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知事記者会見(平成25年4月30日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2013年4月30日更新
  記者会見などにおける知事の発表や質疑応答を広報課でとりまとめ,掲載しています。
 なお,〔 〕内は注釈を加えたものです。
 動画はYoutubeのサイトでご覧になれます。(別ウィンドウで表示されます)

 会見日:平成25年4月30日(火曜日)

 動画は次のリンクからご覧になれます。なお,動画の収録内容は下の発表項目及び質疑のとおりです。

【動画リンク】 1/3  2/3  3/3

(発表項目)

 「働く女性のネットワーク会議」の参加者募集について
 県産農産物の販路拡大に向けた保冷輸送のスタートについて

   ※上記項目の動画は上の動画リンクの「1/3」をご覧ください。

(質問項目)

 県産農産物の販路拡大に向けた保冷輸送のスタートについて
 ゴールデンウィーク期間中の県内観光について

  ※上記項目の動画は上の動画リンクの「1/3」をご覧ください。

 為替相場の動向の県内産業への影響について
 鞆地区道路港湾整備事業について
  ドクターヘリの運行開始について
    東日本大震災の被災者支援について

  ※上記項目の動画は上の動画リンクの「2/3」をご覧ください。

 核の非人道性に関する共同声明について
 尾道松江線の開通について

  ※上記項目の動画は上の動画リンクの「3/3」をご覧ください。 

(会見録)

 (幹事社:日経新聞)
  幹事社の日本経済新聞です。今から知事の定例会見を始めます。5分遅れてますので終了時刻は14時5分を予定しております。ご協力をお願いします。まず知事からの発表をお願いします。

○「働く女性のネットワーク会議」参加者募集について

 今日は2点ございます。1点目「働く女性のネットワーク会議」の参加者募集についてであります。「働く女性のネットワーク会議」,これはいきいきと働き続けたい女性を応援する会議ということでですね,7月20日に開催することとしております。この会議に対して,今日からですね,参加者の募集を開始をしたいと思っております。
 県では,この4月から,女性の働きやすさ日本一を目指して,働く女性応援プロジェクト・チームを新設したところでありますけど,女性が結婚や出産後もキャリアを継続できる環境づくりに集中的に取り組んでいるところであります。働く女性の約6割がですね出産を機に離職している状況でありまして,そのうち3割は仕事が続けたかったけれども離職をしたというデータがございます。昨年度から働く女性を対象に研修会等を実施をしてきましたけども,その検証を行った結果ですね,女性の就業継続について社会全体の理解促進が不十分であるということ,また,女性同士のネットワークづくり,ロールモデルの設定などの一歩進んだ取組ができていないといった2つの課題が明確となったところであります。 この課題に対応するために,今年度,新たに,県として初の取組でありますネットワーク会議を開催するとしたものであります。
 資料にあるとおり,会議は女性の活躍促進の重要性やキャリアデザイン,仕事と育児の両立など幅広く理解を深めていただける内容になっております。あわせて交流会も開催をいたしますので,働く女性をはじめ,企業の経営者にも積極的にご参加をいただきまして,女性が働き続けられる社会づくりについて,それぞれの立場で考えていただきたいと,こう思っております。ここからメディアの皆様にお願いなんですが,より多くの方に参加をしていただくということが非常に意義があると思っておりますので,ぜひですね,この参加募集について,ご協力を報道等でお願いをしたいと思っております。よろしくお願いします。

