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知事記者会見(平成23年11月29日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2011年11月1日更新

 記者会見などにおける知事の発表や質疑応答を広報課でとりまとめ,掲載しています。
 なお,〔 〕内は注釈を加えたものです。
 動画はYouTubeのサイトでご覧になれます。(別ウィンドウで表示されます)

 
会見日:平成23年11月29日
(火曜日)

 動画は次のリンクからご覧になれます。なお,動画の収録内容は下の発表項目及び質疑のとおりです。

【動画リンク】 1/3 2/3 3/3

 

(発表項目)

九州トップセールスについて
広島県雇用推進会議の実施について
特別支援学校「技能検定」の実施について
 
  ※上記項目の動画は上の動画リンクの「1/3」をご覧ください。

(質問項目)

鞆地区地地域振興住民協議会(11/27)について
  
※上記項目の動画は上の動画リンクの「2/3]をご覧ください。

鞆地区地地域振興住民協議会(11/27)について
大阪府知事選と大阪市長選について

   ※上記項目の動画は上の動画リンクの「3/3]をご覧ください。

【会見録】


(幹事社:広島テレビ)
 おはようございます。幹事社の広島テレビです。
 今日の定例会見,まず,知事のほうから発表項目があるということですので,そちらの説明からお願いします。

○ 九州トップセールスについて

(知事)
 はい。発表,今日は3点ございます。
 1点目は,「九州トップセールス」についてであります。
 ご承知の通り,大河ドラマ「平清盛」がいよいよ始まるというところにやってまいりましたけれども,このタイミングでですね,九州での県産品の知名度向上と販路拡大を図るために,包括協定を結んでいる株式会社イズミと連携をして,広島県産品フェアを九州で開催をすることといたしまして,これにあわせて観光PRを行ってまいりたいと思っております。     
また,九州新幹線開通後の相互交流をですね,一層,推進をするというために,熊本県知事を訪問して,熊本と広島の相互交流拡大などを呼びかけていこうと考えております。
 いよいよ,「清盛」の放送開始1ヶ月あまりとなったわけですが,これを契機により一層の交流が図られると,そのためのですね,呼びかけをするとともにこれからスキーシーズンでありますので,この広島のスキー場のですね,冬の魅力のPRもしていきたいと思っております。

○ 広島県雇用推進会議の実施について

 2点目は,「広島県雇用推進会議の実施」についてであります。
 県内の雇用情勢,これもご承知の通りですね,リーマンショック,あるいは,東日本大震災の影響から回復基調にあったわけですが,記録的な円高などのために,相変わらず厳しいという状況がございます。
 こういった状況を踏まえて,労働団体,経済団体,教育機関そして行政機関の代表者の方々に集まっていただきまして,自由に意見交換していただく,「広島県雇用推進会議」を開催をするということにいたしました。
この会議ではですね,各界の代表者の方が一堂に会してご議論をいただくということになりますので,雇用に関する共通認識を形成していくというのと同時に,連携をですね,より強固にしていくと,そしてそのもとでの雇用の維持と拡大に向けた一体的な取組みを推進をしていきたいというふうに考えています。
 第1回は来月12月6日に県庁で開催をいたします。
 今回はですね,高卒予定者・大卒予定者の内定率などが,最近,発表がありましたけれども,非常に厳しい状況にありますので,「若年者の雇用」を中心に,意見交換をするという予定にしております。

