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知事記者会見(平成23年8月30日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2011年11月1日更新

 記者会見などにおける知事の発表や質疑応答を広報課でとりまとめ,掲載しています。
 なお,〔 〕内は注釈を加えたものです。
 動画はYouTubeのサイトでご覧になれます。(別ウィンドウで表示されます)

 会見日:平成23年8月30日(火曜日)

 動画は次のリンクからご覧になれます。なお,動画の収録内容は下の発表項目及び質疑のとおりです。

【動画リンク】 1/3 2/3 3/3

 (発表項目)

知事の中国四川省・重慶市等の訪問について

(質問項目)

知事の中国四川省・重慶市等の訪問について
 
※上記項目の動画は上の動画リンクの「1/3」をご覧ください。

新首相に期待することについて
 
※上記項目の動画は上の動画リンクの「2/3]をご覧ください。

新首相に期待することについて
社会福祉法人の不正経理について
今後の被災地支援について
 
※上記項目の動画は上の動画リンクの「3/3]をご覧ください。

【会見録】

(幹事社:山陰中央新報社)
 おはようございます。それでは定例会見を始めさせていただきたいと思います。
 幹事社の山陰中央新報の佐伯と申します。よろしくお願いします。

(知事)
 はい,よろしくお願いします。

(幹事社:山陰中央新報社)
 では,知事から発表項目があるということですので,よろしくお願いします。

○ 知事の中国四川省・重慶市等の訪問について

(知事)
 はい,私からの発表項目は,四川〔省〕・重慶市の訪問についてでございます。
 この度,友好提携から27年を迎えます四川省,そして重慶市に行ってまいりました。古きよき友人にお会いをして旧交を温めるとともにですね,新たに経済交流の強化に向けた協定の締結,そして機運の醸成と基盤づくりを目的に訪問したわけでございます。
 まず,経済交流の強化につきましては,四川省,蒋〔しょう〕省長とですね,投資・貿易,環境保護,観光などの分野の相互交流,そして協力を強化することで合意をいたしまして,経済交流協定を締結をいたしました。これによって,今後の民間レベルでのビジネス交流の環境づくりができたのではないかと思います。で,蒋省長からはですね,西部大開発が進む四川省には,お互いにビジネスチャンスが大きくあって,広島県企業の投資を大歓迎したいと。また広島県への投資も支援したいと。で,相互の経済交流に尽力したいというお話しがございました。
 第2点目としてですね,今回力を入れてまいりました環境技術分野での交流について,四川省の企業商談会で,広島県企業の環境技術に非常に高い関心をいただきました。「分析機器の中国国内での販売」であるとか,あるいは「生ごみ固形燃料化技術の提供」など14件ほど継続して話し合っていきましょうということになりまして,今後に繋がる成果が出たと思っております。これが具体的に商談として成立するのを期待をしたいと思います。
 また私は重慶〔市〕のセミナーで講演を行ったんですけれども,それを聴いておられた黄(こう)重慶市長に広島県の環境技術に非常に関心を持っていただきまして,重慶市からごみのリサイクルであるとか,あるいは産業廃棄物の処理等の環境技術につきまして,広島県,広島市との提携を強化したいというお話がございました。併せて,広島県からの企業等のミッションを送ってほしいという提案もございまして,今後,県と広島市が提携しながら具体的な技術分野や活用地域の調整を行うということになりました。
 そして,3点目としまして,広島県の魅力発信や観光交流という点ですけれども,四川省の成都で広島PRイベントの開催をしたところ,3日間で延べ20万人来ていただきました。この人口パワーはすごいなと思います。ちなみに,お伺いをした,PRイベントを開いた成都のイトーヨーカドーさんは,年間3,000万人の来客があるということなんで,だいたい1日9万人くらいですか,来客があるということなので,この20万人というのはうそではないということがご理解いただけると思いますけれども。現地のマスコミにも非常に多く取り上げていただきまして,広島の観光や物産などの魅力を広くPRできたのではないかと思います。併せて中国の大手になるんですけれども,重慶電視台ですね,まあ当然ですけれども,3,000万〔人〕ある重慶市の重慶電視台に,広島県の観光映像コンテンツを提供しまして,重慶電視台の旅行専門チャンネルで放送するということを合意をしていただきました。また,重慶電視台と姉妹局提携を結んでいる広島テレビとの間で観光等のコンテンツを交換して,相互に情報発信をするということに合意をしたと伺っております。
 さらに,上海市の旅遊局と「観光における友好交流及び協力協定」を締結いたしまして,これは岡山県,それから鳥取県とも連携をしながら進めたわけですが,さらに旅遊局長ともいろいろお話をさせていただいてですね,今後の観光交流面での連携を確認したところであります。
 今回の経済交流団は,本当に四川省と重慶市の両地域で非常に温かく,また熱烈に歓迎をしていただきまして,また,現地のマスコミからも非常に高い関心をいただいて,取材をたくさんしていただいて,報道していただきました。これによって,広島とそれから四川省・重慶市の経済交流の強化という訪問団の目的と,それから広島県の魅力を広くアピールするという目的が〔達成〕できたのではないかなと思います。
 そういう意味で69人という非常に大きな訪問団であって,前日のですね,前日までというか,当日まで居たそうですけれども,アメリカのバイデン副大統領が百何十人か,連れて来られてたみたいですけれども,その規模,まあアメリカは全国ですから,広島県は規模を考えるとかなり大きな訪問団であったということは,向こうも認識をしていただきましたし,それこそ国家元首並みの対応をしていただいたということで,本当に温かく迎えていただいて,今後の四川省・重慶市とのビジネス交流の促進に向けた礎を築くことができたんではないかと思っておるところでございます。
 私からは以上です。

