知らせをしたいと思います。
 この会議への参加なんですが,インターネットから簡単に申し込むことができるようになりました。6月17日(月)ですから来週の月曜日ですね,来週の月曜日ですよね,からピースアーチひろしまのウェブページからですね,事前申し込みができるようになりますので宜しくお願いしたいと思います。
で,国際会議場内にはプレスルームも用意をしますので,取材のほうも是非お願いをしたいと思ってます。
 私としては,この内外の経済人,あるいはNGOが集まっていただくこの国際会議へ,県民の皆様をはじめとして多くのみなさんに御参加をいただいて,国際平和におけるビジネスの役割というか,あるいはビジネスにおける国際平和の意義というか,これを是非みんなで協力していきたいと,で,そういう中で,企業であるとかNGOであるとかのいろいろなプレーヤーがいますので,その役割を見つめ直して,このビジネスと平和とのあり方との関係を議論していきたいと。それを通じて真に平和で持続可能な国際社会の構築につなげていけたらなと思っております。今いろんな形で,このビジネスと平和との関係というのが認識をされつつあると思います。これは国際的にそういう認識が高まっているんじゃないかなと,先般のアルジェリアの事件であるとか,あるいはミャンマーがですね,やはり安定してくると非常に投資が増えるということがあったりとか,今の,逆に中東が混乱をしている中で,経済的な発展が阻害されるような状況が起きているとかですね,また,逆にビジネスによって雇用が生まれて経済発展していく中で平和が確保されていく,今のミャンマーなんかがそうですけども,そういったことをですね,もっと再認識をして大きく訴えていくことが今の時代グローバル化する世界の中で非常に重要じゃないかなというふうに思ってます。

○ ピース・フィールドについて


 そして,最後に,ピース・フィールドですけれども,7月27日(土)から8月3日(土)の8日間,広島県立総合体育館やハノーバー庭園などで,ピース・アーチ・ひろしまプロジェクトの象徴となります平和の国際交流イベントピースフィールドを開催いたします。
ピースフィールドでは,企業のCSR活動やNGO,NPOなどの平和貢献活動を紹介するブース,あるいは子どもたちが遊びや体験を通じて,世界の文化や暮らしに触れていただく学びの場などを提供することとなります。
またですね,楽しみパートといいますか,広島のご当地グルメであるとか,あるいは世界各国の料理を集めたワールドキッチンというふうに名前をつけてますが,こういった飲食ブースや参加者みんなで平和を感じて共有をしていただくために,音楽とか笑いとか踊り,伝統芸能といったステージプログラムを行ったりとか,平和への想いを感じる映画祭なども展開をするということで,いろいろ盛りだくさんのメニューをご提供したいと思ってます。
イベントに参加していただく企業や団体,そして来場者相互の交流を通じまして,飢餓であるとか貧困であるとか,疾病・災害・紛争などの平和を阻害する要因の解決に向けた取組やその必要性などを改めて感じていただいて,みんなで共有していただければというふうに思っております。これは先ほどの経済人会議につながっていくテーマでございます。私からの発表は以上でございます。

(幹事社:産経)
 ありがとうございました。まず,この件について質問がある方は挙手をして社名を名
乗ってからお願いいたします。

○ World Peace Concert “HIROSHIMA”2013の実施内容について

(毎日)
 毎日新聞の中里です。また,前回とも同じになってしまう,知事はいわゆるバンドマンでもあったと思うんですが,いわゆる安全地帯さんていうのはどんぴしゃ世代だと思うんですが,今回出てくれるということで,どんなふうに感想を持たれますか。

(答)
 そうですね,やっぱり最近なかなか国民的な,共有する歌っていうのが少なくなっているところで,安全地帯さんの曲っていうのはそういう意味で,ほんとにみんなが共有できる歌かなというふうに思ってますんで,そういう中でご出演いただくというのはすごくうれしく思ってます。

(幹事社:産経)
 その他ありませんでしょうか。

(HOME)
 広島ホームテレビの吉野です。おはようございます。よろしくお願いします。

(答)
 はい。おはようございます。

(HOME)
 アヴリル・ラヴィーンさんなんですけれども,オファーを受けられて,何かこう反応というかですね,趣旨に賛同された理由とか,平和への思いとか,何かリアクションがあれば教えていただきたいのですが。

