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知事記者会見(平成23年4月21日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2011年11月1日更新

 記者会見などにおける知事の発表や質疑応答を広報課でとりまとめ,掲載しています。
 なお,〔 〕内は注釈を加えたものです。
 動画はYouTubeのサイトでご覧になれます。(別ウィンドウで表示されます)

会見日:平成23年4月21日(木曜日)

 動画は次のリンクからご覧になれます。なお,動画の収録内容は下の発表項目及び質疑のとおりです。

【動画リンク】 1/3 2/3 3/3

発表項目

広島版「産業革新機構」の運営会社の設立について
   ※上記項目の動画は上の動画リンクの「1/3」をご覧ください。

質問項目

広島版「産業革新機構」の運営会社の設立について
  
※上記項目の動画は上の動画リンクの「2/3]~「3/3」をご覧ください。

【会見録】

(司会)
 ただいまから,広島版「産業革新機構」の運営会社の設立について記者会見を行います。
  それでは,お願いいたします。

○ 広島版「産業革新機構」の運営会社の設立について

(知事)
  はい。それでは,広島版「産業革新機構」の運営会社の設立について発表させていただきます。
まず名称ですけれども,「株式会社ひろしまイノベーション推進機構」というふうにしたいと思っております。これについては,2月の定例県議会においてご承認をいただいておるところでございますけれども,今日はその設立の準備状況,そしてスケジュールについてご説明をさせていただきたいと思っております。
  今,申し上げた「株式会社ひろしまイノベーション推進機構」ですけれども,こちらは投資事業有限責任組合,これを通じて,この広島県の企業に対して出資を行っていくことになるわけですが,その運営会社ということになります。この組合の運営会社ということになります。
  具体的にはですね,この投資事業有限責任組合からの出資の決定,あるいはその出資後の支援を行う,そういう会社となるということであります。
  設立趣旨については,これまで申し上げてきたところでありますけれども,企業が成長性の高い新たな事業展開等を図ろうとする際に,資金・経営ノウハウ等必要な経営資源を提供することにより,企業の成長を支援し,広島県内に雇用の創出や所得の拡大等を図ることを目的として設立をするという事になります。
  それで,役員の候補者でありますけれども,まず,代表取締役につきましては,山下尊弘さん,山下さんは元日本産業パートナーズ株式会社のマネージング・ディレクターであります。
続きまして,社外取締役として,水野博之さん。現職は,広島県産業科学技術研究所長,また,ご存じの通りだと思いますけれども,元パナソニック,松下電器のですね,副社長でいらっしゃいます。
  それから,もう一人の社外取締役として,石橋三千男さん,現在,日本公認会計士協会中国会の会長でいらっしゃいます。
 そして,監査役候補として,公認会計士の藤井義則さんであります。
 繰り返しになりますが,いずれも,現時点で候補者という事であります。
設立時の資本金はですね,会社運営を安定的に行う観点から1億円としておりまして,この1億円は県が全額出資をする予定でございます。
  会社の所在地は,広島市中区袋町3の17のシシンヨービルであります。  
具体的な設立ですね,出資金の払い込みとそれから設立登記については平成23年の,今年の5月中旬以降で予定をしております。
 私からのご説明は以上であります。

(事務局)
  それでは発表事項に関する質問に入ります。質問のある方は,マイクをお持ちしますので,恐れ入りますが,挙手をして,社名を名乗ってお願いいたしします。

(中国新聞)
 すみません,中国新聞の永山です。
 まず,代表取締役候補の山下さんなんですけれども,なぜこの人を選んだのかというところを説明していただけますでしょうか。

(答)
 はい。山下さんはですね,非常にこの業界において経験と実績をお持ちであるという事ですね。まず,それに尽きると思っております。また,同時に山下さん〔は〕,広島のご出身でありまして,広島でですね,自分の経験を活かしたいという熱意もお持ちであるという事でありまして,そういう意味で,経験,手腕と共に志も持っているという事でですね,山下さんにお願いをしたいと考えているところです。
 ちなみに,経歴にもありますけれども,山下さんは日本興業銀行に21年勤務されております。興銀はですね,元々長期的な企業の成長を図る長期信用銀行の非常に重要な1つとして運営をされてきた銀行であります。そういう意味では今の投資ファンド,ないしはこのイノベーション推進機構のですね,機能に近い事をそもそもは,やってきておるのかなというふうに認識をしておりますが,そういった興銀時代のご経験をですね,活かしていただけるんじゃないかと思っておりますし,また,日本産業パートナーズでですね,6年間マネージング・ディレクターを務められております。そういった経験と実績としては非常に深いものがあるのではないかなというふうに思っております。

