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知事記者会見(平成23年4月19日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2011年11月1日更新

 記者会見などにおける知事の発表や質疑応答を広報課でとりまとめ,掲載しています。
 なお,〔 〕内は注釈を加えたものです。
 動画はYoutubeのサイトでご覧になれます。(別ウィンドウで表示されます)

会見日:平成23年4月19日(火曜日)

 動画は次のリンクからご覧になれます。なお,動画の収録内容は下の発表項目及び質疑のとおりです。

【動画リンク】 1/3 2/3 3/3

発表項目

広島県の子育てポータルサイト「イクちゃんネット」の開設について東日本大震災の被災者に対する新たな支援について  
   ※上記項目の動画は上の動画リンクの「1/3」をご覧ください。

質問項目

東日本大震災の被災者に対する新たな支援について
広島県の子育てポータルサイト「イクちゃんネット」の開設について
  
※上記項目の動画は上の動画リンクの「2/3]をご覧ください。

東日本大震災の被災者に対する新たな支援について全国知事会会長の選挙について広島市長との懇談について
ゴールデンウィーク中の観光振興について
  
  ※上記項目の動画は上の動画リンクの「3/3]をご覧ください。

会見録

○ 広島県の子育てポータルサイト「イクちゃんネット」の開設について

(知事)
 はい。1点目はですね,子育てポータルサイト「イクちゃんネット」の開設についてであります。この「イクちゃんネット」というポータルサイト,これは,子育て情報を提供するサイトですけれども,これを,4月25日の月曜日の10時からオープンをいたします。
 これは,行政,あるいは民間の情報をですね,統合してこちらでまさにポータルとして集約をして子育て中の方がここを見ればワンストップで情報が得られるというサイトにしたものであります。子育て関連のですね,NPO,あるいは子育て応援をしている企業等々の情報をですね,子育て応援イクちゃんサービスというのもありますけれども,そこにご参加いただいている企業の割引などのサービス内容や子育てサークルのイベント情報なども入ったものになっております。
  運営は財団法人ひろしまこども夢財団が行うことにしておりまして,この財団の「Kidsめるまが」というメールマガジンとも連動して効果的な情報提供をしたいと考えております。また,今日のキャラ弁とかですね,お手元にトップページのコピーが付いてると思うんですけれども参加型のコンテンツをご用意して,繰り返し見て楽しめるようにもしておりますので,是非,アクセスをしてみていただきたいと思っております。
  そして記者の皆さんには健康福祉局で今日の11時40分から2時の間に実際のホームページをご覧いただけるようにですね,準備をしておりますので,まあ,是非ですね,ご覧いただければと思っております。で,ここに,こういうものも用意しましてですね,どんな感じか,あの,見えますかね。見えますかね。
〔以下,知事によるデモ〕
フラワーフェスティバルの期間中,イクちゃんベビールームもあるということで,こういう情報をですね,ご提供しております。
  地域情報なんかもですね,いろいろ入ってまして,例えば,こうクリックすると地域も選べるんですけども,安芸太田なんかを見ますと,こういうふうに安芸太田町のトップページから入っていって,各市・町のこういう情報もですね,連動するように出来てますんで。いろんな企業とかがこういう市・町とかの情報をここで,ポータルサイトっていうのは皆さんご存じの通りいろんな情報を統合的に集めたサイトですけれども,まさにこういうふうになってるということですね。先ほど申し上げたようにメルマガとも連動してますので,これはいわゆる業界用語的に言うとプルの情報ですよね。ここに来て,情報を得るものですけれども,メルマガはプッシュの情報提供ということで,まあ,こちらからご提供するという,両方組み合わせたサイト運営にしております。ということであります。1点目は以上であります。