(答)
 はい。そこはまだ実は決まりほやほやで,私はですね,そのへんの話をまだ聞けていないような状況なんですね。これからコンサートにかけてですね,まさにそういった思いも含めて伝えていければなと思っています。はい。

(HOME)
 はい,ありがとうございました。

○政府の「骨太の方針」の素案について

(幹事社:産経)
 他,よろしいでしょうか。では,すみません,幹事社質問ですけれども,政府の経済財政政策の基本方針の素案がまとまりまして,近く閣議決定ということですけれども,この中で特に地方交付税に関して査定をするというようなことが示されていますけれども,これに関して,知事のお考えを教えていただきたいと思いまして,お願いします。

(答)
 はい。まずですね,この最近,4本目の矢というふうに言われていますけれども,財政再建というのは非常に重要な課題で,これは私自身も以前からずっと申し上げていることですけれども,しっかりとした規律を持ってですね,赤字削減というか努力をしないと,金融緩和の努力もですね,まったく逆方向に回転をしていくということなので,それ自体は必要だし,もっと踏み込んでもいいんじゃないかなというふうに思っているぐらいです。  
その中でですね,ただ今般,地方交付税の関係部分について言えば,あるいは地方財政のことに関して言えば,これはもう非常にもう大問題というふうに思ってます。まず一つはですね,二つ言われていますよね,交付税の歳出特別枠を見直すべきであると,これは財政制度審議会ですね,財政制度審議会なんかで言われていますけれども,このことと,それから今おっしゃっているような査定というか,インセンティブ加算ですよね。地方がこんなことをやったら加算しますよというそういうことなんですけれども。そもそもですね,特別枠というのが,名前が特別枠としたのは国が勝手にしただけじゃないですかという話で,我々としてはですね,そもそも国が手当をすべき交付税が手当できていないと。それを解決するためにはですね,本来は法定率の引き上げを行わなければいけないわけであって,それをやらずして,特別枠という名前を勝手につけて,特別枠だからなくてもいいでしょというみたいな論理になっているのですけれども,とんでもないと。もともと地方財政,財政はですね,国が歳出のかなりの部分を規定しているわけですよ,我々がやることをですね,歳出の部分をかなり実質的に規定しています。それを見直しなしにですね,歳入だけカットしますと,これはまったくおかしな話で,国がこういうものに歳出をしなさいという義務付けをやめないで,歳入だけカットしますということなので,これはもうありえないと思っています。
もう一つのですね,このインセンティブ加算というのもですね,これは誰が査定,査定という言葉は使っていないとかあるんですが,誰が決めるんですかという。そもそも地方の独自の財源についてですよ,確保もしないでですね,いや確保した上でさらに追加で出しますというのであれば別なんですけれども,確保もしないで,何か国の言うことを聞いたところはお支払いしますというのは,これはそもそも地方自治の観点から言うとまったく不適切であると思うので,私としては強く,問題があるというふうに言いたいなと思ってます。

(幹事社:産経)
 はい,ありがとうございました。この件について,その他質問がある方はお願いします。

(中国)
 中国新聞の野崎です。今の地方交付税の件に関連して,先日,職員の給与カットを7月から行うことを決めました。そういう点と絡んで,やはり地方交付税のあり方が問題あると思われていると思うのですけれども,先日議会の中でですね,法律に基づく意見書を出すべきじゃないかというような意見が出ました。これについてどのようにお考えか,それから今般の問題と今の職員給与のカットの問題のつながりについても一言お聞かせいただければと思います。

(答)
 はい。意見書についてというかですね,国に対する働きかけということで意見書というのはそのひとつの手段かなと思っておりまして,これについてはですね,今後また検討して考えていきたいというふうに思っているところです。

(中国)
 職員給与カットを前提にした地方交付税削減に続いて,こういう見直しが,地方交付税見直しが検討されているということについて,相次いでですね,地方交付税というものが俎上に上っているということについて,ご意見をお聞かせください。

