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知事記者会見(平成23年5月17日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2011年11月1日更新

 記者会見などにおける知事の発表や質疑応答を広報課でとりまとめ,掲載しています。
 なお,〔 〕内は注釈を加えたものです。
 動画はYoutubeのサイトでご覧になれます。(別ウィンドウで表示されます)

会見日:平成23年5月17日(火曜日)

  動画は次のリンクからご覧になれます。なお,動画の収録内容は下の発表項目及び質疑のとおりです。

【動画リンク】 1/3 2/3 3/3

(発表項目)

なし

(質問項目)

 鞆・埋立免許差止請求控訴事件の進行協議の結果について
  
※上記項目の動画は上の動画リンクの「1/3」から「2/3」をご覧ください。

新安川の水難事故について
クールビズについて
東日本大震災の復興財源に向けた地方公務員給与費の削減について
 
   ※上記項目の動画は上の動画リンクの「3/3」をご覧ください。

【会見録】

(幹事社:TSS)
 定例会見,始めさせていただきます。
 幹事社のテレビ新広島の新庄です。よろしくお願いします。

○ 鞆・埋立免許差止請求控訴事件の進行協議の結果について

 (幹事社:TSS)
 今日は発表項目はないということなので,幹事社から1つ質問させていただきます。
 鞆の浦の訴訟の件なんですが,先日の進行協議の中で次回の進行協議の日程が非常に詰まった,これまでにない短期間で設定されました。そのことについて知事としてどのように受け止められてますでしょうか。

(答)
 はい。裁判所としてもですね,住民協議を大きな要素として捉えていらっしゃるのかなというように受け止めておりまして,協議会の状況を把握した上で判断をされようとしているというふうに認識をしております。裁判の進行自体はですね,最終的に裁判所がご判断をされるということになりますけれども,県としては引き続き住民協議会の状況を見守っていきたいと考えているところでございます。

(幹事社:TSS)
 間隔が短くなったっていうのは裁判所がだいぶその結論を求められてるようにも感じるんですが,その点についてはいかがでしょうか。

(答)
 いや,そういうふうには受け止めてません。前回の進行協議でのですね,ニュアンスとしても協議会の状況をよく見守る必要がありますねという趣旨であって,必ずしも急いでくださいというニュアンスではありませんでしたので,そういうふうに我々は受け止めてませんので,むしろ今回住民協議会の直後に設定をしておられるというのはその協議会の様子を見たいということじゃないかなと思ってます。

(幹事社:TSS)
 この件についていかがでしょうか。

(中国新聞)
 中国新聞の加納です。おはようございます。
 前回の進行協議でも,住民協議会の議論を見守るという従来のスタンスを示してらしたわけですけれども,今後もその協議会が一定の合意点を見出すまではこのスタンスをずっと維持し続けるお考えでしょうか。

(答)
 それは進行協議のごとにですね,考えていきたいと思ってます。

(NHK)
 NHKの平間です。よろしくお願いします。
 この鞆の浦の住民協議会なんですけれども,出来るだけ早くと,でその禍根を残さないようにということを繰り返しおっしゃってるわけですけれども,時期というか見通しがですね,全く立たないと住民の方もですね,いつまで続けるんだろうかなと素朴な疑問がわいてくると思うんですけれども,改めてですね,大体いつぐらいまでにある程度まとめたいかですとかその辺ちょっとくどいようなんですけれども見通しといいますかちょっとアウトルックをお示しいただけますか。

(答)
 今仲介者の方がですね,非常に精力的に議論のリードを取っていただいておりますので,議論が早まっているというか深まっていると,そのペースが早くなっているというふうに私は感じてます。そういうのも含めて早くですね,この議論が進むことという期待値がですね,私にはあります。いつかというのはですね,これはずっと言ってませんので,いつかと言われると,ちょっとまだいつというのは言えないと思いますけれども。

(RCC)
 すみません。RCCの福原です。
 継続して伺いますが,地元の住民の方々はですね,協議会の意義自体はですね,非常に賛成,反対両方ともですね,意義自体は認めているところですが,やはりその1年経ちましたという中,やはり次への焦りというかですね,どうこの議論が転んでいくんだろうというふうにですね,その住民の考えというのもちょっと,多少,変化してきている。で,いつだったかの会見で知事は決断しようと思えばいつでもできるんだというふうにおっしゃいましたけれどもですね,そういった住民の思いが変貌してきている中,それに対しては協議会やってるからだけでは済まない要素が生じているんだと思うわけですね。となると,やはりある程度・・・。