○ 東日本大震災の被災者に対する新たな支援について

 (知事)
 2点目ですけれども,東日本大震災の被災者の皆様に対する支援についての追加情報であります。
 4つポイントがありますけれども,1点目はですね,被災者への情報発信を強化するためにホームページに加えてリーフレットを配布をして,被災者の皆様に直接情報を届けたいと思っております。お手元に小さな紙を配っておりますけれども,なかなかですね,インターネットを見るっていう環境が難しいということもあって,支援の情報を非常にコンパクトにまとめて被災県のコンビニエンスストア,セブンイレブンとファミリーマートになりますけども,を中心に,広島県で受けることのできる支援メニューのリーフレットを置かせていただくということであります。
  また県内の被災者の皆様に対しては,さまざまな支援制度や相談窓口等を記載したリーフレット,これはもう,お手元にあると思いますけども,東日本大震災で被災された皆様へというものをですね,これですね,これを配布をいたします。これは,後でご説明しますけど,避難者情報システムというものを活用しながら配布をしたいと思っております。
  2点目は被災者の心のケアを行うために,現在派遣しております広島からの医療チームに精神科医等を含めるとともに,児童福祉司,そして児童心理司を派遣をするということにしております。また,県内に避難された被災者に対しては県立美術館や縮景園の入館料の無料化を計画をしているところでございます。
  そして,3つ目になりますが,復興に向けた支援として,現地から要望のあったトラックなどの資機材を提供することになっております。これは,先般,気仙沼の情報を少しご提供してご協力をお願いいたしましたけれども,その結果,資機材のご提供,ございましたので,これを気仙沼に送るということでございます。
  4つ目はですね,先ほど少し申し上げた避難者情報システムですけれども,これもすでに報道等でご存知の通りだと思いますが,避難元の自治体と避難先の自治体が連携をして,どなたがどこに避難をされてるかということを把握するシステムであります。これによって見舞金の支給をはじめとする必要な情報を届けるということができるようになると考えてます。これは4月25日までに県内すべての市や町で情報提供の受け付けが出来るように今現在,県内の市町で体制づくりをしていただいているというところでございます。この課題はですね,例えば県営住宅に入っていただいているような方々はこちらから連絡先が分かるんですけれども,そうではなくて,個別にですね,避難をされてる方々になかなか登録をしてくださいという情報が伝わりにくいということがあります。この登録をしてくださいという事をですね,これは避難先の市・町に届け出ていただくという形になるんですけれども,ここに届け出てくださいという情報をですね,できるだけ報道で流していただければというふうに思っております。これは,報道でしか伝わらないんでですね,これは是非,ご協力をいただければと思っております。詳細については今週のうちに整理をして担当からまた改めてご説明をさせていただきたいと思っております。
  引き続き,被災者の生活支援については我々も全力をあげてご協力をしたいと思っているところでございます。私からは以上であります。

(幹事社:読売新聞)
 この件について何かありますでしょうか。

(時事通信)
 時事通信の宮内です。
 まずこの被災地で配るリーフレットですか,これは何部くらい。

(答)
 これはですね,当面,5万部を配布予定であります。だいたい4百数十店舗,430店舗くらいですか,被災地にあるということで,まあ,そこにだいたい100枚程度ですね,設置をするというような見込みであります。で,さらに置いていただける,企業や団体等が増えた場合にはですね,追加を考えているというところであります。

(時事通信)
 で,すみません。県内で配る方〔の部数〕を教えてください。

(答)
 県内の方。県内はですね,そっちの枚数は分かりますか。

(事務方)
 基本的にはですね,県営住宅とか市営住宅,来られてる方には,連絡先がわかっているので配りますし,今4つ目に申しました情報システムで向こうから来られた方,分かればそちらの方にも配っていくということにしています。それとあと各市町今後来られる方もいらっしゃいますんで,各市町のほうにも資料提供していただいて,相談に来られればその方にもお渡しするというような形です。

(時事通信)
 とりあえず何枚くらい作る・・・ちょっとまだ分からないですかね。

(答)
 そうですね。今避難されてる方々っていうのは,人数で181人ですよね。だから世帯数でいうと100ぐらいかなと思うんですけども,100かもうちょっとそれより少ないくらいか,そこにまずお届けをするということです。

(時事通信)
  分かりました。

(幹事社:読売新聞)
 先ほどのリーフレットの関連なんですけれども,被災県というのは具体的にはどちらになるんですか,さっきで言ったら。430店舗くらいというのは。