○県産農産物の販路拡大に向けた保冷輸送がスタート

 2点目です。県産の農産物の販路拡大に向けた保冷輸送のスタートであります。この県産の農産物の販路拡大に向けた保冷輸送というのを5月7日からスタートするということにしております。
 県ではですね,農業の担い手の販売力の強化による所得向上を図るというために,県産農産物の実需者との直接契約取引と,つまり市場を通さずにですね,直接,実需者というのも分かりにくいですけども,要するに需要者ですね,特に大口の需要者ということになりますけども,その取引を進めているところですけども,生産者個々の取組では,輸送単価が非常に高くなるということがありまして,取引におきまして鮮度を重視する実需者の要望に応えられないことからですね,販売先が限定された状況にあります。繰り返しになりますけど,実需者というのは大口のユーザーというんですかね,なんで,ここで想定してますのはコンビニであるとか食品製造業者さん等ですね,そういった部門になります。このために,今年度の新規事業として保冷車による共同輸送の支援ということを行います。輸送事業者とのタイアップによりまして,県域の輸送体制の構築を計画をしてきたところであります。
 具体的には,県内を巡回する形で,9箇所程度の拠点を決めて集荷をすると,実需者7事業者程度に配送するルートを設けまして,生産者と実需者のマッチングを推進をしていくという取組になります。
 この取組によりまして,効率的なコールドチェーンが構築をされればですね,鮮度の良い地場の農産物が安定的に供給ができるということになりますので,生産者と実需者のマッチングが一層の拡大するではないかと期待しているところであります。
 県としては,当面の輸送ロスやリスクを負担をするということできっかけを作って,契約取引を増やしていくことで,次年度以降は,県の支援がなくてもですね,生産者による,効率的な保冷輸送体制が運用できるというところを目指して参りたいと考えております。私からは以上であります。

○県産農産物の販路拡大に向けた保冷輸送がスタート

(幹事社:日経)
 以上に2点にご質問ある方はいらっしゃりますか。
なければ,よろしいですか。自分質問で申し訳ありませんが,2点目のですね,保冷輸送についてなんですけれども,7事業者程度配送から始めてということなんですけど,もし事業者の名前で言えるものがあるなら教えていただきたいというのと,そこの7事業者にしたことでですね,今後に繋がる狙いがあるとかですね,そういうのがもし現れていればコメントをいただきたいんですけども。

(答)
 実需者名ということですか。それは言えるんだっけ。〔事務局へ〕
〔事務局:この場では差し控えさせていただきたい〕
 ああ,そうなんですか。ごめんなさい。固有名詞は差し控えたいということで。それで。

(幹事社:日経)
 そういう実需者さんに,第一弾ということになると思うんですけど,今後に繋がる期待とかですね,こういう事業者がいるから今後に広がる可能性があるとか,そういうのがもしあれば。

(答)
 それはですね,例えばキャベツで言うと,ご承知のように,お好み焼き屋さんというのはたくさんあるんですけども,そういうところにもまとめて配送できるようになったりすると相当な需要がありますよね,そういうことを狙っているわけでありますけども,それはいろんな農産物について広島市が特に大きな需要先になりますけども,あるいは工場も色々あるとこありますが,そういうところがそういうしくみで新鮮な物を調達できるようになるということになればですね,やはり県内産品の利用というのはかなりいただけると思うんですよね。というのも,今のやはり動向を見ててもですね,スーパーなんか見ても,あるいはJAさんの直売所なんかの話も出てますけれども,やはり県内の消費者なりというのは,県内産品に対してそれなりの価値を見出してるんですよね,で,ある意味でいうと実需者としてもそれが販売していく上でのセールスポイントになるというか,なってますので,コンビ二なんかもそうですよね,地元産使ってますというとそれなりに売れるというのがあるんで,それが実際にですね,どんどん拡大していく上での障害を取り除かれていくということで,良いスパイラルに入っていくことを期待しているところです。

○ゴールデンウィーク期間中の県内観光について
○為替相場の動向の県内産業への影響について

(幹事社:日経)
 ありがとうございます。続いて幹事社質問に入ります。2点あります。1点目は,今,大型連休の前半が終わったということでですね,ということと,県が観光産業を重視されているということを前提にですね,前半の菓子博とかですね,ま,新しく開通した尾〔道〕松〔江線〕の利用動向とかですね,その辺の評価を伺えますか。というのと,後半戦に向けての期待というか,教えてください。もうひとつは為替なんですけども,1ドル100円に近づいていく中でちょっと今,足踏みが続いているんですけども,100円になったときに県内産業メリットデメリット,それぞれどう見てらっしゃるのか,もしデメリットがあるんであればとしたら対策なんかも伺えないでしょうか。以上2点です。