(答)
 はい。僕,これこうなりますよって予言していましたよね。ご記憶かわかんないですけれども。絶対こうなりますよって。要するに,これは財政当局としてですね,要するに財政規律を働かせるところで,カットしやすいところからカットするという,これはもう非常にわかりやすいあれですよね。要するに抵抗する手段が非常に我々少ないじゃないですか。ので,そういうところに来ていると。本来であればですよ,本来であれば,例えば地方が,例えば広島県で10年前と比べて人件費を25パーセントカットしていますと,国はまったく同じことをやってくださいよと。そしたら一体いくら出てくるんですかと。それをやってから言ってくださいと僕らは言いたいですよね。自分たちが痛みを伴う,自分たちにとって難しいものは全部棚上げにしてですね,社会保障費についてもそうだと思いますけれども,全部棚上げにして,やりやすいところからカットするという,なんと言うか憤りに耐えないというような感じですよね。来年臨時にやる必要があるというんだったら,国家公務員の給料を25パーセントカットしろと言いたいですよね。はい。

(幹事社:産経)
 その他ありますか。

(中国)
 中国新聞の村田です。先程,骨太の方針の評価のところで全体的にもっと踏み込むべきだという趣旨のご発言があったと思うんですけれども,この踏み込む先っていうのは今お話になった例えば国家。

(答)
 そうです。そのとおり。

(中国)
 国家公務員の給与,それから社会保障,社会保障についてはどういった踏み込みとか,あるいは。

(答)
 社会保障についてはですね,そもそも議論をしていくということに,選挙前,なってるわけですけれども,その議論もですね,なんとなくあまり見えないまま進んでいるのかなあと思いまして,社会保障費の抑制っていうのは,これはいろいろ大きな問題があるところですから,問題というか,いろんな利害が関係するところですよね。それをやはり,しっかりと議論しながらですね,コンセンサスを作っていく必要があるんじゃないかなというふうに思います。
 国家公務員の給与について言えば,これは本当にほとんど減ってないんでですね,その状態を放置しているのはいかがなものかなと。地方が20パーセント減らしてる中でですよ。地方といっても都道府県ですけど,都道府県が20パーセント減らしている中で,国はほとんどやってないという状況が放置されていいのかということですよね。
 その他,いろんな歳出の無駄っていうのも,もっともっと見直しうるんじゃないかと思いますけれども。
 我々都道府県は歳出規模自体を相当に削減してきてますよね。そういうこともやる必要があるんじゃないかということですよね。

(中国)
 もう1点だけ。その一方でですね,幼児教育の無償化っていうことで自民党さんの公約の一部実現の話が出てきてまして,こちらのほうでは地方負担がですね,また200億でしたか,必要になるということで財源がまだ見当たらない中での議論になってますけれども,ここについての一応の財源についてはですね,何かこう知事としてはどういうふうに確保すべきだというか,お考えですか。

(答)
 ですから個々の問題についてというよりはですね,全般的な話ですけど,今みたいな話で国がですね,法律とか制度でこういうことをやりなさいというふうに決めて,いろいろパターンがあってですね,「いや,本当は最後はそれは自治体の判断に任せるところあるんだよ」とか言って,言いながらもですね,事実上もう,1個のシステムを作ってやったりとか,あるいはもっと本当にパチッとですね,これだけ支出しなさいと決めてるものもありますけれども,そういうふうにいろいろ決めておいてですね,そもそも,例えば,「交付税はカットします」とかね,おかしいんじゃないですかと。だから,事務を見直してくれと。国はそういう意味で,いっぱい事務を都道府県に,法律に勝手に書いちゃうわけですよ。都道府県がこの事務を行うとかいって。僕ら,その事務を行わなければいけない。「それは交付税でみますよ」ということになってるわけですよね。ところが「交付税はカットします」というわけですよね。これはおかしいじゃないですかと。
 だから,本当はちゃんと地方がやってる部分について,国はちっとも痛みを感じないんですよね。自分たちがやんないから。どんどん作ってですね,地方がなんか財政もっとカットできるんじゃないかとか言ってね。それはもう,本当に勘弁してほしいなっていう。

(中国)
 では,仮に,幼児教育の無償化について,何らかやる場合はやはり交付税をきちんと。

(答)
 当然,全国でやるんであれば,国の施策としてやるんであれば,国が財源の手当をするべきであると。

(中国)
 ちなみに,幼児教育の無償化,5歳が無償になるという,無償になる方向で,3子目から無償ですか,みたいな案になってますけど,この考え方自体には何かご意見っていうのはありますか。