(幹事社:山陰中央新報)
 では,この件について質問のある社はお願いします。

(RCC)
 すみません,後ろから失礼します。RCCの福原です。四川省ではお世話になりました。

(答)
 はい,ありがとうございました。

(RCC)
 環境のことに関してですね,伺いたいのですが,中国経済交流プログラムの中でも,その課題解決型のメニューとしてですね,その環境浄化というものが挙げられているわけですが,改めてになりますけれども,今後広島県の環境技術が貢献していくことへの期待というところをですね,どのように考えてらっしゃるか教えていただけますか。

(答)
 非常に大きな期待が持てると思います。四川省にしても重慶〔市〕にしても,広島県とある意味でいうと産業構造が非常に似たところがあるわけですね。例えば,製鉄であるとか自動車であるとか,機械,それから食品というところ。それから当然都市化に伴って必要な下水の処理だとかですね,そういったことがあります。
 そういう中で,いろいろ環境対策を講じようとしているみたいですけれども,例えば下水処理にしても,今度は汚泥の問題が出てきて,処理自体が難しく,汚泥を処理するのが難しいので,水の処理自体が難しくなっているとかですね,いろんな課題があるというふうにお伺いをしました。そういう中でわれわれが持っているいろんな技術ですね。例えば製鉄であればそこから出てくる鉱滓(こうさい),例えばスラグをうまく活用して環境浄化に使うであるとか,あるいは有価物に変えていく。例えば汚泥を有価物に変えていく。石炭火力発電所でまた使うであるとかですね,そういうことを実際われわれはやっているわけですけれども,非常に応用が利く。で,実際まだ中国が手をつけられていない。そういったことに非常に関心が高いですし,それは結局ひとつのものではなくて,今の下水処理と汚泥処理みたいにシステムとして動くものですので,まさにソリューション型としてですね,いろんな企業が集まって提供できるんじゃないかということを実感いたしました。そういう意味で,今後の応用できる範囲は広いですし,またその量も相当に大きいのではないかという期待をしています。