(中国新聞)
 経験と実績という事なんですけれども,この人が実際どういうことをやってきたのかっていう事が,いまいち,ちょっと,分かりにくいんですけれども。具体的に何かこういう事をやってきた人だというのがありましたら。

(答)
 はい。日本産業パートナーズでですね,日本産業パートナーズっていうのは,今の革新機構に非常に近い業務をされておるわけですけれども,潜在的な成長力のある事業会社であるとか,あるいは事業分野を大会社から分社化をしてですね,その成長を支援していくというような事を業務としてやっておられる会社であります。その中で,例えば具体的に言うとですね,NECのレーザー加工部門っていうものをカーブアウト,カーブアウトっていうのはちょっと業界的な言葉ですけれども,今言ったような分社化ですね,分社化をして,レーザーフロントテクノロジーズという会社を作ってますけれども,そこで成長を促進をしていくという事に成功したりとか,旭硝子の関係会社に出資をしたりとかそういった事を今までやってこられております。山下さんはそういう中でのキーになる役割を果たしてきておられるという事であります。

(中国新聞)
 分社化,カーブアウトみたいなのを専門だと。

(答)
 いえ,いえ。違います,違います。カーブアウトだけではありませんけれども,カーブアウトの専門家というよりは,成長する事業を見つけて,そこに資金,あるいはその経営的な助言ですよね,経営者として参画,関与していく事によってその成長を実現していくという事の専門家であるという事です。

(中国新聞)
 ベンチャーなんかへの投資もされてきているという。

(答)
 いわゆるスタートアップ的なベンチャーというところにはですね,出資をされているという事ではないと思ってます。

(中国新聞)
 それから,すみません,続けてなんですけれども,この人を見つけてきて,接触して交渉して今に至ると思うんですけれども,その経緯をですね,いつ頃どういうふうに接触されて,なぜこの人になったのかという,他にも候補がたくさんあったと思うんですけれどもそこら辺の経緯を教えていただけますか。

(答)
 はい。経緯としてはですね,昨年からそのPt〔産業革新プロジェクト・チーム〕の方でですね,業界をいろいろ回っていろんな方々と接触をしていく中でですね,何名か候補者が上がって参りましたけれども,そういう中で先程申し上げたような経験であるとか,あるいはその人柄であるとか,あるいは広島に対する志っていうような点であるとか,そういったものを評価をしてですね,私もお会いをした上で,いいだろうというふうに決めていったものです。その途中にはですね,第三者の評価というものも必要だというふうに考えましたので,これは,人材評価機関,これは国際的に実績のある会社にお願いをして国際的な能力評価,つまり国際基準に沿った能力評価ですね,その観点から評価もしていただいてですね,優位な競争力のある候補者で推薦に至る人材であるというふうに評価をしていただいて,最終的に我々の内部的な内定というかですね,したいというふうに考えたところであります。
 それについては,山下さんの名前は出しませんでしたけれども,県議会でもご説明をさせていただいたところです。これは1月の常任委員会でご説明,ご報告をさせていただいておりますけれども,そういった経緯で選ばれたということであります。

(中国新聞)
 初め,いつ頃接触されて,何人ぐらいの中からこの人に絞っていったという事。

(答)
 どこまでっていうのを含めるかっていうことにもよりますけれども,私が会ったのはそんなにたくさんではありませんけれども,それはある程度絞り込まれた段階でお会いをしてますので。ただ,その前段にある接触した人数っていうのは,何人でしょうか。まあ,それなりの人数になると思います。具体的にちょっと何人て言われても分からないですよね。

(中国新聞)
 あと,ちなみにこの山下さんと知事は,知事になる以前からとかですね,面識はあった。

(答)
 いえ。今回初めて。このプロセスの中でお会いしました。

(中国新聞)
 知事と会われたのは,いつ会われたんですか。

(答)
 最初にお会いしたのは9月か10月くらい。はい。

(読売新聞)
 すみません。読売新聞ですけれども。平井です。ちょっと細かい質問なんですが,山下さん広島出身ということで具体的にはどちらなんですか。市町でいうとどちらというのは。

(答)
 広島のどこかという事ですか。

(読売新聞)
 ええ。広島市とか。

(答)
 えーとね。どこだっけ。わかります。中区ね。はい。

(読売新聞)
 で,山下さんと取締役会の他のメンバーとかいろいろいらっしゃるかと思うんですが,この方たちは
どういうかたちで連携していくことになるんでしょうか。

(答)
 取締役会のメンバーとして当然その会社の運営に関わるということと,それから投資委員会のメンバーにもなっていただきますので,投資の決定をする際のですね,意思決定に参画をしていただくということになります。