○ 特別支援学校「技能検定」の実施について

 3点目でありますが,「特別支援学校技能検定の実施」についてであります。
 特別支援学校高等部に通う知的障害のある生徒の就労を支援するために,学校や関係企業団体と連携をしまして本県独自の認定資格を開発をいたしました。
 今年度は,広島大学の大学院教育学研究科の協力をいただきまして,広島大学を会場としてですね,来月,清掃,接客の実技による技能検定を初めて実施いたします。
 この技能検定では,受検者の挨拶,態度そして技能等を審査をいたしまして,できたことを評価して,1級から10級までの区分で認定をいたします。
 技能検定の実施について,これは東京都に続く2番目になると認識をしております。来年度ワープロ,そして流通・物流,また食品加工を加えまして,5分野でやろうと企画をしておりますが,5分野での実施というのは,全国初めてということになります。
 障害者を雇用する企業にとりましては,生徒の働く力を客観的に把握することができるようになりますし,生徒にとっては,スモールステップで目標を達成をしていくと,で,それを積み重ねて,働く意欲や知識・技術を向上させていくと,最終的には働く力を付けていくということができると考えてます。
 障害者を取り巻く雇用環境は依然厳しい状況にありますので,事業所をはじめ県民の皆様の理解と関心を呼んでいただきたいと思っていますので,広報にご協力をお願いをできればと思っております。
 私からは以上であります。

(幹事社:広島テレビ)
 では,まず,発表項目について質問のある方,お願いします。
 では,発表項目についてはないようなので,幹事社からまず,質問させていただきます。

(答)
 はい。

○ 鞆地区地地域振興住民協議会(11/27)について

(幹事社:広島テレビ)
 先日の鞆地区の住民協議会で,仲介役の弁護士の方から,一定の到達点に達したという結論が出されて,ひとつの節目を迎えたと思うんですが,これについての知事の受け止めを教えていただけますか。

(答)
 はい。今回ですね,1年半にわたって議論をしていただきました,この鞆の「住民協議会」。ご指摘にあったように,仲介者の方から一定の到達点というお話がございました。
 今回はですね,バイパスの技術的対応案というのを前々回に,ご提示をして議論をいただきまして,さらに,そこからご要望がありました,家屋移転を伴わないバイパスの整備,あるいは鞆の町内におけるですね,鞆の町内っていうのはいわゆる,鞆町を中心とした湾の北側の地区ですね,における時間の短縮効果であるとか,あるいは駐車場や港湾・海岸施設整備について,追加説明を行いまして,さらに,住民の皆さんの間で具体的な話し合いが行われたというふうに認識をしておりますけれども,こういった一連の議論を踏まえてですね,仲介者の方でこの話し合いを総合すると,困ってる人が現にいることを互いに認め合って,気持ちを理解し,尊重し合うと。また,町中に大きな道は造らないと。それから,何らかのバイパスにより,「通過交通の排除」「定時性の確保」「時間短縮」などの課題に対応することが可能であると。また,景観は大切であり,どの景観についても,大切であると思う人の気持ちは否定できず,景観への配慮も必要であると。バイパスを造るに当たっては,大型車の通行によって,生活環境の悪化を懸念する人がいると。時間短縮については,技術的には,どのバイパス案でも,多少の違いはあるものの,様々な対応や工夫で,ほぼ同等の機能を持ったものが実現できると。それから,駐車場・港湾・海岸施設整備は,どのバイパス案でも,技術的には,湾内あるいは湾外に整備が可能である。というようなことがですね,概ね共通の理解が得られたのではないかというふうに総括をされたと認識をしております。
 これを受けてですね,先ほどの1つの区切りを迎えたのではないかというご発言があったということでございます。
 私としては,バイパスに求められる機能やその背景となるニーズについて,何が大切なのかということで,多くの共通認識が得られたと。多くの点で認識が共有されるということができたと。また,共有できないというものも,もちろん,あった訳ですが,それについても,相違点についてお互いの理解が進んだものというふうに考えておりまして,そういう意味で,「住民協議会」として一定の役割を果たしていただいたと。一定の役割というよりもですね,これは当初,議論していただきたかったことをですね,議論していただけたのかなというふうに思ってます。そういうことも含めて,仲介者もそういうご認識なのかなというふうに受け止めてます。
 今後,「住民協議会」として,「住民説明会」ですね。鞆町の皆さん全体を対象とした「住民説明会」や「最終的な取りまとめ」を行うという予定にされておりますので,まさに大詰めにきているというふうに考えておりますけれども,今後のこの「住民協議会」の状況と結果をですね,よく見守っていきたいというのが現在の私の受け止めでございます。