(答)
 いや。それは我々は協議会の中では話をしてますので,今,記者の皆様に対するご説明ですから,協議会の中では丁寧にこういうふうに進めてみましょうっていうのは仲介者の方にお話をいただいてます。ただ,そういう中でもですね,いろんなやっぱり議論の進み方についてそれぞれお感じになるところがあると思うんですね。当然のことながら。なので,あとはそれぞれのお立場からのご発言ていうのはあると思うんですよ。なので,今おっしゃってるような焦りのようなですね部分というのも出ているのかなというふうには思いますけれども。ただ,それは反面,いろんな議論が進み始めているということの裏返しでもあるんじゃないかなというふうに受け止めています。

(RCC)
 先ほど,時期についてはなかなか申し上げにくいということを言われましたけれども,じゃあ,その伺い方を変えて,どういう条件が整ったら知事としての判断し時ということになるんでしょうか。

(答)
 それは双方ですね,ここまで話してお互いのことは理解できましたと,立場が違うかもしれないけれども,それぞれなぜやはりこれが必要なのか話し合って,あるいは必要がないのか,あるいはどういう手が打てるのか,それについてお互いがやはりある程度お互いを理解できると,納得するかどうか別にしてですね,理解できるという状況が必要なんじゃないかと思いますね。最終的にはそのどういう結論であれ,受け入れることができるという状況が生まれなければいけないんじゃないかなと思います。

(RCC)
 では,そういう局面がやってきたら,知事として双方の住民と話をして説得をしていくと。

(答)
 そうですね。説得というかそういう状況になったら,基本的には受け入れる準備ができているということですから,説得というよりは納得という感じだと思いますけれども。はい。

(中国新聞)
 すみません,進行協議のことに戻るかと思うんですけれども,実際先日の13日の進行協議ではですね,私たち中には入れないので,後で聞くしかないんですけれども,裁判所の判断に,進行協議の進め方については裁判所の判断に従うというように県の方は言っているわけですけれども,それに対して裁判長がそれは裁判所に任せる事案ではないと考えを示したというふうに言われた,ということが後で参加者の方から報告があったんですけれども,ちょっと事実関係についてですね,この間の進行協議でのどういうやりとりがあったのか,聞かれている範囲でもうちょっと丁寧に説明をしていただけますか。

(答)
 最終的には裁判所の判断にお任せいたしますというところで,やや裁判長に誤解が確かにあったかもしれなくて,裁判所に決めてくれと言われても,というところも若干はありましたけれども,でもそこは人間の会話のあれなんで,微妙なニュアンスで必ずしもそう言われて困るということではなくて,裁判所が決めるといっても,今,進行協議〔住民協議会〕をやっている中で「はい,わかりました。しましょう」というふうに言える状況ではないですね,というふうにおっしゃったというふうに認識をしております。
 結論としては,住民協議会の様子を見る必要がありますねというのが最終的には裁判所のご判断だというふうに認識をしております。

(中国新聞)
 住民協議会をやっている中で進めましょうという段階ではないというニュアンスだったということですね。

(答)
 そうですね。はい。

(中国新聞)
 すみません,ちょっと引き続き申し訳ないんですけれども,今まで協議会を重視するというスタンスはずっと変わっていらっしゃらないわけなんですけれども,ひとつちょっと疑問なんですが,あくまで住民協議の方の進行は今仲介者の方に委ねているわけで,一方で県はよくこういう時に「早期解決に努めます」というコメントを出されるんですけれども,実際に県がどういう形で協議会の早期解決に努めるかどうかっていうのがちょっと具体的な姿がよく見えないんですが,それはどういった意味でいつもおっしゃってるんでしょうか。

(答)
 それは,舞台裏は全部見せられないんですけども。別に舞台裏があるわけではありませんけれども,仲介者の方々と我々は当然コミュニケーションを図ってますので,そういうコミュニケーションの中で議論が早く進むようにお願いをしたりとか,こういうふうに進めていこうと思うんだけどというご相談をいただいたりとか,そういうことはあります。そういう中で早く論点を絞って議論をしていきましょうということがあって,最近の数回の議論の進め方というふうに変化をしている部分もあるわけですね。

(NHK)
 住民協議会についてなんですけれども,1回目の協議会が去年の5月でちょうど丸1年経つわけですけれども,さっき議論が深まってきているというお話がありましたけれども,1年間やってみて改めて成果みたいなものと,それから1年間,回を重ねてやってみて,結論に至るに向けての課題ですとか,その成果と課題みたいなものをちょっと整理してお話いただけますか。