(読売新聞)
 他のメンバー達を選ばれたバランスというか何を重視してこの面々になったかというところは何かあるんでしょうか。

(答)
 1つはですね,まず,水野さんについて言えば,パナソニックで非常に深いご経験を持っていらっしゃいますので,その事業の成長性であるとか,技術の動向であるとか,そういったものについてですね,お詳しいということと,それから,あの,石橋さんについてはですね,公認会計士ということで会計に当然明るいということとで,その中のガバナンスを効かせていく上でですね,ご貢献いただけるんではないかなというふうに思っております。

(読売新聞)
 他に投資チーム3名程度,企画管理グループ2名程度とありますけれども,今後はどのような形で人選等は進んで,スケジュール的にはどのようなかたちで進んでいくんでしょうか。

(答)
 はい。人選はですね,この山下さんを中心にチームとして必要な機能をですね,付け加えていくという観点からですね,選んでいくということになると思っております。

(読売新聞)
 それは5月中旬頃の設立の際にはもうメンバー決まっているということになる。

(答)
 そうですね。はい。

(読売新聞)
 例えば,どのようなそういう専門を持っていらっしゃる方がチームに入っていくとかそういったイメージしてるものって。

(答)
 やっぱりこういった投資業務の経験があるということですね。それからその地元の経済界にも明るいということもですね,そういう面も必要かなというふうに思ってますけれども。

(読売新聞)
はい。ありがとうございます。

(日経新聞)
 日本経済新聞の花井と申します。これ,いろんな可能性があると思うんですが,例えば広島ならではの新しい,どんなジャンルの産業といいますか,どういうタイプの事業が新たに生まれることが想定されるというふうに,知事の個人的な立場で思われているんでしょうか。

(答)
 あの,新たなタイプの事業というよりはですね,その成長を目指した事業というか,安定的に運営を続けるというのももちろん大事なんですけれども,新たな地平に向かってチャレンジをしていくというような事業ですね,そういったものを造っていければなあと思っております。
 そういう事業を発掘して育てていただくということを期待しています。

(日経新聞)
 特に想定の範囲内でいいんですけど,こんなジャンルといいますかね,こんな領域の事業というのは,何か想定されていますか。
 
(答)
 具体的な産業とかそういう意味ですか?

(日経新聞)
 ええ。

(答)
 そういうのは想定していません。

(日経新聞)
 わかりました。これ,民間の例えば投資会社であれば当然投資益だとかいろいろ出てくると思うんですけれども,そこら辺の資金というのは当然出てきた場合も今後もこの機構の中で回していく資金に当てるというか。

(答)
 いや,それは,もう一度再投資ということはしないというのが基本的な方針にしております。

(日経新聞)
 わかりました。ありがとうございます。

(共同通信)
 共同通信の橋本です。この産業革新機構の話を昨年来ずっと議論を議会でもしてきてですね,2月の議会で予算という形では通ったわけですけれども,その後いわゆる大震災があってですね,日銀の方でも経済の見通しが不確実性が高まっていると。で,株式市場等見てもですね,市場の状況は悪化してるということがあってですね。一方で資金調達の方もなかなか企業の方は大変だというところと,実際その資金とか資本も復興支援だとか復旧支援というふうにですね,国全体として振り向けられつつあるような感もあるんですけれども,そんな中での立ち上げということに結果なってしまってるということなんですけれども,投資の展望というかですね,状況が2月議会以降ですね,知事として今現状これからどう見ているのかと,そこをちょっと一言お願いしたいんですけれども。

(答)
 それは全体としては特に変化はないと思ってます。足元のいろんな企業の運営状況の変化というのももちろんおきていますけれども,この革新機構というか,イノベーション推進機構の目指しているのは,やはり5年といったような支援の中で成長していくということを考えていますので,この足元の数ヶ月とかというところの状況で,その事業の本質が変わるような事業に対して出資をしていくという考えではないと思っています。
 資金の状況についてもですね,もちろん全体として復興需要というのもあるわけですけれども,今その中で必要な例えば復興資金というのはまあ10兆円とか20兆円とか,あるいは膨らんでも30兆円になるのかわかりませんけれども,そういったレベルですので,日本全体の資金の状況から見たら,資金需給自体が逼迫してしまうというような状況ではないと。むしろ足元の景気の状況が必ずしも良くないタイミングというのは,出資を行っていく上では悪くない状況でありますので,むしろこれを積極的に捉えて,これからまさに復興にも必要になってくる成長力というものを仕込んでいく上ではいいタイミングではないかと思っています。
 
(共同通信)
 産業革新機構の主眼というところは。

(答)
 イノベーション推進機構。
 
(共同通信)
 ああ,イノベーション推進機構。産業革新機構という名前はもうないわけですか?