(答)
  岩手,宮城,福島の3県になります。

(幹事社:読売新聞)
  これは先ほどいただいた小さいこれ〔リーフレット〕を配られるということでよろしいでしょうか。

(答)
  そうですね。はい。

(幹事社:読売新聞)
  最後,避難者情報システムで先ほど最後知事の方から登録を呼びかけてということなんですけれども,これはもし例えば知人の家などに避難されている方とかはどちらに,とりあえず広島県の方に言えばいいんでしょう,どこに。

(答)
  とりあえず市町ですね。

(幹事社:読売新聞)
  今住んでらっしゃる。

(答)
  住んでらっしゃる市町です。

(NHK)
  すみません,このリーフレットなんですけれども,被災地のコンビニに置くのはだいたいめどとしてはいつくらいからですか。

(答)
  これはもうすぐに置いていただくように調整したいと思いますけれども,具体的な日程って決まってましたっけ?そこまではまだちょっとわからない。

(NHK)
  あとすみません,この避難者情報システムの件ですけれども,これは今お話しがあった181人以外に何人くらい知人とか県営住宅,市営住宅以外に身を寄せているかとか,何かわかりますかね。

(答)
  そこは今のところ我々も把握できていないですね。
まさに把握できていないので,これを通じて把握をしていかねばならないということだと思っています。

(中国新聞)
  中国新聞の村田です。リーフレットの関係でもう一点。
  先ほど近くということでしたけれども,一応やはり月内には置かれたいということですか。

(答)
  大体置く店舗も再ほどの430というのはですね,全体的に言うと被災県に1,000くらいあるんですね。そこでもう具体的にピックアップをしていただいていますので,あとは先方のいろんな配送のご都合とかもあるとは思いますけれども,そういったものによってはちょっと変わってくるかなっていう感じです。

(中国新聞)
  今,1,000くらいという話しがありましたけれども,その直接津波なんかで被害を受けた地域にある店舗が430ということですか。

(答)
 〔被害を受けた地域〕に近いところということですね。

(中国新聞)
  被災地周辺にある主に沿岸部ということですかね。

(答)
  ということだと思っています。具体的にはどの店舗かというのは先方に選んでいただいていますので。我々はそういうものだという理解はしておりますけれども。

(中国新聞)
  それと,福島も入っていますから原発のいわゆる周辺エリアにも。

(答)
  はい。

(中国新聞)
  それから,店頭でということでよろしいんですよね。

(答)
  はい。店頭です。コンビニのお店ですね。あとは各県にも,行政機関にもお渡しをしていきますので,そういったルートで他のところにも置いていただくということもあろうかと思っています。

(中国新聞)
  今回の,広島県が今まで1ヶ月に渡って取り組んで来られている施策が大きなものを含んでやるということだと思うんですけれども,改めてリーフレットという,そのインターネットではなくて,リーフレットという形で情報発信をするという手段をとった理由というか・・・

(答)
  ひとつは直接行政からの情報というのはですね,なかなか住民の皆様に伝わりにくいというか,今これだけ大変混乱というかですね,逆に言うと情報も非常にあふれているという中で,被災者の皆さんに直接届きにくい状況もあるのかなと思ってまして,そういう中で通常であればインターネットというようなことだと思うんですけれども,そういう環境でもないと思われますので,直接被災者の方が目にするような方法で情報をお届けしたいということであります。

(中国新聞)
  で,どちらが表か裏かあれと思うんですが,表の大きいところに「復興を応援します」ということで,広島県がこのリーフレットを通じて被災地に訴えるメッセージというのは,どういうメッセージを発信配信したいのか。

(答)
  1つはまさにそこに書いてある通り,広島県として皆様を応援したいということと,それから,そこに書いてあるように,それまでの間一時的に離れる必要というのも出てくるかもしれませんけれども,その際には広島県で全面的に支援をさせていただきたいということですね。

(中国新聞)
  他県でもこういう事例というのはあるんでしょうか。

(答)
  リーフレットというのはまだちょっと聞いたことはないですけれども。

(中国新聞)
  分かりました。
  それともう1点。避難者情報システムで,すみません,不勉強で「報道でご存知の通り」という話があるんですが,これは国が主導して作るってことになってるんでしたっけ?