(RCC)
 ありがとうございました。

(幹事社:山陰中央新報社) その他この件について質問のある社はありませんでしょうか。

(中国新聞)
 中国新聞村田です。上海の旅遊局長との会談があって,それに先立って岡山・鳥取・広島と3県でですね,観光に関する共同協定というのを結ばれたと思うんですが,3県で結んだことについては何かその旅遊局長さんとの間でやりとりがあったんでしょうか。

(答)
 もちろん,みんなで一緒に意見交換を再度やりましたので,そういう意味では一緒にやっているというイメージですね。

(中国新聞)
 改めてということになりますが,当初発表があった時は岡山〔県〕さんだけだったと記憶しておりますけれども,3県で協定を結べたということについてはどのようにお考えでしょうか。

(答)
 広島県だけの魅力で来ていただくというよりも,せっかく来ていただくんであれば,より広域な魅力をご提供するというほうが,中国の旅行客にとってメリットがあるというかですね,より楽しめると思いますので,やはりそういう意味ではなるべく広域に協力しながらですね,この地域でですね,これは海の道構想でも結局同じことに繋がっていくわけですけれども,よりたくさんの魅力をゆっくりと楽しんでいただくという形にもっていきたいなと思います。

(中国新聞)
 具体的に広島・岡山・鳥取それぞれでどういう部分で役割分担というか,どういう魅力を売り込んでいければいいなあとお考えでしょうか。

(答)
 そうですね,まあ役割分担ということではないんですけれども,例えばインとアウトについて言えば,上海便が今飛んでますのは広島空港・岡山空港ですから,例えばこのルートを作ったときに,岡山と広島のインとアウトを使うというのはあると思いますし,例えば山陽側のゴルフなり観光地なりと,鳥取の温泉だとかですね,山陽の温泉だとかっていうのを組み合わせるということもあると思いますし,これは通常の広域ルート作りということになると思いますけれども,実際にこれは3県だけではなく,中国地方全体ですけれども,このルート開発というかですね,アピールも今度はやっていくようなことになってますし,そういった形というか,そういう広域ルートのアピールというのをできたらいいなあと思います。

(中国新聞)
 ありがとうございました。

(幹事社:山陰中央新報)
 その他,質問のある社はありませんでしょうか。
 では,ないようなので幹事社質問に移らせていただきます。

○ 新首相に期待することについて

 昨日,民主党の代表選挙が行われまして,新たに新代表に野田氏が選ばれて,今日の午後,新首相になるんですけれども,野田氏に対する期待や要望についてお伺いしたいと思います。

(答)
 はい。今とにかく日本がこういう厳しい状況にあるわけでありますから,この国難からいかに復興の軌道にのせていくか,将来の国づくりをどう進めるのかということを,ビジョンとロードマップ示しながらリーダーシップを発揮して,またスピード感を持ってというとどんどん追加されていきますが,進めていただきたいなというふうに思ってます。
 まず,第一に進めていただかなければいけないのは,政府に対する信頼の回復だと思います。原発の収束の問題にしても経済対策にしても何にしても,政府に対する信頼の欠如なり信頼が揺らいでいるということが一番大きな問題だと思いますので,その回復を図る。そのためにはもちろんぶれない姿勢であるとか,しっかりとした議論であるとか,透明性を持った政策決定であるとか,そういったことが必要になってきますけれども,とにかく信頼性を回復するということですね。
 その上で,個別の政策としては,まず,原発事故の収束に取り組んでもらわなければいけないと思います。その上で,復興ということが一番大事な課題だと思いますので,原発事故の収束というのは復興の前提条件だと思いますので,まず収束,そして復興いうことがあると思います。
 それから,これは同時並行的に取り組んでいただかなければならないですけれども,円高デフレ対策,これも待ったなしで取り組んでいただきたいと思います。その他については,社会保障の問題であるとかエネルギー問題についての議論だとかいろいろこまごまとした話もありますし,地域主権ということについても,今回,第二次一括法案通りましたけれども,そういったことにとどまらず,国の形をきちっと整えるなり新しい国の形を作っていくという方向に向けて,地域主権についてもしっかりと取り組んでいただきたいと思っています。

