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知事記者会見(平成25年3月4日)

印刷用ページを表示する掲載日2013年3月4日
  記者会見などにおける知事の発表や質疑応答を広報課でとりまとめ,掲載しています。
 なお,〔 〕内は注釈を加えたものです。
 動画はYouTubeのサイトでご覧になれます。(別ウィンドウで表示されます)

 会見日:平成25年3月4日(月曜日)

 動画は次のリンクからご覧になれます。なお,動画の収録内容は下の発表項目及び質疑のとおりです。

【動画リンク】 1/2  2/2   

(発表項目)

 ワールド・ピース・コンサートひろしま2013「クラシックの夕べ」出演アーティスト決定
   ※上記項目の動画は上の動画リンクの「1/2」をご覧ください。

(質問項目)

 ワールド・ピース・コンサートひろしま2013「クラシックの夕べ」出演アーティスト決定
   ※上記項目の動画は上の動画リンクの「1/2」,「2/2」をご覧ください。

【会見録】

(事務局)
 ただいまから,臨時記者発表を行います。知事お願いします。

(知事)
 今日はお忙しいところお集まりいただきまして,ありがとうございます。
 今日はですね,今年夏にいよいよ迫っておりますワールド・ピース・コンサートにおけます,7月29日と30日の2日間開催します「クラシックの夕べ」のアーティストの皆さんが決定しましたので,発表させていただきたいと思います。
 このポスターにあるように,世界を舞台に活躍していらっしゃるアーティストの皆様に,プロジェクトの趣旨にご賛同いただいて,出演をいただくということが決定をいたしました。
 本当に豪華なメンバーがですね,広島に一堂に会していただきまして,平和へのメッセージを世界に向けて発信していただくということになっております。
 お手元の資料の2ページ目になりますけども,〔7月〕29日が「第1部」,30日が「第2部」というふうになってますが,「第1部」のコンセプトはですね,「世界で活躍するトップソリストと広島交響楽団の共演」ということになっております。ソリストとしてですね佐藤しのぶさん,そして,昨年のプレ・イベントにも出演いただきましたけれども,秋川雅史さんに広響と共演で歌っていただくということになってます。
 また,一昨年〔平成23年〕のプレ・イベントにも出演いただきました,世界的なピアニストであるブーニンさんも〔広響と〕ご共演いただくということになっています。これは地元と世界のコラボレーションということで大変楽しみにしております。
 3ページの方に「第2部」があると思いますが,「第2部」はですね,「アジア・フィルハーモニー管弦楽団」の広島の初公演ということにしたいと思っております。アジア・フィルはですね,ご承知のとおりチョン・ミョンフンさんが創設をして,世界のトップオケの奏者で構成されている楽団であります。チョン・ミョンフンさんも世界のマエストロとして非常に高名な方でありますけども。
 この「アジア・フィル」ですね,日本,韓国,中国等のアジア出身のプロ奏者,それぞれ色んなオーケストラに所属されてますけど,その奏者で編成をされて,音楽を通じてアジアから世界に,また平和と友好を発信することを目的に,夏場だけ活動しているオーケストラであります。日本人ではですね,「ベルリン・フィル」のコンサートマスターである樫本大進さんが入ってらっしゃいますけども,その他「ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団」であるとか,「シカゴ交響楽団」であるとか,本当に世界のトップのオーケストラに所属されている方々が参加をされていらっしゃいます。また,この日にはですね,我が広島が誇る新進気鋭のピアニストの萩原麻未さん,またクラリネットの橋本杏奈さんも参加をしていただくということで,若い世代のアーティストにも参加してもらうということになっております。
 この「クラシックの夕べ」ですね,今日発表以外のアーティストの方も実はまだ数名の方と出演調整を行っておりますので,また決定次第追って発表したいと思っておりますし,その他のコンサートにつきましてもですね,引き続き現在調整中でありますので,これも決定次第,発表させていただきたいというふうに思っております。
 今日,またアーティストの詳細についてご質問等があれば,プロデューサーの諏訪さんに今日来ていただいておりますので,またご質問いただければと思います。
 私からは以上であります。

(事務局)
 それでは発表事項に関する質問に入ります。終了時刻なんですけど14時を予定しておりますので,恐れ入りますがご協力をお願いします。

(朝日新聞)
 すみません,朝日新聞の中野です。

 質問というわけじゃないんですけれども,知事,改めてですね,今回のピースコンサートに対する期待というか,この面々を見た上でを踏まえて,一言,どういった期待があるかを一言よろしいでしょうか。

(答)
 そうですね,この広島からよりわかりやすい形でのメッセージを発信していきたいということで,このピースコンサートの企画が始まっていますけれども,そのためにはやはり世界の人にある程度注目していただけるというメンバーである必要があるかなと思ってまして,そういう意味で発信力のある皆さんにお集まりいただけたんではないかなと思っています。特にアジア・フィル〔ハーモニー〕の皆さんというのはですね,正にそのアジアそれぞれの国だとそれぞれのスターだと思うんですよね。そういった人たちの集まるアジア・フィルがこういった企画に参加をいただくと。で,今このアジアの非核化というのも大きなテーマとして我々また別に「国際平和拠点ひろしま構想」の方でも取り上げようとしていますけれども,そういう中でこのメンバーに来ていただくというのは非常に大きな発信力につながるかなと期待しています。