(答)
 はい,あのゴールデンウィークの前半ですけれども,基本的には何といいますか,順調に推移しているのかなというふうに思ってます。菓子博のほうは,3日間で12万9千人の来場者がありました。で,尾道松江道につきましては,これ直接,その交通量自体はちょっと計れないというか,情報がないんですけども,道の駅たかのには3日間で2万6千人,来られたということと,三次ワイナリーはですね,1万1千人,訪問者があったということで,三次ワイナリーなんかは去年と比べると少し増えていると,まあ,4%ぐらい増えているというような状況があるようなので比較的順調にいってるのかなと,宮島の来島者もですね,ほぼ昨年並みということで,去年は平清盛効果があったということを考えるとですね,順調ではないかなと思っております。あと,後半も菓子博とフラワーフェスティバルが並んであったりとか,それぞれ各地でいろんなイベントがあります。竹原の竹まつりだとか三次ワインも春の三次ワイン祭りというのを行ったりとか,帝釈峡でも湖水開きが行われてますので,良い状況かなと,今お花もきれいな時期で,つつじも咲いてますし,世羅の花農園なんかもですねたぶんきれいな時期だと思いますので,非常に今,おでかけするなら広島へ,という感じではないでしょうか。私も実は尾道松江線をちょっと,ゴールデンウィーク中に走ってみました。結構ですね,車多くてですね,基本的にこうずらーっとありの行列のようにずーっと並んでいるというか,車がですね,そんな状況でしたし,道の駅たかのにも行ってみたんですけど,かなり混んでる状況だったんで,トイレにすごい並んでいたりとかですね,そういう意味では期待できるというか,いい感じで進んでいるなと思っています。
 それから,為替ですね。為替については100円になるかならないかっていうのはですね,今のこの状況の中で大まかにいうとですね,期待されていた円高の修正というか,どいうレベルっていうか,なんていうか,もっと円安になってくださいというような強い声があるという状況ではなくて,ほぼ修正はされたというような,まあ県内ではですね。事業者からみると修正されたというような状況ではないかなあというふうに思っておりますけれども,全体感としてはですね。
 ご承知のように自動車関連,あるいは一般機械を含めて輸出関連の企業の収益の押し上げをしているというふうに思っておりますので,全体としてはプラスに働いているのかなと。あと,観光客もですね増えているんではないか,外国人観光客もですね,増えているんではないのかなと思っております。他方,業種や企業の大きさによっては影響度合いについてばらつきがありますし,当然輸出割合が低い,国内の,国内割合が高くてですね,原材料を輸入しているところについては,円安によるその原材料の価格の上昇といったことがですね,影響を受けてるというふうには思ってます。プラスチックであるとか,木製品であるとかそういったこともですね,あるのかなと思ってますけれども,そういうところは先行きに不安を感じているというところもあるということですね。円安の影響で支障があるというところに対してはですね,相談やあるいは融資ですね,そういったことを通じて個別に対応していきたいというふうに思ってますけれども,いずれにしても為替の動向というのは,注視をして,これからもいきたいと思っているところであります。


(幹事社:日経)
 その他質問ある方はお願いします。この質問に関係なくてもかまわないです。読売さん,お願いします。

○鞆地区道路港湾整備事業について


(読売)
 あの,読売新聞です。あの鞆の浦の件なんですが,ちょっと休み中に一部出てたかと思うんですが,福山市の方から働きかけがあったやのような報道もありましたけれども,それも含めて,福山市長との協議をするかしないかということも含めて,進捗状況,何か進んでましたら教えてください。

(答)
 あの,福山市とはですね,協議をするようにですね,ま,調整はしているところであります。はい。

(読売)
 向こうから働きかけがあったという旨の報道がありましたけど,その点はどうでしょうか。

(答)
 まあ,あの,これ,ご承知のとおりですね,僕ら日々会話をしているので,何かどっちからどっちに働きかけたとか働きかけないとかっていうもんじゃ全然ないんですよね。ちなみに報道そのものについていえば,あれは誤報じゃないかなというふうに思っています。