(幹事社:山陰中央新報)
 それでは,この件について質問のある社はお願いします。

(NHK)
 NHKの井上です。野田さんっていう個人の人物について,そういう面でどういうことを期待したいかについてお願いします。

(答)
 野田さんご自身のことは私は詳しく知らないんですが,報道で出ているないしは財務大臣としてのお仕事ぶりというところしか拝見していないんですが,わりとしっかりとしてるというかあまりふらふらしないという印象はあります。そういう点と財務大臣をやっておられたので当然だと思いますけれども,財政規律ということに非常に重視をされておられます。今後の経済運営に置いて,財政規律というのは非常に重要だと思うんですね。今の日本の国債の発行状況なり債務残高の状況で,金利が上がってないことが非常に不思議なくらいの状況だと私自身は思ってますので,財務規律をしっかりと保ちながらこの復興に取り組んでいくのが重要であるという観点から期待できる面があるのでないかなと思っています。

(NHK)
 もう1つ,特に広島県にとってどういうことを期待したいかということをもう少しお願いします。

(答)
 広島県にとっては,1つは国全体の需要回復というか復興も含めた経済回復というのが非常に重要であると思います。そこの舵取りをうまくやってほしいなということ。ただそれがあまりにも放漫であると,例えば国債金利が上がっていくと県債の金利も並行して上がっていきますから,われわれ財政的に首が絞まっていくわけですね。国はまたお金を印刷すれば何とかなるかもしれませんが,われわれはそうはいかないんで非常に深刻な問題である。
 そういう場合には,物価は上がらないで金利だけ上がっちゃうんで,税収上がらないで金利だけ上がって苦しくなるという最悪の事態を迎えるので,そういう意味で財政規律を保ちながら景気回復を図っていくという非常に難しい舵取りですけれども,そういったことを私は期待したいと思ってます。
 そのためには成長戦略っていうのは,やはり重要で,その点,あんまり野田さんは触れられておらないんですけれども,成長戦略っていうのは当然重要になっていくので,おそらく非常に賢い方ですからその点についても当然に認識をされて実行されていくと思っています。
 われわれ今,産業ビジョンも作って,これを推進していこうとしておりますので,地域のそういった努力をきちんと拾って,それを後押ししてくれるようなことを期待をしたいと思っています。

(中国新聞) 
 先ほどの冒頭の方で,政府への信頼回復が一番重要というお話がありました。なかなか一口に信頼回復,どうやったらできるのか難しいところだと思うんですが,知事ご自身はどういうふうな姿勢を見せることで信頼を回復っていうのが果たされるものなのか,あるいは果たしていくべきなのか,どういうふうにお考えでしょうか。

(答)
 さっきちょっと触れましたけれども,もう少し分かりやすくいうと,1に正直,2に難しいことから逃げない,3にプロセスの透明化とか,きちっとロードマップを作ってそれに従った行動を実際にとっていくと,行動面ですね,こういったことが重要ではないかと思います。今のこの政府の局面ではですね。

(中国新聞)
 それは,今日総辞職しましたが,前内閣で欠けていた部分だという認識でよろしいんしょうか。

(答)
 そうですね。

(中国新聞) 
 特にどういったところで。

(答)
 それとごめんなさい。もうひとつはぶれないということですね。前内閣でかけていた部分というのは,今言ったようなことがかなり含まれるのかなという感じが,特に後半に従って感じられましたけれども。やっぱり一つ大きく影響するのはぶれる,大きな事象はですよ。細かいことはいいし,ぶれないっていうのは朝令暮改であってもいいと思うんですけれども,ぶれるっていうのは理由もよく分からず変化するっていうことがぶれるっていうことじゃないですか。環境変化があって,環境変化に対応して変化をするっていうのは,私,ぶれるって言わないと思うんですけれども,世論がこうだとか政治状況がこうだとかで右に行ったり左に行ったりっていうのがぶれるっていうことだと思うんですけれども,そういうことがあると信頼をされないんじゃないかなと思いますね。