(幹事社:広島テレビ)
 では,この点について,質問のある方,お願いします。

(NHK)
 NHKの井上です。
 最終取りまとめとなります住民協議会について,知事はご出席のほうはどうされるお考えでしょうか。

(答)
 そうですね。これはまだ仲介者の二人とお話をさせていただいてませんけれども,仲介者の方から出席のご要請があれば,出席をさせていただきたいというふうに思っております。

(NHK)
 その住民協議会の終わった後の手続きといいますか,流れとしては,知事としてはどのようなイメージをお持ちでしょうか。

(答)
 最終的な,今想定されています説明会があって,それからもう一度とりまとめの協議会があって,その後ということですよね。その取りまとめを踏まえて,県の内部で,それに対応する解決方法というのは何かと。つまり,住民の皆さんが出していただいたニーズを満たしていく解決方法は何かというのを検討したうえで,福山市とも調整をして,最終的に決定をするということになろうかと思います。

(NHK)
 その結論としては,知事が,どのような形で判断を表明されるのかとか,その辺までは・・・。

(答)
 どのような形で,というのは・・・

(NHK)
 協議会の場で何か言うのかとか,結論ですね。

(答)
 ああ,もう1回協議会を開いて,そこでご説明するかとかですか。

(NHK)
 とか,何かそういう会見なり・・・。

(答)
 そこまでの手続きはまだ想定されていません。

(NHK)
ありがとうございます。

(朝日新聞)
 朝日新聞の水田です。
 今の質問なんですが,スケジュール感としては,説明会をいつ頃開催し,最後の協議会をどのくらいまでに開くというスケジュール感な
のかをお聞かせいただきたいんですけど。

(答)
 そこは,多分事務的に詰めていくのかなと思うんですね。住民協議会は,お正月もあるので,いつ頃設定できるかというのはこれから調整してみないと分かりませんし,それが終了してから,また今の協議会に来ていただいているメンバーとご相談をして,取りまとめの会をいつにするのかというのが決まると思うんで。特に,すごく長く取るとかということではなくて,自然体で設定をしていくということだと思います。 

(朝日新聞)
 それは,この前の協議会の後でもご説明はあったんですけれども,知事の今のお考えとしては,大体のイメージするスケジュール感とし
ては,例えば年度内にここまではやっておきたい,とかですね。予算の関係もあると思いますんで。その辺はどのようにお考えなのか・・・。

(答)
 そうですね。予算の時期とからめて考えるのは,僕は適切でないと思ってるので,予算時期までにどうのこうの,というつもりはありませんけれども,むしろ,皆さんの都合がつく中で,もちろん住民説明会がどういうふうに展開するかということを踏まえないと,何とも言えませんけれども,適切な,というか,すみやかに,かといってどんどんやって,皆さんに負担がかかるとかということのないタイミングでやっていただければなというふうに思いますけれども。

(朝日新聞)
 くどいようですけれども,説明会に関しては,年内の開催ということも有りうるんでしょうか。

(答)
 いや,それは,すみません。何か,そこに政治的な意味とかがあるわけではなくて,技術的に開催が可能かどうかという,ロジスティクス的に開催が可能かどうかという問題だと思います。

(読売新聞)
 読売新聞の矢澤です。
 続けて鞆の件で恐縮なんですが,裁判の進行協議の日程というのもあって,その前後までに,進行協議には地元の協議会の行方を見守る
という条件でそういう日付が設定されていることもあるんですが,目標としては,やはり2月の3日までに協議会なり説明会を終わらせて,一定のとりまとめをやりたいというお考えでしょうか。

(答)
 ですから,これも繰り返しになりますけれども,住民説明会という点から見ないと,その後のことはこうですとはなかなか言いにくいので。まず,私は,これは仲介者の思いもそうだと思いますけれども,説明会をしっかりとさせていただくと。で,その後,速やかに協議会をやるということだと思います。ただ,説明会の内容によっては,少し何か検討しなきゃいけないことみたいなものが出てくるかもしれませんから,それを見ないと何とも言えないということだと思います。