(答)
 それはちょっと,今,急にですね,聞かれてもっていうところもあるんですけど。それはいろんな考えがありますから,何ていうか,幼児教育が重要であるということもですね,ありますし,ただ,今,やっぱり保育の問題も大きくまだ残っているところで,解決すべき順番ていうかですね,そういったこともあるんじゃないかなというふうには思いますけれどもね。はい。ただ,まあそれは,そういう意見として,国としてそういう施策を進めるということであれば,それについてわれわれは逆に,おそらく国の,まさにナショナルミニマムの施策として展開をされるわけだから,それを我々が「それはどうしてもけしからん」というふうには言いませんけれども,ただ,そうであればちゃんと体制とかですよ,それを運営する体制とか,財源も含めてですね,きちんと国のほうで手当をしてほしいと思います。

(中国)
 ありがとうございました。

(答)
 はい。

(幹事社:産経)
 じゃあ,後はこの件に限定せずに,何か質問があれば,どなたでも,よろしくお願いします。

○ World Peace Concert “HIROSHIMA”2013の実施内容について

(中国)
 すみません。ないならもう1個。ごめんなさい,冒頭の発表に戻るんですけれども,“ワールドピースコンサート”って,かなりその,イベントがですね,何日かに分かれてあると思うんですけど,知事はこれには全部出られるんですかね。

(答)
 全部というかですね,勿論,主要なものは出たいと思ってまして,それについてはまだ日程は調整中というところです。

(中国)
 ちなみに,出られた場合は何らか,その,コンサートの冒頭にごあいさつをされるとか,そんなことになるんでしょうか。

(答)
 それもまだですね,決まってません。はい。

(中国)
 出演アーティストもかなり多彩な方だという話,ありましたけれども,やっぱり来られたときには,例えば知事の表敬訪問とか,何かそんなこともされる方もいらっしゃるんでしょうか。

(答)
 いや。なかなかですね,これまでの,何て言うんですか,プレコンサートなんかでもそうですけど,アーティストの皆さんも相当に忙しいので,なかなかそういう時間,難しくてですね,私がステージの横に行ければ,そこでごあいさつをさせていただくというのが従来のやり方ですから,そういう機会が出来れば,ごあいさつ出来るかなとは思いますけど,なかなか県庁まで来てくださいとかっていうのは難しいかなと思ってます。

(中国)
 ありがとうございます。

(答)
 はい。

○ 復興財源による事業について

(中国)
 先程,財政規律の話が出たので,ちょっと関連で伺うんですけれども,東日本大震災の復興予算が被災地の再生とかけ離れた事業に使われてるというような指摘があります。
 その関連で今,広島県で復興予算使ったものがいくつの予算,いくつの事業とか基金にどれぐらい配分されて,どれぐらい使われているか,それをまず,お聞かせください。

(答)
 ごめんなさい。もう1回。

(中国)
 復興予算が使われてる事業だとか基金ですね,それがどれぐらい国から配分されて,現在のところ,どれぐらい使われてるかっていうのは把握されてますか。

(答)
 その復興予算っていうのは財源的に,例えば,復興財源として徴収したものから,入ってるかっていうことですか。

(中国)
 そうです。

(答)
 それは我々にはわかりません。ご承知のようにですね,特に被災地に使われているものについては,これは復興財源を使ってこういうふうにやるっていう1対1の関係がありますけれども,それ以外は全部ミックスになってますから,我々はわからないという。はい。

(中国)
 国が挙げている,今調査している基金が4つぐらいありまして,広島県もそれを調べるといくつか復興予算が入った基金が配分されてて,それを使ってると。
 例えば,ホームレスの緊急一時的宿泊場所の提供だとかですね,森林の間伐なんかに使われてるようなんですけれども,被災地からするとですね,広島県に限らずですけれども,復興からかけ離れた事業にその予算が使われることについてかなり抵抗があるという指摘があります。これについてですね,広島県でもホームレスの宿泊場所提供なんかに使われてることについて,どのように受け止められてますか。