(中国新聞)
 それは例えば消費税の・・・

(答)
 消費税の話であったり原発の話にしても,何にしてもそうですね。

(中国新聞)
 わかりました。それともう1点,気仙沼と福島にこの週末行かれましたけれども,そこで見た事を踏まえての新首相への期待感ていうか注文点というか,そこについては何かありますか。

(答)
 それがやっぱり原発事故の収束が第1だと思います。福島県に行ってお話をさせていただいても,これは住民の皆さんにしても,あるいは市や町の皆さんにしても,もちろん知事にしても,この事故の収束がないと,ある意味,本当に前向きに復興に取り組んでいくというところにエネルギーを集中することが難しいんではないかという印象を受けました。それは当然だと思うんですね。
 そういう意味では福島県だけおいて復興していきましょうっていう事にはならないわけで,日本全体が本気で復興に向かって全力投球するためには,事故の収束,あるいは事故〔の収束〕に向けてのロードマップも一応示されてますけれども,これが着実に進んでいって,この時点では,ないしはこれぐらいの時点では,そこが安心できるというところまで持っていくという見通しをつけるという事が必要なんじゃないかと思います。
 それまで復興に関連することはお休みということでは決してありませんけれども,当然並行しながらやるんですけれども,本当に全国民,そして福島県の皆さんが復興に集中できるというのはそういうことが見えたところではないかと思うので,そういう意味で事故の収束というのが非常に高いプライオリティ〔優先事項〕,第1のプライオリティでとしてあるのではないかというふうに感じた次第です。

(中国新聞)
 ありがとうございました。

(時事通信)
 時事通信の宮内です。
 先程の野田さんへの期待等の中でぶれないとか正直とかですね,いうことがあって,その中に消費税ということも出てきたんですけれども,いわゆる増税,野田さんというとどうしても増税というか,逆に言えば正直にかなり表明されているんですけれども,その点について知事のお考え,どうですか。野田さんに共鳴されているのか,それともやはり増税はすべきでないとお考えなのかということですが。

(答)
 どこかの段階で税は必要なんだと思うんですね。つまり何をやっても,復興需要というのは通常にある行政サービスに追加をされて出てくる部分ですから,これどうやってもプラスアルファなわけですよね。このプラスアルファ,税で何らかの形で処理をしないとしたら,要するに他の事を止めるっていうことですから,それってどうなんだろうと。もちろん,無駄はどんどん止めていくってことは当然あるとしてですね,でも,そこで賄いきれない部分ていうのは必ずあるはずですから,それは増税っていうのは,ないしは税で最終的には手当てをされるっていうことはどこかで必要なんだと思うんですね。
 ただ,その足元の景気状況とかそういったことから考えてそのタイミングをその償還のタイミングをいつにするのかと,どの時点の税でそれを負担していくのかということについてはテクニカルな議論も含めてきちんとした上で,タイミングを計るということがあるべきではないかと思います。

(時事通信)
 その辺の手腕といいますか,切り盛りに,野田さんの手腕に期待しているという事。

(答)
 期待したいですね。はい。財務大臣ということもありですね,財務省に取り込まれてるとかいろんな批判もありますけど,そこは日銀なりとの対話とかも含めて,官僚を上手く使いながらですね,テクニカルな判断もきちんとしてほしいと思いますね。

(時事通信)
 分かりました。ありがとうございます。

(答)
 はい。

○ 社会福祉法人の不正経理について

(中国新聞)
 中国新聞の加納です。おはようございます。

(答)
 はい。おはようございます。

(中国新聞)
 話はガラッと変わるんですけれども,社会福祉法人ひまわり福祉会の関係でよろしいでしょうか。
 知事はこの問題についてどう受け留められたかを教えてください。