(読売)
 あの,まあ,それはわかりました。で言っても,大型連休を越えてしまって,5月になり6月になりということになるんですが,時期の目途的にお考えとかあるんでしょうか。

(答) 
 それもですね,環境を整え次第というふうに思ってますので,ま,できるだけ早くということであります。はい。

(NHK)
 すみません,NHKです。
 今の関連なんですけれども,報道では場所は県庁を考えている等とあるんですが,それについてはいかがでしょうか。

(答)
 だから,それについては誤報じゃないかなというふうに思ってます。場所がどこかとかっていうのは全くそういう話にはまだなってないと思うんですけど。

(NHK)
 話し合う内容については,まちづくりについてっていうことでいいんですかね。

(答)
 話し合うことっていうのは,大きく言ってまちづくりですよね。いずれにしてもですね。交通の問題を含めて,鞆のまちづくりの話ですから。それをどういうふうに前に進めていくのかということになると思います。はい。

○ドクターヘリの運用開始について

(NHK)
 わかりました。ついでに,別件で。ドクターヘリが5月1日から予定通り,5月からと言われていた予定通り始まるというお知らせ,いただいておりますが,これについて改めて知事のほうからいよいよ始まるということでお願いしたいのと,まだちょっと課題は残っているというふうに言われますが,その課題の解決について県としてどのようにしていきたいかということをお願いします。

(答)
 はい。まず,これまでの準備が順調に進んで,ドクターヘリが無事,本格運用を迎えられるというのは非常に県民の皆さんにとって心強いことではないかなというふうに思っておりますし,今,この運用を受けていただいています広島大学病院の方もですね,非常に気合を入れて準備をしていただいてますので,これが上手く進んでいくということを望んでいますというか,期待をしてます。
 課題という中で,例えばランデブーポイントの増設であるとか,そういうこともあると思うんですけれども,勿論,そういった課題は順次解決していかなければなりませんが,あるいは消防等とのですね,連携体制ですよね。ここをしっかりしていくというようなことが,これは県外も含めて,必要になってくると思うんですけれども,まずはやはり,しっかりと運用をして,経験を積みながらですね,またランデブーポイントについてもそういう中でこういう所がいいとかですね,出てくるとも思うので,順次対応していけたらなというふうに思ってます。
 まずは,今の条件でスタートした中で,円滑な運用を図ると。その上で再度,課題についてもですね,並行して考えていくということがいいんではないかなと思ってます。

○東日本大震災の被災者支援について

(HTV)
 広島テレビです。これは誤報ではないと思うんですけれども,一部報道でですね,東日本大震災の被災者の方の公営住宅の入居について,呉市が国の通知にも関わらず2年で打ち切るということを決めて,その後修正というのも考えられているみたいなんですが,知事としては改めてこの被災者の方の住宅も含めた支援のあり方というものについてと,県営住宅にも被災された方いらっしゃると思うんですが,県としては2年から3年,その3年以降のことも含めてですね,支援のあり方というのはどのようにあるべきだとお考えか,教えてください。

(答)
 これは呉市の件についてのお話だと思いますけれども,個々の状況によって違ってくるというかですね,ので,私は呉市の状況について詳しく知らないので,なかなかそれについてコメントはしにくいと思ってるんですが,県としてはできる限りの支援というのは県営住宅についてはですね,引き続き進めていきたいと思ってます。で,3年後どうなるのかっていうことについては,これはまた全体の状況によって変わってくることでありますので,まずその時点で適切に判断をしていくということが必要なんではないかなと思ってます。はい。

(朝日)
 今の広テレさんの関連した質問です。今年,まず3年と昨年国が決めていたものをですね,今年の4月2日の通達でですね,4年と。4年も延長すべしというのが厚労省や国交省の見解が新たにまた出てるんですけれども,4年延長ということについても県は意思決定等は,あるいは検討は始めてらっしゃるんでしょうか。