(答)
  そうです,はい。

(中国新聞)
  それでは広島県独自の取り組みではなくて。

(答)
  そうです。これはもう統合してやらないと意味がないので。国が音頭をとって,そういう情報ルートを作るように依頼がきております。

(中国新聞)
  これは総務省の方から?

(答)
  総務省ですね。

(中国新聞)
  4月25日というのがありましたが,それが全国的な期限になっているのか。それとも広島県は少し前倒しで…。

(事務方)
 全国的に25日になっております。

(答)
  全国が25日。

(中国新聞)
  はい。ありがとうございます。

(共同通信)
  共同通信の橋本です。リーフレットの内容のところで質問なんですけれども,以前教育委員会の方の小学校丸ごと集団疎開支援プロジェクトの時に私も質問したんですが,子どもが1年間ですね,親と離れて集団生活をすると。この現実性というかですね,被災して家族が不安なわけでですね,ちょっと1年間親と別れてというのがどの程度なのかっていうのも教育委員会の方に聞いたらですね,親を一緒に受け入れるかどうかは県の知事部局の方と相談したいって話だったんですけれども,これは教育委員会だけではなくて,知事部局とも連携して考えなきゃいけないわけですけれども,これはその後どういうふうなことになっているのかなあというのがですね,いかがでしょうか,ということなんですが。いまだに小学校丸ごと集団疎開支援プロジェクトは,あくまで親は考えてなくてですね,子どもだけを1年間お預かりするというプランなのか,それと付随してですね,その周辺部にその親の方を,保護者の方も一緒に集団疎開を支援するというプログラムが,知事部局の方で組まれているのか。いわゆる政策の実効性のところがですね,どうもちょっとどうなのかなと思うところがあって。情報発信されるのは結構なんですけれども,ちょっと私のイメージがあんまりわかないんですけれども,そこ知事はどう…。

(答)
  まずここ1年間となってますけれども,期間については必ずしも延長というふうにむしろ長く書いてありますけれども,もうちょっと短期でもあるんじゃないかなあということが1点と,それからご両親についてもですね,これは当然江田島でですね,まとめて居住いただくというのはなかなか難しいですけれども,県内の県営住宅や公舎等もご提供していますので,そういうところの斡旋はできると思います。

(共同通信)
  どの程度向こうからのニーズがあるかの問題もあるんですけれども,小学校丸ごと集団疎開支援プロジェクトで向こうから活用したいという申し出があった場合,保護者の方の受入れに対しても優先的というか,かなりそこは重視して・・・・

(答)
  ご存じの通り,いま住宅についてもまだ余裕はありますし,まとめて入っていただける所で別途確保しようとしている所もありますので,そこら辺についてはあまり問題はないというふうに思ってます。
 すぐそばにというのはなかなか難しいと思うんですけれども,それはある程度近い所では対応可能かなと。
  あとは丸ごととなってますけれども,それについてもいろいろとフレキシブルに対応していきたいというふうに考えてますし,小学校だけじゃなくて,中学とか高校とかっていうこともあるかなというふうには思っています。

○ 広島県の子育てポータルサイト「イクちゃんネット」の開設について

(幹事社:読売新聞)
  すみません,ちょっとイクちゃんネットの方に戻るんですけれども,コンテンツの中に「湯崎英彦のイクメンブログ」っていうものがあるんですが,これは新たに作られるんでしょうか。どのようなもので。

(答)
  これはですね,今のブログがありますけれども,その中の子育て関連とかそういうものをピックアップして抜き出して掲載するというつもりです。

(幹事社:読売新聞)
  コンテンツの中では,目玉コンテンツになるのかも知れないんですが,どのような情報を発信していきたいと知事として思ってらっしゃるんですか。

(答)
  僕のブログがですか。目玉になりますかね(笑)
  県庁のブログなんで政策的なこと,いろんなお客様だったりとか,どっかに出かけて行ったりとか,子育てサークルに出かけて行く,そのような話になっていくと思いますけれども。