(答)
 住まい対策っていうやつですかね。緊急雇用対策基金の。

(中国)
 そうですね。

(答)
 はい,はい。それは国のほうでも復興財源を活用してるということのようですけれども,あとは,我々はわからないんですけれどもね。それについては,国がいろんな政策目的をもって,交付条件というか,要綱とかなんとか色々ありますけれども,定めてですね,我々に配分してるんですね。県としては配分を受けたものとしてはですね,要綱に従って支出をせざるを得ない。逆に言うと,その要綱があって,こういうものに支出をするために配分しておきながらですね,その要件に合致したものがあったときに,それは配分しませんと,支出しませんということはこれはなかなか難しいですよね。
そういう意味でですね,我々としては国が定めた条件に基いて粛々と執行しているということですね。
 これもさっきのね,財源とか何とかの話と同じなんですけど,国はこういうのをやりなさいというふうに定めてくるわけですよね。それはたまたま執行機関が我々になってるんですけれども,これは国の事業なんだったら,本来国が直接やったらですよ,いいわけですよ。人を雇って。人員を雇ってですね。そしたら我々に質問,来ることはないんですけれども,それは国が都道府県とか地方自治体をですね,ある意味で言うと好きに使ってこういうことをやりなさいというふうになってる部分があって,全部そうだとは言いませんけれども,そういう側面がある中でね,県としてはそこは何とも言い難いところがあるというところですね。

(中国)
 その中で,国があまりにもかけ離れてる事業,震災復興とかけ離れてる事業があればですね,調べてその事業の中止だとか予算の返還を求める場合も有り得るというような方針を示されてるんですが,それについてどう受け止められるかということと,それから今おっしゃった国の制度設計がそうなってて,その基準に沿って県としては予算配分を受けて事業を執行してるということだと思うんですけれども,一方で被災地からするとですね,非常にわかりにくくて,全く震災復興と関係ないところで執行されることについては,それがどういう仕組みであろうと非常に抵抗感があると。聞いてみると鳥取県なんかは被災地からこんな事業に使うなんておかしいじゃないかというような電話がかかってきたりもしてるようなんですけれども,そのことについてはどう思われてるのか,国の制度設計にそもそも問題があるというふうに思われてるのかどうかというところをあわせて。

(答)
 それは,被災地の皆さんの心情としては非常に理解出来ることだというふうに思いますよね。被災地のためにと言いながら,被災地のために使っていないという感覚が生まれるとしたらですね,それは何と言うか,すごくこう違和感を覚えられるのも当然だと思いますね。ただ,まあ,そこは我々としてはですね,だからといって,おっしゃったようにね,国が復興と掲げていること云々というのは,我々ちょっとはっきり聞いてませんけれども,と言うか,僕ははっきり聞いてませんけれども,それは交付の条件ですよね。交付の条件とかけ離れているものをやってれば,それは当然に問題があることですから,然るべく対処をするべきだと思います。
 ただ,それに従って使用しているものについてはですね,これはあの何とも言い難いと言うか,後から見てですね,変えますよと言われてもですね,それは困るということかなと思います。
 そういう意味では,まだ,ちょっと我々もよく聞いてないんで,引き続きね,情報は収集していきたいというふうに思ってますけど。

(中国)
 最後なんですけれども,今の観点についてはですね,専門家に聞いてみたらですね,自治体の側も知らなかったで済むんじゃなくて,もうちょっとチェック出来なかったのかとかですね,そうは言っても,復興財源という財布に地方自治体が集まってるように見えると。もっと自治体として,地方自治体の側も税金が元だということを踏まえれば,もっと,その使い方には抑制的であるべきじゃないかというような指摘もあるんですけれども,その点についてはどのようにお考えですか。そのチェック出来るのかという点ですね。

(答)
 チェック出来ないですよね。そもそも,ですから,税を使うものですから,抑制的にというかですね,その制度の趣旨に合ったかたちで効果的に,効率的に使うというのは,これは当然の話ですよね。それは復興財源であろうとそれ以外の財源であろうと,それは関係なくやるべきことであります。ただ,我々は復興財源なのか,どうなのかっていう財源のことは全く知るすべもありませんから,それを遡ってですね,「いや,これ復興財源じゃないか」とか,それが確認できるまでは,例えば「執行しません」とかですね,それもまた,ちょっと現実的なことではないのかなというふうには思います。

(幹事社:産経)
 時間が相当過ぎてますんで,もし何かあれば最後の質問ですが。はい。どうもすみません。ありがとうございました。

(答)
 はい。ありがとうございました。

ダウンロード

  資料1    World Peace Concert“HIROSHIMA”2013の実施内容について  (PDFファイル)(804KB)

  資料2  ピース・フィールドについて (PDFファイル)(2.23MB)

  資料3  世界平和のための世界経済人会議について (PDFファイル)(799KB)

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