(答)
 えっと4年?。いや,3年で,4月2日の段階で。

(朝日)
 更に4月2日に再延長についても適切な対応をお願いしますという通達が都道府県に来ている状態なんです。

(答)
 ごめんなさい。ちょっと待ってください。延長する場合が必要がある場合には適切な対応をお願いしますっていうところっていうことですか。はいはい。

(朝日)
 新たにやってきた通達に対しても今検討されていくという考えでよろしいでしょうか。それとももう1年やるという県の判断が示されたりしているんでしょうか。

(答)
 平成27年ていうことですかね。平成27年ということでいいのかな。それについては,今決定してるのは〔平成〕27年までっていうことなんだっけ。じゃなくて26年までなんだっけ。ごめんなさい。

(朝日)
 これまではそうです。合計延長期間を3年間と通達を昨年,国が出しているんですが,さらに今年になって3年の延長期間をそれ以上に延ばすということ,つまり4年ですね延ばすことも含めて検討をしていて,その延長について適切な対応を都道府県に求めているというのが現状です。 

(答)
 ごめんなさい。わかりました。3年間今やってますよね。それプラス1年間の延長要請についてどう対応するかってことですか。はい。それは先程申し上げたように,県としてはその時の状況を踏まえて適切に対応していく必要があるということですね。
 だから,何て言うか,もう今やりますと必ず決めるとか,今やめますと必ず決めるとかそういうことではなくて,状況が変わってくると思いますんで,今福島県からですね,延長依頼が来てるんですよ。福島県からですね。それはこの延長依頼を踏まえて,ただその時の状況というのもあると思いますから,それも踏まえながらですね,考えていくと。当然,期限が切れる直前に意思決定をしても被災者の皆さん困るでしょうから,それは十分な時間的な余裕を持って,それは状況を見ながらですね,決めていくということですね。
 ただ,だいぶ先の話なので,ですからさっき言ったように27年の3月末っていうことですよね。だいぶ先の話になるんで,それに近づいてきたら,決定するということになろうかと思ってます。

(朝日)
 都道府県から依頼が来ているかも聞きかったので,ちょうど。どうもありがとうございました。

○核の非人道性に関する共同声明について

(中国)
 中国新聞の野崎です。先日,核拡散防止条約再検討会議の準備委員会で発表された核兵器の人道的影響に関する共同声明,これを日本政府は賛同しませんでした。70か国以上が賛同しながら日本政府の言い分としては「いかなる状況下でも核兵器使用が許されない」という部分がアメリカの核の傘に頼る安全保障に影響すると考えたと見られます。こういう対応について,平和拠点構想を掲げている広島県の知事としてどういうふうに受け止められるか,まずはお聞かせください。

(答)
 はい,これは,広島というこの立場というかですね,で言いますと,やはり今回,被爆を受けたのは広島ですけれども,逆に言うと日本が唯一の被爆国であると,広島・長崎含めてですね,日本が唯一の被爆国であるということでありますので,そういう観点からは今回政府が賛成をしなかったというのは非常に残念だなというふうに思っています。核の傘ということについてはなかなか難しい問題はあるんだと思いますけれども,ただやはり方向としてはですね,これも従前から申し上げているように,それをいかに解消していくというかですね,かという努力をしていく必要があると思ってますので,日本政府に対してはそういう努力を期待したいなというふうに思ってます。

(中国)
 同様の質問を以前もしたかと思うのですけれども,2012年,昨年の10月にもですね,核兵器の非合法化を目指して30か国以上が共同発表した声明の署名も拒否,日本政府はしてます。当時知事は海外だったと思うのですけれども,核兵器廃絶を訴える姿勢と矛盾して残念だというふうに日本政府の対応を非難されてたと思うんです。県としては先日ひろしまレポートを発表するなど被爆地の役割として,やはり核兵器の廃絶に取り組まないといけないという姿勢を示されていると思うんですけれども,一方で自国の政府の対応がこういったものであると説得力が欠けるのではないかというふうに思うんですけれども,政府に対してですね,どのように働きかけをされていくかというのをお聞かせください。