(答)
 そうですね。イノベーション推進機構。僕も時々間違っちゃうんですけど。

(共同通信)
 わかりました。そのイノベーション推進機構のいわゆる本筋のところはですね,官民の資金で,企業成長を高めていくというところがあると思うんですけれども,私が質問しようとしたところは,民間の資金を呼び込めるのかと。県の出資と合わせて民間の資金もここに呼び込めるかっていうところもあるんですけれども,そこについてはいかがですか。

(答)
 そこについてもですね,今特に大きな懸念というものは持っていません。もちろんこれから最終的な出資の調整というのをしていかないといけないと思っていますけれども,今の例えば復興に必要な資金というようなものが,先ほど言ったように資金需給を逼迫して集められないというような状況ではないと認識しています。
 
(NHK)
 NHKの平間です。よろしくお願いします。
 冒頭の質問の中でこの山下社長は,いわゆる企業への経営支援の経験が豊かだというお話しがありましたけれども,この方自身は投資事業というのは携わった経験はあるんですか?

(答)
 この日本産業パートナーズで,6年以上マネージングディレクターとしてやってこられていると。マネージングディレクターというのは,出資,そして当然その後の支援と,一緒に経営をしていくというところで責任を持っていくという責任者でありますので,そういった経験は十分にもっておられるということですね。

(NHK)
 すみません,あともう1点。今後のスケジュール的なことなんですけれども,早速そうすると来月会社が設立されて,企業の選定に取り掛かるという理解でよろしいんですかね。

(答)
 そうですね。まず県からの出資によってその組合の組成をしましてですね,最終的に60億民間からの出資があるわけですけれども,その出資の募集というのも本格的に進めるということになります。それと平行して対象企業の選定というものも行っていくということになっていくと考えています。

(NHK)
 もう1点。投資先の会社の選定はですね,一義的にはこの山下さんを中心とした投資チームが行うことになると思うんですけれども,例えば今年度中に何社くらいが投資先として選ばれるかとかですね,その辺の湯崎知事の期待なり見通しなりをちょっとお伺いできますか。

(答)
 はい。今年度中というのは来年の3月までということですよね。これはですね,投資までの期間というのは非常に長いものなんですね。一般的に最初のスクリーニングから始めて,長いものだと1年とかかけて意思決定をしていきますので,年度内にひとつ案件が出ればいいと思いますし,場合によってはもっと時間をかけて選定していくということもあるかもしれません。

(毎日新聞)
 毎日新聞の樋口です。冒頭,知事が山下さんのご経歴の中で分社化のご経験がすごく豊かだということを・・・

(答)
 いやいや,分社化というのはそういう投資もやってますということで,別に分社化の経験が豊かだということではありません。

(毎日新聞)
 今回のこの機構ですね,分社化による成長というか,そういったことを期待されていると。

(答)
 いや,そういうことではないです。

(毎日新聞)
 いや,そういうことではないですか。

(答)
 それも当然投資対象にはなりますけれども,それを期待しているということではありません。

(毎日新聞)
 もう一つですね,先ほど,具体的に手足になられる人間がどういう人かというこことで,地元経済界に明るいということをおっしゃってましたけれども,それは地元の地銀での勤務経験とかですね,そういうのがある方とか。

(答)
 それに限定するわけではありません。

(毎日新聞)
 そうではないですか。

(答)
 はい。

(答)
 それを排除するという意味でもないですよ。だけど,要するに地元とのある程度のつながりっていう人がメンバーにいた方がいいということもありますよねということで,必ずそういった人を入れるというわけでもありませんし,そういった観点もあるんではないかということを申し上げたまでです。

(毎日新聞)
 最後に仮定の話で申し訳ないんですけれども,そういう地元に詳しい方が入ったとして,もう一方で今回民間出資をされる部分は,地元の金融機関の資金なんかも可能性としてはあると思うんですが,そういった,出資者と中に入っている人間とのガバナンスということだと思うんですけれども,公平性なり透明性をどう確保していくのかということも巷では聞いたりするんですが,その辺についてはどうお考えでしょうか。