 ○ 東日本大震災の被災者に対する新たな支援について

 (幹事社:読売新聞)
  震災の関係でいったん戻ってもらいたいんですけれども,県として避難者の方を緊急雇用するとか,今検討されてないんでしょうか。来てもらっても食い扶持がなければ皆さん生活していけないという状況だと思うんですが。教えてください。

(答)
  県として直接雇用するというのは,別枠で何かやるということは今は進めていません。雇用を提供しますという企業がいくつかありますので,そういった情報は我々としてまとめてご提供しているところですね。

(幹事社:読売新聞)
 ありがとうございました。

○ 全国知事会会長の選挙について

 (幹事社:読売新聞)
 それでは幹事社から質問させていただきたいと思います。全国知事会の方の会長選挙なんですけれども,鳥取の平井知事の方が湯崎さんと一緒に京都の山田知事を推薦したいということで明らかされていらっしゃいますけれども,それを踏まえて,知事としてどなたが会長にふさわしいか,もしも山田知事ということであればどうなのかということと,今のこの時期でどのような方が会長にふさわしいか,どのような人物像がふさわしいと考えていらっしゃるかということをお願いします。

(答)
 元々で言うと,6人の若手の知事会というのがありまして,いろんな情報交換を普段からしているんですけれども,その中で平井知事からご連絡をいただいて,山田さんという動きもあるんですけどどうですかということで,私も山田さん,非常に堅実な手腕の方ですし,総務省出身でいろんな国のこともご存知でありますので,山田さんでいいんじゃないかなということで推薦をしたいと考えたところです。
  山田さんは知事会の地域分権推進委員会〔地方分権推進特別委員会〕の委員長もやっていただいておりましたので,これからの地方分権ていうのをさらに進めていく上でも,実務的にも当然ですけども,非常にしっかりと議論をしていただけるんではないかと期待をしています。
  今回,東日本の大震災で,東京集中に対する影響というか問題点というか,非常に浮き彫りになったと思うんですね。こういったことを見ても今,関東に過度に集中しすぎではないか,それを支えるために莫大な投資をして,ぎりぎりの均衡点で成り立っているのが現在の首都圏だと思うんですけれども,そういった点を是正をしていかなければいけないということから考えると,京都府知事である山田知事がふさわしいんではないかというふうにも思ってます。

(幹事社:読売新聞)
 ありがとうございます。この件について,何かありますでしょうか。

(中国新聞)
 中国新聞の村田です。先ほど過度に集中しているというお話がありましたが,これは行政機能,民間機能,どういった機能が集中し過ぎていると。

(答)
 すべてですよね。特に人口が集中しすぎているというところで,停電が起きたら帰宅難民が大量に発生してしまうと,通勤もできなくなると,例えば電車が間引きされるとですね,通勤するのがすごく大変になるとかですね。そうなると片道2時間かかりますとか,3時間かかりますみたいな世界が出てくるわけですよね。そうすると普通の日常生活が難しい。
  それはどういうところに成り立っているのかというと,大量の電力を使うと,それから,2分おきに電車を走らせるというようなぎりぎりのことをやっているわけですね。それを支えるために,またすごいお金を投資しているわけじゃないですか。それは民間投資もありますけれども,公的な投資もあります。そういったことで無理に生産性を高めようとしていると。でも非常に,今回それが脆弱であると露呈をしたと思うんですね。こういったことを含めて,地方分権,そしてそれに基づく各地域の実質的な発展と,そして首都圏の機能の分散ということが必要なんではないかというふうに考えています。

(中国新聞)
 なかなか知事会だけでは解決できる問題ではない気がしますが,そういう流れというか,必要性をみんなで考えていくために京都府知事が知事会長になることで,どういう・・・

(答)
 別にそれだけじゃないんですよ。もともと地域〔地方〕分権の特別委員会の委員長もやっていらっしゃるということや,行政的な面での知識も非常に豊富であるということや,もちろんそういう中でのリーダーシップを発揮していただいているという人柄のところですよね。そういうところから総合的にいいんではないかということなんで。今申し上げたことは一つのことであって・・・