(答)
 成果という点について言いますと,従来賛成の立場の方と反対の立場の方と,それぞれ主張としてはまさに「橋が必要です」と,「橋は必要ではないです」という2項対立の状況になっていたと思うんですね。今は「なぜ橋が必要なんです」,「橋を架けない場合にもこうできるじゃないですか」という議論に進んでいます。そういう意味では,非常に大きな進展があったというふうに,これは前の会見でも申し上げていますけれども,私は受け止めていると。つまり,これは交渉学的に言うと,ポジショニングの争いからニーズの議論と言うところに変化をしていったということですね。つまり立場,先ほどの2項対立というのはそういうことですけれども,「立場」対「立場」では絶対に交わることはできませんけれども,そのベースにあるニーズ,なぜそうなのかというところに至れば交わるところが必ず出てくるということで,その段階に双方が話し合いをすることができるようになったということですね。
 これからの課題は,やはりそれぞれの立場,賛成とか反対とかいうだけの単純じゃないんですね,そもそも。鞆のまちをどういうふうにしていくかという色んな考え,その中立的に考えてらっしゃる方も含めてですね,本当に鞆のために何が要るんだということを,やっぱり引き続き腹を割って話し合いを続けていただくと。それをいかに早く回転をさせていくかということが課題ではないかというふうに思います。

(中国新聞)
 中国新聞の村田です。途中で回答があった中で,今どういう段階に来たら決断するかという中で,どういう結論であっても双方が受け入れる状況が必要になるというお話がありました。なかなか歴史的な経緯を見ても,先ほどの話し合う環境ができたという成果というのは当然あるとは思いますけれども,なかなかお互いの主張というものが最終的なところでは折り合いをつけるのが客観的に難しいのではないかと思う中で・・・。

(答)
 いや,そうは私は受け止めていません。

(中国新聞)
 折り合いがつく,つけられるという認識で・・・。

(答)
 橋を架けるか,架けないかという議論だけをしていたら,絶対に折り合いはつかないですね。だけれども,救急車をどう通したらいいのか,という話をしたら,これは折り合いがつけられるんじゃないでしょうか。例えばですよ。なので私は折り合いがつけられると。ぴったり一致はしないかもしれないですよ。ぴったり一致はしないでしょう。じゃあそれがどこまで一致をして,どこが残るのかということを議論を深めなければいけない。それは私は無理ではないというふうに思っています。

(中国新聞)
 そういう意味では折り合いがつくものは折り合いがつくと。それから折り合いがつかないものが残ってくるであろうと。そういう要素がある程度見通しがついた段階で,今お話しがあった受け入れる準備がですね,双方にできた段階というのが判断の時期だというお話がありましたが,なかなかそのお互いが受け入れる準備ができたというのをですね,何をもって判断するかというのがまた難しいところだと思うんですけれども,それは例えば協議会の中でそれぞれのサイドの方がこれ以上話をしていくのは,もう話をし尽くしましたねという意思表示をもってということなのか。あるいは・・・。

(答)
 それはわかりますよ,話し合いをしていたら。奥さんと話をしている時にも,大体これでいくかなというのは分かるじゃないですか,それがコミュニケーションですから。それがじゃあこうなったらなんていうのがあらかじめわかるような話ではありませんけれども,それは話をしている中でわかると思います。

(中国新聞)
 それはですから,双方にこれ以上話を,話が出尽くしましたねというような形で県側から意思確認をするのではなくて,その話し合いの状況を見ながら知事として・・・。

(答)
 雰囲気というのはあると思いますね。

(中国新聞)
 それをもって判断していくということでよろしいですか。

(答)
 はい。

(中国新聞)
 わかりました。

(山陽新聞)
 山陽新聞の正本です。よろしくお願いします。先ほど知事が判断される時期のお話も出ましたけれども,一方で架橋を進めたいという福山市もいると思うんですけれども,福山市には知事が一定の判断を下される時期が来た時に,何らかの形で理解を求められていくとかいうようなことはあるんでしょうか。

(答)
 当然ですね,福山市も非常に重要な当事者の一人ですから,当然どう進めるかというようなことも含めて,つまり結論の内容だけではなくて,そのプロセスも含めて連絡をしあいながら進めていく話だと思っています。

(山陽新聞)
 それから,福山市は,今,住民協議会のほうには,傍聴するという立場で職員の方が出席されているという形になっていると思うんですけれども,今後の住民協議会の議論がさらに深まっていく中で,より深い関与を求めていくとかですね,何らかのそういう形を考えられたりはしてるんでしょうか。