(答)
 それはどういう趣旨ですか。

(毎日新聞)
 要するに,特定の金融機関が出資もして,人も出したという場合,不透明なことは生まれないのかということを聞きたいんですけれども。

(答)
 それは生まれないと思ってます。まず出資の判断というのは投資委員会で判断していきますので,投資委員会のメンバーというのはこの取締役3名,それから社外の専門家2名という5名で構成をして,そこで判断をしていきますので,そういった懸念はないと思ってます。

(毎日新聞)
 ありがとうございます。

(朝日新聞)
 朝日新聞です。何点かちょっとお聞きしたいんですけれども,1つは山下さんをですね,先ほど人格,経験,広島に対する志というお話がありましたけれども,知事が山下さんに決めようと思った1番の決め手というのはどういったところなんでしょうか。

(答)
 もちろんご経験という観点ははずせないとこだと思いますし,今の3点ですね,3点に尽きると思いますけれども。

(朝日新聞)
 その中でも,特にここをというところは。

(答)
 最終的にはですね,もちろん,ある意味でいうと会社の経営者になるわけですけれども,経営者の人格というのは,私,非常に重要だと思ってます。

(朝日新聞)
 どういう人格の方なんでしょうか。

(答)
 非常にジェントルマンというか紳士な方ですね。信頼がおけるというかそういったタイプの人だと思ってます。

(朝日新聞)
 あと,山下さん以外で知事が面識がある方,以前からお付き合いのあった方はいらっしゃるんでしょうか。

(答)
 今の取締役候補では水野さんはもちろん以前から存じ上げてますし,石橋さんもそういう意味では前から存じ上げています。藤井さんは私は直接は存じ上げません。

(朝日新聞)
 あとですね,この皆さんも含めて今後採用を予定されている2人,企画管理グループと投資チームの5人の方,この方々の身分というのは県の役職というか,県の職員としての身分というのは特にないんでしょうか。

(答)
 ないですね。県から出向させるということはあろうかと思ってますけれども,そういう人は別にしてですね,そうでない人は県の身分を持つことはないということです。

(朝日新聞)
 ということは,県の職員が出向ということも有りうる。

(答)
 有りうると思ってます。

(朝日新聞)
 あともう1つ。先ほど日本産業パートナーズというのは投資ファンドということでよろしいんでしょうか。

(答)
 〔投資ファンド〕の運営会社ということですね。

(朝日新聞)
 先ほども質問があったと思うんですけれども,これから投資をされる先としてですね,ベンチャー企業にこだわらず今ある企業の中で分社化するとか,新しい分野に参入するといったようなところへの投資ということもお考えということなんでしょうか。

(答)
 もともとこれ,ご説明してますけれども,中小企業がより成長をしていくというところが中心になるのではないかというふうに想定しています。それは新しい分野とおっしゃいましたけれども,必ずしも新しい分野である必要もなくてですね,今行われている事業・分野の中で,さらに展開ができるポテンシャルは持っているけれども,それが実現できていないていうようなことも対象になると思っています。

(朝日新聞)
 わかりました。ありがとうございます。

(事務局)
 予定の時間となりましたので,あと1問でお願いいたします。

(産経新聞)
 すみません。産経新聞山澤です。よろしくお願いします。
 2点ございまして,先ほどの質問と重なるところもあるんですが,外部専門家及びスタッフになる企画管理と投資チームですね,チーム・グループの方については県出向ということもあろうということなんですけれども,もうちょっと具体的に,どういう形でリクルートする方針なのか。たぶん大卒・新卒というのを採るんではなくて,経験者なのかなとは想像するんですけれども,ここはどういうふうにスタッフ集めるのかということが1点と,あともう1点が,ちょっと下世話な質問になるかもしれないんですけれども,一応県の出資会社ということで皆さん関心あるとこだと思うんですが,取締役の方々の報酬というのはどうなのか。具体的にどれくらいなのか,固定なのか,成功報酬があるのかとか,そこら辺ちょっとお願いします。

(答)
 まず,採用方針としては当然に経験のある人ということになると思っています。県の出向者というのは,投資チームではなくて企画管理の方になると思います。役員の報酬については,山下さんは投資チームに入ることになりますので,固定報酬以外にいわゆる成功報酬というものも設計をしていくことになると思っています。基本的には,国の産業革新機構の例がありますので,その例も参考にしながら最終決定をしたいというふうに思っています。社外取締役につきましては,固定の報酬で,金額を申し上げるのはどうかなとも思うんですけれども,年間非常に低い金額でですね,お願いをしております。

(産経新聞)
 ありがとうございました。

(事務局)
 以上で記者会見を終わります。ありがとうございました。


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