(中国新聞)
 ごめんなさい。そういうことではなくて,西日本の知事が今回の震災を受けて知事会長になることで期待される点が,もしあればと思って。

(答)
 私はそういうことを期待しているということです。

(中国新聞)
 そういうことというのは。

(答)
 今みたいなやっぱり首都圏一極集中ということを是正していくということを推進していただけるということを期待しているということですね。

(中国新聞)
 それはあの機運づくりとかいうのもあれだし,日本国全体としてそういうムードに。

(答)
 機運というか,知事会の会長に関西の人がなったから機運が盛り上がるとは思っていませんけれども,全体で,今回,肌身で感じてるんじゃないかと思うんですね。首都圏の方々がまず肌身で感じてると思うんですよ。実際企業にも関西の方に一部機能を移転したりとか,あるいは九州に移転をしたりとかっていう動きも出てますから,これからそういう議論をして,むしろ意識的にしていかなきゃいけないんじゃないかなというふうに思っていますけれども。

(中国新聞)
 それを知事会として先頭に立っていただきたいという意味ですかね。

(答)
 そうですね。そういうことを私は期待していますということです。

(中国新聞)
 わかりました。

(幹事社:読売新聞)
 もう時間なのでもし何か質問があれば。

○ 広島市長との会談について

(RCC)
 すみません。RCC福原です。
 あの先週,広島市の松井市長と会われた後にお話しを伺うチャンスがなかったので,今日聞かせていただきます。まずは市長の印象,感想。お会いになってからの感想と,それから西飛行場に関しては早速投げかけがあったわけですけれども,何か歩み寄りができる部分があるのかないのか,その辺り説明をお願いします。

(答)
 はい。松井市長は非常に明るい,声が大きい元気な人だなあというのが印象で,特に選挙後だというのもあるんですけれども,真っ黒に日焼けして健康そうな人だなという,なんかこう元気が沸くようなね,そういう感じがしますよね。
 西飛行場については,松井市長のご意向としてはこれまでの経緯というか情報というのをご自身で把握をされたいということだと理解をしておりますので,それは当然市長ですから,その情報を欲しいと思うのは当然だと思いますので,我々としてはそこの点についてはご協力をはしたいと思ってます。

(RCC)
 それによって逆戻りというかですね,やっぱり市営化を進めたいという方向になっていくんじゃないかというような懸念というのはございませんか。

(答)
 それはその上で,市長がどういうふうにおっしゃるかということだと思いますけれども,情報を得た上でですね。ですけど,我々としては意思決定はしているところなので。これは前回も申し上げましたけれども,南道路へのスケジュールの影響を及ぼさないということと,それから県としては財政負担をこれ以上しないということとですね,いくつか前提条件がありますので,そういう点ははっきりお示ししておきたいなというふうに思っておりますけれども。

○ ゴールデンウィーク中の観光振興について

(TSS)
 テレビ新広島の黒川です。短めでいきます。間もなくゴールデンウィークということで,震災の影響があって観光客落ち込みとかいろいろ話が出ておりますが,広島県としてゴールデンウィークに向けての観光振興の意気込みというか,震災の中ではありますが,どのように思われてるかを一言お願いします。

(答)
 非常に,振興するという段階にはないんだと思うんですけれども,ただ,まずは海外のお客様に対しては正しい情報が伝わるように,関係各方面にお願いをしているところであります。
  それから,西日本内の観光については,過度な自粛はしないようにしたいというふうに思ってますけれども,そうはいってもそういう気分じゃないという方もいらっしゃると思うんで,そこで旗を振ってどんどんやりましょうという時期ではないのかなと思っています。ただ,そうじゃなくて行こうと,行くことによって復興支援をしたい,あるいは元気をつけたいといふうに思っていらっしゃる方は,非常にウェルカムで,みんなで喜んでいけばいいことではないかなと思っています。

(TSS)
 ありがとうございます。

(幹事社:読売新聞)
 それでは,記者会見を終わらせていただきたいと思います。ありがとうございました。

 (幹事社:読売新聞)
 幹事社の読売新聞です。よろしくお願いします。
 それでは,知事,記者会見を始めたいと思います。
 知事の方から発表項目2点あるかと思いますので,まず,よろしくお願いいたします。

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