(毎日新聞) 
 毎日新聞の寺岡です,よろしくお願いします。第1部,第2部,音楽を通じて世界へ平和の祈りを発信するということなんですけれども,例えばちょっと具体的にどういったことを当日やられるか,何か決まっていたらもうちょっと具体的に伺うことはできますか。

(答)
 そうですね,そこのメッセージ部分についてですね,どういった形で,ないしはですね,具体的にどういうふうにしていくかというのは,まだ練っているところでありまして,それをまた事前に発表をするものなのか,あるいは本番をお楽しみになのか,ちょっとまだよく分からないところがあるんですけれども,いずれにしてもまた改めて皆さんにお届けをしないと意味がないんでね,いずれそういう形でお届けはしていきたいというふうに思っています。

(時事通信) 
 すみません,この下に前売り券の発売5月頃って書いてあるんですけれども,これはお金を取って観てもらうという形なんですか。

(答)
 そうですね。

(時事通信) 
 どのくらいのお値段で観れるんでしょうか。

(答)
 これはですね,値段はまだ決定はしてないですよね。ただ,通常のコンサートに近い価格帯にはなると思います。ちなみに去年の夏に行なったプレ・イベントは,S(席)が8,000円というレベルでした。

(日本経済新聞)
 日経新聞の三田です。さっきから発信力とおっしゃっているんですけれども,特に通常のコンサートのプロモーション以上に何か県がやっているんだということで,プロモーションとか宣伝の工夫というか,夏にかけて露出が高まるような方策とか,考えがあればお聞かせください。

(答)
 そうですね,今ピースアーチプロジェクトという形で色々少しずつ浸透しているというか,例えば本通に大きなバナーを出していただいたりとか,あと今タクシーなんかにもね,ステッカーを貼っていただいたりとか,あるいはカードを作っていただいたりとかですね,あと,メンバーを募集していただいて,500円で。ピースアーチプロジェクトのサポートメンバーになっていただくというのも進めていますけれども,これまでアーティストが決定しないところで,じわっと展開してきましたけれども,これからはまたアーティスト名も含めてですね,少し浸透を図っていきたいというふうに思っていますし,何よりも,最終的に大事なところというのはやはり,このコンサートを通じたメッセージを発信していくというところなので,そこが最終的にうまく伝わるように頑張っていきたいと思っています。

(産経新聞)
 すみません。産経新聞の浜田です。
 メンバーなんですが,平和を発信する以上,そういった曲目とかなんかになると思うんですが,一部でも決まっているようなものがあるんでしょうか。

(答)
 いや,曲目はまだ未決定です。
 それで,メッセージの発信の仕方っていうのは今もちょっとご質問ありましたけれども,曲そのものを通じてという事なのか,また,別のやり方があるのか,そこはね,まだこれからちょっと調整をしたいと思ってます。

(HOME)
 すみません。広島ホームテレビの吉野です。
 ブーニンさんであったり,秋川さんであったり,有名な方が決まってらっしゃるんですけど,何かご本人さんからこのピースコンサートに向けての意気込みであったりだとか,何かそういったリアクションとかっていうのは,知事は聞かれてらっしゃいますでしょうか。


(答)
 何か今,特に。まだ決まったという段階なんで。

(事務局)
 秋川さんやブーニンさんは過去にもご出演いただいていますので,運動〔取組〕に関する理解はございますので,また今年もメッセージは頂戴しようと思ってます。

(答)
 今回,むしろ是非にという感じもね,ありましたので,何て言うか,気持ちはすごくいただいていると思ってますけども。

(朝日新聞) 
 何度もすみません。
 世界に発信という事ですけど,ちょっと細かい話,これは中継とかですね,何か,各国に何かこう,どういうふうに届けていくのかっていう,何かそういうのは決まってますか。

(答)
 クラシックコンサートは国内での放送は決まってるんでしたっけ。これまだ,調整中。

(事務局)
 ウェブ等で,今調整中なんでございますけれども,日本国内,あるいは世界への発信というものは,今放送を検討中です。 

(朝日新聞) 
 では何らかの方法でやるのは間違いない。

(事務局)
 はい。

(読売新聞) 
 読売新聞の川添です。
 世界に発信という事なんですけれども,世界的なアーティストがたくさんいらっしゃいますけれども,この前売券の発売というのは国内だけの発売なのか,何かインターネットか何かを通して,世界にも発信して世界から人を呼び込むと言うか,そういうふうな戦略は考えてるんでしょうか。

(答)
 基本はですね,国内での発売という形になります。
 ただ,このコンサート全体を通じて今,WTTC〔世界旅行ツーリズム協議会〕等とも話をさせていただいてますんで,そういった面での協力というのもね,最終的な詰めをしていきたいというふうに思ってます。
 これ,イベント全体の話としてですね。

(中国新聞) 
 すみません。中国新聞の新本と言います。
 先程,知事が出演者の方が「是非に」というような発言もあったかと思うんですけど,今回出られる方は皆さん県のほうから出てほしいという事で要請をされて,趣旨に賛同されてという事なんでしょうか。出演者の方で是非に出たいという事をおっしゃった方がいらっしゃったという事ですか。

(答)
 それは基本的にはですね,県のほうから依頼を申し上げて,出演をしていただくというご承諾をいただいたという事で結構だと思います。

(事務局)
 他にございますか。無い様であればこれで終わりたいと思います。ありがとうございました。

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