(答)
 はい。全般的にはですね,非常に残念な事件だなと思います。こういった社会福祉法人でこういう不正経理っていうのはあってはならないということだと思いますし,ひとつは実際に保育サービスを受けている子どもたち,そして両親,保護者の皆さんがいらっしゃるので,そこに影響がなるべく出ないように考えながらですね,厳正に対応してほしいというふうに指示をしておりました。
 社会福祉法人というのは,ある意味でいうと,そのサービスの公共性からですね,特別な地位を与えられているわけですけれども,そういった所が,まさに,ある意味でいうと私利私欲に突っ走るというのは,これはまさに,制度の根幹をとか,その制度の精神にもとるものでありますので,そういうことをやらないから社会福祉法人ていうか,個別のとか私財の蓄えとかにいかないよ,だから社会福祉法人なんだという制度であるのに,それと違う行動をされるとですね,全くこの制度自体の信頼性にも影響をしかねないものだと思いますので,非常に残念であります。

(中国新聞)
 県は監督官庁の立場でもあるわけですが,県として今後どうしていきたいっていうことを改めてお聞かせください。

(答)
 やはりですね,当然にこういった事件が起きないようにしなければいけない。
 そのためにはいかにこういった不正を,まず,やろうと思ってもできないようにすると。行われたら,それがやはりあぶり出されるようにすると。で,あぶり出されたらですね,それが丸め込まれないようにする,ということをやっていく必要があると思うんです。そういう意味では,監査のやり方であるとか,これは単純に県が監査すればいいっていう話ではなくってですね,やっぱり数も多いわけですから,法人それぞれの仕組みの中できちんと監査ができるというようなことをどうするかということも考えなければいけないし,理事会がそういうことについて無関心ではいられないっていうですね,今回も外部の理事の人たちもいたわけですけれども,事実上機能しないと,そういったことについてですね,そういった現状をどう変えるかというようなことですね。それから当然内部手続きの話があってそこにどういうことをやるのかというのもありますけど,そういうことを考えながら,トータルの仕組みとしてこれができないよう,やりにくいようにということを考えていかなければならないのかなと思います。

(山陰中央新報)
 すみません。お時間になりますので最後の1問にさせていただきたいのですが,質問,ありますでしょうか。

○ 今後の被災地支援について

(朝日新聞)
 朝日新聞です。
 先程の気仙沼の関係でございますが,かきの筏をはじめですね,いろいろと広島からの支援のいろんなかたちができてきているのを知事もご覧になったと思いますけれども,今後のその重点的に気仙沼を支援される方向性なのか,それと今後の支援のあり方っていうか,今後どういうような支援をしていかれるのかっていうようなお考えがあれば教えていただきたいのですが。

(答)
 これまでも知事会なんかでぺアリング的にですね支援をしていくっていうことが重要であるというふうに申し上げているところで,そういう意味で気仙沼にも引き続きニーズを踏まえながらですね,できることはご協力をして差し上げたいなというふうに思ってます。
 具体的にどういうことが出てくるかっていうのは,またこれからの話だと思うのでおいおいっていうことになろうと思いますけれども,向こうともお話をしながら進めることになると思います。

(朝日新聞)
  じゃあ,一過性のものということではなくてこれからも支援は何らかの形で引き続きやっていかれるということですか。

(答)
 そうですね。かきの話にしても,今後,まだ展開もあるかもしれませんし,生活支援については段々と向こうも落ち着いてきているところでありますが,ただ,例えば実際に市街地を見ると気仙沼はまだほとんどがれきのまま残ってるんですね。燃えたところの周辺はですね。それが片付いて次の段階になってくるとまた新しいことも出てくるかもしれませんから,それはまたいろいろと考えていきたいと思います。

(山陰中央新報)
 それでは,お時間になりましたので,これで会見を終了させていただきたいと思います。ありがとうございました。

(知事)
 はい。ありがとうございました。

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