(答)
 それは基本的に県も進行自体には関与していないという立場で入っています。なので,福山市に対しても,それ以上に当事者として参加をしてくださいというお願いをすることはないと思います。
 ただし,これまでも県が例えば下水道についての技術的な情報の提供だとか,あるいは協議会での結果を受けて,離合の場所を確保するといった時に県が動きますけれども,そういったようなことは福山市にお願いすることもあると思います。実際,離合地の確保については,福山市とも相談しながらやっていますし,小型の救急車の導入については福山市に動いていただいている話ですから,そういう意味では変わらない。そういう形で関わっていただくことになるんではないかと思っています。

(山陽新聞)
 ということは,議論そのものというよりも技術的な部分でという・・・。

(答)
 そうですね,はい。

(山陽新聞)
 わかりました。ありがとうございました。

(答)
 技術的な部分だとか,それを受けて合意されたことについて,「やるべきだよね」という行政側としての判断もあるようなことについて実行するというようなことですね。

(NHK)
 すみません,NHKの平間ですけれども,この協議会ですね,元々この架橋計画ということで結局橋を架けるか架けないかということで住民の方が意見が対立している問題だと思うんですよね。そうすると橋を架けるか架けないかということを解決することに向けてですね,知事が前々から言われている禍根を残さないという形での解決というのは,できるのかどうか,その辺の自信というのがお有りなのかどうかというのを改めてお伺いできますか。

(答)
 もちろん最終的には住民の皆さんの意志によるところもあると思うんですね。住民の皆さんがいいんだと,無理やりな結論をつけてでも強行するんだと。それが例えば禍根を残すような形になったとしてもですね,それで構わないんだというものすごく強い意志を持たれたら,それは行政としてはなかなか手の施しようがないというところであります。ただそれは地域としての判断でありますから,それは残念なことではありますけれども,そうなるかもしれません。
 ただ,私は鞆の皆さんとお話をしている中で,皆さん鞆のことを愛していらっしゃる。この地域がどうなったら良くなるかということについて非常に心を砕いておられる。ただその方法論が今は立場が異なっているという話でありますので,決してそういうことを望んでいらっしゃるとは思ってません。ということは,これはそういった禍根を残さない形で,どうしてもゼロにすることはできないと思いますよ。ゼロにすることはできないと思いますけれども,それを減らす努力というのはですね,方法というか,お気持ちというのはあると。そのお気持ちがあれば,私はそういうことが可能であるというふうに思っています。

(NHK)
 湯崎知事として,この協議会での話し合いを継続していくことによって,禍根が残らない形での解決っていうのは,可能だと。そこは自信がおありであるということですか。(答)
 そうですね。はい。

(毎日新聞)
 すみません,毎日新聞の矢追です。よろしくお願いします。
 まずひとつはですね,住民協議会のほうに知事ご自身が実際に行ってみるということですね,1年経って,やっぱり行って聞いてみたいというのはあるでしょうか。

(答)
 今ですね,非常に話が進んだりとか,色んな感情的な部分だとかが実際にある中で,私が行くことによってですね,それに対してどういう影響を与えるかっていうことを考えないといけないような状況になってしまったかなというふうに思ってまして,そういう意味ではですね,すぐに出席しますという状況でもなさそうだし,かといって決して出席しません,ということでもないので,それは様子を見ながら,ということだと感じています。

(毎日新聞)
 それとですね,先ほどの課題の部分でですね,それぞれの立場で鞆をどういうまちにするか,本当に鞆のために何が必要か,腹を割って話してもらうことがあったんですけれども,知事ご自身としては,まだ腹を割り切れてない部分があるんじゃないかというふうにお考えでなんでしょうか。

(答)
 これは仲介者の方もおっしゃっていることですけれども,前2回,3回前位までの議論においては,まだやっぱり言いっぱなしという印象が強いと。片方の意見を受けて,それについてこうだとかああだとか,やりとりをするのが,やはり話し合いということでありますので,そういう意味では,まだ緒に就いたばかりだという面があると思います。
 逆に言うと,そういった話し合いができる環境が整うまでに,1年位は必要だったということじゃないかと思うんですね。今ここにきて,そういう話ができ始めている。それはこの1年間の積み重ねがあるからこそであって,その議論を進めてきた,あるいは様子を見ながら進行されてきた仲介者のお二人に私は敬意を払いたいと思います。
 また,いろいろお気持ちもある中で,なんだかんだいいながら我慢強くこの協議会に参加をいただいている住民の皆様にも,敬意を表したいと思います。

