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知事記者会見(平成21年12月18日)

印刷用ページを表示する掲載日2011年11月1日

記者会見などにおける知事の発表や質疑応答を広報広聴課でとりまとめ,掲載しています。
なお,〔 〕内は注釈を加えたものです。
動画はYouTubeのサイトでご覧になれます。(別ウィンドウで表示されます)

会見日:平成21年12月18日(金曜日)

 動画は次のリンクからご覧になれます。なお,動画の収録内容は下の発表項目及び質疑のとおりです。

【動画リンク】 1/2 2/2

(発表事項)

○平成21年度第1回県政知事懇談「湯崎英彦の宝さがし」の開催について
 ※上記項目の動画は上の動画リンクの「1/2」をご覧ください。

(質疑)

○平成21年度第1回県政知事懇談「湯崎英彦の宝さがし」の開催について
 ※上記項目の動画は上の動画リンクの「2/2」をご覧ください。

 【会見録】(発表事項)

○平成21年度第1回県政知事懇談「湯崎英彦の宝さがし」の開催について

(司会:秘書広報部長)
 ただいまから,「県政知事懇談の開催」について,発表を行います。では,知事お願いします。

(知事)
 それでは,始めさせていただきます。
 従来からですね,申し上げていた件でございますけれども,県民の皆様との直接の対話の機会を持ちたいというふうに考えておりましたけれども,このたびですね,この県政知事懇談「湯崎英彦の宝さがし」ということで,第1回目を北広島町で開催することにいたしましたので,発表させていただきます。
 この事業はですね,県内各地域にある宝,あるいはその宝のもとですね,磨いたら光るんじゃないかというものを掘り起こすために,私自らが県内各地を訪れて県民の方々と直接対話を行って,この懇談で得られた宝を活用することによって,今後の県政の発展を目指そうというものでございます。
 もちろん,それに加えてですね,様々な課題についてもですね,率直にご意見をいただきたいというふうに思っております。
 で,第1回目は北広島町で12名の方々にご参加をいただいて,意見交換を行う予定にしております。
今後,来年度末までにですね,県内の全市町において,順次開催をしていきたいと考えております。
 また,この懇談に併せまして,各地域の実情を見て回るためにですね,現場の視察も行いたいと思っております。
 こういった形で,各地域のいいところ,あるいは非常に困っているところ,これをですね,私が実際に見させていただいて,お話も伺っていくということでございます。
 こういったことを通じてですね,課題の解決,それから新しい活力を生み出すための政策にですね,反映させていきたいというふうに考えております。
 私からのコメントは以上でございます。

(司会:秘書広報部長)
 それでは,質疑に移らせていただきます。質問をされる方は社名を最初に申し述べていただければと思います。

(質疑)

○平成21年度第1回県政知事懇談「湯崎英彦の宝さがし」の開催について

(読売新聞)
 読売新聞ですが,第1回に北広島町を選ばれたのは何か理由がお有りでしょうか。

(答)
 はい。これは順次ということで,特にですね,大きな理由があるということではないんですが,中山間地域ということでですね,どこか,早めに参りたいというふうに思っておりましたので,そういうことで,今回は北広島になりました。

(中国新聞)
 中国新聞なんですけれども,先ほど,早めに中山間地域を回りたいというお話でしたけれども,湯崎さんご自身がですね,中山間地域の課題は何だと考えておられますか。

(答)
 それはもう,何といっても過疎,それから高齢化ということですね。
 特に,山の地域は,冬になると交通の問題も発生してきますし,また買い物に行くのもですね,集落と離れたところに住んでいらっしゃる方がたくさんいらっしゃるということで,そういったことがやはり大変な課題だなあというふうには感じております。

(読売新聞)
 それと関連いたしまして,もちろん,現場を視察したり色々ご覧になると思うんですけれども,今の段階で第一回で,北広島町でどのような宝を探していきたいと思われていますでしょうか。

(答)
 地域の中にですね,やはりいろんな取組をされている方々がいると思いますので,今回もそういった方々にも何人か集まっていただいています。人材育成だとか,産業振興,あるいは,地域づくり,暮らしの安全,こういった事に取り組んでいらっしゃるその取組ですね,そういったこともお伺いしたいと思っています。