(時事通信)
 時事通信の宮内です。先ほどおっしゃった中で,福山市との協議というのが出てきたんですが,これは,釈迦に説法ですが,福山市の羽
田市長が,やはり埋立架橋がベストであるということを繰り返しおっしゃってるわけなんですが,仮定の話なんですけれども,県の出す解決案,最終的な案とのすり合わせと言いますか,埋立架橋で,仮定の話になりますが,それがなかった場合,すり合わせというか協議が難航するのではないかという気もするんですけれども,そういう場合には知事としてはどうなされるおつもりでしょうか。

(答)
 いや,仮定の話にはお答えできません。

(時事通信)
 仮定というか,考え方として,福山市の考えはあっても,県の結論というか,湯崎さんの判断のほうが優先するという考え方でよろしい
でしょうか。

(答)
 県が事業主体なので,県が判断をしないと,それは当然に決定しないということだと思います。

(時事通信)
 それが福山市の意向とずれてしまっても仕方がないという・・・。

(答)
 いや,だからそれは,話をしないと分からないので。これからお話をするということですね。

(時事通信)
 わかりました。

(山陽新聞)
 山陽新聞の正本です。よろしくお願いします。
 福山市との調整ということで関連してなんですけれども,具体的に,例えば事務方同士の調整であったり,知事と市長とのトップ会談だ
ったりとか,どういった形で今後調整を進めていく考えでしょうか。

(答)
 当然,事務方の調整というのがあって,それから私も市長にお会いするということじゃないかと思いますけれども。お会いするまでもなく,全くすぐにできれば,それがないということもあるかもしれませんけれども,基本はやっぱりお会いすることになるんじゃないかなと思います。

(山陽新聞)
 それは大体どれくらいのタイミングで,例えば住民説明会が終わった後とか,次の住民協議会を踏まえてとか,いつ,どのあたりのタイ
ミングでというのは・・・

(答)
 それはまだこれからの検討ですね。ただ,住民協議会の取りまとめがないと,次の案というか,最終的な道路架橋の話について,どういう案を採っていくかということについては,協議会を踏まえなければいけないということはあると思います。その間に,私,羽田市長とも時々会いますし,そういう中で話がされるとか,そういうことはもちろんあるでしょうし,福山市ともコミュニケーションしているわけですから,それは何か,この決まった会合があって,初めて決まるというものではありませんので。途中もあるかもしれません。

(山陽新聞)
 ありがとうございました。

(幹事社:広島テレビ)
 確認なんですけれども,最終的な協議会を踏まえて知事が判断する際に,これは,今県が示している5つの案の中から選ばれるという認
識でよろしいんでしょうか。

(答)
 いや,全く違います。はい。
 今日,5つの案に収束するっていう報道もありましたけれども,それは全く違います。
 以前から申し上げているように,技術的には,架橋するか,その湾の下をくぐらせるか,あるいはその背後に道をつけるですね。背後に道をつけるというのは,基本的にはトンネルっていう形になると思いますけれども,技術的にはその3つのどれかに収束をするだろうということであって,その5つっていうのは案ではありませんし,そういった大きな技術的な収束の中で,そのいろんなバリエーションを考えるということなんだろうと思ってます。

(RCC)
 すみません,RCCの福原です。協議会をこれまで続けてきてですね,相手側の意見・考えがわかったというような,そういう場になっ
たという意味では協議会を開いてきた意味合いは確かにあったんだろうなと,住民の話を伺っているとそれを感じるところですけれども,直近の先日の終了後の記者会見でもですね,大本としてですね,命を優先するが故の架橋だと言う立場の意見と,景観をより重視するからという意味での強いて言えばトンネルを支持するという,結局大本のところがですね,大きく食い違っていると私は思うわけですが,今後知事が決断していくときにですね,5つではないという話でしたけれども,何らかの提示をした時に,自分の考えと遠かった結果になった場合にはですね,禍根を残さないとは言いつつも,結局は尊重されなかったというほうがどっちかには出るわけで,それをどう禍根を残さないということを,どうするんでしょうか。