(答)
 政府に対しては常々いろんな機会を通して申し上げているところなので,引き続きいろんな機会を捉えてですね,我々の考えは伝えておきたいというふうに思ってます。

(中国)
 具体的な行動としてはですね,どんなものが考えられるのか,今のですね,日本政府に対して訴えるというのは具体的に近々予定されているものがあればというのと,それから先ほど核の傘については解消していく努力をする必要があるというふうにおっしゃってましたけれども,具体的にどういう手法が考えられるのか,ご自身のお考えがあればお聞かせください。

(答)
 具体的にですね,何か形式を持って対応するということは今は予定はしてません。ただ,常日頃,外務省なりあるいは官邸であるとかと話をすることはありますので,そういった機会を捉えてですね,我々の考えは伝えていきたいというふうに思ってます。核の傘からの,なんていいますか,という問題はですね,これはひとつには,ひとつにはというかですね,これは包括的な安全保障の話なので,まず今,北朝鮮であるとかあるいは中国がどういう対応をですね,しようとしているのかということがひとつまた問題になりますけれども,日本がですね,そういう核攻撃の対象にならないということがひとつ考えられますよね。そういう中で核の傘も必要ないということもありますので,そういった地域安全保障の安定化を図っていくとかですね,そういう考え方もあるでしょうし,もうちょっとテクニカルにいろんなですね,ことはありうると思いますけれども,そういうこと自体をどういう方法があるのかということを考えていくということが必要じゃないでしょうかということですね。

(中国)
 最後,北朝鮮と中国の話が出たんですけども,中国は核の先制不使用については文言を削除したという報道もありますが,そのことについてどのように受け止められているか,最後にお聞かせください。

(答)
 先制不使用を削除されたということは,僕もどういう,なんというか,文脈において,どういうふうに書いてあるのかというのをよく把握してませんので,それ自体の論評は難しいと思いますけれども,いずれにしてもですね,もし中国が基本的な政策を変えたんだとしたらそれは非常に残念なことですし,従来の中国の主張とは異なってくるものなので,なんていうか,その真意をよく聞きたいなというふうに思うところであります。

(幹事社:日経)
 最後の質問がもしありましたら。どちらが早かったですかね?

○尾道松江線の開通について

(山陰)
 山陰中央新報の錦織です。幹事社質問に戻って恐縮なんですが,尾道松江線,先ほど実際通ってみられたというお話がありましたけれども,差し支えなければ具体的に道の駅たかのの他どういったところへ行かれ,どういったルートを周られたのかというのが1点と,時間短縮効果,実感として,どういうふうにお感じになられたか,お願いいたします。

(答)
 あまり全部つまびらかにはしたくないなという感じもするんですが,島根県までは行ってみました。それで,時間短縮はこれは明らかにありますよね,思った以上の時間短縮効果があったんじゃないかなというふうに感じました。それは比較的混んでいるところを通ってもですね,ほぼなんていいますか70キロ制限ですよね,場所によっては結構詰まっちゃうんで50キロに落ちたりとかそういうような状況でも,思ったよりも早いなというのが印象です。そういう意味でですね,今後,島根それから広島,場合によっては鳥取との往来というのがかなり増加するということがやはり実感として期待できるなというふうに思いましたし,関西圏を含めてですね,こういった長い休みにはいろんな方が来ていただける可能性があるなというのも感じました。

(幹事社:日経新聞)
 ありがとうございました。これで知事定例会見を終わります。次回は5月14日火曜日の10時半からを予定しております。ありがとうございました。

(答)
 はい,ありがとうございました。  

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 資料1「働く女性のネットワーク会議」参加者募集について (PDFファイル)(422KB)
 資料2県農産物の販路拡大に向けた保冷輸送のスタートについて (PDFファイル)(220KB)

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