(NHK)
 すみません,NHKです。テーマは毎回これは変わるんですかね,それとも毎回同じテーマで全市と町を回るんでしょうか。

(答)
 テーマっていうのは。

(NHK)
 今回の,このテーマの挑戦と実現,という,これがテーマなわけですよね。

(答)
 あ,挑戦そして実現,テーマというのは。

(NHK)
 懇談の内容のですね,テーマに基づき一問一答,このテーマっていうのは。

(答)
 あぁ,そういうことですね。宝さがしということですので。ああ,ごめんなさい。この資料上のテーマということですね。

(NHK)
 これがこの,懇談のテーマということですね。

(答)
 そうですね,はい,はい。今申し上げたような,宝を探していこう,という部分もありますけれども,同時に冒頭にも申し上げましたけれど,いろんな課題もあると思いますから。それを両方ですね,お伺いしていく,と。そういったことが広島の力を引き出していく,ということでは両方必要なことだと思っています。そういうつもりでやっていく予定です。

(中国新聞)
 あと,追加で,中国新聞です。参加者なんですが,毎回これは事前に参加者を募る形なのか,それとも飛び込みも歓迎なのか。ちょっと参加者の集め方について。

(答)
 この参加者はですね,一応,地域のいろんな団体,それから町,ですねこの場合は,そこからご推薦をいただいてます。その,さきほど申し上げましたように,人材育成だとか,地域振興だとか,そういったことをやられている団体,今回はPTAとか商工会とか,福祉団体などに推薦をお願いしてますけども,そういう形で今後も進めたいと思ってます。

(中国新聞)
 では,今後もその,どこかから推薦された地域の代表者みたいな方を事前に募ってその方たちと話をする,という流れで。

(答)
 はい。そうです。

(中国新聞)
 いついつに宝さがしをします,というのを告知して,その日に飛び込みで誰か来て話をするといったようなことで想定はしてない。

(答)
 そういった形ではないです。あの,人数の問題もありますんで,沢山の方々がお出でいただいくと十分に話もできない可能性もある,ということなんで,人数も決めて,ある程度,絞る,というとあれですけど,ある程度ちゃんと話ができる体制でですね,やりたい,ということですね。

(RCC)
 すみません,RCC福原ですが。2回目以降,もちろんまだこれからスケジューリングがあるとは思うんですが,一般質問でも「海の道一兆円構想」の言及が多かったと思うんですけれども,重点エリアとして瀬戸内側からとかですね,何か展開の狙いはありますか。

(答)
 いや,私は,特に地域的に重点地域とかっていうのはありませんので,県内,どこもね。「海の道」とはたまたまいろんな形で例示で言ってますけど。中山間,島の方も中山間なんですが,山間部ですね,山間部はやはり大変な課題を抱えていて,観光を含めて,色々やらなければいけない,というふうに認識していますので,それは特に,何か優先とかなんとかという意図があるわけではないです。

(読売新聞)
 読売新聞です。藤田前知事の時代にもですね,「You雄トーク」という名称で同様の知事懇談が各地で行われておりました。「You雄トーク」と比較してですね,今回の「宝さがし」について,新規に取り上げた手法でありますとか,特徴がございましたらお教えいただきますでしょうか。

(答)
 「You雄トーク」は私,実はよく知らないんですけれども。

(事務局)
 よろしいでしょうか。「You雄トーク」は傍聴制をとっておりませんでした。今回は,傍聴もしていただく,という形にしております。

(読売新聞)
 オープンに一般県民の方も傍聴が可能,といったことですね。

(事務局)
 さようです。

(HOME)
 広島ホームテレビですが。確認の意味でお尋ねしますが,来年度中に23市町を回られる,ということですか。

(答)
 そうですね,ですから今年度はあとまだ,3か月ちょっとありますけれども,それと来年度を使ってということです。

(HOME)
 これはいずれも現場視察と併せて行われるということですか。

(答)
 多分そうなると思います。

(中国新聞)
 あとすみません,一巡したらどうされるんですか。

(答)
 それはまた,その時に考えようかと思っています。

(司会)
 すみません,時間なので最後の質問でお願いします。

(読売新聞)
 読売新聞ですけれども,知事選の折にですね,全市町を回られるといっておられましたが,今回,知事となってあらためて全市町を回ろうとされる,その意気込みをあらためておっしゃっていただけますか。

(答)
 はい。やっぱり,リーダーの仕事というのはですね,直接自分で,やはりその現場なり,あるいは変化なりっていうのを感じるっていうことが,大きな役割,責任とか任務としてあると思ってますので,それをやはりしっかりと果たしていきたいというふうに考えて,始めるということにしました。

(司会:秘書広報部長)
 よろしいでしょうか。それでは,予定の時間となりましたので,以上で終了したいと思います。

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