(答)
 県に対して禍根が残るのは一向に構わないと思っています。これはずっと当初から申し上げておりますけれども,県がけしからんというのはね,私はしょうがないというふうに思っています。
 で,今,大本というふうにおっしゃいましたけれども,大本ではないんですね。大本は何かっていうと,例えば救急車が通るような道にしたいとか,あるいは生活の利便上ですね,予測・予見可能な通過時間が必要だとか,あるいは,下水道を整備する上で,その間の代替ルートというのが必要じゃないかとかですね,命というところで言うと,いろんなあれがありますけれども,それは救急車だったりとか,あるいは非常に交通が混雑するので歩行が危ないということだったので,じゃあ通過交通を排除するのがいいですよね,といったことが大本であって,それが大本なんですよね。それが根っこにあって,それに対応する解決案として,架橋だとかトンネルだとか沈埋だとか,そういうのがあるわけで,大本はほとんど一致していると思います。じゃあそれを解決するのに何がいいのって言った時に,今立場の違いが出ていますということですよね。だから,「もと」と,表面に出てくるものというのは逆なんです。だから,この住民協議会というのは,「もと」を考えましょうというのをずっと進めてきたわけですね。
 で,この立場っていうのはそれに対する解決案,というか解決方法というところで,これは立場が別れちゃってしまってたわけですけれども,それについて,県が最終的にですね,何か案を作って,これは100パーセントのね,人の100パーセントの満足を得るってことは不可能なわけですよね。物事はなんでもそうだと思うんで,だけれども,この大本のところを満たすものっていうのは何だろうかというところを我々は考えなきゃいかんということですね。
 出てきたものについて,これまでの過去の経緯だとか立場だとかを含めて不満に思われる方はいらっしゃるかも知れませんけれども,それは仕方がないし,それに対して,県がけしからんと感じる方もいらっしゃるかも知れませんけれども,それについては私は甘んじて受けるというつもりでおります。

(RCC)
 じゃあですね,これまで繰り返し聞いてきたようなことを聞きますけれども,住民協議会を経ないで湯崎さんが就任後にどんと判断した
場合と,このように住民協議会を2年近く続けてきて判断した場合,この違いっていうのは,何が大きく違うって言えるんでしょうか。

(答)
 まずですね,僕が決める時に何を根拠に決めるんでしょうかということがありますよね。つまり,これは地域,これも繰り返しですけれども,最初の出発した経緯がどうかは別にして,現状においてはこの道路の議論というのはですね,鞆町をどうするかと。鞆町の将来の発展に向けてどういうものが必要なのかということが,問題の本質なわけですね。それを考える時に,鞆町の皆さんっていうのは一体どんなことを求めているんだろうかということを無しにですよ,私が決めてもですね,それは極めて独善的で,根拠がなくて,そういうものですよね。という側面がありますよね。それが1点。だから住民の皆さんのニーズっていうのが本当にどこにあるんだろうかということをですね,話し合っていただくと。それは住民同士が話し合っていただかないと,それは出てこないわけですから。それが架橋問題に対しての立場によって,どういうふうに違うのかと。何が一致しているのかと。いうことを私としても確認するということが必要ですよね。それがまず1点あります。
 それから鞆の中の話で言えば,やはりいろんな立場がある中で,本当の根っこのところでは,どういうふうに感じているのかと。つまりニーズのところについて,どういうふうに考えているのかということをお互いに深く話し合う場というのは,これまでなかったというふうに認識しておりますので,それをお互い話し合うことによってですね,相互の一致点,あるいは一致しないところ。なぜ一致しないのかというところがですね,この正に根っこの部分で行われたということで,ここについては相互の理解が相当に進んだというふうに私は受け止めていますから,それを踏まえていろんなことで立場の違いっていうのはあるにしてもですね,その根っこのところについての共通理解というのは深まってきたというふうに思いますから,それがいわゆる将来に向けての,禍根というのを少しでも少なくしていくためには極めて必要であり重要であったというふうに思っていますけれども。