(幹事社:TSS)
 ほかにこの件でいかがでしょう。なければ,他の件でお願いします。

○ 新安川の水難事故について

 (読売新聞)
 すみません,読売新聞の平井です。
 先日,広島市の新安川で3人の小学生が亡くなられる事故がありましたけれども,あの件についてどう受け止めてらっしゃるかということと,川そのものとしては県の管理かと思うんですが,県として何か対策,実効性のある対策はなかなか難しいかもしれませんが,何か考えらっしゃるのかということをお願いします。

(答)
 3人の仲のいい友達が一緒にこういった不幸な事故にあわれたということで,非常に悲しい,残念な気持ちです。
 県としてはですね,いろいろ注意喚起を促したりとか,あるいはできるところについては,もちろん防護柵を設けたりしている所もあるわけですけれども,今後についてはですね,点検などの折に,特に危険だなと思われるような所についてはですね,管理者に対して,対応を要請をするといったことをしていきたいと考えてます。

○ クールビズについて

(読売新聞)
 ありがとうございます。また全然話が違うんですけれども。クールビズなんですけれども,県内でも,県庁でも始まりましたけれども,環境省のほうで,スーパークールビズの話もありますが,例えば知事としても週に1回位アロハ〔シャツ〕を着てこようとかですね,そういったようなお考えとかはありますでしょうか。

(答)
 いや,今ね,ちょっとドレスコードについて整理をしてもらっていますので。現時点での考え方でも,例えばポロシャツとかチノパンみたいなのはオーケーじゃないかという考えもありますので,少し整理をしたいと思っています。

(読売新聞)
 前向きに検討,という意味でよろしいかと思うんですけれども,そういったことを導入することによってどのような効果が例えば生まれる,と・・・

(答)
 実際にやっぱり冷房をですね,弱めるということですよね。そういう中でも少しでも不快にならないというか,快適とは言えないかもしれないですけれど,仕事の能率を上げるということができるようにですね,考えたいということですよね。
 きっちりとした服装をするっていうのは,ピリっと締まるという効果もありますけれども,暑い中でそれをやると,生産性を落としてしまいますんで。そこに儀礼をとるか,あるいは生産性をとるかというところで,生産性に重点を置いてもいいんじゃないかということですね。特に,今年のエネルギーの状況というのは,浜岡原発の件もあって,必ずしも西日本でもですね,非常に安定的かというと,まだまだ流動的なところもありますから,そういう意味を含めて,我々もしっかりと省エネルギーには取り組まなければいけないのではないかというふうに感じています。そういう意味で,検討に値するんじゃないかなと思っているところですね。

(幹事社:TSS)
 時間がだいぶ迫っているようなので,最後の質問を・・・。

○ 東日本大震災の復興財源に向けた地方公務員給与費の削減について

 (時事通信社)
 時事通信の宮内です。また全く変わりましてですね,今,国家公務員給与の引き下げの問題が出ていまして,これに関連して地方公務員の方も下げろという議論もあったりしたり。一部報道では,その分〔地方〕交付税を減らせとかですね,いう話も出ているんですけれども,この点についての知事のお考えをお聞かせください。

(答)
 ええと・・・〔国家公務員と地方公務員と〕どっちですか?

(時事通信社)
 両方ですね。国家公務員給与,というか,特に地方公務員というか,の給与も引き下げるべきなのかどうか,という点についてお願いします。

(答)
 地方公務員給与をどうするかということについてはですね,財源論で語らないでほしいと。つまり,財源論というのはですね,復興財源を使いたいというのはいいんですけれども,自治体に対する財源ですね,つまり〔地方〕交付税をカットすれば後は給与をカットしようがしまいが自由ですよ,というのはやめてほしいと思うんですね。協力するなら協力するで,協力をちゃんとしてくれ,というふうに言ってほしいなと思います。そうでなければ,各道府県がまさに判断をしてですね,やればいい話ですから。一律に,はっきり行って押し付けですよね,〔地方〕交付税をカットするというのは。押し付けるということではなくて,きちんと,端的に言えば国会で議論をした上で,こういう協力をするべきである,と。で法律で定めるなり,手続きを踏んだ上でやっていただきたいと。なんとなく持ち込むのはやめてほしい,というふうに思っています。

(時事通信社)
 わかりました。ありがとうございます。

(幹事社:TSS)
 時間のようですので,この辺で定例会見を終わりたいと思います,ありがとうございました。

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