(中国新聞)
 中国新聞の村田です。おはようございます。2点だけ。住民協議会にですね,鞆の住民の方以外に広く参加させるべきかどうかというか
ですね,鞆の住民の方に絞るべきかどうかということについては。説明会ですね。参加対象者の。という議論がこないだの会見であったんですけれども,知事ご自身は何かお考えっていうのはありますか。

(答)
 基本的には鞆の住民の皆様だと思います。鞆の住民の皆様,あるいは鞆で事業をされているとか,働いていらっしゃるという方々も含まれるかなとは思いますけれども,鞆を生活ないしは仕事の拠点にされている方々ということじゃないかと思います。

(中国新聞)
 公開でやった場合にですね,広く外部からも参加する可能性があると思うんですけれども,そこについて,排除という言葉はちょっと強
すぎますけれども,どういうふうに対応するとかいうご意見・お考えというものはありますか。

(答)
 まだそこまで事務的に詰まっていないので,まだそこはわからないです。

(中国新聞)
 わかりました。それともう1点ですね。最終的に知事がご判断をされる時期なんですけれども,とりあえず年明けに協議会が開かれ,福
山市さんと協議というスケジュールまでは概ね見えてきていますが,例えば本年度内に県として最終的な結論を出されるのか,それとも今までできるだけ早くとおっしゃってたと思うんですが,年度を跨いで来年度以降にずれ込む可能性もあると思われていらっしゃるか,そこについてはいかがでしょうか。

(答)
 それは,特にこれもまた繰り返しですけれども,私は本件について人為的なデッドラインを設けるつもりはありませんので,いつまでというつもりはありません。ただ,皆さん早い解決を求められてらっしゃるので,可及的速やかにね,結論を出していきたいというふうに思ってます。

(中国新聞)
 実際協議会が終わってから最終結論を出すまでには,内部〔庁内〕それから市との関係になると思いますけれども,そんなに時間は掛け
ない,掛からないという認識でよろしいですか。

(答)
 そんなに掛からないんじゃないかと思いますけれども,最終的にはいろんな関係者もいますし,もちろん議会もありますから,ちょっとどれくらい掛かるかという見積もりは難しいと思いますけれども。

(中国新聞)
 ありがとうございました。

(幹事社:広島テレビ)
 そろそろ時間なんで,あと最後に質問がある方よろしかったら。

○ 大阪府知事選と大阪市長選について

(読売新聞)
 すみません,別件で。大阪のダブル選でですね,維新の会の候補が共に勝ったということで,大きく国の地方自治制改正も含めてですね
,動きを求めるというアクションをすでに表明しておりますし,国の方でも答えるような意思表明が出てるというように思うんですが,広島市のことも含めてですね,今回の大阪ダブル選の意義とですね,今後の地方自治に与えるインパクト,あと広島県に与える可能性とかですね,影響というもので何かお考えがあれば伺えますか。

(答)
 今回の選挙では大阪都構想というのが大きな論点になったわけですけれども,この都構想というもの自体は2つの側面があると思うんですね。ひとつは大都市と中間自治体である都道府県を合併させてですね,一つに運営をしていくという東京都と同じ方式というのを他の地域でも導入が可能というとあれですけれども,その選択肢がね,現実のものとして議論の俎上になっているということがあると思いますね。
 もう一つは,それは多分に大阪の事情を踏まえたものであると思うんですね。ですから,その大阪の事情を踏まえたものであるという部分は,広島にはあまりインパクトはないんですが,そういった多様な大都市のあり方ということを考えるという意味において,非常に大きなインパクトがあるんではないかなというように思います。
 新しい大都市のあり方とか,新しい自治のあり方というんですかね。そういったものを考えていく気運になったんじゃないかなと思います。

(幹事社:広島テレビ)
 では,よろしいでしょうか。これで時間になりましたので,定例会見を終了させていただきます。ありがとうございました。


(知事)
 はい,ありがとうございました。

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